絵の才能は遺伝するかも
義母が亡くなったあと、我が妻はお母さんの遺品の整理をしていて、料理のレシピノートを見つけた。
義母は自分が作った料理を絵にして残していたのだ。思わずその精緻さと分量に僕は驚いてしまった。
文字も綺麗な義母だったけれど、絵の才能もなかなかのものだ。妻は自宅でシュタイナー教育の濡らし絵などを教えているのだけれど、絵のうまさは母親譲りかも知れない。
僕は文字と絵は人生に於いて褒められたことがない。僕の母も父も字が下手だった。ひょっとすると絵や文字のうまさは遺伝するかも知れない。そういうことにして、自分の下手さを口実にしている。
6月2日に他界した義母だが、料理の絵は今年の2月で途切れていた。きっとその頃から体調が思わしくなかったのだろうと思う。
今日妻のお母さんの訃報を知った友人である千厩安楽寺の荒木夫妻が、自宅に来てくださり、お経を上げて頂いた。長女の嫁ぎ先でもお経をあげてもらったことに、義母が喜んでくれたような気がする。
それにしても、友だちっていいもんですね。いつも思います。ありがとうです。

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