道は続く
リフォームした納屋の玄関を出ると庭に出る。自分が言うのもなんだが広い。
土地は登記上田んぼになっている。ぐじゃぐじゃぬかるんでいた田んぼに、暗渠排水を施して庭にした休耕田である。
この広さの10倍の休耕田がある。故に草刈りが大変だ。本業の塾よりも季節によっては草刈りをしている時間が長い。お金にならない苦役であるが、綺麗になった休耕田を見るとほっとする。
自分に残された時間と言うものを考える年になった。やりたいことをやらずして人生は語れない。
還暦を過ぎた先輩や知人たちは、過去の栄光を語りたがる。どれほど自分が会社に貢献したかとか、最盛期にはどれほどの稼ぎがあったとか。東大出の人間と一緒に働いたとかetc。
僕は過去の栄光など全くない。挫折と忍耐の日々だった。聞き役に徹しているのも疲れるので、そういった方々とは宴席を共にすることはないし、プライベートでの時間を共有することもない。
金槌を手にして、トンカチしているか、草刈り機械と格闘しているかである。それともこのブログを打ち込んでいるか。
納屋のリフォームを終えた僕は、さらなる野望に突き進む。まだまだ道は続いている。かな。

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