何もいいことが〜♪なかったこの街で〜🎵
部屋の荷物を片付けて引っ越しの準備をする時に、いい思い出に包まれて街を去る人は幸せだ。
よ〜く考えれば、順風満帆の日々を送っている人は引っ越しはしないのかもね。恋人と別れたからとか、親の面倒をみるために田舎に帰るとか、今の仕事に将来が託せないとか、そんな理由で街を出て行く人が多いんじゃないのかな。
勿論栄転で街を去って行くとか、結婚をするので街を離れるなんて言うのもあるわけだけれど、自分の住み慣れた街を去って行くのは寂しさが付きまとうよね。いろんな意味で。
僕も人生で何度か引越しをして住み慣れた街と別れてきた。でもいつも失意の引越しだった気がする。
最後の引越しは29歳の時だった。父親が死んで、妻と生まれたばかりの長男と共に今住んでいる実家に入った。あれから33年が過ぎた。
人生をなんとか取り繕ってごまかしごまかし生きて気がする。どうやっても過去は変えられない。でも今が楽しければ過去は癒される。だから一生懸命楽しいことを考える。
僕が今の家を出て違う所に旅立つのは死ぬ時だろうと思う。以外と不意にやって来そうな気もするし、なかなかしぶとくやって来ない気もする。
でもその時は、何もいいことがなっかったなんて決して思わず、にこやかにグッパイしたいね。願わくば周りに迷惑をかけないで。
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