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2023年12月

2023年12月31日 (日)

薪割りの年末休み

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お盆休みは休耕田の草刈り作業で終えていったが、年末年始のお休みは薪割り作業で暮れていく。

今回始めたこの薪割りは来年の冬よう。生木は割った後半年以上乾燥させないといけない。僕の薪割りを見た近隣の爺様たちは、機械の薪割りでやると楽だよと進言してくれる。

楽なのはわかっている。なんのためのに薪ストーブをメンテナンスしながら使っているかと言うと、少しでも灯油代を浮かしたいからだ。それなのに、高額な機械を買ったら本末転倒だ。

斧はメンテナンスがいらない。生木を割っていると、樹液で錆も取れ、輝きが戻る。斧を振り上げることで、僕の背筋と腹筋も鍛えられる。

今日は大晦日。この大験セミナーわくわく日記も来年で15年目に突入する。そろそろ終了しようかなと、高校の同僚の先生に言ったら、毎日読むのが楽しみになっているので頑張ってくださいよと言われた。

高校の国語の先生に読まれているのは正直フレッシャーなのだけれど、こんなわけのわからない文章を毎日読んでもらっていることに感謝しかない。

そういうことで皆様!来年も続けます!よろしくお願いします。よいお年を!

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2023年12月30日 (土)

『神のみぞ知る』

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先程塾の神棚を掃除して、新年の準備を整えてきた。御神酒はリッカーショップ・コンノさんプロデュースの『神のみぞ知る』これ以上の御神酒はない。

さて今年も後1日を残すのみ。やり残したこともやらなくてよかったこともあるのだろうけれど、兎にも角にも1年が終わって行く。

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自宅に戻り、川べりを散歩していたら、12月30日だと言うのにふきのとうが顔を出していました。ここは岩手ですよね?

まさにこの温暖化の時流は神のみぞ知るですね。

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2023年12月29日 (金)

この一杯の珈琲のために1年を頑張ってきたと言っても過言ではない

 

本日29日より大験セミナーは年末年始のお休みに入っております。1年の垢落としと言うことで神棚の掃除の後、家族で温泉に行ってきました。

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南三陸の今日の海は穏やかでした。太平洋を眺めながらの露天風呂は最高でしたね。今年の年の瀬、家族全員が揃う夜は今日だけなので、金田家は今日が年越しイベント。

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今年はこの一杯のために、仕事を頑張ってきた感があるね。僕は友人が営む佐惣珈琲豆店で珈琲豆をゲットしているのだけれど、めちゃくちゃ美味しい。

喫茶店にほとんど行かなくなりましたね。この自分がリフォームした納屋カフェで、自分のお気に入りのジャズを聴きながら飲む珈琲。これ以上の贅沢はないですね。

美味しい珈琲と素敵なジャズがあれば、それだけで僕は生きていけるかもしれない。ジャズと珈琲がある人生に乾杯ですね!

高校生の時に、音楽を純粋に聴くことができる別荘を持つのが夢だった。半世紀の時を経て実現した今年、爺いはワクワク感が止まらない。

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龍・竜・辰

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何故に龍が好きなのか。自分でもわからないけれど魅了されてしまう。はっきり言って病気だと思うのだけれど、困ったものだ。

知人からかねごんさんは龍族ですからと言われたが、どちらかと言うと蛇も龍も爬虫類系は好きじゃない僕が龍族と言われてもピンとは来なかった。

正確に言うと龍が好きなのではなく龍神が好きなのだけれど、まあいっか。

龍神さんが祭られている神社で、⛩一番凄かったのは十和田神社でしたね。帰りの神社の参道で、青龍さんの気配をバリバリ感じましたからね。あれは凄かった。

僕が住んで居る一関の隣町に金成と言う町があって、金田八幡神社には白龍さんがいらっしゃる。

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あれは四半世紀前だったかな。夢の中に金田八幡神社が出て来て、社の上空を白龍さんが飛んでいる夢を見た。我が家と同じ名前の神社があることは知っていたけれど、その時はまだ訪れたことがなかったし、ましてや龍神碑があることすら知らなかった。

当時はGoogleナビどころかスマホすら無い時代だったので、道に迷いながら神社にたどり着き、龍神碑を目にした時は、本当に驚きでしたね。

決して大きな神社ではないのですが、神社巡りをしていて出会った最大の大きさの龍神碑でした。夢に現れた白龍さんは僕に何を伝えたかったのでしょうか。

あの時から25年以上が経ちました。龍神さんとの出会い以来、間違いなく神社オタクが加速したことは間違いないですね。

来年は辰年です。みなさんも金田八幡神社の白龍さんにお参りしてみてはいかがでしょうか。

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2023年12月28日 (木)

巨石信仰は月への祈り

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この河北新報の新聞記事は、僕が初めて評論を新聞に書かせて頂いた一番最初の記事。巨石信仰に言及したものだ。

縄文時代から信仰されてきた巨石や磐座。多くの人々の祈りが重なりあい、その祈りは大地にそして宇宙に拡散してきた。

実は古代人は巨石を通じて月に祈ってきた。故に巨石を御神体とした神社には月の名前を冠するものが多い。月山神社や月舘神社など。

月は人類の故郷であり、何度も人類の滅亡を救ってきた避難場所でもあった。その根拠は何処に。

僕らが中学生の時は、月は地球が形成される途中で、地球から分離した衛星だと教わった。現在は宇宙から飛んできた月が地球の重力に絡めとられ、地球軌道を回るようになったと言う説が有力。

地球分離説は月の岩石の年代が地球より古いことが分かり信憑性を失った。一方重力による軌道説は、宇宙物理学上無理がある。あんな巨大な天体が地球に近づいてきたならば、直接衝突するのが当然で、今のような軌道には絶対とどまらない。

月がどのような状況なら今のような軌道にとどまれるのか。アンサーは風船のように軽いものならと言うことになる。

ここからは自称プレアデス星人の妄想になるのだけれど、月は宇宙人が作った人口衛星。中は移住空間になっていて空洞。

地球人が空を見上げた時に、太陽と月が同じ大きさに見えるようにしたのには、大きな理由がある。太陽信仰を月信仰に変えるためだ。

かぐや姫の話も、月信仰を日本人に植え付けるための、月住人の布教活動。

人間の祈りは電波の如く、地球外生命体にはキャッチすることが可能だ。月に願う人類の祈りを利用して我々をコントロールするのが、月住人の意図。いい意味でもそうじゃない意味でも。

言ってみれば宗教界は太陽信仰vs月信仰の図式を伴って、我々人類を巻き込んできた。

そもそも人類史に於ける宗教の神様は99%が地球外生命体が演じてきたもの。自然霊や八百万の神々は地球生命体がもたらしたものだ。

従ってキリスト教やユダヤ教と日本神道は明らかに本質が違う。スポーツに例えると、ボクシングと合気道ぐらいの違いかな。

今日も妄想的な話を長々としてしまった。さて教室に行って掃除でもするか。

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人生を楽しむために欠かせないもの

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努力もいいでしょう。忍耐もいいでしょう。でも楽しみがないとね〜。

僕なんかその日、嫌なことがあっても、辛いことがあっても、酒を飲んで寝てしまえば復活するタイプ。単純と言えば単純だけれど、ここに辿りつくまでには随分かかった気がするね。

僕が住んでいる地域では、むかつくことを「ごしぇやぐ」って言うんだけれど、ごしぇやいだ時は大声を立てて発散することにしている。車の中で。

我が家では酒のエンゲル係数がめちゃくちゃ高い。でもそのおかげでどうにか円満に暮らしているO型家族。

人生楽しみがないとやってられね〜ぜ的な日常が21世紀になってずっと続いている。順調とか安定なんて言葉が死語になってしまったかのような世の中だよね。

岩手の地方都市なんて、バブル崩壊後30年以上基本給が上がってないからね。大変ですよ。僕のような非常勤講師もそう。30年くらい時間給変わらずだね。

そこで考えることは楽しいこと。お金がなくても楽しめることを突き詰めていったら神社オタクになっていた。近隣の神社に行って神社の歴史を調べて、そんでもってまつられている神様を崇拝して敬う。

なんかね。負け惜しみみたいだけれど、充実しているね。笑

忘れてた。人生を楽しむのに欠かせないもの。それは妄想力だね。僕が一番得意としているやつ。妄想の世界の中ではとっくに億万長者になってるのにな〜。残念^_^

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2023年12月27日 (水)

イエスキリストが降臨?!

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クリスマスがやってきて、そして過ぎて行ったが、ふと思ったことがある。

僕が納屋のリフォームをやっている時に壁板に現れた納屋神さんは、実はキリストさんじゃなかったかと。

実は納屋神さんが現れてから、塩釜のアンティークショップに行った時に、あまりのタイミングの良さでこのステンドグラスが手に入った。

値段を見たら120000円。やっぱりこのくらいするよなぁ〜と諦めかけた時に、妻が12000円はめちゃくちゃ安いわよとのたもうた。僕の勘違いで、0の数が一つ少なかったのである。

早々に購入し、半日かけてこのステンドグラスを壁をぶち抜いて取り付けた。見ての通りこの納屋神さんにステンドグラスが良く似合うのである。

納屋神さんが現れてさらに奇跡は続く。前々回のブログ記事でも書いたが、タイミング良く一関でファッションショーが開催され、イベントで使用した板材が無料で手に入ったのである。

これは間違いなく神様の思し召であると確信した。前回過去生の話をしたが、僕には牧師の前世も今生に影響しているらしい。以前詳しく書いたので話を端折るけれど、キリストさんとは縁が深い。

ちなみに妻は僕が牧師だった前世で、修道女だったらしく、その時の縁で彼女は神奈川から岩手に嫁いだらしい。らしいと言うのは、僕にはそれを確かめるすべがないので・・笑

僕が入った(受かった)大学はたまたまキリスト教学の学校だった。そして妻の実家が大学の隣街。2人が出会った時、出逢いはスローモーション♫なんて歌詞の歌が流行っていたけれど、まさにそんな感じ。笑

ところで、昨日の塾は満員御礼。塾生が増えたのではなく、インフルエンザで休んでいた塾生が一気に振替でやってきたので、大忙し。久しぶりに塾らしい活気に溢れておりました。^_^

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ネティヴアメリカンの時の前世記憶が・・・

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根拠のない確信なのだけれど、僕と僕の父と母方の祖母は前世でネティヴアメリカンだった。

特に祖母は顔つきも動作も映画に出てくるアパッチ族のお婆さんそのものだった。

グランドキャニオンの麓の赤茶けた岩の上で、父と一緒に沈む夕陽を眺めている光景がフラッシュバックのように蘇る時がある。(決してやばい薬はやっていません。痛風と血圧の薬は飲んでいますが。)^_^

きっと今生で、そこはかとなく磐座に魅了されるのも過去生の影響ではないかと自己分析しているこの頃である。

故に納屋カフェの玄関のテイストも、無意識的にこんな感じになってしまっているのだろうと思う。英語が専門なのに、アメリカ人、特に白人が苦手なのも分かる気がする。

音楽もそうで、ネティヴアメリカンの音楽やドラミングを聴くと、血が騒ぐと言うのか、戦闘モードに突入する。笑

きっとジャズが好きなのも、ジャズそのものが、白人に虐げられた労働者のブラックミュージックだったが故に、魂が共鳴するのかも知れない。

ネティヴアメリカンと言えば、ホピ族の予言が話題になっている。人類滅亡が間近らしが、僕には何にも降りて来ない。神聖なるホピ族の過去生ではないようだ。残念。

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2023年12月26日 (火)

年末の愚痴

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今年の一関は雪は少ないが、池も沼もそして道路も凍り始めた。兎にも角にも寒い。

まさにクリスマス寒波だ。今年のクリスマスはお金がないので何処にも出かけない。呑みに行くわけでもなく、プレゼントを買うわけでもなく、ストーブの前でぼーとしていた。

3日前に灯油を買ってきた。お風呂場のシャワーの蛇口が壊れたと言うので、業者さんを頼んで交換してもらった。これらの支払いで僕の所持金がなくなった。故にクリスマスは沈黙。

いまだ自家用車の冬タイヤが買えず、雪の日や凍結の日は四駆の軽トラック。荷台の端っこに走行安定の為に丸太を積んでいるものだから、何処に行っても注目の的。

さてと明日はその軽トラで病院に行って母の薬をもらってこないといけない。年末できっと混むだろうな。

先週一週間続いた胃の痛みもどうにかおさまった。急にやってきた寒さと金欠病のストレスのせいだろうと思う。ドンマイだ。

きっと他の塾は冬期講習に突入だと思う。僕の塾はやらない。冬期講習はやらないけれど、塾生は自習室を使って勉強している。

他塾の先生からかねごん先生のところは生徒がいっぱいいていいですねーと言われる。いやいや、生徒が10人で月謝が100万も入る大手ならいざ知らず、僕のところは5000円からだからね。50人いてもカツカツだったのに、コロナ以降はだいぶ生徒数が減った。

今年はそういった状況を紛らすためにも、日々大工仕事に邁進したのでどうにか精神的に乗り切ったが、問題は来年度だね。

僕の好きな辰年だし、昇竜のごとく駆け上がりたいね。

え!何処に登るのかって?高所恐怖症なので、低い所へ。笑

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2023年12月25日 (月)

風が吹くと桶屋が儲かるみたいな

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4年前Facebookで、薪ストーブが欲しいなと呟いたら、12年以上使用したものだけれどあげるよと言われて、軽トラに積み込んで頂いてきた。

頂いてきて、あ〜でもないこうでもないと試行錯誤で煙突を取り付け、使えるようになったものの燃やすものがない。

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父が亡くなって30年以上放置していた納屋に古材が山積みされていた。外と中に詰め込まれていた木材を切断して燃やし始めた。

そうこうしているうちに妻が、ここをギャラリーにしたいとのたもうた。

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一月かけて腐れかけていた藁と木材を片づけたらこんな感じになった。

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瓦礫と古材だらけの玄関もどうにかこの状態までになった。今年の3月から始めた納屋改造もこの時点で2ヶ月が経過。先は長い。

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そして2ヶ月かけて玄関がこうなった。全く同じ場所の写真である。玄関のドアもステンドグラスも全て再利用。リサイクル品である。

あとは中の天井と床板なのだが、この時点で当初予定していたリフォーム経費20万を超過。予算が立たず頓挫。

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ここで救世主が現れた。一関で東京ガールズコレクションのファッションショウーが開催されたのだけれど、イベントで使ったデッキ材をくれると言うのである。軽トラで5台分頂いてきた。

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お陰様で、納屋の床が完成した。ここまで来るとあとは急ピッチ。

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開閉式の窓を取り付け、カウンターと窓際にテーブルを設置して電気の配線を残すのみとなった。この時点で3ヶ月経過。

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明かりが灯り、自作のスピーカーを設置して、なんちゃって納屋カフェが完成したのが7月末。この写真は師走に入って撮ったもの。我が妻もほっこり。

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完成記念マルシェには総勢100人ほどの皆さんにおいで頂いた。近頃は寒すぎてここでジャズを聴く時間も減ったが、いつの日かここで僕の第二の人生が始まる気がしないでもない。^_^

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2023年12月24日 (日)

隊列を組んだ人生は苦手

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夕暮れ時、教室の上空を鳥たちが飛んで行く。

隊列を組んで飛んでいるのだけれど、必ず外れて飛んでいるやつがいる。そいつに僕はシンパシーを感じる。

朝礼で並ぶのも苦手だった。大会の開会式で並ぶの。

外国の軍隊のパレードを見ていると具合が悪くなる。皆同時に足を上げ手を挙げる姿に、僕はロボットのような無機質さを感じてしまう。はっきり言えば、人間らしくない。

同じ方向を向くことに苦手な人は多いはずだ。ジェンダーフリーが浸透して、性的マイノリティの理解が進んできたが、学校や社会の中で同一行動を取ることを強制させられる場面は多い。

はみ出すと言う言葉がある。はみ出してなぜ悪いのか。格好が悪いとか、統一性がないとか、そう言う理由。

誰かの都合や体裁で統一性を作ることは良くあること。みんなわたしの言うこと聞いているもんね的なパーフォーマンスを対外的に示すには手取り早い。

震災の時に校庭に整列させられて、それを遵守した児童たちや先生方が津波で亡くなってしまった。やばいと思って山に駆け上った児童だけが助かった。誰もが知っている某小学校の悲劇だ。尊い多くの命が失われた。

整列を乱すな!この言葉の呪縛に人生を支配される人は多い。

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2023年12月23日 (土)

Xmas in アトリエ風と虹

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シュタイナー教育をベースにして実践している自宅教室『アトリエ風と虹』のクリスマス会でした。

このクリスマス会が終わると、いよいよ今年も年越しがやって来ます。

戦火の中で今年のクリスマスを迎えている多くの子どもたちに、1日も早い平和と安らぎが訪れますことを。

プレアデス星人の独り言

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人生が順調で生活が充実している人は、神様頼みはしないかもしれないが、自分の理想とは裏腹に、困難に直面している人は、超常的な力に頼ろうとする傾向があるようだ。

以前にも書いたけれど、この世は一見実在する世界に見えるけれど、我々が想像した空想が現実化した幻の世界のような気がする。誰かも言ってましたよね。まぼろし〜って。

よくパラレルワールドと言う言葉がスピリチュアルの世界で闊歩しているが、想像した世界が幾重にもあって、その人なり民族なり国家が焦点を合わせた世界が目の前に繰り広げられているのが、我々の世界のような気がする。

僕らは魂の旅人だ。何度も何度も転生を繰り返し、時代を通し、歴史を俯瞰しながら生き続けて行く。この地球に生まれて来る以前の世界がある意味現実世界で、僕らは修行の場所としてこの星に降り立った。生半可な世界ではないけれど。

地獄も天国もない。僕らが想像した世界が想像した人間を取り巻いて行く。

頭がいい人も悪い人もいない。金持ちも貧しい人もいない。それぞれがプランニングした人生を歩んでいるのであって、それ以上もそれ以下の理由もないのだ。

こんな家庭に生まれて来るんじゃなかったと言う声をたまに聞く。いやあなたが選んで来たのだから、この家族の中できっと学ぶことがあるはず。それが僕のアンサー。

同じように、こんな学校に入るんじゃなかったと言う声もしょっちゅう聞く。あなたが選択したのだから、あなたがこの学校でしか学べないことがあるはず。

こんな戦争ばかりの世の中に、神様なんかいるわけがない。これもよく耳にする常套句。戦争を起こしているのは神様ではない。我々人間。

戦争を利用して大儲けしようとする誰かの想像力が、戦争を阻止しようとする想像力よりダントツに上回っている。戦争をプランニングした者は、この地球で生きようとする人間の多くの生命を奪っているのでその代償は大きい。

地獄はないけれど、来世は光も温かさもない世界に降り立つプランニングが待っている。ひょっとすると地獄よりも大変かもしれない。

昨日神社で引いた御神籤に、しつこいくらい世のため人のために尽くしなさいと言うフレーズが溢れていた。僕は40年間塾の先生をやってきたけれど、そろそろ違うステージに向かへと言うことだろうか。

髪もない金もないと言う自虐ネタを連発する日々だが、そろそろ自称プレアデス星人から脱却して、真正プレアデス星人の道を歩むか・・・

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2023年12月22日 (金)

猿田彦神社に行く途中お猿さんと遭遇

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宮城金成の猿田彦神社に行く途中野生の猿に遭遇した。人生で初めての体験だった。野生の熊も鹿も狸も狐も出会ったことはある。それも頻繁に。しかし60年以上生きてきて野生の猿との遭遇は初だった。それも猿田彦神社に行く途中。完全に神がかりのタイミングだ。

猿田彦神社で引いた御神籤は末吉ではあったが、内容は今まで引いてきた御神籤で最高の内容。子どものようにワクワク感が忍び寄ってきて、ウヒョーてな感じだった。

間違いなくいいことがあるね。猿は不幸がさる、困難がさるの言霊を持つ縁起のいい動物。今年は猿田彦神社で始まって猿田彦神社で終わった感じですが、感謝・感謝ですね。

塾は12月29日から1月3日まで年末年始のお休みです。よろしくお願いします。

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2023年12月21日 (木)

今年もアレがやってきます。

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塾家業は、言ってしまえば受験生を合格に導く仕事。それ以上でもそれ以下の仕事でもない。

合格に導くのは教科指導が7割、後の3割は精神ケアーが勝負どこ。根本的に受験生のカウンセラーが出来ない先生は塾屋向けではない。

夢物語の志望校を言ってきたり、急に成績が下がり始めたりと、受験生は日々動揺と不安の中で生きている。

受験勉強にはこれという正解はないのだけれど、自信喪失と言う事態だけは回避してやらねばならない。マラソンと同じで、ペースの配分を間違えると失速してしまう。

努力は裏切らないと言う言葉があるけれど、どちらかと言うと裏切られることの方が多い気がする。だからあまり努力することを強調すると、重荷になってしまって辛いということがあるようだ。

受験勉強を楽しめとは言わないけれど、修行僧のようなストイックさはいらないな。やりたい時に集中するくらいが丁度いい気がする。

え!そんなことを言っているから、お前は四流の学校しか入れなかったんだよってが。己を知るってことは大切だと思うね。受験生の頃の自分は四流の学校が限界だった。

自分は大器晩成タイプの人間だと自覚していたからね(笑)。

四流を出たおかげで、職場で東大出のような一流学歴の先生と出会っても、動じないし、劣等感のれの字も感じない。

大器晩成型の僕はようやく君たちのレベルに到達したな〜と言う感慨のもとに、実はちょっとだけ優越感に浸っている。

正月は駒形神社への合格祈願が恒例行事だ。あとは40年振りにのんびりとした正月を迎えるられるので、自作の納屋カフェで正月酒でも味わおうかと思っている。

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2023年12月20日 (水)

急に冷え込んできました

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写真のように教室周辺は雪はありませんが、めちゃくちゃ寒くなってきました。寒気が東北を覆っています。

さて今年は開校以来初めて冬期講習を実施しません。わたしの体調がすぐれないとか、調子が悪いとかそういうわけではありません。需要がないだけです。

高校3年生は大学が決まりましたし、中学3年生はとても優秀で、冬期勉強会は必要ないようです。通常のゼミで大丈夫のようです。

と言うことで40年振りに普通に年末年始をお休みします。外部生も問い合わせがありません。だいたいにして市内の高校の倍率がどこも1倍に満たない状況でありますので、この物価高の不況の折、これもやむを得ない状況だと思います。

今年の正月はのんびりと炬燵に入って、読書三昧と行きたいところですが、秋以降薪割りをサボって一度もやっていませんでしたので、薪ストーブ用の薪割りをしないといけないでしょうね。

あとは雪が降らなければ温泉に出かけたいですね。今年の冬は暖冬とか言っていましたが、例年になく寒いです。

夏は35度、冬はマイナス10度。45度の気温差に身体は大変です。還暦を過ぎてみると、この温度差はこたえますね。

特に僕のように頭の髪の毛がないと、寒さ倍増です。寝ていて寒いですもんね。頭が。

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2023年12月19日 (火)

クリスマスがやって来る

 

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自宅の裏山は要害舘の跡で、戦国時代の要塞だったところだ。樹齢400年ほどの巨木の樅木が立っている。この樅木を植えた頃に我が家の祖先もこの地にやってきた来て農業を始めた。

金田家は僕で19代目になる。息子が20代目。さてここで終わるか継続かの分かれ目が来ている。詳しくは書かないがそう言うことで。(苦笑い)

実はこの樅木の周りには、落ちた種から育った多くの樅木が生えている。毎年その赤ちゃん樅木を切って来てクリスマスツリーとして使わせてもらっている。

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今年は雪が無くて山に入って切って来るのは楽だったが、一気に気温が下がり、身体がジンジンしてくる。夏の猛暑があって、秋が一瞬で終わって冬が来たものだから、ちょっと身体が悲鳴をあげている。

ところでクリスマスと言えばサンタクロースがやって来るわけだけれど、僕が設置した薪ストーブ用の煙突はスズメは入れるが、サンタさんは無理なようだ。

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2023年ももうすぐ終わる。今年は大谷翔平で始まり大谷翔平で終わった感がある。大谷翔平くんは完全に岩手の野球のイメージを変えた。野球どころか岩手の次元を変えた。ただただ凄いと思う。

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墨絵のような風景の中で

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教育って難しいと言われるけれど、それは頭が良いことを優先するからだよね。頭が悪いことを前提としたプログラムカリキュラムなんか作ったって売れないしね。

頭が悪いなら悪いなりの生き方があるって思っていても、堂々と言うことなんか出来ないしね。僕は言うけどね。頭が十分悪かったから。

そもそも頭がいい人って、頭の悪い人をどう思っているんだろうね。しょうもない奴らだな〜なんて思っているんだろうか。聞いたことがないからわからない。いや聞けない。

例えばお金持ちの人が貧乏人に対する感覚と、頭のいい人が頭の悪い人に感じる感覚って同じだろうかと考えたりするわけだけれど、頭が悪くて貧乏人の僕には知る由もない。

今日はどうしてこんな話題なのかと言うと、日本に於ける経済格差も幸福度格差も、この頭の良し悪しの捉え方にあるのではないかと思うわけ。

さすがに日本社会は学歴と頭の良さがリンクしないことを察知しているけれど、頭の良さと稼ぎ高ってかなり比例すると思うんだよね。

頭がいいと言う言葉を賢いと言う言葉に置き換えると分かりやすいかな。賢くないと騙されるし、自分が何を求められているのか分からないと、お金を得ることは難しいと思うね。

塾に行く途中の風景はまるで墨絵のような風景だ。この風景をどのように感じるかも、人それぞれだと思う。商売をやっている人は、季節の変化を察知して売れ筋を考えるだろうし、スキーの好きな人は、予約を考えるかも知れない。

教育の先にあるものは、察知力だと僕は思っている。何を察知するかで、社会でのスタンスが見えてくるし、自分の可能性が見えてくるのだと思う。

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2023年12月18日 (月)

頭も懐も痛い

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通勤用の自家用車のタイヤがそのまんま。雪使用になっていない。新しいタイヤを買うつもりが、眼鏡代に変身してしまって、取り替えないまま雪のシーズンを迎えてしまった。

軽トラックは取り替えているので、今朝は軽トラックで出勤。ケツを振られないように重しをのっけて出発だね。

それにしても北国の冬の暮らしはお金がかかる。築50年になる我が家は、夏向きの農家使用なので北風が隙間から容赦なく入ってくる。灯油代が倍近くになった昨年から一冬に30万はかかるようになった。頭も懐も痛い。

薪ストーブが無かったら、値上がりした灯油代で破産状態になるところだった。

いつもなら冬期講習代で灯油代を補ってきたのだけれど、コロナ禍になって以来講習会は閑古鳥が鳴いている。身体を休める点ではいいのだけれど、お金が入ってこないのは精神的にはきつい。

大手塾の無料アプリ冬期講座なんてものをやられた日には、個人塾はお手上げだ。

高校の講師の他にもうこれ以上副業は無理。小説でも書いたらと言う声も頂くが、きっと宇宙人が登場するやばい話になりそうなので、それも無理。

納屋カフェでジャズ喫茶をやったらと言う声も頂くが、水回りや水洗トイレを増設するのに資金がないので無理。

古材を活用して20万円ちょっとで出来た納屋カフェ故、なんとか資金をやりくり出来たけれど、これ以上は無理。

様々なボランティアをやっている場合じゃないんだけれど、自分で言うのもなんだが、お人好しが服を着て歩いているような人間なので、断るのも無理。笑

明日は父の命日なので、天国の父ちゃん頼りで宝くじでも買ってみっか。

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2023年12月17日 (日)

ボーナスってどんな茄子?

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大学を終えてから俗に言う普通のサラリーマンというのをやったことがない。塾の講師や高校の講師そして寺子屋家業。ボーナスをもらったことがない。秋茄子とか長茄子は知っているけれど、ボーナスは知らない。笑

ボーナスを当て込んだローンも組めないし、ボーナスで旅行なんてこともない。自分で選択した仕事であり人生なので、グッチってもしょうがない。

給料の他に40万円とかもらえるって、凄いことだよね。それも夏とか冬に。でもねサラリーマンって大変だよね。

僕はサラリーマンには全く向かない性格。そのことを一番自分が知っていたから、フリーターのような仕事をずっとやってきた。故にお金には苦労しっぱなしの人生だったけれど、人間関係のストレスは限りなくフリーだった。

嫌だったらやめればいいだけのことだからね。私立高校の講師を続けているのは居心地がいいから。私立高校を終えている僕にとって、私立高校の生徒たちって実に楽しい。自分の青春時代を見ているみたいでね。

最近生徒たちがぼくの年収を聞いてくる。いい爺いが一生懸命朝から晩まで働いているから、気になるんだろうね。

僕は生徒たちに宣言する。君たちにも僕と同様老後はないよ。死ぬまで働く覚悟で頑張りたまえとね。

いい意味でも悪い意味でも自由である事ってそういうことだよね。

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ブッタ・釈迦・ガウタマ・シッダールタ

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神社オタクではあるが、ブッタも好きである。このブッタさん、とあるリサイクルショップから救済してきたもの。確か900円かそこらで買ってきたものだ。

10年以上塾内に鎮座してあったのだが、最近僕がリノベーションした納屋カフェに引越しした。

実はこのブッタさんを救済する時に、非常に迷った。と言うのもかつてネパールのお土産にシバ神のような銅像を頂いて体調を崩したことがあったからだ。

神仏関連のものは様々な人間の想いを背負っているので、時にその波動でやられることがある。

しかしこのブッタさんは全然大丈夫だった。ブッタさんがやって来て様々な仕事を頂くようになった。まさにラッキーブッタさんだった。

実は僕がこのブッタさんを購入した後、そのリサイクルショップはすぐに閉店してしまった。僕がブッタさんを連れて来てしまったせいだろうかと、ちょっと心が痛んだ。

ブッタと言うのは固有名詞ではなく、覚醒者と言う意味だそうだ。シッダールタは成就した者と言う意味で、つまり悟りをひらいた聖者と言うのが呼び名の全体的な意味。

その覚醒者に勝ってにハートのイヤリングを付けたりしている僕は、やっぱり宇宙人なのかも知れない。

ちなみにブッタさんが鎮座していた塾の台座には、弁財天さんと毘沙門天さんが鎮座しています。こちらもリサイクルショップから救済してきたものです。

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2023年12月16日 (土)

貧乏つれづれなるままに

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雨の朝、薪ストーブに火をともしぼーとしていたら、脈絡もなく奨学金のことを思い出していた。

貧乏な家庭だったにも関わらず、高校も大学も私立だったので奨学金を借りまくった。貧乏話と言うものは、大抵の人はおひれをつけて、大袈裟に話すものだけど、我が家は本当に大変だった。

僕が中学を終える頃まで5年間生活保護家庭だった。その貧しさを象徴するエピソードがある。

小学5年生の終わり頃、むし歯の激痛に襲われて、歯医者に連れてってと家族に懇願したことがある。返ってきた言葉は「味の素でも付けておけ」だった。

もちろん味の素なんかで痛みが治まるわけはなく、仕方なく置き薬の痛み止めを飲み続けた。1年間ほど不定期だけれど飲み続け、僕は倒れて入院した。

父親の名誉のために言っておくが、父は長い闘病生活を強いられていた。農家の仕事やら何やらで、勉強などと言う観念は僕から消え失せて行った。

私立高校に入った。それも2次募集で。人生最悪だと思った。でも救ってくれたのは奨学金だった。最悪な人生を払拭するために東京に出たかった。

高校の担任の先生に、東京の大学に行きたいので、奨学金を申請したい趣旨の話をした。「お前の今の成績では無理。来期の通信簿がオール5だったら、ギリギリ申請出来るかもね」それが返ってきた返事だった。

人生に於いて僕がまともに勉強したのがその時だった。結論から言うと全てのテストで90点以上を叩き出し、奨学金の申請を可能にした。

さてと、長いつれづれ話になってしまった。明後日は55歳で他界した父の命日だ。僕は相変わらずの貧乏暮らしだけれども、なんとか仕事をさせてもらっている。ありがたい。

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2023年12月15日 (金)

パソコンもね〜♪リーモートもね〜♫

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リモートもねYouTubeもね、WiFiあるけれどパソコンもね〜おらこんな塾のいやだ♪おらこんな塾いやだ〜♫大手さいぐだ〜

大手さ行ったらタブレット持って、有名な先生の授業見るだ〜♪

イケメンいね〜美人先生いね、いるのはジジイ先生一人。おらこんな塾いやだ♪おらこんな塾いやだ〜♫大手さいぐだ〜

大手さ行ったら、成績上げて、政治家になるだ〜♫政治家なったらじぇにっこ貯めて、しろがねに土地買うだ。

そうしましょ♪そうしましょったら、そうしましょ♫

あえてこの歌詞についてコメントは控えさせていただきます。はい。

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2023年12月14日 (木)

改名の余波・信じるものは救われる

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2年前河北新報の座標に半年間評論を書かせていただいた。この評論がペンネーム(プライベートネーム)金田渉治で文章を書いた最後のものになった。

昨年この35年間使ってきた名前を変えた。高校や地域の役職では本名を使用しているが、SNS上や塾関連の仕事上での名前は金田渉治改め金田祥治に改名した。

改名の効果はと言うと、妻から納屋をリノベーションしてくれと言われ続けて早10年、今年の3月いきなり着手した僕は、何かに取り憑かれたごとく、藁小屋を納屋カフェに変えてしまった。

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僕を突き動かしたものは妻への愛以上に(笑)、名前のエネルギーのような気がする。今までの僕なら絶対やらない。いや、やれない。

それと改名してから、見る夢の性質が変わった。簡単に言ってしまえば、縁起の良い夢を見ることが多くなった。

みなさんもどうでしょうか。本名や会社での名刺は変えなくても、何か趣味でやって出品している名前を変えちゃうとか、曲や歌を書いているならペンネームを最強の名前にしちゃうとか。Facebook上の名前を変えるとか。

昔だったら年賀状や名刺が唯一の名前の公開手段でしたが、SNSが誕生し自分の名前が拡散される機会が桁違いに多くなりました。故に効果の現れ方も尋常じゃなくなったのではないかと思っています。

名前の読み方はそのままで、漢字を一字変えるだけで強烈な変化が起こりますよ。スマホで画数とか強運の名前とか検索すると色々出てきます。ただし、宗教関連や詐欺的なものにはアクセスしないでくださいね。

おっと忘れていました。人生ブラボーって言う人には関係ない話でしたね。失礼しました。 

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眼鏡を7年振りに新調

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作り直さないといけないと思いつつ、眼鏡を7年間放置していた。

高校でも塾でも見づらさマックスで、大変だったけれど、眼鏡を新調して世の中が明るくなったし、パソコンやスマホが実にスッキリ見えるようになった。正直嬉しい。

眼鏡をかけて、白くなった髭の自分の顔を眺めて見ると、すっかり爺さんだよねと思う。あと2年で高齢者だもんね。

歳を取った自分と言うものを若い頃は全くイメージ出来なかったけれど、実際この年齢になると、諦観の境地と言うのか、このまま最後まで突っ切るかてな感じだね。

嘘偽りなくこのブログで自分を曝け出してきた僕は、何も飾る必要もなく、これまで同様自称プレアデス星人などと妄言を吐いて生きていくのだろうと思うのだけれど、できれば家族や人様に迷惑をかけない今後の人生でありたいね。

僕は天皇陛下とほぼ同世代。ちなみに妻は皇后様と同い年。この令和という時代を粛々と生きて生きたいね。

世の中を眺めて見ると、実に膨大な問題が山積みされているけれど、環境問題にしてもエネルギー資源や食糧問題にしても、そして今教育の問題にしても我々人間の傲慢さと利己主義が生み出したもの。負の遺産を後世に残したくないよね。

年寄りだけれど出来ることをやって行きたいと思うね。

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2023年12月13日 (水)

NSPから学んだこと

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天野滋,中村貴之が天国に行ってしまい、もう彼らの歌声を生で聴くことは叶わなくなったが、彼らの存在は、岩手と言ういわば辺境の地から夢を見続ける若者たちに大きな希望と勇気を与えてくれた。

そして僕も希望を分けてもらった1人だった。一関高専から旅立った彼らの音楽は、間違いなく多くの夢追い人たちの背中を押してくれた。

現代の若者たちが今NSPの曲を聴いたなら、きっとある種の戸惑いを覚えるのかも知れない。ダサいよとか、昭和だねの一言で終わるのかも知れない。

自分の心情や感性を表現する方法は今はいくらでもある。しかし50年前、テレビとラジオくらいが道楽だった時代、楽器を手にして曲を作り、それを引っ提げて東京に乗り込んで行った彼らは、僕らのヒーローだった。

中学時代毎日のようにラジオから流れてくるNSPの歌に、ざわつく気持ちを抑えることは出来なかった。

東京に行く!その決意を僕にさせたのが紛れもなく彼らだった。

大学4年生の秋、ヤマハの本社に会社訪問に行った時に、僕は偶然ヤマハの駐車場でキャッチボールをしているNSPの3人に出会った。40年以上前の話である。

『お休みの風景』は僕が一番好きだった歌だ。天野さんも中村さんも、早々にお休みしちゃったね。天国で二人で歌っているかな。

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2023年12月12日 (火)

西方の浄土

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自宅がある花泉の丘陵地からは、焼石連峰を見渡すことが出来る。まるで西方の浄土さながらの神々しさだ。

12月の雪を被った山々は、これから春の雪解けまで、神聖な光景を見させてくれる。

岩手に素晴らしい詩人が多いのはこの冬山の美しさと、厳しい冬を乗り越える命の輝きが、山々と共鳴するからじゃないだろうか。

あっと言う間の時の流れの中で、人生は容赦なく時を刻んでいく。その刹那さとある種の愛おしさが、詩を書かせるのかも知れない。

この雪山を眺めていてふと思ったことがある。いい車に乗るために一生懸命働いている人が居る。居心地の良い家を建てたいがために頑張って働いている人がいる。

僕はどうだろう。

僕はいい音楽を聴くために一生懸命働いている気がする。音楽が耳に残らない日々は、殺伐としてそして愛を語ることが出来ない気がするね。

焼石連峰の美しさもそうだけれど、仕事も勉強も自分の大切な神々しさを表現するためのものじゃないかな。

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2023年12月11日 (月)

ジョン・コルトレンのサックスにはなぜかブッタが似合うんだよね

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キリスト教徒やユダヤ教徒そしてイスラム教徒による戦争や抗争は歴史上絶えなかったけれど、仏教徒による戦争や国家侵略は聞いたことがない。

日本国内で言えば、奈良時代聖武天皇が仏教推進派で、奈良の大仏を作る際に庶民に多大な犠牲を強いたが、釈迦の名の下に戦争をした事例は飛鳥時代以降見当たらない。

曽我氏と物部氏の仏教vs神道の政治的抗争はあったが、民衆を巻き込んだ国家間の殺し合いはなかった。仏教徒が一方的に殺害された事件はあったけれど。

日本人のほとんどが葬式仏教の信者だ。つまり葬式と死後の供養の為の宗教としての仏教を守ってきたと言ってもいいだろう。

実は戦後の新興宗教の台頭はそこに問題があった。死後どう祀るべきかではなくて、どう生きて行くのかと言うスピリチュアルな問題に民衆が飢えていた時に、残念ながら仏教界はその対応を怠ってしまった。

ブッタの経典を読むと(もちろん翻訳だけれど)実に素晴らしい実績と思想を民衆に与えている。自然界(地球)を敬う神道の精神性と、存在の意義を見つめる仏教思想に触れられる我々日本人は幸運な国民であると思う。

僕は太っちょの釈迦牟尼よりも、インドやスリランカのスリムなブッタの方が好きだ。そう言うことで、納屋カフェにはちょっとポップなお釈迦様を飾っている。

ジョン・コルトレンのジャズサックスには、なぜかブッタが似合うんですね。

ところで江戸時代のキリスト教弾圧はなぜあれほどまでに過激になったのかと言うと、学校の教科書は徳川幕府の安泰の為と言うことになるわけだけれど、日本の仏教に帰依した宣教師が、植民地化するための布教であることをリークしたがためだったと思うんですね。

歴史がその真実を物語っています。

私自称プレアデス星人は、自分の価値観を押し付けて来る人と、特定の宗教にのめり込んでいる人が苦手です。ついでに言うと、権力を信奉する政治家も苦手です。苦手と言うより嫌いです。

ちなみにジャズと珈琲が好きで、お酒をちょっとたしなむ人は、大歓迎ですね。

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2023年12月10日 (日)

今日は塩釜様へ

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1年の感謝を述べに塩釜様へ。正月飾りを買って帰ってきました。

新型コロナの影響が塾業界に多大な傷跡を残しましたが、どうにか僕の塾は歳を越せそうです。

新入会者の低迷で利益はほとんど出ませんでしたが、かと言って赤字にもならず、綱渡り状態ではありますが、35年目に突入できそうです。

個人塾を35年間同じ場所で営むとなると、一関では僕の塾だけなようです。継続してこれたことに感謝しかありませんね。

塾を続けてこれた一番の要因は、僕自身が健康に恵まれてきたことですね。持病の腰痛や花粉症そして痛風持ちではありますが、四半世紀の間、冠婚葬祭以外で仕事を休んだことがないのは、守られてきたからに他ならないですね。

自他共に認める神社オタクですが、神社の神様には本当にお世話になってきました。本日おじゃました塩釜神社もそうですが、参拝すると頑張るぞ!という気概を頂くんですよね。本当にありがたいです。

今年もあと少し。今年お世話になった神社の神様に挨拶に行かないとね。

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2023年12月 9日 (土)

紙の辞書が消えて行く

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高校生の辞書は、ほぼ100パーセント電子辞書かスマホでの代用。僕の塾でも紙辞書を使う生徒はいない。

重いし嵩張るし、調べるのに時間がかかる。どう見ても紙辞書に勝ち目はない。スマホで調べる方が圧倒的に便利だ。

でも僕は高校生には紙辞書を使って欲しい。辞書を読んで欲しい。辞書の面倒くささを味わって欲しい。

なんか紙をめくる辞書って刹那的で、勉強してるぞと言う精神性を自己アピール出来るんだよね。辞書にメモを残せるのもいんだよね。

学生時代に使っていた国語辞典を、ある時に眺めていたら、白髪と言う項目に、自分がこんな書き込みをしていた。「ハゲよりマシな老化現象」ハゲた自分が悲しい。笑

文科省は小学生にタブレットを配って紙媒体の教科書を無くす方針だけれど、パソコン業界と癒着して、紙媒体を締め出す魂胆なんだろうね。資源的には優しいんだろうけれど、目にはめちゃくちゃ優しくないよね。

タブレットになったら分からない児童、生徒はますます分からなくなって大変。現場で働いていると切実な問題だよ。

何考えてんだか・・・

 

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2023年12月 8日 (金)

今年は納屋のDIYで1年が過ぎて行った

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2023年を振り返る時期になりました。今年は塾教師なのか大工さんなのか分からない1年でした。

何かに取り憑かれたごとくリフォームに邁進していました。3月に納屋の片付けをし、4月から7月まで毎朝毎朝トンカチ🔨トンカチやっていたものですから、いくら自宅から離れているとは言え、家族はうるさかったでしょうね。

言わば塾教師はなんでも屋ですので、やれって言われればやるわけですよ。

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たいていの人はこの状態を見て、ギャラリーにしたいとかカフェにしたいとは思わないですよね。しかしさすが宇宙人の妻は違うんですね。僕にやってくれとマジ顔で言ってきましたからね。

基本的に僕はNOは言いません。僕に何かを頼んでくる人は家族であっても他人であっても、僕が出来そうだから頼んでくるわけですよね。金銭的不利益をもたらす案件はお断りしますが、そうじゃない限りは善処するのが、わたくしプレアデス星人のモットーなんですね。

若い頃にはいろんな制約があってやりたいことがなかなか出来ないものです。しかし爺いになると、図太いと言うのか感覚が麻痺しているのか、やれないものなんかないんじゃないのと言う気持ちになってくるから不思議なものです。

来年の僕は何をやらかすんでしょうか・・・

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2023年12月 7日 (木)

はっきり言って病気です。でも25年間休んでいません。

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来年は辰年なので100ショップに出かけると、僕の大好きな龍グッツがいっぱい陳列されています。当然のこととして全部欲しくなってしまいます。

その結果教室の神棚は龍だらけ。誰も止められません。病気です。笑

龍神が好きなのか龍グッツが好きなのか自分でもわからない状況です。お金がかからない趣味なのでここは許してもらいましょう。笑

病気と言えば、25年前に麻疹で入院して以来、25年間一度も風邪や体調不良で仕事を休んだことがない僕ですが、確かにそう言う意味では僕は宇宙人なのかも知れません。自称プレアデス星人と言うのもまんざら嘘でもないのかもですね。笑

家族全員がインフルエンザで寝込んでも、コロナに感染してもウイルスは僕をスルーしていきます。高校でも塾でも多くの生徒がインフルエンザに罹患したりコロナに感染するのですが、僕が体調を崩すことはありません。その代わり春と秋の花粉症が大変で、鼻水との格闘です。

それと心を病むこともないですね。15の春に受験を失敗して死にたくなりましたが、あの苦しい時期を自力で乗り越えた故に、何がやってきても精神がポシャることはないですね。朝4時に起きて草刈をするのも、毎朝母の面倒をみるのも、塾生が少なくて経済的に大変なのも、15の時の苦しみに比べたら屁でもないですね。今ではあの屈辱と苦しみに感謝していますよ。

実は僕は10年以上私立高校で講師をしているのですが、今も言ったように体調不良で授業を空けることがないわけです。僕の教える能力云々と言うより、僕が経営者だったり管理者だったら、やっぱり僕のような人間を雇いたいですよね。だって休まないですもの。故にずっと使って頂いております。

今回初めて僕の実態を公表しますが、僕は一切のワクチンと名のつくものをこの四半世紀体内に取り込んでいません。インフルエンザの予防接種もしませんし、今回のワクチンも打っていません。もちろん帯状疱疹のワクチン等も打つつもりはございません。

自分の免疫力は焙煎したての珈琲と、美味しい純米酒で培われていると信じています。結構本気です。

ワクチンを打たないために仮に死んだとしても後悔しません。そのくらいの気構えで生きています。人間死ぬ時は死にますし、生きる時は生きます。

ぱったり倒れるまで頑張るつもりです。その覚悟がある故に睡眠時間5時間半の日常に身体が対応しているのだと思います。

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2023年12月 6日 (水)

わんさかわんさか生きて行けばいんじゃないかな

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この地球に生まれてきた理由とか、人生の意義などを考え始めるとろくなことはない。笑

ざっくばらんに、楽しいことをやったもん勝ちだと思います。

高校生や中学生に具体的な職業を聞くのもどうかと思います。ざっくばらんでいんですよ。あーだこうだと悩んでも悩まなくても、職業が用意されるものです。運命論を話しているわけではありません。

運命ではなくて各人が思い描くシナリオ通りに人生は進んでいくものです。だからこんな人生のはずじゃなかったなんて嘆き悲しむのはやめましょう。自分のシナリオを変えればいんです。

今日からでも明日からでも誰でも出来ると思いますよ。年齢も環境も関係ないです。変えようと思えば誰でも変えられます。もし変えられないと思うなら、それがその人の意志なのでしょうね。

思考すると言うことと、想像することは違うと思います。思考は頭で考えますが、想像は魂が作りだしていきます。想像を妄想と言い換えてもいいでしょうね。

師走になると神社からお札が配られます。この紙切れ1000円もするのか。ぼったくりだな。この札買う金で美味しいラーメン食えんじゃん。これ思考です。間違ってはいませんが、このタイプの人は自分の人生を想像出来ず、ゆえに創造できません。

一方、今年もこの神社のお札と共に神様がいらっしゃるな。餅をついてお供えするか。これが想像であり妄想です。神様が来ると信じていますから来るわけです。

実はわたくしかねごんは、ハッタリと妄想だけで生きてきました。故に楽しいことが頻繁に周りで起きます。それだけのことですが、わんさかわんさか生きて行ける気がします。^_^

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2023年12月 5日 (火)

コロナ禍の後遺症的経済衰退が塾離れを加速している

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一関市と言っても東京都と同じ広さなので、雪が多い山沿い地域もあれば、宮城寄りで暖かい地域もある。僕の住んでいる花泉は雪が少ない。ていうか今は全くない。写真のような感じ。

塾のそばの磐井川の土手は、12月に入っても、草が青々していて、昨日、今日はポカポカ天気で、塾に半袖半ズボンでやってきた小学生もいた。

一応師走ということで、本来は冬期講習の準備に入らなければならないのだけれど、高校3年生は全員が推薦で大学合格を果たしたし、中学3年生は一関一高附属中学の生徒が半分なので、受験勉強会は必要ないようだし、それ以外の中学から来ている生徒も、学年トップクラスの生徒たちで、これまた冬の勉強会は必要ないようなので、やらないかな〜と思っている。

優秀な生徒ばかり在籍していると儲からないのである(笑)。

近頃、岩手県南で塾を営む方々と話す機会があったのだけれど、中学生が3年生になってもほとんど入って来ないと嘆いていた。理由は至って単純で、ほとんどの公立高校が定員割れなのである。願書を出せば受かる状態。

それと私立高校の大学進学率が猛烈に上がって来ているので、部活も充実しているし、私立高校でもいいかなと言う中学生が増えていることが塾離れの要因なようだ。

僕の塾は県立一関一高と附属中学のすぐそばにあるので、雨宿りがわりに塾生が自習室を使うことができるので、それなりに人数だけは維持しているけれど、やはり本来来るべき受験生がやってこない状況だ。

本来きたるべき生徒とは、一応志望校の合格ラインには届いているけれど、不安なので塾で勉強したいと言う生徒。万が一落ちても県立の二次募集があるからいいもんね的な選択肢が、受験生の保険になってしまっているので、やっぱり塾には来ない。残念!

あとはコロナ禍の後遺症的経済衰退と物価高が塾離れを加速してきたのだろうと思います。じっと手をみるの心境です。はい。涙

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2023年12月 4日 (月)

Yesterday once more を聴きながら

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ジャズしかCDを買わない僕がカーペンターズのベストアルバムを買った。聴きだしたらやばかった。

音楽というのは驚くほどに過去の記憶を蘇らせてくる。一発目のyesterday once more で完全に僕の本体は中学時代に引きずられて行った。

記憶の奥底に仕舞い込んでいた光景が現れ、メロディとともに感情を揺さぶられた。自分が10代の前半に見た風景が彼らの歌でスクリーンの映像のごとく浮かびあがったことに、僕はかなり動揺した。

なんか現在の自分より10代前半の自分の方が大人だった気がして、愕然としてしまった。本当にやばいと言う言葉がドンピシャなくらいやばかった。

あの頃に持っていた感性や、感情やそして世界感を、僕はいつ無くしてしまったのだろうか。青年になり、そして中年になり初老を迎えた自分が、困惑していた。

溜め込んだ知識や教養などは、若い頃の研ぎ澄まされた感性と比べたら、ぐうの音も出ないくらいガラクタの堆積だ。青春時代への望郷などと言う言葉では表せな得ない斬鬼な思いに襲われた。

子どもたちの感性、言ってみたら哲学を無視してはいけないんだろうなとつくづく感じた一瞬だった。大人の理屈は理屈であって、生活のなかで体得した経験値だけれど、子どもたちのそれは、直感的感性なんだろうなと、過去の自分に教えられた。

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2023年12月 3日 (日)

小さな野望

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今日の日曜日は寒かった。自宅の薪ストーブは朝から大活躍。

ところで妻が先週より、5年ぶりに車の運転を再開しました。5年前に網膜剥離になって手術をして以来自動車の運転を控えていましたが、息子から車をもらったことで俄然やる気を出して、運転の練習を始めました。

そもそも妻専用の車がなかったことが乗らない大きな理由だったわけですが、コロナ禍の中、塾生も減少し妻に車を買ってあげる余裕はなく、不満げな妻を横目にスルーしていました。

そこで次男が妻に自動車をプレゼントということになったのですが、僕とすれば嬉しいような哀しいような、そんな複雑な気分なんですね。

自分の買ったばかりの新車を母親にあげて、自分もまた車を買ったわけですよ。本来は結婚適齢期の息子ゆえ、結婚に向けて貯蓄する年齢じゃないですか。結婚しないもんね的決意表明のようなプレゼントにちょっと複雑な気持ちなわけです。母親想いなのは嬉しいんですけどね。

結婚するしないは個人の自由ですので、親の僕がどうこうの言う立場ではないのは分かっているのですが、そこら辺の感情が揺れるわけですよね。

ストーブにあたりながら、沈む夕日を眺めている僕はまったくもって完全なる爺いなわけですけれど、ちょっとした野望があります。

公務員や公立学校の先生や大手企業を退職した同級生たちは、退職と同時に数千万円の退職金をもらったはずです。一方僕のような自営業者は退職金などあろうはずもありません。

そこで僕は決意したのですよ。最低70歳までは今のペースで働いて、同級生たちがもらったであろう退職金の額を稼ぎ出そうと言う野望なんですね。

25年間一度も風邪などで仕事を休んだことのない僕を支えてくれたのは、妻をはじめとする家族の愛情。そして同級生である佐惣珈琲豆店の朝の珈琲と、リッカーショップ・コンノ店で推奨してくれる美味しい日本酒のおかげだと思っています。

後7年、野望に向けて僕は頑張るつもりです。ファイト一発!てが。

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2023年12月 2日 (土)

結局は自分の意志が全てってことかな

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世の中で一番怖いものはな〜にと尋ねられたなら、なんと答えますか。オバケですか、殺人鬼ですか、戦争ですかそれとも病気ですか。

僕は孤独ですね。家族や友人の存在しない世界には耐えられないですね。孤独が嫌いです。

酒を一緒に飲んだり、ゴルフをやったりするような関係じゃなくて、常にお互いを気遣う間柄の関係性が持てない世界では僕は生きていけません。

孤独ゆえにこうやってブログを書いたり、儲からない寺子屋をやったり、わけのわからない歌を作ったりしているんだと思います。

生きることって、毎日毎日決断の連続じゃないですか。ちょっとした買いものから、仕事に関わる重要案件まで、意志決定していかないといけません。

で、それが自分だけのことで完結するとしたらとてもはかないと言うか寂しいですよね。誰かが喜んでくれたり、役に立つからこそ頑張れるんじゃないかと思うんですよ。

自分のことを含めて家族や愛する人みんなが幸せになるってことが、人生の究極の生きる目的だと思うからこそ、自分の意思決定が重要であり、妥協できない領域があるんだと思います。

教室に天狗のお面を飾っています。天狗にならず、しっかり自分の足元を見て冷静な判断をしろよと、自分に対する訓戒ですね。

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2023年12月 1日 (金)

音楽は何処で終焉するんだろう

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作詞作曲をする行為は、小説を書くのと同じように自分の孤独を埋める作業なのかもしれない。

文学青年だったけれど僕は全く小説は書けなかったし、書きたいとも思わなかった。しかし作詞作曲への欲求はとても強かった。

自分を取り囲む世界からの逃走と言えばよかっただろうか。僕にとって楽曲を作る行為は逃避以外のなにものでもなかった。

世の中には才能に恵まれた人たちがいっぱいいる。微積の問題が好きでしょうがないと言う友人がいたし、六法全集を読むのが人生の生き甲斐と言う知人もいた。クラッシギターの達人さえもいた。

東京で進学塾の講師をしていた頃、色んな個性ある連中に出会った。言って見れば塾講師をしている若者達は夢追い人か、変人だった。

公立学校の教員を目指して、塾講師をやっているまともな人種もいたけれど、小説家志望の国語教師や、芸能界デビューを目指すイケメン教師、弁護士を目指して長年講師をしているけれど、酒と女性に溺れてにっちもさっちもいかなくなってしまっている中年男など、本当にバラエティに飛んだ世界だった。

僕はこの居心地の良い世界にいたら、自分を防御しきれなくなると思い、2年を待たずして岩手に帰還した。それが正解だったかどうかなんて誰も知らない。僕も知らない。

それから6年後に、現在の私塾を一関で開校するまでの期間、僕は完全に死んでいた。正解に言うと、やる気の演技だけで惰性で仕事をしていた。いや惰性で生きていたと言った方がいいかもしれない。

息子が誕生して、その後すぐ父が他界した。55歳の若さだった。僕のそれ以降の人生選択は本当に行き当たりばったりだった。田舎では、塾だけで食べていけないということに気づいたのは塾を開いて3年ほどしてからだった。

サラリーマン向きでないのは自分が一番知っていたので、米農家をやりながらバイトをしながら塾を営んでいた。

そんな日常の中で、僕が再びギターを手にするのは必然的な流れだったように思う。わくわく感がないと僕の魂が死んでしまうことを、僕自身が一番知っていた。曲を再び作り始めた。

一関でのライブを敢行し、ラジオ局にデモテープを送った。民放のラジオ局にとどまらず、NHKの歌番組からも問い合わせがやってきた。僕はもう50歳になろうとしていた。

その頃市内の私立高校より、非常勤講師のオファーが来た。変なブログを毎日書いている自称シンガーソングライターの異質な塾講師が、私立高校の非常勤講師になってしまった。

そしてそのタイミングで東日本大震災が勃発した。本当に未曾有の震災だった。放射線量の問題。人口移動による過疎の加速。無農薬が売りで買って頂いていた我が家のお米が放射能に汚染されて、僕の米作りの情熱が消えた。

そして僕の音楽への情熱も終焉するのだろうと思っていた。ところが、演奏する方じゃなくて、ジャズを聴くと言う情熱が還暦を過ぎて蠢き出した。音楽への情熱はまだまだ終焉しそうにない。

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