蔵書はゴミとなる
藁小屋の大量のゴミを片付けて、GIYで納屋カフェを作ったのはたまたまで、根本は僕が亡くなった後に、腐れかけた藁小屋を息子たちに負の遺産として残してしまうのは忍びないと言うのが正直なリフォームの動機だった。
あとは塾や、物置と化した書斎に堆積する僕の蔵書だ。数百冊の文庫本はほぼ処分したが、プレアデス星人だけに怪しげな蔵書がまだまだ埃をかぶっている。
現役の国語教師でもあるので、蔵書を綺麗さっぱり処分すると言う決断も出来ず、まるまる一部屋が本に占拠されている。どうせ僕が死ねば、燃えるゴミとして廃棄されるのだろうから今のうちに自分で処分すればいいのだろうけれど、なかなか藁小屋のようには行かず迷っている。断捨離は難しい。
迷って思ったことだけれども、これが人生ってやつなんだろうね。自分が溜め込んだものは、他人どころか家族からしても単なるゴミの堆積でしかない。価値観や嗜好なんてものはマスターべーショオンと同じで自己陶酔の世界なんだろうね。
今やパソコンがあるので、百科事典や古い参考資料なんていらないんだよね。でも捨てられないもどかしさ。
あるよね〜

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