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2023年11月21日 (火)

人間を宗教に駆り立てるもの

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逆の立場である宗教側からすれば、儲かるから信者を増やそうと躍起になるわけだ。

宗教団体のパンフレットや宣伝文句に必ずと言っていいほど掲げられる文字が平和・愛そして救済。

僕は別に宗教を否定しているわけではない。宗教家や教祖なりが言っている嘘が問題なのだ。

人類滅亡がどうのこうの。今ある不幸は前世の因果、私の教えに従えば救われるとかなんとか。次から次へと嘘とハッタリがこれでもかと飛び出してくる。

僕もかなりのハッタリ人間だが、異次元の嘘八百である。そしてこの嘘八百を信じて入会した方々は、書物代やセミナー料に莫大なお金を吸い上げられて行く。

僕は自称霊能者と言う方に随分とお目にかかってきたが、そのほとんどの方が早死にをしている。なぜか。自称だからだ。

例えば本当に優秀な人間は、自分の出身校や学歴を他人の前で自慢などしない。同じく本当に見えている人は、それを吹聴したりお金儲けはしない。なぜならその危険性を一番本人が知っているからだ。

自称プレアデス星人と嘯いたり、六芒星の結界を世に公表したりしているものだから、時々アポ無しで宗教関連の方がやってくる。あえてその団体名は控えさせて頂くが、宗教の愛を信じ、純粋な方々だ。

孤独や絶望そして厭世感、そう言った状況に陥った時に友人などを介して近づいてくるのが宗教関連の方々だ。

「死ぬなんて考えちゃ駄目よ。話を聞いてくれるいい人がいるから行かない」

自殺を救ってあげてるのだし、この行為の何が悪いの!と言われれば、返す言葉もないのだけれど、根本の問題点は宗教で救われる人は死ぬまで依存体質だってことだ。

先が見えない不安な時代と言うけれど、人生なんていつの時代も不安だらけだし、そもそも生きていくことが無常の連続。それが当たり前なんだと居直ることこそが、人生の醍醐味ではないだろうか。

ちなみに僕は、嫌なことがあった日は好きな日本酒を片手に好きなジャズを聴くと蘇ります。はい。

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