私立高校を終えているからこそ分かること
そうね、自分がこの教育業界で生きて来れたのは、私立高校、私立大学と私立畑を歩んで来たお陰だと思っている。きっと公立や国立に入っていたら、僕のことだから天狗になっていて教育には関係ない世界に生きていただろうと思う。てかその前に、国立に入ることはなかったけれどね。出来が悪かったからね。
教える仕事をやってきて本当に良かったと思うこの頃だね。生徒たちと触れ合うことが好きなんだろうね。や、マジで出来の悪い生徒ほどかわいいよね。わがんね〜なんて叫んでいる生徒を見ると愛おしいよね。
勉強って頭を鍛えることだと思うんだよね。本当はさ学校の勉強じゃなくてもいいわけよ。でもね社会の仕組みが学校ありきで成り立っているので大変なわけよね。
ここ10年あまり、塾をやりながら昼間市内の私立高校に講師で行っているわけだけれど、正直言って特別進学コースの優秀な生徒さん達より、ちょっとだけ落ちこぼれた生徒さんがいるクラスの方が教え甲斐があるのよね。落ちこぼれたと言うと失礼か。学校の勉強が苦手な生徒たちね。
でもね成績が悪い生徒の中には、頭がいい子がいるのよ。学校の勉強なんてどうでもいいと達観している感じで、鋭利な思考力を持っている生徒がね。
成績が良くないからもちろん進学もしないのだけれど、何か目的を持ったら一気に成功するタイプよね。
僕が私立高校に通っていた頃、そういう連中がわんさかいたね。こいつら優秀なのになんで勉強しないんだろうと不思議だったね。
高校を卒業後、東大卒を使うような仕事をしたクラスメイトがいたし、外国で優雅な暮らしをしているクラスメイトもいる。成績が頭の悪い僕よりさらに悪かったのにね。笑

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