森と暮らす
若い頃は田舎の里山が嫌で嫌で、都会に逃げ込みたくてうずうずしていた。東京の私立大に入ったのは、兎にも角にも東京に出たかったからであって、学問云々は二の次三の次だった。
そして現在あんなに憧れていた都会は全く興味がなくなった。里山暮らしに癒される毎日である。
年齢のせいもあるのかも知れないが、田舎暮らしの良さがようやくわかってきたというのが実際のところだろうと思う。
何もないことの良さ。人がやたらといないことの良さ。刺激が少ないことの良さ。自然が厳しいことの良さ。暮らしが楽じないことの良さ。
自虐的に聞こえるかも知れないが、これらがいいのである。世の中の動向に迎合せず、まるで違う地球文明のような暮らしがいいのである。笑
明日も草刈りが待っている。今朝はリフォーム中の納屋の入り口を石畳みにしてみた。
現代風縄文人のようなことをしている自分が愛おしい。笑

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