猿田彦神の謎
講師で行っている一関修紅高校の先輩先生から年末にこの本を頂いた。僕が猿田彦神社に魅惑されていることをブログで書いたものだから、わざわざこの本を取り寄せて、塾まで持ってきてくれたのだ。恐縮である。
休み期間中、薪割りの合間にちょこちょこと読ませて頂いた。
実は僕は神社オタクで、古事記や日本書紀に登場する神様を調べ、近隣の何処の神社にそれらの神様が祭られているのかを探索することをライフワークにしている変人なのだけれど、2年前に猿田彦神に出逢ってしまった。
神道関連の本を読んでいると、一番触れてはいけない神様がこの猿田彦神だと言うフレーズがよく出てくるのである。
解釈が一番困難な神様だと言うのだ。巷では道開きの神様として崇拝され、天狗の原型になった神様と言うのが一般的な解釈なのだけれど、北極星の神様であるとか、海神であるとか、応神天皇の父神であるとか、ぐぐると出て来るは出てくるは。
天孫ニギニギノ尊を天界から地上に導いた神様で、奥さんはあの岩戸びらきで有名なアメノウズメノ尊と言うのが古事記的な猿田彦神のプロフィールなのだが、謎多き神様である。
今回この本をとても面白く読ませて頂いた。猿田彦神の崇拝度がました気がする。
これだけは言えることだが、猿田彦神に縁を持ってから、実生活におけるタイミングが不思議なほどに絶妙になった。やっぱりただならぬ神様なのかも知れない。
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