気力・体力・資金力が底をついたので・・
築60年になる藁小屋のDIYリフォームも一月半が過ぎ、塾ブログであるはずのわくわく日記が、DIY日記になってしまった感がある。
還暦を過ぎて60歳も半ばを迎えようとしている自分が、庭の片隅でぼろぼろになってきた同じ年齢の納屋を再生しようとしているのは、実は自分を再生しようとしているんじゃないのかとふと思うようになった。
妻にギャラリーみたいにしたいと言われて以来、長い間放置していたのだけれど、3年前たまたま薪ストーブを貰って、納屋に堆積し腐れかけていた古材を薪の材料として燃やしたことでだいぶ片付き、30年間以上押し込んでいた古藁を廃棄しやすくなったことがリフォームのアクションを起こすきっかけでもあった。
しかしここにきて、さすがに気力・体力そして資金力が底をついてきた。新年度が始まり、高校での授業も塾の指導も忙しくなってきた。おまけに昨日から草刈り作業が加わった。
残りの材料調達のためにも本業に力を注ぎ、頑張らなければならない。笑
ところで近隣の方々より、何を作っているんですかとしょっちゅう聞かれるわけだけれど、一体僕は何を作っているのだろう。
農作業の合間に、自分が憩うプライベートの里山カフェを作っていたつもりだが、SNSを見た友人知人たちから是非おじゃましたいとのメールをいただく昨今、このリフォームがどこで決着を見るのか自分でもわからなくなってきた。
確かにこれにトイレと水回りを完備すればお店にはなるが、やって来るのはカモシカさんやキツネさんや狸さんたちであることは間違いないわけで、宮沢賢治の童話の世界になってしまう。^_^

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