久しぶりにカブトムシに遭遇
森で生カブトムシを見たのは何十年ぶりだろうか。果樹園に散布される莫大な量の農薬。カメムシの殺虫剤をヘリやドローンで散布する田んぼ。里山周辺でカブトムシを見ることは稀になった。
農産物に支障をきたすものをことごとく排除して来た結果、耕作地周辺の森や川から多くの生き物が消えた。
遺伝子組み換えの農作物が、悪の根源のように言われているが、日本で生産される農作物も結構農薬漬けになっていてやばい。30年間農業を営んできた僕が言うのだから嘘ではない。
農協の言うなりになって、農薬を撒布していた日には、赤字経営どころか、借金だらけ農業になってしまう。酷い話だ。
農作物の放射線量は福島原発崩壊後は測るようになったが、農作物の残留農薬の値なんて言うものは完全スルー状態だ。
アトピー性皮膚炎や癌の増加の原因が、口にするものの影響であることは間違いない。
カブトムシが森にいっぱいいた子どもの頃、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの同級生なんていなかったね。

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