作詞作曲という作業
曲が出来ていて、あとから詞をのっけて楽曲を完成させる人がいる一方、最初に詞を書いていて、それにメロディーをつけて曲を作る人がいる。実は僕は前者でも後者でもない。
同時進行でいつも歌を作る。ギターを爪弾かないと詞が湧いて来ないし、詞が出てこないとメロディーも生まれない。やっかいななんちゃってシンガーソングライターである。
何かに触発されて歌を作ることが多いので、即興的な歌作りと言うことになるのだけれど、近年は2年に1曲作るくらいである。早い話が、ほとんど作らなくなった。
コロナ以降ライブもやらなくなったし、歌を作ると言う情熱が、50代後半から枯渇し始め、還暦を過ぎてからは枯渇どころか無にきしてしまった。感性と言うのか情熱が歌作りに対して終焉を迎えたのかもしれない。
正直寂しいことではあるが、還暦を過ぎた爺いが、ギターを片手に必死こいて作詞作曲をやるというのも、例え趣味とはいえ違和感があるというものだろう。ギターじゃなくて刷毛を手にしてペンキ塗りをしている方が様になるようだ。
分不相応なギターを持ってしまっている。宝の持ち腐れにならないように、たまには照明を当てさせてやりたいと思うわけだけれど、この頃その気力が湧かない。やっぱり年なんだろうね。困ったものだ。
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