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2023年7月

2023年7月31日 (月)

早朝4時30分からの草刈り

 

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今度生まれ来る時は、草刈り作業を毎日しなくてもいい環境に生まれてきたいものだ。

35度越えの猛暑が続いている。太陽が出てからの草刈りは老体に応えるので、早朝しかやらない。

4時台の草刈りは、虻や蜂が飛んでこないので、半袖もOK だ。でも眠い。

朝霧で霞んで、休耕田の反対側の土手が見えない。広すぎるって。しかしご飯前に終えることができた。

田んぼをやればやるほど赤字。やらなければやらないで草刈りが大変。俺・・何やってんだろう。

刈らないで放置すればいいだろうに、と言う声が聞こえてきそうだけれど、周りが作付けしている状況で休耕田を荒らしておくと、カメムシが大発生したり、熊やイノシシの隠れ家を提供することになって、周りに多大な迷惑をかけることになるので、故に刈らないでおくわけにはいかないのであります。涙

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2023年7月30日 (日)

窓をつける

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建物に明かりを入れるのには、窓をつければいい。とてもシンプルなことだけれど、壁をぶち抜く勇気は必要だ。

そして窓枠を作りガラスをはめ込む。乱暴に扱うものならガラスは割れてしまう。

僕は納屋をリフォームしていて、今更ながら、いろんなことを教わった気がする。

存在とは時にぶち壊すことで進化する。

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ステンドグラスまではめ込んでしまったわけだけれど、そのステンドグラスの上の壁に現れた納屋神様が象徴するように、行動とインスピレーションは比例するものであることを実感する。

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久しぶりにカブトムシに遭遇

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森で生カブトムシを見たのは何十年ぶりだろうか。果樹園に散布される莫大な量の農薬。カメムシの殺虫剤をヘリやドローンで散布する田んぼ。里山周辺でカブトムシを見ることは稀になった。

農産物に支障をきたすものをことごとく排除して来た結果、耕作地周辺の森や川から多くの生き物が消えた。

遺伝子組み換えの農作物が、悪の根源のように言われているが、日本で生産される農作物も結構農薬漬けになっていてやばい。30年間農業を営んできた僕が言うのだから嘘ではない。

農協の言うなりになって、農薬を撒布していた日には、赤字経営どころか、借金だらけ農業になってしまう。酷い話だ。

農作物の放射線量は福島原発崩壊後は測るようになったが、農作物の残留農薬の値なんて言うものは完全スルー状態だ。

アトピー性皮膚炎や癌の増加の原因が、口にするものの影響であることは間違いない。

カブトムシが森にいっぱいいた子どもの頃、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの同級生なんていなかったね。

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2023年7月29日 (土)

脅し的魔除け

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納屋のリフォームの仕上げは電気の配線でしたが、資格のない人がやると違法だよと言われたものですから、調べてみたら600ボルト以下の工事で壁の埋め込み配線でなければOKと言うことなので、自分でやりました。

室内も玄関も灯りがつきました。ところでLEDライトは山里の小屋には便利です。虫が寄って来ないので。発熱電球は紫外線が出るので、虫が集まって来ますが、LEDライトは紫外線を出さないので虫がほぼ来ません。

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納屋の玄関に頭蓋骨付きの鹿の角を飾りました。野生動物が頻繁にやって来て納屋のすぐそばの畑を荒らすので、おまえたちもいい加減にしないとこうなるぞと言う脅し的魔除けです。はい。

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2023年7月28日 (金)

塾の前の蘭梅山上空はスターゲイト

塾の真向かいに、東北で一番古いと言われている配志和神社が鎮座する蘭梅山を眺めることが出来る。

この山低山ではあるが、実に不思議な光景を日々見させてくれる。この山の上空には宇宙につながるゲイトがあるのではないかと思わせるようなパワーを感じるかねごんである。

蘭梅山の写真を撮り続けてきた。一部ではあるが堪能していただけれ幸いである。

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プレアデス星から迎えが来たのかと思いました(笑)。

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龍神が戦っています。

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まさに宇宙への扉が開こうとしています。

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銀河の流れに乗っているような光景です。

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何かが蘭梅山に降り立とうとしています。

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巨大な翼が舞っています。

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虹色の雲が鮮やかです。

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2023年7月26日 (水)

小さな宇宙人アミ〜予言的示唆

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1990年代後半、宇宙人と少年の出逢いを描いた小説が発行された。タイトルは『小さな宇宙人アミ』。そして続編『戻ってきたアミ』が刊行された。

時代は世紀末。ノストラダムス世界滅亡予言の1999年が差し迫っていた。僕なんかは、子どもの頃に読んだ少年雑誌でノストラダムスの大予言を知ってからは完全に洗脳されてしまい、自分は40歳までは生きられないと信じてしまっていた(笑)。

その頃はまだプレアデス星人としての自覚がなかったものだから(爆笑)、恐怖と不安に苛まれ、投げやりな日々を過ごしていた。したがって40歳を迎え、2000年が明けた時に、僕はとても焦った。地球文明は崩壊することもなく、僕の人生も家族の人生も続くのだから、当然ながらいろんな意味で生きていかなければならない。

シフトチェンジをしたのは言うまでもないが、小さな宇宙人アミの言葉は僕の世界観を一気に広げてくれた。

地球が生命体であると言うガイア思想どころか、宇宙銀河そのものが生命体だと言う言葉には、脳天杭打ちを食らった感じだった。神がいるとかいないとかの議論がばかばかしいほどに、僕は命というものの大きさを知った。

その衝撃を与えてくれた宇宙人アミであるが、本の中で予言もしていた。遠くない未来に地球規模の疫病が流行り全世界で600万人ほどが死ぬと。今回の新型コロナによる全世界の死者数がまさにその数である。

僕らが住んでいるこの文明は偶然に生まれたものでもなければ、偶然に終わるものでもない。

人は体内に風邪などのウイルが侵入すると、やっつけようと熱が出る。今地球も何かをやっつけようと熱を出している。ウイルスが我々地球人じゃないことを願いたい。

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2023年7月25日 (火)

一関37度

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教室に入ったら38度。外も中もこの夏最高の暑さ。一関でこの気温を経験するのは人生2回目くらいかな。勘弁して欲しいですね。

さすがに今日の草刈り作業はパスしました。やっている人がいたけれど、かなりのドMだね。命に関わる作業なんて、やめるべきだよね。

夏休みを前にして、入塾の問い合わせを何件か頂いております。宿題を終わらせよう勉強会もまだ空きがございますので、是非ご検討くださいね。

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明日も暑いようです。みなさんご自愛くださいませ。

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2023年7月24日 (月)

水瓶座なのに水が嫌い

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塾の前の磐井川で釣りをしている方を見つけた。涼しそうだ。

ところで僕は全く泳げないし、釣りも好きじゃないし、サウナの後の水風呂も無理。海もリフォームのために流木を拾いには行くが、海で泳ぐのは全く持ってNG。

つまりは水がダメなのである。ビールを一気飲みできても水は出来ない。ひょっとすると前世で溺れ死んだトラウマが今生の僕を支配しているのかも知れない。

さて世の中は夏休みに突入した。昼間の高校での授業がなくなったので、今日から休耕田の草刈り仕事に着手した。

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本日の作業の成果なのだが、この殺人的湿気と暑さではそれこそ水を飲みながら塩をなめても90分が限界。

あと3日はかかるね。涙

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2023年7月23日 (日)

親父からの贈り物

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今回のリフォームで大活躍したのが写真のバールとハンマー。親父が生前使っていたものだ。

親父は大工仕事を生業としていた。50代半ばで人生を終えてしまったけれど、親父から預かったバトンは確実に僕の人生で役立っている。

親父から教わったこと。労働は自分を裏切らないと言うこと。グダグダ理屈を言う前に動け、働けと言うことを、言葉ではなく態度で教えられた。

僕は息子たちに何かを残せただろうか。不安だね。^_^

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夢の跡

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学生時代に夢見たジャズ喫茶のマスター。還暦を過ぎてあの頃の夢を疑似体験している今日この頃である(笑)。

教室に置いていたスピーカーとアンプそして大量のジャズのCDを納屋カフェに運び入れた。本来あるべきところに収まった感じだ。

今朝は草刈り仕事の合間に、休憩を兼ねて 、珈琲片手にアートペッパーを大音量で聴いた。最高の気分だった。ゆえにその後の草刈りもはかどった。

ジャンク品をただ同然で買ってきて作ったスピーカーとアンプ。費用は3000円もかからなかったと記憶しているが、鳴っていますね。断熱材の上に杉板を張り詰めた納屋は音響も最高です。自画自賛^_^。

さて、ここから更なる自分の想いを発信して行こうかな。

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2023年7月21日 (金)

龍神に魅せられて四半世紀

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訳もなく何かを好きになることってありますよね。俗に言う○○オタクというやつも含めて。

ある種の収集癖って、僕が考えるに、孤独感から来るんじゃないかなって思うんですよね。本人は自覚していないけれど。宗教にはまって教祖の関連グッズを集めるのも、ポケモンのキャラクターを集めるのも根っこは同じように思うんですよ。

かくいう僕も29歳の時に脱サラして塾を始めたんですけれど、それ以後だったですね、龍神にハマったのは。やっぱ不安定な仕事じゃないですか。生徒がやって来るも来ないも時の運みたいなところがあって、尚且つ受験指導ってめちゃ大変ですもんね。僕自身が何かに頼りたいと言う潜在意識に動かされたのも当然と言えば当然だったんでしょうね。

それにしても、何故に龍神だったんでしょうね。人類が発明した諸悪の根源が神様だと思っていた僕が龍神にハマったのですから、驚きですよね。

33年間塾を続けて来れたのは、たゆまぬ企業努力があってのことだと思いたいのですが、やっぱり龍神パワーに後押しされてきたんでしょうね。

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教室に置いてある水晶の龍神玉にピンク色の虹が現れました。いいことがあるといいですね。^_^

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2023年7月20日 (木)

上野裕之さんのコンサート

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実は僕が非常勤講師で行っている一関修紅高校に、久しく一緒に働いている上野先生と言う生物の先生がいるのですが、息子さんがオペラ歌手をやっていて、今度8月11日に一関で凱旋リサイタルがあります。

上野さんの歌声は繊細で迫力あるバリトンです。ぜひお時間のある方は足を運んでみてください。

ついでにもう一つ宣伝させてください。僕の藁小屋リフォーム完成披露を兼ねまして、8月20日にマルシェを敢行する運びとなりました。運営は妻が主催するアトリエ風と虹のメンバーが中心です。

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私の大先輩である佐々木元さんの写真展をはじめとし、多くの多彩なゲストを迎えてのマルシェです。ポスターが出来ましたら詳細をご報告致します。

 

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2023年7月19日 (水)

ステンドグラスが納屋に登場

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納屋のリフォームを始めた時から、ステンドグラスの窓が欲しいと妻に言われ続けてきた。

みなさんもご存知のように窓の大きさのステンドグラスなんて、目の玉が飛び出すくらい高い。ステンドグラス1枚で、今回のリフォームにかかった板の材料費くらいになる。

故に生返事だけして無視していた(笑)。ところがいつも行く塩釜市のアンテークショップに行ったら、ちょっと傷があるからと言う理由で、めちゃくちゃ安くステンドグラスが手に入ったのである。写真のものがそれ。

板を剥がして取り付けたら、妻が感激してくれた。その喜んでいる姿をパチリ。

自分でステンドグラスの講習会に行こうとまで考えていたので、よっぽどステンドグラスが欲しかったのだろうと思う。前世が教会で働くシスターだっただけに、惹かれるものがあるのだろうと思う。

ちなみにリフォーム中に現れた納屋神様をステンドグラスの上に移動。純日本風の神様が西洋風の神様に見えてくるから不思議である。

今度こそ終了かな。笑

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2023年7月18日 (火)

鳶と共生

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土手を刈ろうと思ったけれど草刈り機械が壊れたので、やりたくはなかったが、大きな田んぼの草刈りをモアーでやった。

モアーが始動すと必ず飛んで来るのが鳶(トンビ)。それも鷲並みに巨大なやつ。

休耕田に隠れていた野ネズミや蛇を捕まえにやって来る。狙った獲物は逃さない。

鳶は僕が苦手な蛇を捉えるのでありがたい。この鳶との共生が始まったら、雀が家に来なくなり、煙突に巣を作らなくなった。巣を作られると火事の原因になるからね。

もう暫くは鳶との共生が続きそうだ。

猫や鳶には好かれるようだけれど、相変わらずお金には好かれないようだ。残念^_^

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猫も暑い!

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とある神社の門前で猫ちゃんに遭遇した。声をかけると逃げることもなく僕の前に来てゴロリ。

30度越えの暑さに猫もぐったり。わかるな〜その気持ち。

さて連休も終わり今日から仕事。朝の涼しいうちに草刈りと思いきや、草刈り機械が故障。高校に行く前に機械屋さんに持って行かないとね。

暑いから機械も大変だわね。僕もだけれど。エアコンをマックスでつけたいのだけれど、高騰する電気代が大変 なので、生徒がいない時間帯は扇風機で凌いでいます。

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2023年7月17日 (月)

隙間のない僕の晩年

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一銭にもならないブログを15年間も毎日書き、昼間は高校の講師、そして夕方からは寺子屋の爺。ところでこの写真の風景は、自宅から塾に向かう途中の里山にあるお花畑。それこそ一銭にもならないのに、毎年ご婦人が手入れをして沿道に花を咲かせている。みなさんの心をなごましてくれる風景だ。

僕のブログはどうだろうか。分からないけど続けている。

続けていると言えば、夏の休日は甲子園球場ほどもある休耕田の草刈り作業。冬は薪割り作業。それ以外でやっているのは、母の介護と中学生の卓球の指導。納税組合長や共済部長等の地域の役職もやっている。

それに今年は築60年になる納屋の、DIYリフォームもやってきた。年を取るごとに多忙な日々を送る僕は、ほぼ病気だ。

公立高校を落ちて私立高校に行って、高校2年の夏から、大学入試に向けて中学1年生の教科書から勉強を始めたあの時の、自分を追い詰めて行く快感を覚えてしまった一種のトラウマに、還暦を過ぎた今、また絡め取られている。

じっとしていると、焦燥感を覚えるのである。受験に失敗した時の感情や心のショックがずっと引き金になって、僕は動き続けているのかも知れない。誰かに急かされているわけではないのだが、失敗が怖いのだ。

つまり僕は挫折を味わったからこそ、失敗を再びしたくないと言う気持ちを仕事にぶつけてきたのだろうと思う。

自分を客観的に見たら実にかわいそうなやつである。もっと楽な生き方があっただろうにと思うのだけれど、仕方がない。

公の付くものに対する僕の嫌悪感は本当にひどいものだった。公立の先生、公務員、公立高校や国立大学に対する敵対心をエネルギーにして僕は、20代をかけ抜けてきた。だからこそ20代で独立して今の塾を立ち上げることができたと思うのだが、その代償も大きかった。

今度誕生日が来て63になる僕は、上記のような暮らしを続けている。今は公に対する嫌悪感はない。違和感はあるけれど(笑)。

やがてやって来る終焉まで、きっと僕は走り続けて行くのだろうと思う。

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2023年7月16日 (日)

この斜度が僕の人生のバロメータ

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僕が草刈りをしていて一番大変な斜度がこれ。足腰に凄まじい負荷がかかる傾斜地である。

登山や卓球の指導よりも肉体が酷使される労働である。実はこの傾斜地が刈れなくなる時が来たなら、僕の引退時期だと思っている。

教える仕事というのは予想以上に体力を使う。この傾斜地を踏ん張れるうちは教務の仕事もやれるかなと思っている。精神的にも肉体的にも。

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実は春の勉強会をやらなかった。受験生が少ないと言うのも大きな理由だったけれど、納屋のリフォームに多大な時間と労力を奪われて春期勉強会をさぼったというのが偽らない理由である。夏の勉強会も躊躇していた。

中学3年生は一関一高附属中の生徒が多いので、ガッツリの受験勉強は必要がないし、他の中3生もみんな学年のトップクラスの成績で、僕に言わせれば、夏期講習など必要ない秀才揃い。

 しかし秀才たちと言えども宿題をやるのは億劫なようなので、夏休みの宿題勉強会を急遽することにした。希望者は内部外部を問いませんので、電話等の連絡をください。

塾生も募集中です。秀才の方はいいので(笑)、志望校にちょっと不安な方はおいでください。よろしくお願いします。

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2023年7月15日 (土)

夕焼け空に癒されて

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塾を開講した当時は平屋のガレージを改造した教室だったので、窓を開けても見えるのは隣家の壁。

磐井川の堤防拡張工事で、隣家が引越して行ったので、毎日指導室の窓から夕暮れ時の空を眺められるようになった。

昨日の夕焼けは、龍神雲がやたらと現れて、異次元の絵巻物を見ているみたいだった。ひょっとして何かのメッセージだったのだろうか。

今年は高温に加え雨が多い梅雨の季節が続いている。異常なほどの笹竹が休耕田に生えてしまった。

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もはや休耕田と言うより、ジャングルだ。納屋のリフォームに夢中になっていて、例年より1週間ほど遅れてしまった2回目の草刈りではあるが、労働意欲を削がれる状況だ。

それでも仕事場から眺める夕焼け空を見ると、日常をがんばろうと言う気力が湧いて来る。ありがたい光景だ。

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2023年7月14日 (金)

古材には哀愁がある

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今回の納屋のリフォームに用いたテーブルやカウンター及びドア類は全て納屋を片付けた時に出てきた古材を使っている。

以前の茅葺き屋根の家を壊した時の古材である。父が納屋に仕舞い込んでいたものだ。半世紀の時を経て新たな役目を持った古材たちがいきなり舞台に現れた感じだ。

古い板にグライダーで鑢(やすり)を掛けていると、実に味わいの深い色が出てくる。趣きのあるダメージカラーだ。

壁に貼り付けた新材の杉の香りと、煤けた古材にグライダーをかけた焦げたような匂いがミックスして、納屋に入ると甘い香りがする。

きっとこれに珈琲の香りが混じったら、究極のアロマ効果が醸しだされるだろうと思う。

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2023年7月13日 (木)

ご先祖のルーツを調べるって大切かも

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我が家の金田性は一関では少ない。まわりは佐々木さんや菅原さんや阿部さんが一杯。

江戸時代初期の古地図を見ると、今と同じ場所に我が家が既に存在していて、お寺さんの過去帳を調べた人によると、今の場所に住み着いて400年ほどで、僕で19代目だそうだ。

そこで気になるのが、400年年前金田家はどこからやってきて、この里山に定住して百姓を始めたんだろうと言う疑問。

宮城県県北にはかつて金田村が存在しており、金田神社もあって行ってみたりしたのだけれど、腑に落ちるところがなく、どうも宮城からの移住ではないようだ。

調べて行くと、どうも葛西家の家来として関東は千葉の金田村から奥州にやってきたようだ。

不思議なものでそれを調べた頃に、塾に葛西性の生徒が入って来たり、葛西さんと言うお友達が出来たりした。

いつか金田村がかつてあった千葉に足を運んでみたいと思っている。また新たな進展があるかも知れない。

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2023年7月11日 (火)

草刈りをしているといろんなものと遭遇する

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山里の休耕田の草刈りをしていると様々な生き物たちと遭遇する。

昨年ウサギを殺めてしまった同じ田んぼで危うく写真の幼鳥を殺めるところだった。鳶の幼鳥かと思って近づいてみたけれど、雉の雌のようでもあるし、とりあえず危険のないところに避難させた。

草刈りをしていると、近くを熊が走り過ぎて行ったり、狸の親子が行列を作って通り過ぎたり、我が家の休耕田は野生動物たちの楽園と化している。

3年前などは大きな鹿の角が草刈り機に絡んで、機械のベルトが外れるアクシデントまで起きた。

朝5時から草刈りを始めたが、30分もしないうちに汗が滴り落ちてくる。ダイエットにはいいかも知れない。

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今朝の田んぼ。完全に竹薮と化していた。雨と高温で例年にない成長の速さ。草刈りを急がないと大変なことになってしまう。ふ〜

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2023年7月10日 (月)

たまたま脈絡もなく

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先日とあるお宅の庭でマルシェがあって、納屋を覗いたら壁に道具掛けが作られてあった。黒い板のがそう。ちなみにに白いのは僕が以前作ったもの。発想が似ていると思ってドッキリ。

ちなみにそのおうちを借りているのが英語の先生だった。その符号にまたドッキリ。

今日はちょっと重い話になる。自殺について。

人が自分の意志で自らの命を絶つ行為。自暴自棄で酒と煙草に耽溺して命を落とすのも、僕は同じ行為だと思っている。

僕の人生の中でも哀しいかな多くの友人知人が自らの命を絶って行った。様々な苦悩が重なっての行為だったと思うが、最後の引き金になったのはお金の問題だったようだ。

親しかった方が突然命を絶つというのは、本当に辛い。借金苦で追い詰められるなら、自己破産と言う手段があるんじゃないかと、部外者は勝手に思うわけだけれど、プライドと言うものがそこに横たわる。

人は絶対脈絡もなく死んだりしない。僕は文学部と言う一番お金にならない学部を出ている。実は死にたいと思った時に、文学は抗うつ薬の役目をしてくれる。

誰だって長い人生の中で一度や二度は死ぬことを考えるものだ。ただ死なないのは、ある種の解決策を見いだしたから死なないのじゃなくて、生きる希望があるから生きるのだと思う。

文学は自殺を押しとどめる力になると書いたが、大正・昭和の多くの文豪が自殺をしたじゃないかとクレームが来そうだ。彼らは小説を書くとで、自分の生きる価値を見出してきた人たちだ。一方僕らは、そのぎりぎりの瀬戸際の文学を読むことで、あらかじめ死に対するシュミレーションができる。その違いは大きい。

道具置きの板を黒くするか白くするか。これは個人の嗜好性であると同時に、生きてきた過程で作られた感性だ。納屋の中に作るか、僕のように納屋の外に作るか、これも嗜好性の問題だ。

実はお金を稼ぐ能力も、同じように嗜好性の問題だと思っている。金持ちと貧乏って世の中が思うほどに重要なことじゃないと思う。

それぞれが経験する人生の事象くらいに考えればいんじゃないかな。お金が有れば幸福って思うかも知れないけれど、実は宝くじで億単位の高額当選者の自殺率が高いことをご存知だろうか。

人は脈絡もなく、行き当たりばったり生きているわけじゃないんですよね。

お金持ちであるよりも貧乏人であることの方が多くの学びがあると思う、貧乏人のかねごんでした。

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2023年7月 9日 (日)

汗が止まらない

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三年生が引退して新チームの卓球練習がスタートです。体育館は蒸し風呂状態。汗が滴り落ちて止まりませんでした。

夕方思わずビールを買って来てグイッと一杯。めちゃ美味しかったですね。

さすがに今日は外での草刈り作業は控えました。やばいですからね。

明日は講師で行っている一関修紅高校が一回戦に登場です。野球応援のため3年生の僕の授業がありません。腰が疲労で痛いので、整骨院に行ってきますかね。

リフォーム疲れが出た感じです。最後の天井の板張りがきつかったですね。首から腰までギシギシしています。

6月から電気代がめちゃくちゃ値上げしましたが、ガソリン代も高騰して来ていますね。給料が上がらないで、物価だけが上昇。参りますね。

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この違いはなんだろう

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僕が住んでいる地域は、きっと蔦の生育に適しているのか放置しておくとあっと言う間に建物が蔦に覆われる。

ちなみに一枚目の妻が写っている建物は宮城県北にある紅茶専門のカフェ。予約を入れて行かないと席につけない超人気店。この時も席につけず中だけ拝見して帰ってきた。

ちなみにに2枚目の建物は我が家の物置小屋。同じ蔦でも本体が違うとこれほどまでにオシャレ感が違って来るんですね。^_^ 当然と言えば当然。

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今回リフォームした納屋に蔦を這わせようかとも考えましたが、そもそも土台が違うので、蔦が這うと単なる物置き小屋と化してしまうのが想像に難くないので、やっぱりやめておきましょう。

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2023年7月 8日 (土)

神の使い

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自宅周辺を様々な野生の動物たちが闊歩しているが、日本カモシカほど神々しく佇む野生動物はいない。

彼らの視線に絡め取られると、自分の内面を見透かされたような気持ちになる。

まるで山神の使いのようだ。山間の神社仏閣に頻繁に現れるのも単なる偶然ではないかも知れない。

日本カモシカは絶滅危惧種として、1955年に国の天然記念物に指定された。駆除が禁じられたことで、70年近くの間に間違いなく頭数は増えた。そして畑を荒らす厄介ものと言うレッテルも貼られつつある。

しかし熊にしてもそうだが、森林開発が進む中、彼ら野生動物たちの住処を蹂躙してきたのは間違いなく我々人間である。特に東日本大震災後、奨励された太陽光発電の設置場所として、多くの森林が姿を消した。

それと比例するがごとく、獣たちが里山に現れる頻度が激増した。

原子力の危険性を鑑みて設置した太陽光発電ではあったけれど、廃棄処分の膨大な費用の問題や、野生動物たちの大量移動の問題が浮上してきている。

僕は日本カモシカにじっと見つめられる度に、あなた方文明の行く末をよ〜く考えなさいと、示唆されているような気持ちになる。

人間のための人間による地球環境の悪化に野生動物たちは明らかに警鐘を鳴らしている。

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2023年7月 7日 (金)

道は続く

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リフォームした納屋の玄関を出ると庭に出る。自分が言うのもなんだが広い。

土地は登記上田んぼになっている。ぐじゃぐじゃぬかるんでいた田んぼに、暗渠排水を施して庭にした休耕田である。

この広さの10倍の休耕田がある。故に草刈りが大変だ。本業の塾よりも季節によっては草刈りをしている時間が長い。お金にならない苦役であるが、綺麗になった休耕田を見るとほっとする。

自分に残された時間と言うものを考える年になった。やりたいことをやらずして人生は語れない。

還暦を過ぎた先輩や知人たちは、過去の栄光を語りたがる。どれほど自分が会社に貢献したかとか、最盛期にはどれほどの稼ぎがあったとか。東大出の人間と一緒に働いたとかetc。

僕は過去の栄光など全くない。挫折と忍耐の日々だった。聞き役に徹しているのも疲れるので、そういった方々とは宴席を共にすることはないし、プライベートでの時間を共有することもない。

金槌を手にして、トンカチしているか、草刈り機械と格闘しているかである。それともこのブログを打ち込んでいるか。

納屋のリフォームを終えた僕は、さらなる野望に突き進む。まだまだ道は続いている。かな。

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2023年7月 6日 (木)

3月から始めたDIYリフォームが終了

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上の写真が築60年になる納屋のビフォー・アフターの写真である。

3月から出勤前の朝仕事で始めた納屋のリフォーム。本日完成を迎えた。妻からの要望はまだあるのだけれど、とりあえず終了。

夏休みを前にして、4時半起きの日常からこれで解放される。草刈り作業が待っているけれど。

さて今年も夏休みがやって来る。高校野球の夏だ。昨年は仙台育英高校の優勝で盛り上がったけれど、今年の夏もドラマが待っているのだろうか。楽しみだ。

岩手県大会は花巻東と盛岡三高が注目高だが、戦国時代の様相を呈している感もある。一関は一関学院と一関修紅の私立勢が調子がいいようだ。頂点を目指して頑張って欲しい。

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2023年7月 4日 (火)

僕の塾のロゴ文字じゃないのですが

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まるで僕の塾のロゴ文字のようですが、違います。地元の量販店で見つけたとある商品の会社ロゴです。

きっと商標登録しているんでしょうね。調べてみたら僕が塾の看板として書いたDAIKENの方が古いのですが、僕は商標登録をしていませんでしたので、僕の方が公には使えません。

大験セミナーも開塾して34年目に入りました。随分と長くやってきました。多くのフランチャイズ塾が進出して来る中、どうにかこうにか存続してきました。ご支援していただいた皆様に感謝の言葉しかございません。

新型コロナが流行して、塾そのものの在り方も随分と変わりました。自宅でリモートで勉強することが日常化し、通塾のシステムは古き時代の遺物になった感があります。

しかし、僕は僕の塾が終焉を迎えるまで、対面指導にこだわるつもりです。塾に通うのなんか面倒だから、塾は行かないと言う生徒が主流になったなら、潔く塾をやめるつもりです。

リモートだけで自分の伝えたいことが全部伝わるのなら、僕もリモートに切り替えますが、寺子屋だからこその指導があると思っています。もう少し寺子屋家業は続きます。

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蛍の舞い

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我が家のお風呂場は庭に建っているので、サンダルを履いて庭に出なければ行けない。

雪の日や雨の日は大変なのだが、天気のいい夏の夜は風呂あがりの夕涼みが出来ていい。特にこの季節は蛍が舞い飛ぶので、里山の夜を満喫出来る。

60歳を過ぎて僕は終活に入っている。自宅及び自宅周辺の物件や自分のガラクタを自分が動けるうちに綺麗に片付けたいと思い動き出している。

腐れかけた古藁が積み込まれていた納屋はどうにか解決した。今度は老朽化したお風呂場をなんとかしなければならないだろう。建物本体は100年以上経っているので、僕の素人リフォームでは太刀打ち出来る物件ではない。

まあ、どうしても必要な時には資金やタイミングが巡り来るだろう。もう少し待ってみるか。

僕の人生は若い頃からそうだった。常に通帳にも財布にも全くお金は無かったけれど、日々の生活に困ると、割のいい仕事が舞い込んで来てくれた。守られてきたと言う自負はある。

世間はボーナスが出たようだが、僕は22歳の時に一度もらっただけで、それ以後でボーナスを貰ったことはない。

蛍の舞いのように、お金でも舞ってこないかなと夢を見るかねごん爺いであるが、とりあえず仕事を頑張るしかないか・・・

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2023年7月 2日 (日)

俺職業間違えた?!

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一枚目の写真は僕が20代の時にDIYで作った自分の部屋。現在は壁を塗り変えて妻が使っている。

2枚目の写真が築60年になる納屋を今回イノベーションしたもの。ひょっとして僕は職業を間違えただろうか。

儲からない寺子屋家業より、リフォーム専門の大工さんの方が豊かな暮らしを送れたかも知れないが、まあ自分が選んだ仕事なので、後悔はしていない。かな。(笑)

学生の頃はシンガーソングライターを目指し、楽曲をレコード会社に送る日々だった。大学卒業後も夢諦め切れず、曲作りに没頭していた僕は、生活の糧を得るために就いた仕事が塾教師。それが本業になった僕の人生なわけだけれど、気づいたら40年近くが過ぎていた。

並行して稲作農家を30年やってきた。その間家のリフォームはちょくちょくやってきたが、まさかボロボロになった藁小屋を60を過ぎて完全リノベーションするとは思わなかった。

高校時代突然英語を勉強したり、突然リノベーションを始めたり、やっぱり僕は憑依体質なのかも知れない(笑)。

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2023年7月 1日 (土)

英語が出来なかった僕が英語教師をしている理由

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もう還暦も過ぎたので、カミングアウトしてもいいだろう。

現在まで40年以上に渡り中高生に英語を教えてきた(他の教科もだけれども)。出た大学は一応文学部の英文科。日本国内の大学ならば、ほぼほぼ全てのレベルの受験英語を指導してきた。東大や慶應、早稲田など一流どころを目指す受験生から、アルファベットが書けない高校生まで、それなりに応じて大学合格を請け負ってきた。

がしかし、やっぱり僕は英語が出来なかったコンプレックスから脱却できていない。中学時代英語が全くわからなかった。いやいやもっと酷い状況で、高1までローマ字すらまともに書けなかった。哀しい話だ。

中学の時の僕は、卓球をすることとギターを弾くことが全てであり、それが僕の唯一の生きがいだった。

家で学校の教科書を開いた記憶がないし、夏休みや冬休みの宿題をやった記憶もない。時間があれば卓球をやっているか、ギターを弾いているかで、そして休みの日は家の農家仕事をやっていた。

そんなわけだから、公立高校など受かるはずもなく、私立に落ち着いて、今度はバイクとバンドを組んで音楽の日々。ある意味自由奔放な生活が続いた。

ところが高2の春を迎え、僕に天の声が舞い降りた(笑)。『東京へ行け!』と。そうまさにあれは天の声だった。いやプレアデス星からの声だったかも知れない。

しかしである。東京で仕事を見つけるなんて言った日には、農家に長男の一人っ子として生まれた僕は、家族・親族・隣近所の親父たちからさえ、猛反対にあうのは火を見るより明らかだった。そこで岩手に戻って来ることを条件に東京の大学に行くことを納得してもらった。

そう言うことで、高校2年の春から中学1年の勉強どころか、ローマ字から勉強を開始した。中学1年のbe動詞、三人称単数、過去形動詞の否定文や疑問文がしっかり理解できるまで3ヶ月を要した。しかし不思議なもので、これらを理解した僕の英語力は、加速して行った。

ところでなぜ英語かって?当時は受験に英語がない大学なんて皆無だった。特に東京都内となると尚更だった。

大学に行くために全てを封印した。バイクもギターも酒もタバコも(笑)。あの時の高校2年生から3年生の間の僕は、修行僧そのものだった。人生の中であれほど勉強したことはなかったし、何かに取り憑かれた感じだった。きっとプレアデス星人に憑依されたのに違いない(爆笑)。

その反動で大学時代は、バイトと音楽に明け暮れてしまったが、この世で一番大切な人を見つけることが出来た。

誰かって?恥ずかしくて言えません。^_^

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