僕の友だち
実は僕はひとりっ子で、兄弟がいない。農家のひとりっ子と言うのはなかなか厳しい。逃げられない。逃げられなかったから百姓をやりながら寺子屋を営んできた。
小さい頃は庭にやって来る生き物たちが遊び友だちだった。カエルが好きなことは先日書いたが、このカナヘビくんとはよく遊んだ。
彼らはしっぽを持たれると、しっぽを自ら切って逃げて行く。それが楽しくてやりまくっていたものだから、庭にいるカナヘビたちはみんなしっぽが短かった。
テレビもないし、もちろんゲーム機もない時代。それなりに楽しみを見つけては、一人遊びに興じていた。
思い出した。蟻地獄に蟻を入れて、蟻が🐜吸い込まれて行くのを見ていた。
かなりワイルドなガキだったね。家庭の事情で幼稚園も行かなかったので、毎日里山を駆けづり回っていた。
3歳までの環境で、ほぼ人間は生涯の基盤が出来ると言われるけれど、こんな日々の中で、僕のプレアデス星人としての感性が芽生えて行ったんだろうな(笑)。

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