日本の洗脳教育は見事なまでに成功した
日本の教育は素晴らしいと言う。多くの国がこの日本の教育をお手本としたがっている。
整然と並ぶ机。校庭に並ぶ生徒たちの佇まい。まるで軍隊のようなまとまり。
制服の丈から靴下まで統一されて、学校によっては自転車の色まで指定してくる。なんと統一がとれた体制だろう。
最近はバスや電車での佇まいまでも統一されて、ほぼ全員が俯いて四角い画面を眺めている。素晴らしい統一性だ。
学校ではクラスと言う階級が存在していて、進路別のカリキュラムが施される。昼に弁当はその階級内でしか食べることが出来ず、近くの川べりや公園のベンチで食べることは、刑務所同様絶対許されない。
生徒たちはテストの点数で評価され、その点数の得点能力が高い者を優秀な人間と判断する。とても合理的な選別だ。
付加価値として素直で従順な生徒は学校の先生に印象が良く、よく生徒会役員などに推薦される。
公立の学校の先生は、言ってみれば日本政府から給料をもらっている状況。故に言いたいことがあっても我慢し、変だな〜と思っても反抗心を隠蔽し、家族のため家のローンのため子どもの教育費のため、頑張り続ける。
不思議な現象が学校ではある。一部のエリート校を除いて、ほとんどの高校では大学入試に出る内容を授業でやらない。故に彼らは予備校や塾と言われるところに行って勉強する。
お金が無い家は通わせられないし、ましてや大学にもやれない。そのことで高校生が暴動を起こしたと言う話を聞いたことがないので、ほとんどの生徒が受け入れているようだ。
見事な洗脳教育だと思う。この教育を施したのは東大出の文科省の役人だと思うかも知れないけれど、いや違うな。バックにさらなる施行者がいる。
気づいているかな。
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