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2024年3月

2024年3月31日 (日)

40年間同じ仕事をしてきて思うこと

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塾講師を始めて、40年目の夕暮れが過ぎて行った。明日から41年目の塾講師生活に突入する。

40年間塾講師をやってこれたと言うことは、間違いなく天職だったんだろうなと思うわけだが、残念ながら金銭面では苦労が絶えない40年だった。

なんとか家族を支えてきたが、綱渡りの日々だったなと思う。夫婦ともども還暦を過ぎ、なんとか借金だけはないけれど、見事なほどに蓄えもない。

もうすぐ年金暮らしに入るが、国民年金のみ故、とてもじゃないが、まだまだ働き続けなければ暮らしが成り立たない。自分が選択した人生なので後悔はしていないけれど、正直言ってもっと楽な人生であって欲しかったと言う願望はある。

私立高校では今年度、ほとんどの僕の授業が国語だったが、来年度はほとんどが英語になる。2年前、塾生がセンター試験の過去問をやりたいと言うことで、25年分の問題をやらせて解説を行った。その経験が私立高校での国語の授業に大いに役立った。

若い頃に接した問題文とこの年になって読み直した問題文は、もちろん同じだけれど、自分自身の解法の捉え方が違ってきていることに気づく。出題者の意図を俯瞰できる年齢になったのかも知れない。

若い頃の読書体験が、ようやく熟成して肥料となってきた感がある。自分で言うのもなんだが。

国語もそうだけれど、英語も終わりがない。語学と言うのは言ってみればゴールのない学問だ。言葉は生きている。そして社会と共に変化し変遷して行く。

今更に思うことだけれども、大変な教科を専門にしてしまったと思うこの頃である。

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2024年3月30日 (土)

春の風景は癒されるのだけれど・・・

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庭先の梅が満開になり、一気に春の風景が広がった。自分ちの庭を自慢するのもなんだけれど、桃源郷のごとしである。

そしてこの風景とともに始まったのが花粉症である。今月塾は35周年を迎えたけれど、僕の花粉症歴も35周年である。目はうさぎの目。鼻はかみすぎて痛い。そして怠い。この状態がゴールデンウイークまで続く。

若い頃はいろんな治療法や薬を求めて様々な病院を彷徨ったけれど、近年は諦めて、主治医の処方する薬を飲んでいる。効く日もあれば全く効かない日もある。黄砂がやって来ると花粉症の薬は効かない。

冬は薪割り、そして初夏がやって来ると、地獄の草刈り作業が永遠と続く。マジで宝くじでも当たって億単位のお金が入ったら、マンションを買って引っ越しをしたい。そして農業をやりたい人に田んぼと自宅を差し上げたい。もちろんただで。僕のせつなる夢である。

そんな夢ばかり書いていると虚しくなって来るのだけれど、草刈りをしなくていい居住空間が欲しいだけである。

草刈りシーズンに入ると同時に、僕の整骨院通いが始まる。草刈りをやって国から頂く休耕田の補助金がほぼ整骨院での治療代に消える。傾斜地の草刈り作業は足腰に猛烈な負荷がかかる。

僕の身体はいつまで保つだろうか・・・

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2024年3月29日 (金)

不思議現象

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10年に1度くらいの割合で起こる怪奇現象。

教室に入ると1階の中央の床にペットボトル1本分ほどの水が溜まっている。

天井も窓も360度どの壁にも水が入って来た痕跡はない。

そもそも2階に指導室があるので雨漏りなどではない。床はコンクリートの上にラバー材を貼った床なので、水が浮き出て来るはずもない。今回で2回目の現象。10年に1回の割合になる。

僕がいない時に誰かが鍵を開けて侵入して、水を撒いて行ったと言うならあり得ないこともないが、誰もそんなことはやらないだろう。

水たまりが出来るのは神棚の前。龍神さんが祀られている。ひょっとして龍神さんの仕業?

土砂降りの度にこうなると言うのなら、間違いなく雨が侵入して来たと思えるのだが、今日以上の激しい雨でもこんなことはおこらなかった。

そもそも窓から雨が吹き込んで来たと言うのなら、窓の下に置いている本類が濡れているはず。しかし何も濡れていない。床の中央に写真のような水溜まりがあるだけ。

わからない。

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土砂降りで僕はダウン

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妻と古道具屋さんに行って、手作りの素敵なガラス花瓶があったので買って来た。庭先の梅の枝を飾ってみた。

今日は土砂降り。ものすごい風と雨だ。気圧の変動で頭痛がする僕は、コタツに潜り込んでダウン状態。嵐が通り過ぎるのを待っている。

先週家族で『銀河鉄道の父』を観た。認知症になって暴れる祖父に対して、賢治の妹トシが「きれいに死ね」と叫ぶシーンがあった。一瞬我が家の家族が固まった。

映画のシーンだけれども、人ごとではない。僕も家族も、母の面倒をみているが、大切な存在だと思いつつも、時々暴言を吐く母に、早く天国へ行ってくれと言う感情がないかと言えば嘘になる。

母が認知症になって7年。その間骨折をしたり火傷をしたり、僕が病院に連れて行けない時は、妻や息子が連れてってくれる。勝手に道路まで歩いて行って転んで骨折をしたり、何処で手に入れたのかホカロンをポケットに入れたままで寝てしまい、全治2ヶ月の低温火傷をしたり、本当に目が離せない。

僕は一週間で四つの病院を掛け持ちすることがある。高校の講師と塾と、卓球のコーチと、地元農家組合の役員などなど、これらが重なった日には、今日のような天候のようにくらくらしてしまう。

2年前叔父や叔母が相次いで亡くなった時は、一番下の叔母からどうしてもっと早く来ないんだと詰られた。哀しやら怒りやら切ないやらで、僕は爆破しそうだった。僕は還暦を過ぎたけれど猫ちゃんとうたた寝をしている爺さんじゃない。

叔母が学校に通っていた頃、弁当を作っていたのは僕の母だった。母が入院しても一度も顔を出さなかった叔母に、不義理を言われる筋合いはない。

我が家の身内のことをこんなブログで書くことではないけれど、こんな天気で頭痛なんどする日には、ちょっと吐き出したい気分になるかねごんであった。

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2024年3月28日 (木)

雪梅

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1、2月の異常なまでの暖冬の次は、厳冬のような3月。昨日も雪が降って3月に入ってようやく冬がやって来たような天候だ。

ところで、本日教室の前の自販機に業者さんが補充にやって来た。ホットドリンクの半分が売り切れになっていたのにも関わらず、本日全て冷たいものにしていきます!なんてのたもうた。

ちょっと待ってください。ほとんどホットしか売れてないのにですか?と僕が尋ねたところ、そう言う決まりなんですときた。

もしマジで全部冷たいドリンクにして行くなら解約するつもりだった。僕のムッとした声に何かを察知したのか、じゃと言ってホットを補充して帰って行った。

本部からコールドの新製品を4月の頭から売れと言う指示でもあったのだと思うが、季節は春と言えども、頻繁にやって来る真冬のような寒さ。融通をきかせて欲しいね。

今日で指導が終了した生徒が2人いた。他の塾に行くのか、今後自分で勉強するのかはあえて尋ねなかった。

大抵は部活が忙しくなるんでと言う理由なのだけれど、志望校に受かって環境を変えるのもありだと思う。実際僕の塾にも他塾からの移動組が多いからね。

思いがけない入会もあれば、退会もある。売り上げを想定した設備投資が出来ないのが塾の悩みではある。


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どこまでも走り続ける人生でありたい

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認知症になった母を見ていると、心配ごともなく、食べることとデイサービスに行って温泉に入れてもらうことが楽しみで、息子である僕に生活を委ねることで日々を満足しているようだ。

父親が早く亡くなったものだから、僕は祖母の面倒もみてきた。93歳で天寿を全うしたけれど、最後までボケることもなくしっかりしていたので、苦になることはなかった。

僕の人生は家族の面倒をみると言う宿命からはどうやら逃れることは出来ないようだ。農家の長男としてそれも一人っ子と言う状況下では仕方がないことだろうと思う。こんな僕をずっとサポートし続けてくれた妻には感謝しかない。

井上陽水の歌に『人生が二度とあれば』と言う歌があるけれど、もう一度人生をやり直すことが出来るならば、また妻と結婚をして、僕はやっぱり塾教師を選択するだろうと思う。そして家族の面倒をみたいと思う。でもひとつだけ拒否したいことがある。エンドレスで続く草刈り作業だ。

忍耐と体力は鍛えられたが、どう見ても創造的な労働じゃないんだよね。63歳を過ぎた僕にはかなりしんどくなってきた。夏場に甲子園球場のフィールドの広さの休耕田の草を3回刈ることを想像してみてください。厳しい。

自分が今の状況で、どこまで走り続けられるかなんて神のみぞ知るだよね。ただ人生最後の日まで、自分の意思で舵取りのできる人生でありたいと思っている。


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2024年3月26日 (火)

眼鏡を新調したのに3ヶ月で紛失

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6年間ずっと同じ眼鏡をしてきた。妻に何度も買い替えなさいと言われてきたのだけれど、買うお金がなかった。今年度は乗っている自家用車の冬タイヤも買えなくて、雪の日は四駆の軽トラで通勤していた。

見かねた妻にお金をもらって眼鏡を新調したのだけれど、先日の強風の時に飛ばされて行方知らずとなってしまった。また以前のボコボコになった眼鏡をしていたら、今度は息子が眼鏡代を出してくれた。今日眼鏡が出来て、つけている。世界が明るくなった。

お金が無い理由は至極明白で、今年度の塾は34年ぶりの赤字決算だった。つまりは開校以来の赤字と言うことだ。電気代や石油代等の値上がりが痛かった。春期講習も夏期講習も冬期講習もやらなかったのもひとつの大きな原因だった。なぜやらなかったのか。

嬉しいことなんだけれど、受験生が皆優秀で、特別講習が必要なかったのである。一関一高附属中学の生徒はそのまま一高に持ち上がりなので、通常のゼミでOKだったし、他の中学校の生徒も学年トップクラスの塾生ばかりで、一関高専を滑り止めにするような秀才たち。それに公立高校が軒並み定員割れと言うのが集客に影響した。

地方都市不況の時代、受かるのにわざわざ塾に行かなくてもいいもんね〜的な風潮が定着してきてしまったのが昨今の塾事情だ。

成績不振の生徒を集めればいんじゃないの、と言う意見があるかもしれませんが、成績不振の生徒は塾には来ません。どこかの高校には入れますからね。

がしかしめげてはいません。来月からは私立高校での11年目の講師家業が始まりますが、専任の先生より多い授業数をいただきました。赤字の寺子屋を補填すべく頑張ります。

来るかどうかは未知数ですが、納屋cafeも月一回のペースで始めます。

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塾も34年間頑張ってきたので、まあなんとかなるでしょう。息子のおかげで眼鏡が新調出来て視界も良好ですし、新たな着眼点を見い出し頑張ります。

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でもねこの納屋cafeがあるおかげで助かりました(自分で作っておいて言うのもなんですが)。塾の損益など、ここで好きなジャズを大音量で浴びると忘れることが出来ます。ストレス解消cafeですね。


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2024年3月25日 (月)

権力とお金を手にするとやっぱり行き着くところは

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お笑いのカリスマM氏もシンガーソングライターのN氏も芸能界から消えた。消えたという表現は失礼か。調子に乗ってやりたい放題やったつけがまわって来たってなところかな。

2人に共通するところは多いね。いい年なのに身体をバキバキに鍛えて、ヤンキーがそのまま爺いなったけれど、青春の快楽を引きずっている残念なカリスマてなところかな。ノスタルジーに浸ってまだまだ行けると思っていたんだろうね。

ジャニーズ事務所の件もそうだったけれど、権力とお金を持ってしまった性(さが)なのか、もともとの人間性なのかはわからないけれど、人生長く生きて来ると、そういった輩を見聞することは確かに多いね。愉快じゃないけど。

昭和時代は、女遊びは芸の肥やしなんて言って、テレビ界の連中は遊びまくっていたね。でもね素人さんに手を出しちゃダメよ。特に今の時代はスマホと言う強烈な武器があるからね。

かってに同意のもとだって言ったところでアウトだよね。証拠はしっかり残るからね。

売れてお金を手にすると、常識が剥奪されていくんだろうね。芸能人に限らないけどね。キャバクラでチヤホヤされているうちに勘違い野郎になって行って、それが自分に対する世間の評価なんて思ったりしてね。

本質的に素晴らしい人って、性欲と物欲をしっかりコントロールしているもんね。基本的に数100万円の時計をしてるひとって、お金があっても孤独なんじゃないかな。1200円の腕時計をしている僕が言うのもなんだけれど。

僕は500万円の時計よりも、春に咲く可憐な花の方が、素敵だと思うね。土手に咲いているのを見るのはただだしね。

ところでかねごんは、物欲や性欲はどうなんだってが。物欲はあってもなんもお金がないのでが自然消滅しているし、性欲はこれまたとっくに枯れ果てて宇宙のかなたにもくずと消えてしまっている。

ひょっとして俺って本質的に素晴らしい人かも(爆笑)。そっかコントロールしているのではなくて、消滅しているのか。残念!


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疲労困憊

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夕暮れ時の空のクリアーさとは裏腹に、僕は疲労困憊。真冬と春が行ったり来たりの気温の確変状態に身体がたじたじだ。

孫みたいな子どもたちに囲まれて仕事する日々。爺ちゃんである僕は疲労困憊。つい最近まで30代だと思っていたら、あっと言う前に高齢者に王手。あ〜やだやだ。

無理が効かなくなるって言うことを、嫌と言うほど身にしみる年齢になってしまった。記憶力もさることながら、体力も、持続力もガタ落ちだ。

年をとっていいことは何もない。ひょっとすると潤沢な資金があって、生活の心配がない人は楽しい老後なんて言うキャッチコピーが周辺を踊りまくっているかも知れないが、零細自営業者には「耐えるんだ老後」と言うフレーズがひたすらこだまする。

春分を迎え、朝も5時を過ぎると明るくなって来る。昨年は夜明けと共に納屋のDIYに取り組んでいたが、今年の春は沈黙している。やりたいことは山ほどあるが、資金力と精神力が欠乏中で、冬眠から目覚めてない。

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昨日は卓球の試合があり、我がチームは予選を通過したものだから久しぶりに決勝トーナメントまでベンチコーチをやった。くらくらした。まだ自分が試合をした方が楽かも知れない。

試合から帰って来て、自宅の薪ストーブの煙突が傾いていることに気づいた。先日の台風のような暴風で曲がったようだ。ハシゴによじ登りどうにか修復。先日の風で眼鏡が飛ばされて消失するは、煙突は傾くは、春の嵐は災厄だ。

夜は納税組合の会議。僕は20年間も地域の納税組合長をやってきたが、いろんな意味で限界なので、納税組合を解散して僕は辞任することにした。その会議である。承認を得て僕は一つ肩の荷が降りた。

本当に自分にご苦労さんと言いたい。


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2024年3月23日 (土)

『アトリエ風と虹』3月23日

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今日は他校との卓球の練習試合があったけれど、午前中は自宅教室『アトリエ風と虹』のサポート役があったし、午後は昼ご飯を食べる暇もなく塾に移動と言うことで、試合に顔を出すことができませんでした。

でも小学生たちの元気な笑顔が見れたし、納屋cafeでお母さん方に珈琲を提供したり、薪ストーブへの薪入れもやれたし良しとするか。

ところで今日びっくりしたことがありました。塾に行く途中コンビニで定番のカップヌードルを買って食べたんだけど250円もするんですね。

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120円くらいのイメージがあったんですけれど、物価高もここまできましたか。ひぇ〜てな感じですね。

実は今日落ち込んでいます。2月の中頃、龍神さんが夢に現れてあることを指示してきたんですよ。その通りにやったのですけど、結果は残念、無念。

以前は叶ったもんですから今回もと期待したんですけどね〜。

所詮夢は夢か・・・え!どんな龍神さんからの指示かって?すいません。プライバシーの都合上言えません。^_^


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このアルバムが僕の人生を変えた

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大学2年生の春、今頃だったような気がする。東京町田市のとあるジャズ喫茶でこのアルバムと邂逅してしまった。

もちろんジャズなんかじゃない。シンガーソングライターのジャクソン・ブラウンのレコードだった。

このレコードを聴き終わった時に、無性に曲を書きたくなった。やばいと思った。自分の人生に於いて、曲を書くことは不可欠だという声なき声がこの音楽と共に、僕のハートに押し寄せて来た。

その年の夏僕は箱根の強羅で住み込みのバイトをして、手にした12万円でK.Yairiのアコースティックギターを買った。そしてその年の学園祭の野外ステージで、僕は自分の作った曲を歌っていた。

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自分に曲作りの才能があるとかギターテクニックがどうとかなんて全く考えることもなく、音楽にのめり込んで行った。

就職活動などすることもなく、家庭教師のバイトと曲作りに邁進していた。

ジャクソン・ブラウンのこのレコードに逢わなかったなら、僕の人生は違うものになっていたはず。塾教師にはなっていなかっただろし、このようなブログも書いていなかったはずだ。

高校で論文指導をすることも、新聞に論評を書かせてもらうこともなかったと思う。ましてやこの年になるまでライブをやるなんてあり得なかった。

学生時代曲に詩を書く作業が、僕の何かを覚醒させてしまい、普通のサラリーマン生活を不可能にさせてしまった。

レコード1枚で変わる人生ってある。運命の出逢いなのかも知れない。


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2024年3月22日 (金)

大谷翔平くんの守護神

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大谷翔平くんのメディアへの露出度は半端ない。何処のチャンネルに切り替えても大谷翔平くんのオンパレード。

電撃入籍の報道の次は、お抱え通訳の7億円流用疑惑。

各テレビ局は右往左往だ。まさに筋書きのないドラマ。

天性の理想的な身体。そして鍛え上げられた肉体。そしてなによりも、野球の神様に愛され続けて来た類い稀な勝負運。

契約金の年俸もさることながら、コマーシャルの出演料も天文学的数字。彼の母校である花巻東高校は、もうどうにも止まらないてな感じ。もはや花巻は温泉と宮澤賢治だけが命綱の街ではなくなった。

昨年の岩手県内では、訪れた観光客人数のベスト3市町村は、共に60万越えで、盛岡市・平泉町そして我が街一関市の順番だった。今年度は間違いなく花巻市が食い込んでくるね。

大谷翔平くんが奥さんを連れて岩手県入りなんてなったら、大変な騒ぎだろうね。貸し切りのチャーター便で花巻空港✈️入りかな。いや彼なら自家用ジェット機が買えるか。

莫大なお金が渦巻く所には、そりゃ〜とてつもないエネルギーが拡散して、ありとあらゆる利権が魑魅魍魎のごとく溢れ出す。今回の騒動はエピローグに過ぎない。

大谷翔平くんが純粋に野球に集中出来るように、守護神が必要だろうと思う。奥様がその守護神になることを願わずにはいられない。


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2024年3月21日 (木)

何処までも何処までも・・・

 

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何処かで妥協しようとしても、いつのまにかその妥協点が遠くまで引越ししてしまっていて、僕は戸惑ってしまう。

日常の生活の中で、ここでOKと言う線引きがなかなか出来ない人が結構いるんじゃないだろうか。僕もそうだ。諦めが悪くてあがいてしまう。そして疲れる。

まだやれるんじゃないか。まだなんとかなるんじゃないかと言う希望を持ってしまうがゆえに決断が遅くなる。

人間関係も金銭問題もそうだ。自分の価値観など他人は知ったこっちゃないのに、自分の行動規範で思考してしまう。

良く言えばお人好し。悪く言えば世間知らず。

人生を改革しようともがいていいのは、年齢じゃなくて、自分の自信を喪失しない確信を持てるうちだろうと思う。

先生と言う仕事は、とても流動的で時代のニーズに合わせて行くことが大変なワークだ。子どもたちが持っている可能性を引き出すことが教育だと僕は学生時代に学んだ。

ふとこの年になって思う。可能性ってなんだろう。

潜在能力? 適職? 社会が培った嗜好性?家庭環境の中で子どもはいわゆる人間になって行く。どんな人間になるか、なれるのかは、親を中心とした家庭環境で決まる。

頭がいい子。忍耐強い子。言い訳ばかりする子。人の悪口ばかり言う子。人間が嫌いな子。その多様性の中に眠っている本来の可能性は、どっから引っ張り出してこればいいのだろう。

似非宗教家のように、前世や過去生がどうのとか、祖先のカルマがどうのなんて言って本質をはぐらかせばいいのだろうか。

あなたがこうだからお子さんもこうなんですって言える勇気も度胸も僕は持ち得ない。かと言って、一緒にお子さんの可能性を探ってみましょうなんて、どっかの大手塾の歯の浮くようなフレーズも言えない。

ジャズで一番好きなアーティストはと聞かれれば、間違いなく自信を持ってジョン・コルトレーンと僕は答えられる。しかし教育で一番大切なものはと聞かれると、何処までも何処までも暗中模索のスパイラルに落ち込んでしまう。40年も教える仕事をしているのに。


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2024年3月20日 (水)

宇宙人だとバレっちまう

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これは?僕じゃないな。

角があって心臓が透けて見えている。笑

冗談はこれくらいにして、近年未来の日本からやって来たタイムトラベラーがネットの書き込みをして話題になっているらしい。

受験指導も終わり暇になったので、僕もちょっと覗いてみた。2068年から来たというその若者の書き込みを読んだのだけれど、第三次世界大戦が勃発して、中国と言う国はなくなりインドが日本以外の東アジアを統合していると言う話はちょっと衝撃的でしたね。

宇宙人との公式な接触もないって言っていたけれど、自称プレアデス星人としてはちょっと安心。謎めいていた方がワクワクするじゃないですか。

作り話だろうが、妄想だろうが、兎にも角にも40年後も日本と言う国が存続しているっていう話はホッとしますよね。

2024年日本が壊滅するだの2025年隕石が日本近海に落ちて200メートルクラスの津波が襲うとか、そんな話ばっかですもんね。

インドが世界の覇権を握り日本はインドと友好国であるって、救われますよね。ロシアが世界を征服し、日本が属国になっているなんて言われたらガッカリですもん。


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2024年3月19日 (火)

春の贅沢

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お昼に妻がばっけ(ふきのとう)を採ってきて、天ぷらと酢味噌和えを作ってくれた。生きている幸せを感じましたね。

採りたての春の味に花粉症のつらさも吹き飛びました。田舎暮らしの最高の贅沢だと思います。

これからどんどん春の山菜が里山に芽吹いてきます。酒がやめられませんね。

酒と言えば世の中には実に多くのお酒があります。僕は日本酒がメインで、たまにバーボンをロックで飲みますが、出された酒はなんでも飲みます(笑)。

今夜は夕方妻がまた採ってきたばっけの天ぷらを肴に、青森の酒八仙を息子と飲みました。もうたまらないですね。山菜と日本酒は人生最強のコラボです。


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そう言うことで、休憩宣言なしで

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昨日眼鏡を消失してしまい、古い眼鏡をしているのですが、文字を打ち込むのがしんどいです。

外で丸太を運んでいる内に強風で飛ばされたと思うのだけれど、フレームが軽量の今流行りの眼鏡なので、家族で探したけれど見つからず、ふ〜って感じです。

と言うことでしばらくこのブログをお休みしようかなと思っていたら、見かねた息子が僕にお金をくれて、早く眼鏡を作って来たらと言われた。泣けてくる。

ちょうど休憩も必要な時期だと思っていたのだけれど、やっぱりこれは書き続けろってことなんだろうな。

ずっと書き続けてきてネタも切れてきて、どうでもいいようなブログ記事になってしまっていて申し訳ないと思いつつ、駄文を打ちまくっている日々です。せっかく16年間走り続けてきましたので、もう少し頑張りますか。

それにしても僕の眼鏡どこにいったんでしょうね。作ってまで3ヶ月だと言うのに・・・


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2024年3月18日 (月)

堆肥作りの準備

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畑に必要な堆肥を、台所から出た生ごみと草をミックスさせて作るのだけれど、今まで使っていた味噌樽が壊れたので、丸太を運んで積み上げて作ってみた。丈夫さでは問題なさそうなのだが、やってくる狸や烏の対策をほどこさないといけない。

ところで昨日は西の空が黄砂でやばい色だった。マスクをしないで外で作業していたものだから、鼻水が怒涛のごとく流れ落ちて呼吸困難に陥りそうだった。黄砂がやってくるともはや花粉症の薬は効かず、ギブアップ。

庭先の梅もだいぶ蕾が膨らんできた。土手にはふきのとうが芽を出し、水仙の花が咲きそうだ。間違いなく春がやってきた。そして5月まで花粉症との戦いが続く。最も憂鬱な季節だ。

昨日までで、来年度の薪の準備が出来た。今回作った生ゴミ置き場の丸太は薪割りの余りである。3年間チェンソーと斧で自力で薪を作ってきたが、ぼちぼち限界が近づいて来た。何が限界かと言うと体力がである。

高価な薪割り機械を買う余裕などないので、僕が薪割りをやめれば、我が家の薪ストーブライフは終了と言うことになる。

先日も話したけれど、終活を始めた僕は、出来ないことは素直にやめることにした。7年前は稲作農家を廃業したし、20年間やって来た納税組合長も今月で辞める。塾の仕事と高校の非常勤講師はもう少し継続するが、これ以上仕事は増やさない。

塾業界ではリモート授業が増えて来たが、僕はやらない。タブレット授業もやらない。プログラミングの指導もしない。兎にも角にも新しいことは増やさない。今の状況を維持して行く。

決してチャレンジ精神を失ったわけではない。体力が追いついていかないだけである。あと頭が^_^。


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2024年3月17日 (日)

今月の15日参りは猿田彦神社

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境内の山茶花が満開でした。僕が猿田彦神に導かれて丸3年になります。還暦を迎えて初めて訪れたのが宮城県栗原市の猿田彦神社でした。

この神ニギが天孫降臨を果たすとき、道案内役をかって出た神。それが転じて、進むべき道を照らす道開きの神として篤く崇敬されている。そのため村の道の分岐点によく祀られる道祖神と同一視されることも多く、異形の姿をしていることから、一部には天狗説の原点、渡来系の神と目されることもある。(ウキペディアより)

僕も60を過ぎた時に、分岐点だと思ったんですよね。新型コロナが猛威をふるい、塾業界はリモート授業なるものを始めた。それだけではなく、YouTubeを使っての無料講座が世の中に広がって、塾のニーズに大きな変化が生じ始めた。

自営業者である僕は、多くの同級生たちのように還暦を過ぎて退職金が入るわけでもなく、ボーナスを貯蓄に回したくても、そのボーナスもなく、自転車操業の日々だった。

息子たちにも話すのだけれど、借金はない、しかし貯蓄もいっさいない。僕は故に死ぬまで働き続けるけれど、僕が死んで君たちのお母さんが残ると思うけれど、面倒をよろしくね、と。

そんなわけで、塾だけでは到底食べていけないご時世になり、猿田彦の神様に打開策をお願いに行ったわけです。

それから直ぐでしたね。妻がぼろぼろになった藁小屋をアトリエにしたいって言ったのは。直ぐにと言っても先立つものもないし、自分で作るしか道はないのかと思いましたね。

猿田彦さんのところへ行った後の妻の言葉だったものですから、ひょっとしたら妻の口を借りて猿田彦さんが僕にアドバイスをくれたのかなと考え直しましたね。

その結果、手探りであれよあれよ言う前に出来たのが、いつもこのブログでアップしてきた納屋cafeなわけです。

昨年の藁小屋の写真を見ると、良くやったよなと自分でも思いますね。

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外壁材、内装全て含めて20万円台で改装することが出来ました。半分くらいの材料は古材ですが、なんとかなりましたね。かかった日数はほぼ100日。

でもまだまだやるべきことはあるんですね。水まわりとトイレ、そして屋根の修復。

ここまで来たら後は神様にお任せですね。老後に向かって道が開けて行くかどうか、もう少しもがいてみますか。


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2024年3月16日 (土)

開校記念日

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今日は開校記念日。これと言ったイベントは何もないけれど、ただただ開校記念日。35年目に突入する。

一番最初の卒塾生が53歳になっているはずだ。おじいちゃんやおばあちゃんになっている卒塾生がいるかも知れない。僕はなってないけれど(笑)。ちなみに大学時代家庭教師で教えた高校生は今年還暦を迎える。

ふと開校当時を振り返ることがあるのだけれど、29歳の若さだからこそ、怖いもの知らずで始めることが出来たんだろうと思う。あのタイミングを逃したら塾はやってないね。

一関で同じ場所で34年も塾をやっているのはうちの塾だけらしい。まさに猫型の典型で、場所が気に入ってしまうと居座るタイプのようだ。

34年間ほぼ毎日同じ場所に通い詰めるって、正直ストレスになることもある。自宅を出てこのまま宇宙の果てにとんずらしてみたいと思うこともある。

そう言う時はどうするかと言うと、お気に入りのジャズを大音量でかけて、いつもは走らない山道や田舎道を迂回して塾まで走る。通常25分で到着できるところ、なぜか1時間もかかることがある。

塾を始めた頃、僕が塾に向かう途中幼稚園バスから降りてくる5歳くらいの女の子がいた。先日その同じ家の前で中学生を乗せたお母さんが車で家から下りて来た。ピンときた。35年前に幼稚園バスから降りていたあの女の子だ。

34年の年月って、あたり前だけれど5歳の女の子を40歳くらいにしてしまう。29歳だった僕が63歳になったように。

開校記念日の今日、いつもお世話になっている陸中一宮駒形神社の宮司さんとFacebookでお友達になることが出来た。なんか嬉しい。


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Blue Giant ジャズに感動

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この漫画はかつて読んで感動したが、映画でさらに感動がパワーアップ。久しぶりにジャズで泣けたね。

主人公が仙台出身の素朴な野暮ったい若者と言う設定もいいのだけれど、好きなことに費やす圧倒的なエネルギーに文句なしに引き込まれたね。

流れるジャズもいい。サックスの迫力が半端ない。音楽ってなんか裕福な家庭の子どもがピアノやバイオリンを習って、賢そうに譜面が読めるみたいなところがあるじゃない。

ところがスポーツ系の高校生がジャズを聴いて、一発で虜になって独学でサックスを吹き始めるってかっこいいし、ジャズらしいよね。

僕は残念ながらジャズサックスもピアノも全くダメなので、せいぜいジャズを聴くための空間が欲しくて、納屋を改造するくらいの情熱しか持ち合わせていないが、主人公のジャズ愛は凄すぎる。

自分がもし10代の半ばにジャズに魅せられていたら、僕もギターじゃなくサックスを手にしていたかも知れない。ちなみに僕はジャズギターはあまり好きじゃないんだよね。残念(笑)

演歌のようなポップスをギターで歌う僕が、実はジャズ以外ほとんど聴かないって言うと友人や知人は驚くのだけれど、ジャズをやれよって話だよね。

ジャズに魅了されたのは高校を終わって東京に出てから。それまではカーペンターズとかサイモンとガーファンクルとか聞いてたからね。

主人公の宮元くんを僕はまるで父親の気分で応援してたね。世界を目指せってね。

ところで学生時代、ジャズサックスを吹いていたクラスメイトはどうしているかな。プロを目指して就職しないでライブハウスで頑張っていたけれどね。

5年前くらいかな。Facebookで彼のアカウントを見つけてメールを送ったけれど、梨の礫だった。

僕と彼だけが卒業式の日、就職を決めてなかった。卒業式の日、お前も音楽を目指すのかと問いかけられた言葉が今も耳に残っている。

その後僕は夢を諦め、塾講師になり、40年が過ぎた。シンガーソングライターかジャズ喫茶のマスターになりたいと思った青二才の頃の夢が、間接的と言うか違う形で付随している僕の人生だ。

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2024年3月15日 (金)

母校の卓球部のコーチを15年続けてきた

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40代後半から引き受けてきた花泉中学校男子卓球部のコーチチング。今年で15年になる。僕も63歳を過ぎ、中学生男子を相手に卓球台に立つのも正直しんどくなってきた。

高校生ならば理論的なことを口頭で伝えればいいかも知れないけれど、中学生は実践の指導をしなければならないので、自分も一緒に汗を流すことになる。

子どもの頃から頭は良くなかったけれど、運動神経だけは良かった。おかげで登山でも車の運転でも農作業でも、絶対絶命的な危機を回避することが出来てきた。故にこうやって生きている。^_^

人間ってそれぞれが出来ることと出来ないことがある。出来ないことにフォーカスすればストレスが溜まるだけ。出来ることをやった方が絶対いい。

僕は欠点だらけの人間だ。色覚異常で赤ペンと黒ペンの区別が困難だし、猫耳でしょっちゅう聞こえが悪くなり、耳鼻科に行って耳穴を吸引してもらう。

それに痛風と高血圧と花粉症の薬を毎日飲んでいる。これに受験の季節になると胃薬が欠かせない。おまけに腰痛持ちで、毎月整骨院も欠かせない。良くこの年まで無事に生きてこれたと思う。

こんな薬漬けの僕だけれど、風邪や体調不良で仕事を休んだことは四半世紀の間一度でもない。塾生はバリバリコロナとかインフルエンザにかかっているにもかかわらずである。

故に生徒たちからは、やっぱりプレアデス星人だよねと言われる。身体がぼろぼろ過ぎて、もはや他のウイルスや病原体が侵入する隙間が僕にはないのだろうと思っている(笑)。

さてとこれから歯医者に行って、抜かれなければその後卓球部の指導に行くが、抜かなくちゃいけないとなれば、夕方の塾の時間までおとなしくしているか。それでは。


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2024年3月14日 (木)

こんな日本に誰がしたって叫びたいよね。

ずっと歯医者さん通い。奥歯に力が入りすぎるためか、虫歯の手入れをしている矢先から歯がグラグラになって行く。

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先日久しぶりにギターを取り出して歌ってみたけれど、歯を抜いてもらって歯っ欠け爺いになった僕は空気がスースーぬける感じで、歌もスースー(笑)。

歯が痛いのにアルコール消毒と称して酒をやめられない僕はしょうもない。自業自得である。

実は今日もパンを齧っていて手入れ中の歯をやっちまった。先程明日朝一の予約を入れた。また抜かれるかも知れない。参った。

今日は岩手県公立高校の合格発表の日。僕の塾では一関一高の附属中生がそのまま一高に持ち上がりだし、残りは一関高専の合格を決めているので、今年は合格発表を見に行くこともなく、ハラハラドキドキ感のない合格発表日であった。精神上こんな年もたまには必要かも知れない。

何度も言ってきたように、岩手県県内地区はほとんどの高校が定員割れ。塾のチラシに全員合格という文字が踊っていても、どこの塾もそうなので、あんまり効果はない感じ。

少子化で高校の競争倍率が下がり、地元企業は人手不足。東日本大震災後、被災地県は人口の流出が激しく、誰も止められない。

結婚しない若者達が増え、おのずと子どもが生まれない。少子化が加速する一方だ。何か未来に明るい展望がないかと見渡してみるのだけれど、人口減少を止める特効薬はないようだ。

結婚願望が希薄な理由を考えれば、何か打開策はあるのかも知れない。毎日高校生と接していると見えてくるものがある。どうも誰かのために働く、頑張るという発想が湧いて来ないようなのだ。

てが自分自身の生活がいっぱいいっぱいで、結婚や子どもを持つと言う余裕がないと言うのが本音のようだ。こうなって来るとやっぱり収入がネックってことなんだろうね。

手取り10万円代の生活では、結婚資金どころか自分自身の生活もままならない。結婚適齢期の息子や娘を持つ我々世代とて同じ。

バブル崩壊後給料は上がらず、年金は減り続け、受給年齢だけが上がり続けている。息子たちの結婚後の生活をサポート出来る余裕などない。

こんな日本に誰がしたって叫びたいよね。税率は上がり、貯金していても利息は付かず、日本にやってきてバカンスを楽しむ外国人を見ては、ため息ばかり。

我が家では僕がゴミ出しをするのだけれど、いつも一輪車でゴミを持って行く。先日同級生に、運動不足解消の為の一輪車かいと言われたけれど、違う。ガソリンの節約なのだよ。その一輪車も昨日薪運びをしていて壊れてしまった。あ〜


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神社に参拝すると何かいいことあるの?

 

先生神社に参拝すると何かいいことあるの?生徒からの質問。

確かにね。元日に神社に行ってその帰りに交通事故に遭って亡くなる人もいるし。宝くじが当たりますようにと願ってもほとんどの人が当たらないしね。

御利益どころか落ち込むこと多かりきだよね。

さて何から話せばいいかな。そもそも神社は願いを叶えてくれる所じゃないんだよね。我々が抱え込んだ罪穢れを払ってくれる所なんだよね。本質的には。

もうすこしダイレクトに言うと、生きていく目標をアシストしてくれるのが神社の神様かな。人間は死ぬことを最悪のことと思っているけれど、天上界の神々からすると、現世でのお役目を終えてご苦労様てな感じで、赤飯炊いて祝うくらいなもんなんだよね。

神社に頻繁に行ってお賽銭あげてぱちぱちやって帰って来るでしょう。孫を愛するおじいちゃんやおばあちゃんみたいに、神様も嬉しいんだよね。

地上界に生まれた使命みたいなものを気づかせてくれるのが神様の愛って言ったらいいかな。だから神社通いを始めて辛い経験が増える人もいるのよ。これを世間では、触らぬ神に祟りなしなんて言っているけどね。だいぶ神様には失礼千万な話だけどね。

でも最終的には後でわかることだけど、偶然を装って道を開いてくれたり、友人や知人からのアドバイスと見せかけて、神様が間接的に問いかけていることがあるんだよね。

はっきり言ってちまちました欲望なんて、神様から見たらどうでもいいことなんだよ。その人が叶えたいことが、神様が応援したくなるようなことならすぐ叶うと思うな。

つまりその人の本来の人生目標だったらね。いくらお金持ちになりたいと思っても、今生のライフプランが全く違うと、どうせ高級車を買って女遊びでもするんだろうよと、神様はお見通しで、無視だね。

心って言うか魂がワクワクすることを決意したら神社に行ってみるといいよ。

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2024年3月13日 (水)

春は残酷な季節だと言ったのは誰だっけ

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65歳から高齢者って呼ぶことを決めたのは、何処のどいつか知らないけれど、今の時代60代は年寄りになっている場合じゃないね。

スマホやパソコンの使い方は得意じゃないけれど、草刈り機械や大工道具の使い方には精通している。あとちょこっと英語が話せる。そんな感じの爺い。

人生サラリーマン時代はいっさいなく、ずっと講師家業。故に潤沢な年金など当てに出来ず、死ぬまで働く覚悟。母が認知症なので、少なくとも母が死ぬまでは死ねない。

突然だけれど春は嫌いだ。長年教えてきた生徒達とさよならしなくちゃいけないし、花粉症がキツイ。中国から飛んでくる黄砂も勘弁願いたい。

春は僕にとって残酷な季節かも知れない。でもね春が過ぎないと夏が来ないしね。実は夏も暑くて大嫌いなのよ。30度越えの原っぱでの草刈り作業は命の危険に晒されるからね。

ずっと秋がいいね。1年中10月末の気候なんて天国だよね。エアコンもストーブもいらないしね。薪割りもしなくて済むし。なんてたってお金がかからなくていい。地球の地軸が傾いていなかったら、好きな季節の国に住めるのにね。まあ地球に文句を言ってもしょうがないか。四季が楽しめる人にとっては、ナイス傾きだもんね。

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2024年3月12日 (火)

試合後のボクサーみたい^_^

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昨日の朝薪の下に置いてある大きな丸太を割ろうとしたら、斧の柄がリバンドして顔面を直撃。卓球で鍛えている反射神経が役立ち、最悪の衝撃は免れたが、眉の横を切ってしまった。眼鏡のフレームが眼を守ってくれたようだ。眼鏡は2メートルほど飛んで行ったけれど。

2ヶ月前は薪割りでギックリ腰をやって、杖を使って3日ほど仕事をし、今度は顔を切って試合後のボクサーみたい。薪割りも楽じゃない。笑

年を取ると言うことはそれなりのリスクが伴うわけで、しょうがないことだけれど、危険を回避する手段を今まで以上に考えないといけないようだ。

薪割りが終わり暖かくなると、今度は休耕田の草刈り作業が始まる。正直やりたくないのだけれど、しがらみ的周辺状況があり、とりあえず、肉体的に刈れるうちはやろうかと思う。

それにしても、しばらく老後も引退もないようだな。

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山茶花の季節感

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庭先の山茶花が3月の今咲き誇っている。本当は我が家の山茶花は12月の末から1月にかけて咲くのだけれど、今年は暖か過ぎたせいかいつもの時期に咲かなかった。

3月になって厳しい寒さと雪が続き、山茶花もようやく冬が来たなと思って咲いたのだと思う。

この山茶花は父が亡くなる直前に買ってきたもので、30センチほどの高さの鉢植えだった。それをよく年僕が地植えしたものだ。

34年の歳月が経って、幹は僕の脚くらいの太さになり、4メートルほどの高さになった。

僕は最初山茶花(サザンカ)と椿の区別が分からず、この花はどっちだろうと迷っていた。花弁がばらばらに散るのが山茶花で、花がぼたっと落ちるのが椿なんだそうだ。ちなみに椿は実がなるが、山茶花は出来ない。

この辺では迷信なんだろうと思うけれど、屋敷内に山茶花は植えていいけれど、椿は植えるもんじゃないと言われている。理由は椿の花の落ちるイメージが没落をイメージするかららしい。

あくまでも僕の住んでいる地方の迷信なのであしからず。

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2024年3月11日 (月)

また心の同胞が逝ってしまった。

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ちびまる子ちゃんの声を演じてきたTARAKOさんが亡くなった。僕と同い年である。

実はちびまる子ちゃんのテレビ放映が始まったのと、僕が今の塾を始めた時期がほぼ同じで、共に続けて来れたことにシンパシーを感じていた。

一言で34年の歳月をいい表すことは出来ないけれど、アフターバブルの辛抱の時代であり、生きることの本質に徹底的に向き合わされた34年間だった気がする。

ちびまる子ちゃんの生きてきた時代はまさに僕らの昭和時代だ。まるこちゃんの言葉は僕らが失ってきた時代の代弁者であり、哀愁の言霊だった。

還暦を過ぎて終活を考え始めた僕にとって、彼女の死はその現実さを加速させると共に、残された人生の責任みたいなものを思わずにはいられない。

今日は東日本大震災が起こった日。当時50歳だった僕は、13年が経ち当然のことながら63歳になった。だからどうしたと言うわけではないが、ふと13年後の家族や自分のことを考えてしまう今日この頃だ。

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2024年3月10日 (日)

明るく感じることって大切なんだね

奥州市に向かう時にとある神社の横を通る。歴史があって神社の周辺が手入れされているにもかかわらず、失礼な表現だけれど陰気で暗い。参拝する気力が湧いてこない神社なのだ。

ところが今日通り過ぎると、暗くないのである。爽やかな空気感が漂っている。????車を止めて思わず急な階段を登って行った。

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朽ちていた奥宮が立派な神殿になっていた。御神威が放射されて、明るくなっていたのである。地元の方々の寄付によるものと思うが、感動を覚えた。

これは神社に限らず自宅も同じで、朽ちたものをそのままにしておくのは当然のことながら清々しくない。清々しくないところには神心は宿らない。いや宿れないのである。

実は僕は幾つかの役員を仰せつかっていて、地域の家々を配布作業で頻繁に回る。納税組合長を20年もやってきたわけだが、かつては市民税などを現金で集めていた。市民税や県民税の金額でその家の年収が見えてくる。もちろん守秘義務があるので誰にも話さないけれど、裕福な家には共通点が多い。逆に言えば貧困家庭にも共通点がある。

玄関までの道(庭)の環境と、玄関そのものがその家の経済力を反映する。玄関前が草ぼうぼうで、空き缶などが捨てられ放置されている家に、残念ながら福の神はやって来ない。

よくお金が無くて働くことに忙しくて、庭の掃除や玄関の掃除まで手が回らないと言う方がいるが、そう言う人に限って、休みの日はパチンコに行っていたり、酒を早い時間から飲み始めている。

玄関が汚れていると言うことは、家の中も然り。人間も経済も明るくなるには玄関は大切ですね。

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親父の代から藁小屋の入り口がカオス状態になっていたのを、妻と二人でこんなふうにして以来、我が家の周辺にまた新たな風が吹き始めています。毎朝4時頃起きて、仕事に行く前に作業をしましたが、不思議と疲れは感じませんでしたね。明るくなったでしょう!

ひょっとしたら貧乏生活から脱却出来るかな^_^。

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2024年3月 9日 (土)

雪が降って外仕事が出来ないので

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毎日毎日起きると雪景色。雪のために薪割りも出来ないし、畑仕事も出来ないので、中途半端で終えていたグラスホルダーを午前中作っていた。

妻に何処に置くのと尋ねられたが、もちろん納屋cafeである。今朝妻と相談して、来年度5月より月一回の納屋cafeをオープンすることにした。

『アトリエ風と虹』に通われている親子さん方による、バザーや喫茶店をメインにやって行きたいと思っています。

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いよいよこの納屋cafeも陽の目を見る日が来るようですね。

ところで、2月は暖かくて薪が減らなかったので、今残っている薪と今回割った薪で、来年度の薪ストーブの薪は十分かなと思っていたら、ここに来て寒くて、薪の減りが半端なく、終わったと思った薪割りも、もう少し頑張らないといけないみたいですね。

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2024年3月 8日 (金)

終わった😮‍💨

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昨日高校入試が終わり、今日は私立高校での本年度の授業が終わった。

久しぶりにギターを手に取ってみた。指が動かない。硬直状態だ。

3月に入って毎日のように雪が降り、今頃厳冬期かと思わせるような寒さが続いている。2月が暖かっただけに、この寒さは身体にこたえる。

3月に入って例年になく入会者が多い。ほとんどが小学生だ。一関一高附属中学の近年の合格率の好調さが、その要因かと思われるが、週1コースの月謝5000円が巷で話題になっているらしい。

自分で言うのもなんだが、全教科指導の集団個別指導でこの料金は他塾では真似が出来ないだろうと思う。ひょっとすると自宅教室なら可能かも知れないが、教室物件を借りてコピー機をリースしてWi-Fiを入れて、駐車場を確保し、暖房冷房を入れたら月謝が全部経費で飛んでいく。うちの塾のように。笑

おっと笑っている場合じゃないね。うちの塾はこの料金なので50人くらいいないと塾が起動していかない。この時代個人塾が50人集めるのは至難の業。

税務署でも同じことを言ったけどね。(笑)利益が出てないと不審に思われるもんね。キツイ職員だと、どうやって生活しているんですかなんて聞いてくるからね。裏面を見てください。一生懸命フルで高校で働いていますから。てなことを言って申告を終えて帰って来るわけです。

兎にも角にも新年度がやってきます。とりあえず経費分は払えるくらいの生徒さんがいるし、高校も首にならずに継続して雇ってくれるようだし、来年度も頑張りますか。

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2024年3月 7日 (木)

松に雀が来なくなった

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この松の枝にいつもだと雀やいろんな山鳥たちがやってきて賑やかなのだけれど、今年に入ってぴったと雀が来なくなった。

雀がいない訳ではない。庭先の木々にはやって来るのだけれど、松にやって来ないのである。気になりだすともやもやしてしまい、どうにもいけない。

来ない理由を色々考えてみた。

この松の4メートル手前に薪ストーブの煙突があるがため、煙の臭いがダメで来ないのだろうかと考えた。しかし昨年は関係なく雀たちが来ていた。そもそも雀は煙突に巣を作ったりするので臭いは関係ないと言う結論に至った。

次に考えたのは、松が老木になると龍が住み着くと言う伝説。この松にとうとう龍が住み着いたので雀が恐れて来ないと言う妄想。妄想はしてみたものの、あほくさくなって自分で却下(笑)。

実は昨年、蛇がこの松に登って行ったのを見かけた。ひょっとすると雀が捕食され、その情報が雀たちに伝播され、来なくなったのだろうか。でも雀と会話が出来るわけではないので、分からない。

雀と松と言うのは縁起いいとされている。雀が来なくなって我が家にのっぴきならない事態が生じたかと言うとそんなことはない。せいぜいコロナの影響で塾生が減ったくらいである。

それ以外はいたって順調である。ちょっと花粉症がひどいけれど。

とうとう今朝理由がわかったのである。

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松の根元に隣家の猫がきていたのである。昨年までは見かけない猫。

謎が解けてめでたしめでたし。

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受験がやって来ると思い出す

今日は岩手県公立高校の入試。世間では史上最低の倍率と言われているが、いくら定員に満たない入試でも、残念ながら点数に届かず落とされてしまう生徒はいる。

年収による私学助成が始まって、かつてのようにお金がないから私立高校は無理と言う時代ではなくなった。年収平均が200万円台のこの地域では、公務員の方や一流企業の役員以外の方には失礼だけれど、ほとんどのお子さんたちは私立高校や国立大学の学費は無償になるはずだ。

僕は公立の失敗組で私立高校しか受からなかったが、当時奨学金以外の助成制度はなかった。高校も大学も私立だったものだから、奨学金とバイト代で7年間自分で授業料を払った。なんか自慢げに聞こえるかも知れないが、当時はそれが普通だった。少なくても僕が住んでいる地域では。

バイクを乗り回し、音楽に明け暮れた学生時代だったが、自分で学費を払っていると言う現実が、ともすれば流されがちな日常に歯止めをかけてくれた。遊ぶことは遊んだけれど、それなりに大学の受験勉強はしたし、大学時代はかなりの本を読んだ。それが今の仕事に間違いなく役立っている。

受験の日になると思い出すのが13年前の高校入試当日の地震だ。あの日の地震が5日後の東日本大地震へとつながって行く。

次男がまさにその時の受験生だった。地震で動揺しなかったか、と言う僕の問いかけに、全然大丈夫だったよと言う息子の言葉を今も覚えている。まさかその後にあんな大地震が来るなんて誰が予想出来ただろうか。

今朝はいい天気だ。気温も上がるだろう。頑張って欲しい!

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2024年3月 6日 (水)

やっぱりいるか

本日隣町の塾長さんと、明日は入試ですねと言う話題で始まって、指導が終わって卒塾して行く生徒の月謝滞納ってありますか、って何気なく尋ねたところ、増えていると言うことだった。

僕の塾も滞納者がいる。他所の塾は何度も電話をかけたり、自宅まで行って集金するらしい。僕は月謝袋の再発行と言う形で請求するのだけれど、払わないまま退会してさようならと言うケースが年に2人くらいいる。

突然家族が入院したとか、コロナの影響で自営の仕事が破綻したとか、理由はあるのだろうけれど、未納のままやめて、音沙汰なしは勘弁して欲しい。

塾は慈善事業ではないし、めいいっぱい切り詰めて、低料金を維持しているにもかかわらず、月謝が入って来ない状況は死活問題である。新型コロナの影響で生徒数が減っている中、それに拍車をかけるように電気代の高騰や物価高が襲ってきている昨今、本当に滞納はきつい。

昨年の暮れは当てにしていたお金が入って来なかったゆえ、自家用車の冬タイヤが買えず、ノーマルのまま冬を過ごした。雪の日は四駆の軽トラックで何とか急場を凌いでいる。

還暦は過ぎたけれど、年金はもらえず。息子たちが学校を終えて、ようやく自分達の老後の蓄えが出来るかと思った途端母が倒れて入院そして認知症になって介護。

仕事をやめるわけにはいかずディサービスを毎日頼んでいるが、その費用も半端ない。

そんな状況の中、ボランティアの地域役員の話が次から次へとやってきて、僕はブチギレそうになったのだが、妻が代わりにブチギレてくれて回避出来た。

夫は朝暗いうちから起きて仕事をして、昼は高校、夜は塾で働いて夜遅く帰って来るんです。地域の役員なんてこれ以上無理です!と言ってくれたらしい。ありがたい。

愚痴のブログになってしまった。でもたまに吐き出さないと、神経が疲弊するからね。ま!いっか。

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古い家だからこそ楽しめるDIY

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ちょうど1年前に納屋の改造を始めたのだったが、その先駆けとなったのが玄関のリフォームだった。

10年前に居酒屋風の横木を玄関に取りつけたのは僕だったが、暗すぎるということで妻がリフォームしたのが下の写真。横木を撤去して壁を白くした。勿論僕への許可申請はなし(笑)。ついでに玄関の電灯も交換した。

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築50年の超和風の母家が、玄関だけが洋風になった。そして藁小屋の改造へと僕の日常はシフトして行く。

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トタン1枚だった室内を全て板張りしたが故に、僕が適当に作製したスピーカーが実に🔇鳴っている。正確に言うと響いている。ジャンク品のスピーカーのウーファーとオーディオが奏でている音は総額6500円とは思えない迫力だ。自画自賛。

ジャズ好きの欲望が僕を動かした結果ではあるが、最近お気に入りのCDを持って行くので納屋cafeで聴かせてもらえませんかと言うメールを頂く。

あくまでも僕個人の趣味の納屋cafeで営業をしているわけではないので、突然来られても僕が居ないと家族は対応出来ない。ゆえに事前の連絡をください。祝日か日曜日で、僕が卓球の指導に行っていない日であれば何とかなると思います。

兎にも角にも築50年になる自宅ゆえに、好き放題のリフォームが出来るし、納屋にいたっては築60年のたぬきが巣食うようなボロ小屋だったので、失敗を恐れず好き放題ができた。

ちなみに塾の建物は賃貸しの物件なので、好き放題が出来ずなかなか個性が発揮できない。

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せいぜいこんなものを作って遊んでいる。天使のアンテナをつけて天国の放送局を受信しようと思ったが、ダメでした。^_^残念。

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2024年3月 5日 (火)

神社に行く人は運が良いのか

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このテーマが浮かんだものの、思いつくまま書くと軽く原稿用紙100枚分は要する内容になりそうなので、まあウオーミングアップ的な内容に終始したい。

基本的に神社は山の上に鎮座していることが多いので、頻繁に神社参りをする人は、間違いなく足腰が鍛えられる。ただし奥宮等がある標高の高い山は危険が伴うので、控えるべきところは控えるべきである。

神社に頻繁に出かける僕自身の経験で言わせていただくと、神社に行くようになって激変したことがあると言えば、健康になったことだろうか。25年間風邪などで仕事を休んだことがない。ただしその健康になった直接の理由が神社参りにあるのかは正直分からない。神社に行くようになって休まなくなったのは事実だけれど。

今までに何度も書いて来たことだけれど、神社に行くようになって龍神が気になり出した。今はやや落ち着いたけれど、5年前までは、リサイクルショップや骨董屋さんで龍神の置物を見つけた瞬間、無意識にレジに運んで、お金を出していた。夢遊病者のごとくに(笑)。

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この世界に神様なるものが存在するなら、何故に戦争や自然災害のようなカオスが人間を蹂躙しているのか、その疑問符の塊が若い頃の僕だった。若い頃の僕にとって、神様はいないと考えた方が、納得の行く世界だった。

現在の僕はどうかと言うと、神様と言う固有名詞的存在が居るかどうかは正直分からない。しかし神様的なものがこの世界に存在していることは間違いないように思われる。

今まで僕のブログを読んでこられた方はご存知かと思うが、駒形神社の交差点で、信号待ちする車のプレートナンバーが30回以上連続77の番号が付いた車だったり、何となくアラハバキの磐座がある神社を線で結んだら六芒星の模様が現れたり、神社の神様が僕に様々なサインを送って来ていることは間違いのないことのようだ。

神社に行く人は運が良くなると言うよりは、神様のお手伝いをさせられるようになると言った方が正しいかもしれない。僕はそんな気がする。

生きて行くってことは言わずもがな、不安だらけだし、刹那的だし、不条理の連続だ。神なるものを我々人間が求めようとすることは、いたって自然な欲求なのかも知れない。

明後日は岩手県の県立高校の入試だ。塾生が無事に受験が出来ることを願わずにはいられない。やっぱり僕には神社の神様が必要なようだ。

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振り返るとそこに俯き加減の君がいた

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3月になって卒塾して行く生徒たち。そして縁あって入ってくる生徒のみなさん。さようなら。そして初めましてこんにちは。

若いってなんて素晴らしいんだろうと思う反面、残酷な季節でもある。

体力や身体的強靭さを持ち合わせていても、経験値をバックボーンとする精神性が時として追い付いて行かない。欲望との葛藤がそれに拍車をかける。

我々のような還暦を過ぎた老人たちは、蓄積して来た知識こそあるが、現在を俯瞰する感性が乏しくなってしまい、体力ともども時代に置き去りにされて行く。

若い頃は若さゆえに面倒くさいことが多かったが、年を取ってくると年齢がゆえに面倒くさいことが増えて行く。困ったものだ。

教室にやってくる小学生・中学生・高校生と毎日接していると、ついつい自分の生きて来た過去と比較することがあるわけだけれど、いつも俯き加減に拳を握りしめていた自分の姿に遭遇してしまい、ドギマギしてしまう。

最近子どもたちの親御さんから、昔にこんな塾があったら私も通いたかったわ〜と言うお言葉をいただく。

昔も僕の塾はあったけれど、残念ながら昔の僕はとんがっていたから、要望には応えられなかったかな・・・

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2024年3月 4日 (月)

龍神の子ども

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楽しいことがない時はぼーと空をみる。するとぷかぷかと不思議な雲が流れてくる。

3年前にガラケーをスマホに換えたら、めちゃくちゃ写真が鮮明になって、空の写真もバッチリ。

龍神さんの形をした雲を頻繁に見るようになった。きっと僕がスマホを持ったので、僕に撮って欲しいのだろうと、勝手に解釈して撮りまくっている。

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昼となく夜となく、龍神雲が出現する。それもどう見ても、新米の龍神雲たちだ。かねごんのブログでもってデビューするんだぞと背中を押されてくるのかどうかは分からないけれど、僕の周辺に龍神雲が頻繁に現れる。

出来れば現れるだけでなくて、ご利益にあやかりたいのだけれど、そっちの流れにはどうもならないようである。

残念。^_^

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2024年3月 3日 (日)

哀愁のレトロ感に癒やされて

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昭和を懐かしむわけではないが、レトロ感のあるグッズがあると、ついついレジに持って行ってしまう。病気だ。

これもリサイクルショップの見切品コーナーで見つけたもので180円。そして妻に叱られる。家にゴミが増えていくと。

自分自身が粗大ゴミみたいな存在なので仕方がない。笑

ここで突如話は変わるのだけれど、皆さんの中に前世の記憶が若干でもあるという人はいるでしょうか。最近の子どもたちの中には結構いるらしいんですよ。

僕のように自称プレアデス星人なんておちゃらけているのは別にして、自分の過去生を突如語り始める子どもがいたら、親や家族はびっくりしますよね。

でもね今の人たちって、前世や過去生なんていうワードには、あんまり嫌悪感を覚えないと言うか、肯定的でさえありますよね。このブログを書き始めた16年前などは、怖くて前世や過去生の話なんて書けませんでしたね。

こいつなんかやばい宗教かなんかやっていて、ブログを使って勧誘してんじゃないのなんて、勘繰られかねない時代だった気がしますね。

ところで、僕には過去生で坊さんだったような光景がふと蘇ることがあります。以前にも書いたのですが、大きな庫裡の座敷で袈裟を着てお経をあげている自分の後姿がフラッシュバックすることがあるんですよ。

そのせいかどうか分からないのですが、教え子にはお寺の息子さんが多いですね。今現在市内及び近郊のお寺で、10名ほどが住職をやっています。

今は神社が好きな僕ですが、宗教遍歴が多い人生を繰り返しているんですかね。このブログもそれっぽい話題が多いですもんね。塾ブログなのにね。

塾生なんかは月謝を出す時に、お布施ですって言って出す生徒がいるからね。まあね。当たらずとも遠からずだよね。笑

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2024年3月 2日 (土)

アトリエ風と虹

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かつては大験セミナーの1階で開催していたシュタイナー教育をベースにした『アトリエ風と虹』を、10年ほど前から自宅を大験セミナーの分室として、妻が月に3、4回のペースで開催している。

本日は今月最初の開催日で、僕もストーブに薪を焚べたり、子どもたちにちょこっと英語クイズを出したり、足手まといにならないようにサポートさせていただいた。

本日のメインは子どもたちが作る手巻き寿司。その間お母さんたちは納屋カフェですジャズを聴きながら手仕事。

納屋カフェが出来たおかげで、親子さんが分業のワーキングが出来て、作った僕も貢献できてちょっと嬉しい。

なんちゃって納屋cafeではなくて、本格的なジャズcafeを夢見ているかねごんではあるが、厨房や併設トイレなど、僕のDIYだけでは厳しい案件が横たわっている現在、今のところの使い道はこんなところかなと、諦観する爺いであった・・・

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2024年3月 1日 (金)

こんな囲炉裏一つじゃやっぱ死ぬは

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他所から拝借してきた写真だけれど、僕が幼少期の家はこんな感じで、唯一の暖は囲炉裏の火。

実に寒かったと思うよ。遠い昔過ぎて記憶が戻ってこないけれど、厳冬期、吹雪の日は、この囲炉裏に天井の煙出しから雪が舞ってきたからね。それだけは覚えている。

薪を準備するたって、チェンソーなんていう高価なものは我が家になかったはずだから、ノコギリで切ったはず。大変な暮らしだったと思うね。今はチェンソーがあっても大変だからね。

家のお墓を見るとね、ご先祖のほとんどが12月に亡くなっている。分かる気もするね。寒過ぎだもんね。

今は各部屋にストーブがある。あたり前のことだけれど、こんな暮らしを経験してきた僕からすると天国だよね。

今更ながら昔の暮らしはサバイバルだったと思うよ。便利さが浸透した現代は今度はお金でサバイバルだけどね。灯油代が一冬で20万円なんて暮らし勘弁して欲しいよね。

薪ストーブをもらって、3年前から日々薪作り作業に勤しんでいるけれど、僕はどうやってもサバイバルライフから脱却できないようだ。

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あと1ヶ月で新年度を迎える。来年度も新たなサバイバルな日々がやって来るんだろうね。頑張ろう・・・

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久しぶりの登竜門

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この階段めちゃキツい。昨日3年振りくらいに登った。龍神が祭られている宮城県北の某神社である。

実は塩釜神社の表参道の階段同様、200段近いこの階段を一気に登れなくなったら仕事の引退時と決めている。

で!63歳の僕はどうにか休むことなくいっきに登れた。僕はこの神社の階段を人生の登竜門と呼んでいる。

この階段をいっきに登れるうちは、龍神さんも、まだまだやれるなということで、サポートしてくれるだろうと勝手に決めている。そしてこの階段をいっきに登れなくなったら引退勧告だと思っている。

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狛犬さんからは、随分ご無沙汰してたんじゃないのみたいな視線をいただいた。僕も色々忙しかったもので。はい。

今日から3月に突入した。年度末、地域のボランティア役員を幾つか引き受けている僕は、この3月はまさに年度末でめちゃ忙しい。先日確定申告を済ましたが、高校での成績付けの作業もある。

分身の術を使いたいほどの過密スケジュールである。例年だとこれに春期講習が加わわっていた。ふ〜

今日は一関修紅高校の卒業式。激しい雪が舞っています。人生初めての大雪の卒業式ですね。行ってきます。それでは。

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