微笑まれたら買っちゃうよね
リサイクルショップを散策していたら、この木製のボックスに釘付けになった。めちゃ僕に微笑んでくる。
値段を見たら結構の値段。次回立ち寄ってそれでも欲しかったら買うことにして泣く泣く僕は立ち去った。
2日後、彼女は売れずに僕を待っていた。僕のほぼ2週間分の小遣いをつぎ込んで買って来た。
現在納屋カフェのアンプの横でCDボックスとして新しい生活を彼女は送っている。僕の大好きなジョンコルトレーンのCDを子守歌にしながら、ジャズを堪能している。
ジャズと言えば、僕はモダンジャズが好きなのだけれど、コルトレーンにしてもマイルスにしてもそうだけれど、1960年あたりから、奇策に走り出したと言うのか、フリージャズみたいなものをやり出すのだけれど、僕の理解の外側に行ってしまって戸惑ってしまう。
さらにフリージャズから今度はヒュージョンと言われる音楽に推移して行くのだけれど、そこも僕にはついていけなかった。やっぱり1950年代のジャズが落ち着くと言うのか安らぐのである。
その時代僕は生まれていないし、小さい頃モダンジャズを聞いてわけでもないのに、魅了されるのである。どうしてだろう。不思議だ。あのリズムと旋律に何かヒントが隠されているのかも知れない。
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