人生を振り返るたびに
義母の告別式を終えて今は新幹線の中。始発の新幹線で一関から東京に向かい最終の新幹線で帰宅途中。
慌ただしい僕の日程だが、これも仕方がない。講師で行っている高校の中間テストを作らなければならなかったし、検査が入る休耕田の草刈りもしなければならなかった。
東京へのトンボ返りが連続した。しかしながらなんとか無事に告別式に出ることができてほっとしている。
義母は本当に慈愛に満ちた人だった。優しさのかたまりみたいな人だった。孫である我が家の息子たちには実に多くの愛情を注いでくれた。
僕は今まで息子が人前で涙するのを見たことがなかったけれど、棺を前にして涙する息子の姿に僕も溢れてくるものを止めることは出来なかった。
とてもとても大切な人たちが逝ってしまう度に、人生の無情と刹那さに苛まれるのだけれど、しかしそれが人生なんだろうと思う。
きっと人は自分の人生を振り返るたびに、いくつかの後悔と不甲斐なさに襲われるのかも知れないけれど、それこそが生きてきた証ではないだろうか。
どこまでたどりつければ、人生はハッピーエンドなんだろうと考えた時もあったけれど、生きた所がきっとたどり着いたところなんだろうと思う。
※ しばらくブログをお休みしてしまいました。復帰しましたので今後ともよろしくお願い致します。
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コメント
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奥村です。
姉、ありがとうございました。
金田さんたちに見送られ、幸せな人生だったと思います。
生前2回、相模原に見舞いに行けました。
ブログ、毎日訪問させていただいています。
個人的なコメントでごめんなさい。
金田
早い旅立ちにただただ呆然としてしまいました。
優しさの塊のようなお母さんでした。感謝しかありません。
投稿: 奥村隆信(おくむらたかのぶ) | 2023年6月 9日 (金) 11時49分