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2023年11月

2023年11月29日 (水)

1965年ブラックニッカ誕生

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ウイスキーの宣伝ブログではありません。実は今回DIYした納屋が建てられた年と、ブラックニッカが誕生した年が同じと言うことで、コラボしてみました。なぜか納屋カフェにブラックニッカが絵的に似合います。

この納屋のリフォームが終わってからは、若い頃のようにジャズのCDを買い漁っています。全く僕個人の感想なのですが、僕が手作りしたスピーカーとこの納屋の音響が、ジャズサックスの音に相性がいいようで、いい音を出してくれています。自己満足の話で恐縮です。

このスピーカーもともとは教室の指導室に置いていたもの。生徒がいない時間帯に僕がジャズを聴いていたのですが、すぐそばがアパート故、音量は限りなく絞らなければならず、自分で作っておいてスピーカーの能力を試す機会がありませでした。

この納屋にスピーカーを引越しさせてからは、田んぼに囲まれた納屋故、誰にはばかることなく、大音量でジャズを聴いています。

街中では味わえない贅沢を山里で味わいさせてもらっています。ところで、ウイスキーを写真に載っけて言うのもなんですが、僕は日本酒派です。岩手には美味しいお酒がいっぱいあります。やめられません。^_^

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2023年11月28日 (火)

さりげない日常の中で

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何かを継続することって大変なことだけれど、それがルーティンになると自然と身体が動くから不思議だ。

現在の寺子屋塾を始めて33年。毎日日曜日以外は自宅と塾の往復を33年間やってきた。日曜日はほぼ中学生の卓球の指導。今年は納屋のリフォームでだいぶサボったけれど、これもほぼ15年続いている。

そして13年間平行して私立高校の非常勤講師や論文添削指導員、短期大学の講師などをやってきた。それに付け加えて農業も継続中だ。

我ながら良く働いてきたと思う。60年ちょっとの人生だけれども、120年生きてきたようなそんな感じだ。

正月の元日以外は目覚まし時計が欠かせない日常なわけで、働き続ける僕はまるで泳ぎをやめた瞬間に死んでしまうマグロのようだ。

人生には青天の霹靂とでも言うような出来事が突如として起きることがある。身内の死であったり、突然の失職だったり。それまであった日常が急展開する。僕の人生にもそう言うことが幾度かあった。

さりげない日常が終わった瞬間、ざわざわとした景色の中で、自分が失ったものの大きさと、その失望感に立ち向かう自分を俯瞰でもしているような時間が過ぎて行く。

自分がやって来たことが、正しかったとか間違っていたとかなんてそんなことはどうでもよくて、ただただ一生懸命生きて来たことそれだけが、僕の存在理由であり全てだった気がする。

僕は間違いなく年を取った。塾生から見れば僕はおじいちゃんだ。時々男子生徒が、先生疲れてるんじゃないと言って肩を揉んでくれる。ありがたい。

最近新たな仕事が舞い込んで来た。金田渉治改め金田祥治に改名して以来、納屋のリフォームに着手したり、地元の奉納祭りで30年振りに歌を歌ったり、新たな仕事のオファーが来たり、効果はバッチリ出てきたような気がするのだけれど、さらに忙しくなって行くことだけは誤算だった。改名したことにちょっとだけ後悔している。笑

さりげない日常がまた続いて行く。

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2023年11月27日 (月)

AIが人間から仕事を奪って行く

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広告の編集作業も卒論の文面も、受験指導も新聞記事もAIがやってくれる時代。テレビのニュースもほとんどがAIがアナウンスする昨今、我々人間の多くの職業がAIに奪われる時代が間違いなくやって来る。

さあどうする人間。職業選択の自由がかなり制限されて行く。肉体労働とある種の伝統産業がかろうじて残るのか、もしくは一切の仕事がAIにとって代わるのか、人類の将来はどのような変遷を辿って行くのだろう。

便利な世の中になる一方、人間の生きる価値観みたいなものが問われる世の中になりそうだ。

文科省の紙の教科書を廃止する計画は着々と進行し、多くの小中学校でタブレットによる指導が始まった。高価なタブレットが一人ひとりに配られ、先取り学習がどんどんできるアプリが組み込まれ、優秀な生徒は更に優秀になり、出来ない生徒はますます取り残される教育現場となっている。

表現は悪いが、AI は人間を選別して行く。

これからは塾教師はAIに仕事を間違いなく奪われる。パソコンやタブレットによる無料授業配信。自己学習が完結する。

タブレット授業の蚊帳の外にいってしまった生徒の需要があるだろって?

甘いな。現在の塾を見て見れば分かるが、出来ない生徒は塾にはこない。諦めて自分が入れる学校に収まる。出来ない生徒は進学もしないので、僕のような大学受験用の塾には来ない。

受験アプリを開発する大手は生き残るかもしれないが、それ以外の塾は将来消える。僕らが最後の寺子屋経営者になると思う。

AIと共存し映像授業を展開する経営者が塾の代名詞になって行くはずだ。

ところで、このブログもAIにテーマを与えて書かせたら勝手に書いてくれそうだけれど、そうなったらブログ本来の意味がないし、アップする意味もない。世の中にはAIを利用してブログをアップしている人もいるようだけれど、意味があるのだろうか。

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私立高校を終えているからこそ分かること

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そうね、自分がこの教育業界で生きて来れたのは、私立高校、私立大学と私立畑を歩んで来たお陰だと思っている。きっと公立や国立に入っていたら、僕のことだから天狗になっていて教育には関係ない世界に生きていただろうと思う。てかその前に、国立に入ることはなかったけれどね。出来が悪かったからね。

教える仕事をやってきて本当に良かったと思うこの頃だね。生徒たちと触れ合うことが好きなんだろうね。や、マジで出来の悪い生徒ほどかわいいよね。わがんね〜なんて叫んでいる生徒を見ると愛おしいよね。

勉強って頭を鍛えることだと思うんだよね。本当はさ学校の勉強じゃなくてもいいわけよ。でもね社会の仕組みが学校ありきで成り立っているので大変なわけよね。

ここ10年あまり、塾をやりながら昼間市内の私立高校に講師で行っているわけだけれど、正直言って特別進学コースの優秀な生徒さん達より、ちょっとだけ落ちこぼれた生徒さんがいるクラスの方が教え甲斐があるのよね。落ちこぼれたと言うと失礼か。学校の勉強が苦手な生徒たちね。

でもね成績が悪い生徒の中には、頭がいい子がいるのよ。学校の勉強なんてどうでもいいと達観している感じで、鋭利な思考力を持っている生徒がね。

成績が良くないからもちろん進学もしないのだけれど、何か目的を持ったら一気に成功するタイプよね。

僕が私立高校に通っていた頃、そういう連中がわんさかいたね。こいつら優秀なのになんで勉強しないんだろうと不思議だったね。

高校を卒業後、東大卒を使うような仕事をしたクラスメイトがいたし、外国で優雅な暮らしをしているクラスメイトもいる。成績が頭の悪い僕よりさらに悪かったのにね。笑

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2023年11月25日 (土)

微笑まれたら買っちゃうよね

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リサイクルショップを散策していたら、この木製のボックスに釘付けになった。めちゃ僕に微笑んでくる。

値段を見たら結構の値段。次回立ち寄ってそれでも欲しかったら買うことにして泣く泣く僕は立ち去った。

2日後、彼女は売れずに僕を待っていた。僕のほぼ2週間分の小遣いをつぎ込んで買って来た。

現在納屋カフェのアンプの横でCDボックスとして新しい生活を彼女は送っている。僕の大好きなジョンコルトレーンのCDを子守歌にしながら、ジャズを堪能している。

ジャズと言えば、僕はモダンジャズが好きなのだけれど、コルトレーンにしてもマイルスにしてもそうだけれど、1960年あたりから、奇策に走り出したと言うのか、フリージャズみたいなものをやり出すのだけれど、僕の理解の外側に行ってしまって戸惑ってしまう。

さらにフリージャズから今度はヒュージョンと言われる音楽に推移して行くのだけれど、そこも僕にはついていけなかった。やっぱり1950年代のジャズが落ち着くと言うのか安らぐのである。

その時代僕は生まれていないし、小さい頃モダンジャズを聞いてわけでもないのに、魅了されるのである。どうしてだろう。不思議だ。あのリズムと旋律に何かヒントが隠されているのかも知れない。

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2023年11月24日 (金)

銭湯今昔物語

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学生時代東京には至るところに銭湯があった。風呂付きのアパートが少なかった時代だったので、銭湯はいつも混んでいた。記憶を遡ると入浴料は140円だった気がする。

今は銭湯がほぼ消えた。日帰り温泉が主流になったのと、風呂のないアパートが無くなったのが一番の理由だろうと思う。

現在も残っている銭湯があるようだが、入浴料は550円だそうだ。ちなみに一関市では銭湯は消滅している。

現在東京で一人暮らしをしようとすると、交通の便にもよるが、四畳半一間トイレ台所付きのアパートで7万前後。立地条件がいいとあっさり10万円越えだ。

大学や専門学校に通う学生たちの生活費は大変である。食費や光熱費スマホ代等で月15万はかかる計算になる。都会での一人暮らしも楽じゃない。

ちなみに僕が住んでいた東京町田のアパートは変則4畳一間風呂無しぼっとんトイレで16000円だった。45年も前の話である。

バイトで帰りが遅くなると、銭湯に入れず残念と言う日々があった。銭湯は夜11時まで、そんな時はお湯を沸かして身体を拭くわけだが、侘しさがそこはかとなく忍び寄って来る夜だった。

ところで市内の日帰り温泉は夜9時まで、金額も700円越え。かと言って自宅のお風呂が安価かと言うと、燃料の灯油はリッター105円。

収入が上がらない、いや下がる一方なのに、物価だけが跳ね上がって行く。生きづらい世の中だ。 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します。 

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2023年11月23日 (木)

立石神社in一関藤沢

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なかなか写真では伝わらないかも知れませんが、御神体の磐座は想像を超える巨石です。きっと縄文時代から人々の精神的支柱となって来た磐座だと思います。

友人であり先輩の小林先生と立石神社を久しぶり訪問したのですが、いつ行っても、この神社の巨石の威厳と言うのかパワーには圧倒されます。

ところでこのブログに久しぶりに登場した小林先生ですが、僕と同じ塾の先生で奥州市水沢で個別指導学び舎を営んでいます。僕が言うのもなんですが、学者肌の知的な魅力溢れる先生です。僕のブログを読まれている奥州市のみなさん、お子様の受験指導に是非個別指導学び舎をご活用ください。素晴らしい指導者です。よろしくお願いします。

その小林先生と今日は僕のリフォームした納屋カフェでジャズを聴き、音楽談義に花を咲かせました。

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同じ趣味を持つ友人っていいですよね。ジャズと磐座を堪能した1日でした。

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2023年11月22日 (水)

田野畑村へ愛を込めて

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田野畑村から塾に荷物が先日届いた。音楽仲間の妹さんからだった。酪農を営む彼女から、地場産業である美味しいチーズとドリンクにして飲む松葉をいただいた。

優しさに包まれた贈り物に僕も妻も、ほっこりして、そして癒された。

岩手はめちゃくちゃ広い。僕が住む一関市はほぼ東京都と同じ面積だし、僕の家から田野畑までは、車を飛ばしても、新幹線で東京に行く以上にかかる。

僕もだいぶ辺鄙な所に住んでいるが、田野畑もなかなかの自然溢れる陸の孤島だ。

僕が一関修紅高校で担当しているクラスに、田野畑村から来ている生徒がいる。かなりの田舎だと独白していたが、いいところだとも言っていた。故郷の良さは離れてわかるものだ。

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生まれ故郷を離れて田舎暮らしを始める寂しさと言うのは誰にもあるだろうと思う。横浜生まれの僕の妻も、岩手にやって来て37年になる。

今でこそ田舎暮らしを堪能している彼女だが、来た当初の寂しさは随分あったのではないかと思う。

今回田野畑村から贈られた荷物を開けた時に、優しさとともに、うまく口では言えないけれど、強さを感じた。しばらく会っていない彼女のぶれることのない、生き方を感じたと言ってもいいかも知れない。

今年は随分僕は妻に弱音を吐いた。もう草刈りはキツいとか、畑はもういいとか、薪割りはやめようかなとか。年齢による体力の衰えと言うよりも、マンネリ化したルーティンのせいだろうと思う。刺激は幾つになっても欲しいものだ。

そこで納屋のリフォームを始めたりしたわけだけれど、これがまた次から次へとエスカレートしていく始末で、終わりのないドツボにハマった感じである。

やることがある人生は幸せなのよと、友人が言っていた。でも本音を言うとやることが多すぎる田舎の暮らしは大変。

僕は田野畑へ愛を込めて感謝を述べてたい。松葉ジュースを飲んで、そして美味しいチーズを食べて、ようやく今年も薪割りとクリスマスの準備をする気になりました。

頑張ります。^_^

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2023年11月21日 (火)

教育の現場が作り出した鬱の世界

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全く気づいていないかも知れないが、日本教育のシステムが実は鬱病の原因の一つだと僕は思っている。

やれば出来る!努力は自分を裏切らない。そう言った励ましの言葉を学校の先生からいっぱい浴びた方は多いと思う。

そう言った教育は、基本的に人間の能力は平等だと言う幻想に基づいている教育であるし、やっても出来ない生徒がいることを根本的に認めようとしない横柄な教育だ。

やったけれどダメだった。そのしんどさを理解してあげないと、生徒は落ち込む。そうしてそう言った繰り返しが若者の精神を蝕んで行く。自信喪失はやがて鬱状態もたらす。

俺勉強は全くダメだけどよ、彼女作んのは得意なんだ。落としどころってやつを知ってんのよ。こう言う人を学校に呼んできて講演をさせたら、さぞや生徒たちは喜ぶだろうね。僕も聞いてみたい。笑

大学に行く生徒とそうじゃない生徒を完全にわけちゃうのも問題ありだ。そう言った環境で育てられて、教員になった若もには大事なものが欠落している。それは生徒の放って置き方だ。

宿題をいっぱい出して、やる気のある先生を演じようとするわけだけれど、何処までやらせれば、拒絶が生じるのかを、学生時代に見聞してないと、暴走してしまう。登校拒否製造教師となってしまう。

宿題をやるのが当たり前。テスト勉強をするのが当たり前。そんな環境が当たり前じゃない生徒がいることを知らずに、毎日毎日コピー機の前でプリントを量産している先生がいる学校は、やっぱり何かしらの問題が生じやすい。

世の中には実に多くの知らなけれならないことがある。学校で詰め込まれる教育は悲しかな役に立たないことばかりだ。その役に立たないことを、一日中机に向かって聞かされる生徒たちはたまったもんじゃない。

大学に行く生徒は、真剣に行く理由を自問自答してみるべきだ。

遊びに行く。彼女を作りに行く。働きたくないから行く。学歴がないと馬鹿にされるから行く。仮にそう言う理由が行く理由であってもいいと思う。実は僕も進路希望の本音はそんな感じだった。

そんな自分のアイデンティティが故に、救われることも多かった。勉強することなんて、そんな大それたことでもないし、偉いことでもない。だからやらない人を見下すことなんかあり得ないし、堂々と宿題をサボれる人間は将来大物になるかも知れないとさえ僕は思っている。

写真の神社は僕が高校の合格祈願をやった近所の神社だ。見事に落ちた。でもそのおかげで、勉強をやらない多くの友達が高校で出来た。その経験が自分のキャリアにものすごく強烈に役立っている。

だから今は神社の神様にめちゃくちゃ感謝をしている。

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人間を宗教に駆り立てるもの

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逆の立場である宗教側からすれば、儲かるから信者を増やそうと躍起になるわけだ。

宗教団体のパンフレットや宣伝文句に必ずと言っていいほど掲げられる文字が平和・愛そして救済。

僕は別に宗教を否定しているわけではない。宗教家や教祖なりが言っている嘘が問題なのだ。

人類滅亡がどうのこうの。今ある不幸は前世の因果、私の教えに従えば救われるとかなんとか。次から次へと嘘とハッタリがこれでもかと飛び出してくる。

僕もかなりのハッタリ人間だが、異次元の嘘八百である。そしてこの嘘八百を信じて入会した方々は、書物代やセミナー料に莫大なお金を吸い上げられて行く。

僕は自称霊能者と言う方に随分とお目にかかってきたが、そのほとんどの方が早死にをしている。なぜか。自称だからだ。

例えば本当に優秀な人間は、自分の出身校や学歴を他人の前で自慢などしない。同じく本当に見えている人は、それを吹聴したりお金儲けはしない。なぜならその危険性を一番本人が知っているからだ。

自称プレアデス星人と嘯いたり、六芒星の結界を世に公表したりしているものだから、時々アポ無しで宗教関連の方がやってくる。あえてその団体名は控えさせて頂くが、宗教の愛を信じ、純粋な方々だ。

孤独や絶望そして厭世感、そう言った状況に陥った時に友人などを介して近づいてくるのが宗教関連の方々だ。

「死ぬなんて考えちゃ駄目よ。話を聞いてくれるいい人がいるから行かない」

自殺を救ってあげてるのだし、この行為の何が悪いの!と言われれば、返す言葉もないのだけれど、根本の問題点は宗教で救われる人は死ぬまで依存体質だってことだ。

先が見えない不安な時代と言うけれど、人生なんていつの時代も不安だらけだし、そもそも生きていくことが無常の連続。それが当たり前なんだと居直ることこそが、人生の醍醐味ではないだろうか。

ちなみに僕は、嫌なことがあった日は好きな日本酒を片手に好きなジャズを聴くと蘇ります。はい。

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2023年11月19日 (日)

限界集落の4年振りのお祭り

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本当は昨日今日と卓球の県大会で、コーチの僕は北上市に行っていなければならないのだけれど、実はコロナで中止になっていた地元の鎮守のお祭りが時を同じくして開催されて、僕はライブ出演を頼まれ、卓球よりライブを優先してしまった。笑

実は地元のお祭りで歌うのは30年振り。当時聞いてくれた子どもたちは立派なお父さんやお母さんになっていて、当時のお年寄りのみなさんは皆んな天国に行ってしまった。

わざわざ僕のために素晴らしいミキシング機器を準備していただき、素晴らしい音響で歌わせて頂いた。感謝に耐えない。

ちなみに写真に写っている講堂は、僕が卒業した小学校の講堂。小学校は40年ほど前に廃校になったが、講堂だけは残されてきた。

僕が初めて卓球の練習をした講堂でもある。小学3年生の時だったかな。半世紀以上卓球に関わってきたことになる。色んな意味で思い出深い講堂だ。

しかし市の財政難で、維持管理が出来ず、近年中に取り壊しになる。僕にとって今日のライブがここでの最後のライブかも知れない。

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神社オタクの原点は狛犬さん

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自他共に認める神社オタクである。自分で言うのもなんだが、本当に神社が好きである。

神社に通い始めたきっかけは、狛犬さんの探訪。その後磐座やアラハバキ神に意識がチェンジしていったけれど、狛犬さんは本当に藝術の宝庫である。

時代や製作者の意図によって多種多様の狛犬さんが神社にいらっしゃる。

写真のように、モアイ像のような狛犬さんがいたり、河童顔の狛犬さんがいたり、神社への階段を昇るたびにワクワクする。

で、狛犬さんって神社でどんな役割を担っているかと言うと、神社の神域に侵入する邪気魑魅魍魎を防御しているんですね。

ゆえに、自称プレアデス星人である僕は、拒絶されたらどうしようかといつもドキドキなわけですけれど、なんとか神域に入れてもらってます。笑

僕の特技と言えばいいでしょうか。狛犬さんの佇まいを見ると、その神社にいらっしゃる神様の本気度と言うのか、やる気がわかるんですよ。

境内が草ぼうぼう。神殿が雨漏りでぼろぼろ。そんな神社の狛犬さんもぼろぼろ。神様は居なくて、やる気のなくなった狛犬さんゆえ、魑魅魍魎が神様のふりをしてあぐらをかいている状態。

特技でなくてもそのくらいは、誰でも分かりますよね。

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2023年11月18日 (土)

農家の長男坊が東京さ行って文学勉強してなにすってや

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高校を終えて、東京の大学に行って文学部に入るって言った時に、親戚や叔父叔母から言われた言葉。

翻訳すると、農家の長男なんだから農学部で農業や農業機械工学を学ぶならまだしも、お金にもならない文学なんかやってどうするつもり、と言うことでしょうか。

いやいや、僕のさらなる野望は、大学を隠れ蓑にして音楽をやることでしたから、能天気なのも甚だしい限りでした。

僕の農業に対する情熱は全くありませんでした。減反政策を実施した国の政策の元では、米農家の未来は見えませんでしたね。

文学部を終えたおかげで、寺子屋もやって来れましたし、私立高校でも国語や英語の非常勤講師しとして使って頂いているわけで、自分の選択はベストではなかったにしても、致命的なミステイクではなかったとおもっています。

ハッタリと出たとこ勝負で生きてきた人間なもので、計画性とかピジョンとか言うものには全く縁がなく、妄想力だけが唯一の武器でした。

きっとそんな僕が自由人に見えたのでしょうか。今年担当した一関修紅高校の3年生が4名も僕の母校である大学を志願しました。

先生どこの大学出たの?としつこく聞いて来たので、ちょっとムカついていたのですが、(笑)そう言うことだったんですね。

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2023年11月17日 (金)

僕にとっての原風景は須川岳の雪景色

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一関では須川岳と呼ばれ、宮城県北では栗駒山と呼ばれるこの山、実に稜線が綺麗な山である。初霜が里に降りると、須川岳は雪に閉ざされる。

小さな頃からずっとずっとこの山は、故郷のシンボルであり言わば原風景そのものだった。

嬉しい時も悲しい時も、見上げれば山はそこにあり、その姿に励まされそして癒されてきた。

秋になり須川岳に雪が降ると、僕の父は関東方面に出稼ぎに向かった。そして春になり須川岳の雪が解け始めると田植えの準備で父は戻って来た。

遠い遠い昔のことなのに、雪化粧をした須川岳を見ると、昨日のことのように出稼ぎ支度をしていた父を思い出す。

さりげなく通り過ぎてきた時代、変わらないものがあるとすれば、それは故郷に生きてきた人たちの想いを受けとめてきた雄大な自然と、木漏れ日のような優しさではないだろうか。

たゆまない営みの中で、僕らはほんの少しの希望とほんの少しの夢を抱いて生きている。たとえ今日・明日終わる命であっても、その希求する魂は普遍だ。

山を駆け抜けてくる風に、冬の匂いがする。そろそろタイヤの替え時だ。

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2023年11月16日 (木)

ガラクタの中に宝もの

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個人的な嗜好だけれども、ヘッドホーンで音楽を聴くことが苦手。耳ががーんとしてダメ。故に音楽を聴く時はスピーカーオンリー。

ガキの頃からオーディオには興味があった。貧乏暮らしの我が家ゆえ、ステレオを買ってくれとかスピーカーを買ってくれなどとは言えるはずもなく、近隣の粗大ゴミ捨て場に自転車で1時間かけて行って、捨てられているテレビからスピーカーを取り外して持ってきたり、壊れたラジオを拾ってきたりして、なんとか音が出るくらいに修理して聴いていた。

無線などにも興味があって、中学時代にアマチュア無線の免許などをとったのだけれど、色弱故に工業系の学校に進めないと言われてからは、一気に電気関係には興味を失い、高校生になってからはバイクとギターを愛する、とってもおとなしい生徒になっていた。笑

ところで、納屋カフェをDIYしているうちに、またオーディオを自作しようなどという野心が芽生え、リサイクルショップのジャンクコーナーから、写真のスピーカーを500円で購入してきた。

店員さん曰く「音が出ませんよ、スピーカーの部品用ですので」と言う言葉を確かめて買って来た。

震災以降こういった壊れたスピーカーなどがただ同然に買い取られてきたのだけれど、スピーカーが破損していないで、全く鳴らないと言うのは、僕に言わせればラッキー。きっと断線しているだけなので直し安い。

中途半端に鳴っているスピーカーは手強い。抵抗やコンデンサーがやられているか、もしくはスピーカー本体のコイルがなんらかのトラブルを抱えているので、修復不能というものが多い。

Technicsのこのスピーカー、スピーカーそのものがいいものを使っているし、外枠の木材もいい。なによりも重量があるので音は良かったはず。そんなことを考えながら抱えて買って来た。

結論から言うとこのスピーカー、納屋カフェでバリバリなっています。とても500円のスピーカーとは思えない素晴らしい音を出しています。これを500円で放出してくれたお店に感謝ですね。

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2023年11月15日 (水)

怒涛の塾屋稼業

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33年前の教室の写真が一枚だけ残っている。ガレージを改造した教室。今見ると看板がベタベタ貼り付けて合ってカオスだ。

今ならこんな塾を始めても誰も来ないな。よくぞ塾生が集まってくれたという気がする。

時はバブル。地方でも一気に大学進学率が急上昇した時代だった。大学入試には英語が欠かせない。大学に入りたいけど英語がちょっとという高校生が入塾して来た。

順調に思えた塾も、バブルが崩壊し、私大の進学率が頭打ちになった。大学は存続をかけて、AO入試なるものをスタートさせた。英語を受験しなくても、内申書と作文で合格という離れ業が生まれたのである。

高校生だけを指導していた僕の塾は一気に生徒数が落ち込んで行った。

背に腹はかえられない。中学生の全教科指導にシフトさせた。自分の専門がどうのこうのと言っている場合ではなくなった。そうなってくると一斉授業は不可能なので個別指導に切り替えた。いわゆる寺子屋式である。

しばらくすると一関一高に附属中学が誕生した。その需要を狙って、多くのフランチャイズ塾が怒涛の如く市内に雪崩こんで来た。一関は塾の戦国時代に突入した。そして東日本大震災。

万事塞翁ではないけれど、悪い事も続かない代わりに、いいことも続かない。震災から立ち直り、景気も順調に伸びてきたと思った矢先、これからという時に新型コロナのパンデミック。

33年間多くの副業をやりながら、なんとか塾を存続させてきた。30歳で独立して塾を始めた僕は63歳になる。さすがに33年間は長かった。

そう言えばこのブログもスタートして15年になる。書きたいことを書いてきた。僕のストレス解消ブログの感がなくもないが、まあジジイの悪あがきだと思って、おおめに見て頂ければ幸いです。

今日の朝は氷点下まで気温が下がった。納屋の入り口に置いていたバケツの水が凍っていた。やばい・・

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手作りに込められた愛かな♫

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どちらもハンドメイドのスピーカーだ。僕が現在納屋カフェで聞いているものは、ウーハーが低音で重厚な音を出してくれている。製作にかかった費用は4000円ほど。先日もアップさせて頂いたスマホ用のスピーカーは音好きのおじさんが作ったもので、800円で購入してきた。

手作りのいいところは、丈夫なところ。それと 壊れたら容易に直せるところかな。スピーカーに限ったことではなくて、自分で作ったものは、一番自分が知っているのでなんとでもなる。

世の中には なんでも売っている。でも自分で作ってみるという行為は、想像以上に面白い。

僕は子どもの頃から農業を手伝ってきたので、いい加減飽きてしまって還暦を前に農家を廃業した。廃業したと言っても農地があるわけで、草刈り作業に追われる日々ではある。

でも世の中には、どうしても農業がやりたくて退職を機に田舎で野菜作りや米作りを始める人がいる。農業を廃業した僕が言うのもなんだが、気持ちは良くわかる。自分で作った食材は美味しい。それになによりも安全だ。

何かを作ると言う行為は、お袈裟に言えば創造ということだ。自分が作ったものが、存在し、世の中に役だったり、何らかの影響を与えて行く。すごいことだと思う。

人間が直接手を加えて作ったものには、作り手の愛が宿る。いとしさと言ってもいいかも知れない。

これは僕の独断的妄想なのだが、大切に使用される手作りの道具なり、住まいだったり、楽器などは、それぞれが目に見えない連絡網を作って、コミニュケーションをとっているような気がする。

例えば、持ち主が居なくなってリサイクルショプに陳列された楽器が、今度来る客は本当に音楽が好きな人だからラブコールを送ってみて、なんて感じで。

僕などはそのラブコールに何度となく絡め取られ、ついつい買ってきてしまうクチで、愛の製品が教室に溢れている。

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2023年11月14日 (火)

山形県と広島県の皆様こんちは

ブログには検索機能というのが付いていて、どの記事が一番読まれているとか、どこの新聞社や大学がアクセスしているかが分かる仕組みになっています。

そしてどこの県の方々が一番多くアクセスして頂いているかも分かるのですが、近頃残念ながら地元岩手県ではなく、山形県と広島県がダントツになっています。

山形にも広島にも知人友人はほとんどおらず、何がきっかけでこういうことになっているのか全く伺い知ることができません。

何かの記事がヒットしてこういうことになっていると思うのですが、まさか山形と広島にプレアデス星の同胞がいるのでしょうか。そうだとしたらちょっと襟をただしてブログを書かないといけないですね。笑

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ブログを書いていて思い出しましたが、昨年とあるカフェの骨董コーナーで山形出羽三山の徳利を買ってきて、御神酒を入れて自宅のお明神様にお供えしたんですよね。でも関係ないか。

兎にも角にも山形県・広島県の皆様、僕のブログを読んでいただきありがとうございます。基本的には、生きて塾を続けている間は、書き続ける所存です。よろしくお願いします。

それ以外の県の皆様もありがとうございます。プレアデスに帰還するまで頑張りますので、どうかお付き合いくださいませ。

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唯一新品で買ったもの

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家や塾にあるものは、そのほとんどがリサイクルショップで買ってきたものや、友人知人から頂いたもので賄ってきた。この納屋に置いたストーブが今年唯一僕が普通に新品で買ったもの。

ケチケチ生活と言えばそうなのだが、余裕がないのでしょうがない。

自動車も家電製品も洋服も家具もほとんどが中古品。近隣のリサイクルショップの陳列棚の掌握力は半端ない。笑

最近中古品で行き詰まっているのが、ジャズのCD。一関だけに限らないと思うのだけれど、兎にも角にもジャズのCDの中古が品薄。

ジャズのレコードは数が多いのだけれど、レコードプレーヤーが高いのと、レコード針の維持が大変なので、レコードは買わない。置き場所もない。故にCDのみの探索となっている。

Amazonやメリカリで買う人も多いと思うのだけれど、意外と高い。ありがたいことに某古本屋などでは600円ちょっとでジャズのCDが売っている。100円コーナーも侮れない。宝が見つかるスポットだ。

中古品は買わないと言う人がいる。当たり外れが激しいのと、見も知らぬ人が使ったものは使いたくないと言う理由らしい。確かにそれも一理あるだろう。

僕は全く気にならない。逆に中古の方が落ち着く。かなりの変人である。使った人の念が・・とか波動がどうのと言う自称スピリチュアル的な人がいるのだけれど、自称プレアデス星人なので、そんなの関係ねーの世界で生きている。

ただし、一度恐い思いをしたことがある。ある人から中国のお土産を頂いた、北京の郊外のバザーで買ってきたとかで、シバ神のような銅像だっだ。

飾ってみたもののどうも気分がよくなのである。夢見も良くない。急に生徒の退会も出た。しばらくしてこんな声なき声が降りてきた。

「お墓から盗掘されたものなので、すぐに手放しなさい」

仏具関連のものは慎重にと言うことですね。

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2023年11月13日 (月)

今年も多くの薪の材料を頂いた

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4年前に他所で15年ほど使用した薪ストーブを頂いた。

1年ほど使って、ドアの窓が破損して耐火ガラスを注文して取り寄せた。しかしである。長年の使用によって、ドアが熱で歪みガラスが上手くはまらず、難儀した。少し隙間が出たのだが、煙がもれてこないので良しとした。

そして2年後、今度は内部の天上の鉄板が焼け落ちた。部品を取り寄せたところで、ねじ止めも破損した状態。妻からは「もう寿命だから新しいのを買ったら」と言われた。

買ったらと言われても安いものじゃない。コロナ禍で生徒が減少した塾の財政はまさに火の車。そこでバーベキュー用の厚い鉄板と、トラクターに使う代搔き用の爪を買ってきて、なんとか燃焼システムを補強した。

普通この手のストーブには二重構造の煙突を使うのが理想なのだが、業者を頼んで設置すると軽く50万円はかかる。量販店で一本2000円ほどする煙突を買ってきて、試行錯誤して自分で設置した。

友人親戚から、火事が怖いから業者に頼んだらと言われたが、週に一度煙突を掃除すれば2000円の煙突でも安全であることをこの3年間の歳月が証明している。この手の煙突で火事が起こるのは、煙突周りの耐火対策と、煤による煙突の燃焼だ。こまめな煙突掃除を心がければ大丈夫である。

ちなみに、50万円以上するような煙突は一冬に一度の掃除で済むらしい。あるもので、しのいで行くしかないわけで、しょうがない。

今年も近所の先輩から栗の木を軽トラ5台分ほど頂いた。先輩は「家が日陰になるから栗の木を何本か切ったから持ってって」と言ってくるのだけれど、なんか僕のために切っている感があって、恐縮極まりない。

寒くなると母がストーブの前に陣取る。クモ膜下で倒れて以来、認知症になりはしたが、身体機能は奇跡的な回復をし、7年経った今は、一人でトイレに行くし、上着の着替えくらいは自分で出来るようになった。

一関は昨日初霜が降り、夏から一気に冬がきた感じだ。そろそろタイヤの交換の時期ですね。

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ジョン,コルトレーンの魅力

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一番好きなレコード(CD)は何ですかと尋ねられたら、迷うことなくジョン,コルトレーンのこの1枚を進言する。

一発目のバラッドのサックスの音で僕は完全にノックアウトだ。

音楽のジャンルを超えて、コルトレーンのサックスが魂を揺さぶってくる。なんて表現したらいいのだろう。人間の持つ欲望や哀しみや歓喜の感情をワンフレーズで打ち抜かれるとでも言ったら良いのだろうか。

いっさいの妥協を許さない音が襲ってきて、僕は慌てふためいてしまう。

ジャズが好きなのは、美しくないところだ。メロディアスな音律に頼らない無骨さと、不機嫌な精神性が逆に癒しになる。

誰だって苦しいことはある。ジャズはその苦しみを共有してくれる。だから幸せな人がジャズを奏でるとそれはジャズじゃない。素敵な音楽やカッコいい音楽で終わる。

故に金持ちのボンボンが高価なサックスを買ってきてコルトレーンを吹いても、ブラスバンドの音であって、ジャズじゃない。そのところがわからくて、音楽の道に進むと、演歌歌手のバックをやる奏者で終わる。それはそれで素晴らしいことではあるけれど。

ジャズがわからいと言う人がいる。きっとずっと幸せな人生を送ってきた人なんだろうと思う。

それと知識としてジャズを語る人がいる。何年の○○の演奏は○○の影響が色濃くて、モダンジャズの開拓期を彷彿とさせるみたいな。残念ながら一番近づきたくない人かな。笑

 

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2023年11月12日 (日)

平泉い〜はと〜ぶ音楽祭♫

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今回4年ぶりにステージで歌わせていただきました。友人のジャズメンたちの前の出番でした。

ジャズ演奏の前なので、渋いブルースでも歌えば良かったのですが、いつものおちゃらけソングで、笑いをゲットして来ました。^_^

野外ステージでちょっと雨が降り出したりして、指がかじかんでいるだろうに、ピアノやバイオリンの演奏者は完璧な演奏をしていましたね。

僕は4年ぶりの舞台ということもあって、ただでさえ余裕がないところにきて寒さに襲われ、指も動かすもう本当にタジタジでした。

歌い終わった後に、70才前後のおばちゃんが僕のところきて「いい歌だったよ〜」と言ってくださって、僕もほっこりしました。ありがたいお言葉です。

今回はギターも久しぶりのステージで喜んでいた気がします。

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2023年11月11日 (土)

今年最大の神秘

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自称プレアデス星人なので、少々のことでは驚かないかねごんであるが、この納屋壁に突如として現れた神様風の顔には唖然としてしまった。

勝手に納屋神様として祀っているが、その出現の意図はいかに。

適当に、本当に適当に杉板を次から次へと打ち付けていった。端っこを合わせることを気にして。

数日して、いつものように朝早くからリフォームに精を出していると、何処からともなく視線を感じるのである。そうしたら彼が僕を見つめていた。笑

偶然にしては出来過ぎのフォルム。妻に言わせると「とぼけた感じがあなたそっくり」と言うことなのだが、確かに僕に似ていなくもない。

納屋神様が壁に出現したことで、僕のDIYは一気に加速した。最初はこんなど素人の自分が、果たして完成まで漕ぎ着けるのだろうかと、リフォームを始めてみたものの、不安だらけだったが、彼が登場したことで僕の不安は払拭され、マルシェで納屋カフェをやるところまで至ったことはまさに彼のお陰だと思っている。

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この納屋の北側に我が家のお明神様が鎮座しているのだが、実は石宮を真っ直ぐ南に引いてくると、この壁に現れた納屋神様とぴったりと重なるのである。

不思議なこともあるもんですね。

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2023年11月10日 (金)

夢の世界

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学生の頃フロイトの夢判断に興味を持って、夢分析の書物を読みあさったことがあった。

それ以来自分が見た夢を日記に書き留めては、日常の変化を観察する日々を過ごしたのだけれど、夢と言うのは実に不思議な世界だと実感した。

例えば葬式の夢を見ると、大きな仕事が舞い込むし、空を飛ぶ夢を見ると体調が崩れるということが分かった。あくまでも自分の体験だけれども。

よく蛇の夢を見るとお金が入ると言われるが、僕に限って言えばそれはなかった気がする。

30歳を過ぎたあたりから、夢の質が変わった。メッセージ性の強い夢を見るようになった。以前このブログでも書いたのだけれど、夢に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)のような人物が現れて、「髭を生やすのじゃ」と言われたり、突然円盤から降りてきた宇宙人に、「よく今まで頑張ったわね」と褒められたり、そんな夢を時々見るようになった。

圧巻だったのは、虹色のトンネルのようなものが現れて、現代から原始時代まで一気に駆け抜ける夢を見たことがあった。あまりの夢の迫力に数日間ぼーとしていた記憶がある。

現代を遡ると、今を凌ぐような文明が現れてはまた消えて行くという光景に、僕は地球文明の輪廻転生を確信した。

ちなみに円盤から現れた宇宙人は、髪がブロンドで目が青い美人だった。笑

きっと本家本元のプレアデス星人だったかも知れない。

先週立て続けに、新興宗教の教団に拉致されて監禁される夢を見た。当たり前だけれど気持ちの良い夢ではなかった。色々とやるべきことがたまっていたので、ストレスでそんな夢をみたのだろうと思う。

スマホで夢判断を検索すると実に多くの書き込みが出てくる。心当たりがあるものもあれば、宗教団体の勧誘のようなものまで、良い意味でも悪い意味でも情報過多な時代だ。

自分の見た夢を書き留めて、日常的に観察することは、夢との繋がりを深め、そしてなんらかの生きるヒントをもらえる気がします。

 

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教育とお金の話

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コロナ禍の影響で、大学に行きたいけれど、お金が無くて諦める生徒って多いと思う。私立大学だと初年度の学費だけで120万〜200万かかるからね。アパート代等の生活費をトータルすると、4年間で1000万弱かかってしまうわけで、大変。

僕らの時代は、奨学金とバイトでなんとかなったけれど、地方から子どもを都会の大学に出すのは本当に大変。

地方の給料なんてここ30年間横ばい状態。一方大学の学費は3倍から4倍以上に跳ね上がっているからね。

国立大学は、親の年収が平均以下だとほぼほぼ無料になるもんだから、親は頼むから国立大学に入ってくれって懇願するわけだけれど、全教科に平均的な点数を取るのは、個人の努力だけでは厳しい状況の生徒もいるからね。

僕も親から岩手大学ならお金出せるけどって言われたけれど、当時の僕の実力では箸にも棒にもかからない状況。当時市内の私立高校から国立大学に入れる生徒って皆無だったし、私立大学も数人しか行かなかったかな。授業料を自分で払うことを条件に東京に出してもらったけど、バイトバイトでなんとか払えたね感じだったね。卒業した時はホッとしたよ。

今市内の私立高校である一関修紅高校で講師をやっているけれど、昨年は特別進学クラスの半分くらいが国公立大学に一般入試で合格した。昔の私立高校を知っている僕にしてみると隔世の感があるね。

私立高校の先生方の情熱の賜物だね。少子化が加速する中、塾もそうだけれど、私立高校も必死。

私立高校ってお金がないと無理ってかつては言われたけれど、収入の少ないご家庭は助成金等によって、授業料はほぼ無料になっている。修紅高校は、なんと遠くて交通の便が悪い生徒たちのために、無料のバスまで出している。自分が勤めていて言うのもなんだけど、頭が下がるね。

頭が下がるね〜と言えば、六芒星の結界がどうしたとか、プレアデス星人とかわけの分からない妄想を嘯いている爺い教師を、長年に渡って雇ってもらっていることにも本当に頭が下がるね。

僕の人生もこの写真のように、夕暮れ時の季節を迎えているわけだけれど、もう少しだけ頑張ってみようかな・・・

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2023年11月 9日 (木)

今年の買い物で一番感動したもの

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ずばりこれです。お金を出しさえすればなんでも良いものは買える時代ですが、安くて工夫に富んだものは最高です。

東和の土沢で開催されたアートフェスで購入したものです。売っていたおじさんがまた楽しい方で、こんなもの800円も出して買うのが、本当にいいの?なんて言ってくるものですから笑ってしまいました。

緻密な手作りの素晴らしいスマホスピーカーです。今までにも買ったことがあるのですが、高い割には鳴りませんでした。これは鳴りますね。

これを僕が作れと言われたら、夜なべ仕事で1週間はかかりますね。丁寧に仕上がっています。800円なんてあり得ないですね。

教室に置いて聴いていますが、音が柔らかくて癒されますね。先日、高校の定期テストの問題を作りながら、久しぶりにキースギャレットのケルンコンサートをスマホで聴いたのですが、感動しましたね。

年を取って来ると、若い頃に聴いた曲が無性に聴きたくなります。曲のメロディーと共に、一気に過去に連れていかれます。時にドギマギしながら、時にほろっと涙ぐみながら聴いています。爺いですね。

息子にスマホにSpotify を入れてもらいました。世界中のありとあらゆる楽曲が聴くことができます。スマホの進化にただただ驚くこの頃です。やっぱり爺いです。

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2023年11月 8日 (水)

ヒマラヤ杉を見るとなぜかぞわぞわしてくる

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こんにちは、今日は寺子屋のかねごんキャラではなく自称プレアデス星人キャラでこのわくわく日記を書かせていただきます。僕の妄想小説にお暇な方はお付き合い下さい。

僕がこの星にやって来たのはオーストラリア大陸にアボリジニーの遠い祖先が住んでいた頃の地球。

プレアデスのアルシオーネから太陽星惑星の環境調査に派遣された研究者でした。

ところが地球に近づいた時に地球の監視艇である月から、攻撃を受け現在のオーストラリアの東海岸に不時着をしてしまいました。その時の恐怖がトラウマになって、今も高所恐怖症で悩んでいます。

地球の文明レベルは、ようやく火を使って捕まえてきた動物を焼いて食べるレベル。文字はまだありませんでした。

僕らの船は宇宙に拡散している時空の歪をエネルギーに換えて飛ぶ乗り物で、地球で呼ぶところのタイムマシンが装備されている船でした。

月は某星雲から地球の支配にやって来た異星人たちの人工物です。言ってみれば巨大なcolonyみたいなものですね。月の重力を使って地球人に多大な影響を与え、生と死をコントロールしていました。

実はその月の支配から自由になる生命体にしてあげたいと、我々プレアデス人たちは地球人の遺伝子を組み替え、地球でいうところのクロマニヨン人を誕生させました。

ところがです。知的生命体になった地球人に月の住人たちは、神と言う概念を埋め込み、宗教的支配を始めました。

それを象徴するのがヒマラヤ杉です。

ヒマラヤの麓に宗教のリーダーになる人間を集め、ヒマラヤ杉の下で瞑想の方法を伝授し、チャクラを活性化させる方法を指導しました。

どうも僕もそこにいたようなんですね。僕はプレアデス星には戻らず、ウオークインという形で地球人として転生を続けて来ました。

僕のミッションは地球人に対する宗教的悪影響を遮断することでしたが、数千年に及ぶ宗教支配は、月の支配者の手を離れ、勝手に暴走してきた感があります。

僕もその影響下にあって、自分の使命を完全に忘却してしまった前世もありました。西洋で教会の牧師として過ごした人生。平安時代の後期に坊さんとして生きた人生。宗教に関わり変革を試みてきたわけです。

今生は、磐座の宇宙エネルギーを復活させ、本来の地球文明の回帰をサポートする予定でしたが、敵が巡らしたノストラダムスの予言にまんまんと絡めとられ、本来の自分を見失ってしまい、ミッション遂行が出遅れてしまいました。

なんとか古代の都平泉を生み出した磐座の六芒星を世に広め、エネルギーを活性化させようと試みましたが、コロナの襲撃に頓挫してしまい今に至っています。

ところで皆さんは、もちろんかぐや姫をご存知だと思いますが、あの物語ははプレアデスの同胞が地球人の啓蒙のために書いたものでした。

かぐや姫が月の住人に拉致される場面はだいぶ脚色されてしまっています。かぐや姫が象徴したものは、地球人の素の美しさであり、それを阻止しようとした月の住人との言わば戦いだったわけですね。

それにしてもですね。高校で授業していた時に、生徒から、先生の横に宇宙人がいるって言われた時は、ドキッとしました。

高校生に見破られるようでは、地球人に溶け込んで暮らしている月住人にはバレバレってことですよね。その後ばれないように、強烈なシールドを自分にかけたのですが、その後遺症で花粉症がますます酷くなってしまいました。困ったものです。

ところで一関の近隣の町に住む方が、妻がやっているシュタイナー教育に興味があると言うことで我が家にやってきたのですが、しばらくすると「金田さんは地球にやって来た時にオーストラリアの砂漠に乗ってた船が不時着しましたよね」と急に語り始めたんですよ。

僕は警戒心マックスになりましたね。え!宇宙人?それとも同胞のプレアデス星人?

彼も僕と同じで地球人にウオークインして、地球人として転生しているタイプのようでした。

最近地球文明の滅亡説が満開です。ノストラダムスの1999年説に続き、2012年のマヤの滅亡予言。そして今度は2025年の滅亡予言。

これ誰が仕込んでいるのかもうわかりますよね。同じく今回の戦争もそうです。宗教による戦争をやらせて誰が得するんだろうと思うかもしれませんが、実はアメリカは月住人とある密約をしています。

ここで公表すると、僕もケネディ大統領のように殺されるので書きませんが、みなさん考えてみてください。

アメリカは50年前に月に人間を送り込みました。あれ以来何もやってないように見せかけていますが、50年間も何もやっていないわけがないじゃないですか。みんな騙されてますよ。

長くなりましたが、ここで僕の一人称の妄想小説を終わりたいと思います。これは妄想ですので、真に受けたメールはご遠慮くださいね。それでは。

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2023年11月 7日 (火)

納屋の完全リノベーションは塾のチラシ代?!

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僕がDIYでこの納屋をリノベーションして以来、僕の周辺がざわついている。

かねごんは塾をやめてカフェを始めるんじゃないかとか、ジャズのライブハウスを始めるんじゃないかとか、色々。

近くの親戚がやって来て、何を始めるんだとか、随分お金がかかったんじゃないかとか、色々。

まずはこの完全リノベーションに要した費用の話からいたしましょう。友人からも200万以上かかったでしょう、なんてお言葉をいただきましたが、お金のない僕が藁小屋の改造にそんな大金を使うはずもなく、実際かかった費用は、一関市内に塾のチラシを一回撒くくらいのお金でした。ずばり20万ほど。しかし僕にとってはものすごい大金でしたね。

家にあった古材と近隣の方から頂いた杉の丸太を活用して、作りました。最近は木材が高いので、買ったものは束になって売っている安い杉板ぐらいでした。

本当に物価が上がってびっくりですね。ガラス板を買って来て壁に嵌め込んだのですが、1枚4000円くらいかなと思って買いに行ったらその倍もしていたのでビックリです。

それこそちょっと洒落た木のドアなんか1枚20万円以上しますからね。今回のドアは我が家の茅葺き屋根の解体の際に捨てないでとって置いたドアを使ったのでただでした。

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それでこの納屋は何に使うかと言うと、とりあえず今回はマルシェで納屋カフェとして使ったのですが、日頃はジャズのリスニングルームとして僕が使っています。あとはお友達が来た時の接待場所ですかね。

60年前に父が建てた藁小屋が、こんなふうになってしまいました。天国の父も苦笑いでしょうね。

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2023年11月 6日 (月)

全国展開をするフランチャイズ塾は、底引き網のごとく生徒をかっさらって行く。

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僕が住んでいる山里は、今が紅葉の見頃。まだ霜こそ降りないけれど、朝方はかなり寒くなってきた。

今年度は高校3年生と中学3年生の在籍数がここ10年で一番少なく、受験指導に限って言うとだいぶ楽をしている。その分売り上げも少ないわけだけれど・・・

ところがその反動なのか、今の高校2年生は二桁の生徒がいて、来年度は猛烈に忙しい受験指導になりそうだ。

個人塾受難の時代と言われている。フランチャイズの塾にまわりを囲まれて、廃業に追い込まれる個人塾が増えている。

テレビなどのCMを駆使して、全国展開をするフランチャイズ塾は、底引き網のごとく生徒をかっさらって行く。

言ってみれば、物量と資金源の豊かさがそれを可能にしているわけだけれど、個人塾は新年度が始まる季節になると、嵐の過ぎるのをじっと待つ感じである。

1ヶ月無料体験とか春期無料講習なんてものをやられた日には、個人塾はギブアップ状態だ。そもそも3月から5月は一気に生徒がいなくなる時期。春期講習や新年度に入会する生徒の入会金などで、どうにか教室代を賄える状況なわけで、その時期に無料をやられると、まさに死活問題だ。

個人塾の代表である僕が言うのもなんだが、大手塾には資金面ではかなわない。教材力でもかなわない。おまけに言うと、イケメンの若い先生やアイドル風の先生を常勤で雇うお金もない。

どうする個人塾?!

あとは個性で勝負するしかないね。低料金指導って言っても、無料には太刀打ち出来ないもんね。

大手は無料って言っているけれど、朝三暮四的な戦略で、最終的にはかなりのお金がかかるんだけれどね。

お前のところは月謝はいくらかって?

僕の塾は週1回90分コースで月謝は5000円。週2回コースだと9000円。年間教材費と光熱費をそれぞれ4月と10月に9000円いただいている。ちなみに兄弟姉妹で通って来ている生徒は、何人で来ても教材光熱費は一人分でOKと言うシステム。

寺子屋式の個別指導なので、部活で忙しい中学生なんかは、自由に時間設定が出来るのでいいと思うんだけどね。中学生の全教科をこの金額で指導する塾ってどうよ。笑

採算度外視で頑張っているんだけれどね。チラシを入れない僕も悪いんだけどね。てが、そんなお金ないしね。困ったものだ。

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2023年11月 5日 (日)

自殺を自死と変えても本質は変わらない

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自殺という言葉は残された家族に対して辛いし、精神的な負荷を背負い続けるので、自死という言葉にすべきという意見がある。

新聞やマスコミも最近は自死と言う言葉を使うが、果たして言葉の問題だろうか。

僕は自殺は自殺であって自死に変えたとしても自殺だと思う。問題は言葉じゃなくて、社会の冷たい反応にある。無視と言ってもいいかもしれない。

中学時代の友人が自ら自分の命を絶った。以前の職場の上司が還暦を過ぎて自殺と言う手段で他界した。一番親しかった僕の従兄弟が、家族を残して自宅で自殺した。

悲しみよりもやるせなさに襲われた。自殺に追い込まれた想いを想像しても、思考が追いついていかない自分がいた。

言葉に語弊があるかもしれないが、人は誰でも一度や二度自殺を考えたことはあるんじゃないだろうか。僕も死にたいと思ったことがある。

でも死ねなかった。いや死ななかった。今なら冷静に当時のことを振り返ることが出来る。負けたままで自分の人生を終わらせたくなかった。家族のことは正直脳裏には浮かばなかった。世の中に於ける自分の立ち位置に納得しないまま人生を終わらせたくないと言う想いが自殺をとどめた。

当時は暗い部屋から、外のほんの少しだけ見える世界を眺めただけで、僕は世界に絶望していた。

こんなに頑張ってきたのに、なんで報われないんだろうと言う疲労感、焦燥感。それが絶望に変わるのにそれほどの時間はかからなかった。

努力が大切だと洗脳されて育ってきた。努力の先に何があるかなんかを考えもせずに。

社会に単に利用されるために、僕は努力をしてきたのではないか。社会を学校や家族や仕事場と変えてもいい。そんな想いに僕はエネルギーを奪われていった。

僕は社会を信じなくなって、自分を取り戻すことができた。テレビや新聞、そう言ったメディアを全て遮断した。

おまけに努力に頼るのもやめた。自分のやりたいことを楽しむことを優先した。故にお金に苦労しっぱなしの人生だった。それでも楽しく生きてこれたことに僕は後悔はない。

失敗は成功のもとと言うふざけた言葉がある。誰が言い出したのだろう。そいつをボコボケにしてやりたい気分だ。

自殺を自死と言い換える前に、そう言ったふざけた至言を抹消したらいい。

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2023年11月 4日 (土)

お明神様の境内が秋色

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我が家に鎮座しますお明神様。石宮はおそらく400年くらい前に作られたもの。

金田家は僕で19代目。およそ400年間この地に住み着いてきました。葛西氏の家来としてやって来てこの地に祖先は住み着いたようです。近くに要害館の跡が残っています。きっと守り役として住居を定めたのでしょうね。

正直なところよくぞ途絶えることなく、続いてきたと思います。

明治になって学制が敷かれた時に、我が家が小学校の仮校舎として使われたらしいのですが、その時にやって来た先生が千葉先生だと昔の史料に残っています。

なぜこんなことを書くかと言うと、実は現在の寺子屋を始めて最初に講師として来てくれた先生が千葉先生だったのです。単なる偶然なのだろうと思いますが、その千葉先生の次に講師に応募してきたのも千葉先生で、驚くことに同姓同名でした。

僕の塾ではこう言った符合が頻繁に起こります。以前にも書いたことですが、塾を始めた1年目の開校時、6名の生徒さんが入塾してくれたのですが、そのうち2名が僕と誕生日が同じでした。

実は写真の境内は、かつて笹や雑木で埋もれていて、石宮には光が届かない状況でした。父が亡くなり29歳で家を引き継いだ僕が最初にやったことは、塾を開校することと、この石宮の境内を整備することでした。

整備して2年間ぐらいでしたか、僕がこのお明神様の境内の草刈りをした日には必ず塾に問い合わせが来ると言う偶然が続きました。

妻からは、毎日やったらと言われましたが、その当時は米作りも必死にやっていましたので、せいぜい月に2度くらいの掃除でしたが、必ず塾の電話が鳴りましたね。

きっと石宮周辺を綺麗にしたことへの、神様からの御褒美だったのかも知れませんね。

このお明神様の写真を撮った今日、入塾の申し込みがありました。もみじの葉っぱに彩られた境内がほっこりしています。

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2023年11月 3日 (金)

駒形神社の御眷属だろうか

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知る人ぞ知る駒形神社ファンである。ある日の夕暮れ、雲の上に駒形の雲。

びっくり!

最近はちょっと浮気をして猿田彦神社に傾倒しておりますが、決して駒形神社を蔑ろにしているわけではございませんので、お許しあれ。^_^

神社オタク故、こんなお願いはどこの神社がいいですかと聞かれるわけですが、基本的に直感は大切です。

神社の鳥居の前に立った時に、なんか懐かしい気持ちや、優しい雰囲気を感じたら、その神社は相性がいいと言うことなので大丈夫です。いろんな相談を神様に持ちかけてください。

ちょっと暗い感じがするな〜とか、足を踏み入れたくないな〜と思った時は、やめておきましょう。やはり第一印象は大切です。

そうそう、初めて訪れる神社は事前にGoogle先生で祭られている神様の名前とか、神社の簡単な歴史くらいは調べて置くといいですね。

神様も名前で呼ばれたほうが嬉しいと思いますね。それとお札が売られている場合は買って、自宅の神棚に祀りましょう。御眷属が来るナビになります。

神社の神様にはいっぱい御眷属がいらっしゃいます。神様のお弟子さんですね。多くは龍神さんがメインですが、神社の神様によっては、白鳥さんだったり、天狗さんだったり狼さんだったり、いろいろです。

ちなみに、僕の塾に来てくれているのは龍神さんかなと思うのですが、見えるわけではないし、聞こえるわけでもないので、確信は持てませんが、一応そう言うことで。^_^

写真の駒形の雲が現れたのは、駒形神社にだいぶご無沙汰していた時なので、御眷属が雲を利用して、「おい!どうした最近来ないじゃないか」と僕にいちゃもん、いや失礼気付きを与えに来たのだと思います。はい。

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2023年11月 2日 (木)

ユダヤ六芒星と蝦夷

 

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きっと古代に多くのユダヤ人が東北にやって来たんだろと思います。多くのヘブライ語がそのまま今も残っています。

 以下少しだけ例を出してみます。左が日本語で右がヘブライ語です。

   コマル(困る)―コマル(困る)  
   スワル(座る)―スワル(休む)
   イム(忌む)―イム(ひどい)
   ハラウ(払う)―ハーラー(遠くへ捨てる)
   ヤスム(休む)―ヤスブ(座る)
   カバウ(庇う)―カバァ(隠す)
   ホシク(欲しく﹇なる﹈)―ホシュク(欲する)
   ツライ(辛い)―ツァラー(恨み、災難)
   ダメ(駄目)―タメ(駄目、汚れている)
   イツ(何時)―イツ(何時)
   アリガトウ(ありがとう)―アリ・ガド(私にとって幸運です)

ユダヤの六芒星?あれ?と思われた方も多いと思います。僕が提唱した岩手六芒星。実は関係があります。

中央政権から野蛮な民として蔑まされた東北の住人。しかし彼らの知性や教養は阿弖流為を持ち出すまでもなく、高度な精神性に育まれたものです。

津軽弁を聞いたことがある人は分かると思いますが、もはや日本語ではありません。ユーラシア大陸からの異人の言語が混入した結果だと思います。津軽の南方にある秋田が美人で有名なのも、同じ理由で、混血による美人形成だと思います。佐々木希さんを見ると大陸的な顔立ちですよね。

青森の旧戸来村には、キリストの墓があります。僕も2度ほど訪ねましたが、不思議な歴史の残像がいっぱいあります。六芒星を玄関に飾っていた習慣とか、生まれてきた赤ん坊の額に六芒星のダビデマークを描くとか。

キリストは残念ながら眠ってはいないでしょうが、ユダヤ教を信奉する人たちが遠い昔にこの地にやってきたのは間違いないでしょうね。

強烈な信仰を持った彼らが地元民に影響を与えなかったはずがありません。六芒星の形が磐座や自然物を利用して、子孫である蝦夷の人々が、過去からの伝承を再現した可能性は少なくはないと思います。

ふと思い出したのは、江戸末期にやってきたペリーの似顔絵ですね。日本人が描いたその顔はまるで鬼の形相そのものでした。蝦夷が中央から鬼と畏れられたのも、彫りの深い顔立ちが一因している気がします。

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阿弖流為の面が現存していますが、京都人の純日本風の顔からしたら、間違いなく怖い顔だったでしょうね。まさに異人の顔立ちですね。今は完全に日本人の顔は均一化してきましたが、それでもやはり東北人と関西人は違いますもんね。

ちなみに僕は外国人からモンゴル人によく間違えられます。笑

 

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2023年11月 1日 (水)

人道的と言う意味

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人道的見地からと言うフレーズ、メディアは使い過ぎてしまって、戦争でもテロでも人道的立場から云々とコメントしておけばまあいいっかと言う雰囲気が全面に押し出されて、イラつく。

そもそも人道的な人間は、市民が暮らす街中にミサイルを打ち込まないし、人道的人間は土地が欲しいからと言って侵略しない。

故に人道的見地からとか人道的立場からと、いくら言葉で発信しても、やっている連中には馬耳東風、馬の耳に念仏である。馬さんには失礼だけれども。

人間の欲望の前には人道的な見地はない。あるのは自分が生きて行く可能性を希求する刹那だ。

例えば泥棒はいけない。他人のものを奪わないと生きていけない人間に、そんなことをしないで働きなさいと忠告しても、彼が奪いとったパンがその日の唯一の食糧だとしたら、忠告は却下されるだろう。

その場合人道的な人間はどうする。泥棒にお金を与えるだろうか、それとも泥棒なので当然のこととして警察に突き出すだろうか。

人間の命を救うことと、人間の命を奪う行動は、時に紙一重の状況が横たわる。国家間の戦争しかり、宗教戦争しかり。

自分たちの正義が、他人の脅威になることは日常茶飯事だ。

あいつがいなくなれば、俺は救われる。あの国さえなくなれば平和が訪れる。それが人道的であるかどうかなんて、思考に絡めとられることはない。

子どもの時に見たテレビ漫画に『妖怪人間ベム』と言う漫画があった。主題歌のフレーズの中に、「早く人間になりたい」と言う言葉が出てくるのだけれど、我々もまだ人間になっていないのかも知れない。

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