不登校が25万人に
全国の小学校、中学校に於ける不登校児童・生徒の数が25万人を超えたらしい。
学校に於ける人間関係や、勉強が出来ないことが、学校に通えなくなる一番の要因なようだ。
資料には載っていなかったけれど、パソコンやスマホの存在も学校に行かなくなる要因だろうと思う。
不登校に関しては、学校の対応は容認というスタンスを取るところが増えている。来ないのだからしょうがない、と言う声が聞こえて来る。
学校の先生も実務に多忙で、不登校生徒の対応まで手が回らないと言うのが本音だろうと思う。
どうしたら良いのか。仕事がら僕もよく尋ねられる質問だ。
学校に行かないと言う選択肢は間違っていない。勉強したくないと言う気持ちもわかる。もう少し踏み込んで、将来にやりたいことがないと言うことも容認しよう。
じゃどうする。
世の中の仕組みや、自分を取り巻く環境から逃げきれなかったらどうする?
引きこもりも悪くはない。自宅の自分の部屋が王国ならそれでいいだろう。きっと孤独に耐えられる精神を持っている。
そのことの何が悪い?
いや何も悪くはない。学校に行かない選択。仕事に行かない選択。人間関係を断つ選択。個人の自由意志ならそれはOKだ。
じゃなぜに世の中はそれほどまでに、不登校や引きこもりを問題視するのか。
それは異質だからだ。
親も社会も、その異質さから脱却すれば、その異質さは価値ある何かに変わって行く。

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