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2023年4月

2023年4月30日 (日)

山猫堂から窓を調達

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陸前高田の山猫堂さんに行き、現在リフォーム中の納屋に使えそうな家具を物色してきた。

窓を取り付けたのだけれど、妻よりもっと窓が欲しいとのリクエストで、写真の売り場の片隅にあった木枠のガラス窓を買ってきた。それとシブい本棚も。

都会のアンテーク家具屋で買えばおそらく3倍はするだろうと言う中古家具。遠出をした甲斐があって、なんとか予算内でゲット出来た。

長男の会社は9連休らしいのだが、僕は明日の月曜日も明後日の火曜日も朝から夜まで仕事。

窓枠の取り付けはちょとすぐは出来ないな。今日は壊れていたベンチを修復して納屋の玄関脇へ。

そう言えば妻が野菜の苗を買ってきてたな。畑も耕さないとね。


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通勤途中の風景に癒されて

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上の4枚の写真は、自宅から塾に来る途中の今月4月の風景である。距離にして15キロ。時間にすれば20分ちょっとの通勤時間だけれど、四季折々の風景に癒されている。

若い頃はただただ退屈な光景だったけれど、年を重ねるにしたがい、これらの風景がかけがえのないものに思えてきた。

都会暮らしに憧れて東京に出た頃の自分と、今の自分を比べて、変わったものはなんだろうと自問自答してみるのだけれど、コンクリートの無機質な街よりも大地の呼吸を感じる有機的な居場所の方を好む人間になったってことかな。

田舎暮らしはしんどいことも多いけれど、生きていることのライブ感を、自然と一緒に感じるられるね。


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2023年4月29日 (土)

出来ないことにこだわらない

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どうも世の中というのは、その人の出来ることを推奨しないで、出来ないことをなんとかしようとする。不思議な社会である。

学校の教科でも、国語はできるんだけれど数学がね〜とか、会社に於いては事務能力が優れているのに人とのコミニュケーションがね〜などと言う話を耳にする。

国語が出来るならばそれでいいじゃない。事務能力があるならそれで十分じゃない。と思うわけだけれど、どうもそうじゃないらしい。オールマイティな能力を求める学校なり組織というものは、ある種の牢獄みたいなものだと僕は思っている。自由度がない。

だから僕は組織から離脱して自営業と言う塾家業を営んできた。自分が出来ないこと、やりたくないことを強制させられることくらい辛いものはない。

自分が得意なこと、自分が好きなことをやって生活が送れることが理想だけれど、それだけでは食べていけないので、人は副業やバイトでなんとか凌いでいくのである。

演劇をやっている人やお笑い芸人を目指している人。ミュージシャンを目指している人など多くの夢追い人たちを都会で見てきた。やりたいことをやり続けることは傍目から見ると大変そうだけれど、本人たちは結構楽しんでいるのである。

塾家業は楽しい。だから僕も副業を幾つもやりながら継続して来ることができた。

還暦を過ぎてもやってられることに、正直驚いているのだけれど、支えてきてくれた妻や家族に感謝だね。我儘を許してくれてありがとうだね。


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2023年4月28日 (金)

身体を鍛えることは頭を鍛えることと同じくらい大切

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オヤジにもおふくろにも、勉強しろと言われたことは一度もないってことを、かつてこのブログで書いた。

それどことろか、夜遅くまで勉強していると、電気代や灯油代がかかるから早く寝ろと怒られた。確かにある意味理にかなっている経済観念だ。

当時はドラマ缶で灯油を買っていたけれど、今の金額で言えば一冬1万円くらいで済んでいたはずだ。お風呂は薪で沸かしていたし、こたつは煉炭だったしね。

現在はその30倍はかかっている。光熱費のために働いているようなもんだね。

先日から恒例の草刈り作業が始まった。納屋のリフォームと同時進行になってちょっと疲労困憊。しかし疲労困憊がちょっとで済んでいるのは、若い頃から身体を鍛えて来たおかげだと思っている。

そういう意味では両親に感謝しているね。勉強に対してはノータッチの親だったけれど、農作業や力仕事はバリバリ手伝わされた。重たい耕運機の運転も小学5年からやっていたもんね。おかげで小学6年生で握力が50あったからね。て言うかそのくらいの握力がないと、発動機の手回しエンジンは始動出来なかった。

還暦を過ぎて朝から晩まで教科指導をこなし、空いた時間で農作業をやり、休みの日は卓球の指導と各種役員の仕事をしている僕は、自分で言うのもなんだが、病気だよね。かなり重症の働き病。

まあでもそれで精神のバランスが取れているので、良しとするか。

若い頃身体を鍛えることは大切なことだったなと、爺いになって実感するかねごんであった。

 


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2023年4月26日 (水)

不愉快な残像

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今日は一気に冬に戻ったような寒さだ。自宅も教室もストーブがマックスで、先日までの初夏のような暖かさが嘘のような冷たい雨が降っている。

GWを前にして、世の中は浮足だっている感があるが、新型コロナの残した爪痕はあまりにも大きく、不愉快な残像が燻っている。

コロナを機に地方と都市の格差が縮まったと言う経済評論家もいるが、僕に言わせれば経済格差が益々拡がった感がある。リモートワークが広がり、地方でも仕事が出来ると言っても、都会の企業人の話であって、地方は農業も基幹産業もズダボロ状態だ。

岩手県は盛岡市が脚光を浴びて外国人客が増えているが、だからと言って工場勤務者や自営業者の収入増加に繋がっているわけではない。大手ホテルやリゾート産業が若干潤うだけだろう。

地方の会社の給料がとにかく安すぎる。それでも日用品の物価は都会並みだ。必需品である自動車にしてもパソコンにしても、岩手だから安いなどと言うことは決してない。

じゃ岩手の田舎町なんかに住まないで、都会に出ればいいだろうという理論が出て来るわけだけれど、岩手が好きで住んでいる人には傍迷惑な話である。

一番地方でダメージを受けているのが稲作農家だ。お米の買い取り価格は安値の限界を超えて、農業従事者の夢と希望を掠奪してしまっている。

米の値段が下がる一方で、農薬や肥料の価格は倍に跳ね上がり、離農者が急増している。日本に於いて、安全で美味しいお米を食することは近い将来、不可能になるのではないだろうか。

稲熱病がつかない得体の知れない遺伝子組み換えのお米が流通し始めるのも時間の問題のような気がする。


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2023年4月25日 (火)

春に想う

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冬の寒さが遠のき、須川岳をはじめとする奥羽山脈の山々が雪解けを迎えるこの季節、陸奥(みちのく)の里山は山桜が咲き誇る。

熊が冬眠から覚め、山菜が一気に芽吹く季節でもある。杉花粉も終わり、最高の季節を迎える。

若い頃には全く考えもしなかったことだが、里山に咲き誇る山桜を見ると、あと何回この風景を人生で堪能出来るのだろうかと思ってしまう。あと5回ぐらいだろうか、10回はどうだろうかなどと。

小学生や中学生の頃、還暦を過ぎ定年を迎える先生方を見るにつけ、お年寄りなのに授業をして大変だったろうななどと子どもながらに思ったものである。自分が還暦を過ぎてみると、体力・気力は50歳前後と全く変わらない。変わったことは、酒の量が減ったことと、食事の質が変わったことだろうか。

肉から野菜中心の食事が増えた。それといくら遅く寝ても早く起きることが出来るようになった。認知症の母を残して死ねないので、もう少しがんばらなければならない。

若い頃には感じ得なかった時間の流れを実感している。残されたスパンで出来ることに躊躇するなと言う声なき声が聞こえて来る。

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2023年4月24日 (月)

気力・体力・資金力が底をついたので・・

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築60年になる藁小屋のDIYリフォームも一月半が過ぎ、塾ブログであるはずのわくわく日記が、DIY日記になってしまった感がある。

還暦を過ぎて60歳も半ばを迎えようとしている自分が、庭の片隅でぼろぼろになってきた同じ年齢の納屋を再生しようとしているのは、実は自分を再生しようとしているんじゃないのかとふと思うようになった。

妻にギャラリーみたいにしたいと言われて以来、長い間放置していたのだけれど、3年前たまたま薪ストーブを貰って、納屋に堆積し腐れかけていた古材を薪の材料として燃やしたことでだいぶ片付き、30年間以上押し込んでいた古藁を廃棄しやすくなったことがリフォームのアクションを起こすきっかけでもあった。

しかしここにきて、さすがに気力・体力そして資金力が底をついてきた。新年度が始まり、高校での授業も塾の指導も忙しくなってきた。おまけに昨日から草刈り作業が加わった。

残りの材料調達のためにも本業に力を注ぎ、頑張らなければならない。笑

ところで近隣の方々より、何を作っているんですかとしょっちゅう聞かれるわけだけれど、一体僕は何を作っているのだろう。

農作業の合間に、自分が憩うプライベートの里山カフェを作っていたつもりだが、SNSを見た友人知人たちから是非おじゃましたいとのメールをいただく昨今、このリフォームがどこで決着を見るのか自分でもわからなくなってきた。

確かにこれにトイレと水回りを完備すればお店にはなるが、やって来るのはカモシカさんやキツネさんや狸さんたちであることは間違いないわけで、宮沢賢治の童話の世界になってしまう。^_^

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2023年4月23日 (日)

松島瑞巌寺

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今日の松島海岸通りは東京原宿並みの混雑。久しぶりに瑞巌寺を訪問してきましたが、豪華絢爛な襖絵は伊達政宗の栄華そのもので、瑞巌寺は伊達藩の富の象徴そのものですね。

宝物殿の円空の作品も目にすることが出来、いい一日でした。

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塩竈神社も多くの参拝客で賑わっていました。コロナも落ち着き、外国人観光客が増えていましたね。

天然記念物の塩竈桜が見ごろを迎えていました。

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新録の季節、境内には多くの鳥たちの囀りが響いていました。

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世界が終わっても残り続けるもの

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僕らの文明は地球の歴史を考えれば、瞬きした一瞬の世界だ。膨張し続ける宇宙銀河の端っこで、何者かの意思と、偶然の重なりで発生した我々人類。

生きる規範を宗教やイデオロギーに委ね、欲望と諦観のせめぎ合いの中で人生を歩み、進化と言う幻想を追い続けてきた。

自己保存の欲望に抗しきれず、戦争や略奪を繰り返す愚かな生き物ではあるけれど、我々の本質を見抜いている傍観者には逆らえないようだ。

その傍観者を神と呼ぼうが超知的生命体と呼ぼうが構わないのだが、常に自分達の精神的な拠り所を求めて止まない我々は、自己の存在意義に自信がないのかもしれない。

この世界が終焉しても、我々の本質は激変しないだろう。何度も滅んできた文明の残骸の中で、また文明を築いて行くのだろうと思う。新たな傍観者を道連れにして。

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2023年4月21日 (金)

収集癖が止まらない

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塾内はカエルの置物でいっぱいだ。50体以上は鎮座している。リサイクルショップやアンティークショップでカエルの置物を見つけると、無意識に手にしてしまっている。病気だ。

かつてはペプシの記念ボトルキャップを集めていたが、ここ10年はカエル。生徒やご父兄にもいただくので、増えることはあっても減ることはない。

自分の収集癖を客観的に考察してみるに、小さい頃の満たされなかった欲求カルマが原因なのかなと思っている。僕が子どもの頃の我が家はいろんな事情で生活が困窮していたので、欲しいものがあっても買ってもらうことはなく、耐え忍ぶことをひたすら強いられた。

お陰で根性だけは鍛えられたが、その反動として大人になってからの収集癖が止まらない。お金の収集なら生活も楽になると言うものだが、カエルだからね。笑

なぜカエルなのと塾生から質問されるのだけれど、これと言った明瞭な理由がないのである。しいて言うならチャーミングだからと言うことになるのだけれど、もっと違うものがありそうなものだと、自分自身が思うくらいだからしょうもない。

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2023年4月20日 (木)

ペンキ塗りもまた楽しからずや

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納屋のDIYも工程半ばを過ぎ、外壁と中の塗装作業に入っている。塗装が終わると最後は天井の仕上げを迎える。

ところで外壁は当初マリンブルーの色を計画していたのだが、妻のリクエストで白い外壁にあいなった。外壁を塗るつもりが自分自身まで塗装したようになってしまい、自分の下手加減を実感するかねごんである。

しかしである。リフォームで何が一番楽しいかと問われれば、間違いなくペンキ塗りだろうと思う。一瞬にして変化して行く様は実に楽しい。

ついでに自分の人生も塗り変えたいと思うのだけれど、叶わぬ夢のようだ。

ところで、4月から塾に入りますと言ってまだ4名ほどが来ていない。この4名を当て込んで、天井の材料を買うつもりだったのだけれど・・笑

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2023年4月19日 (水)

金持ちが嫌いなのではなくて・・・

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いろんなところで金持ちの悪口を言っているものだから、かねごんは貧乏の腹いせで金持ちが嫌いなんだと思われている節があるので、ちょっと弁解を。

お金持ちはいいですよ。月末の支払いにドキドキしなくていいですし、欲しいものが買えますもんね。

どれくらいお金を持っている人をお金持ちと言うのかわかりませんが、貧乏人はわかりますよ。固定資産税や健康保険税を督促状が来てからなんとか工面して払う人。もしくは月末にお金が無くなってカップラーメンを仕事場で食べてる人。あ!自分のことだ!

お金を持っている人ってわかりますよね。せこくないですもん。ダイソーとか1000円床屋なんかには入らないでしょうね。ひょっとしたらマックや吉野家にも入らないかな。

どうでもいいことですが、僕は1日の小遣いをワンコインと決めているんですよ。自分の収入に照らし合わせてですけれど。最近どこの店にも入れなくなりました。吉野家とダイソーくらいですかね。

喫茶店の珈琲は600円くらいするでしょう。ましてやお酒を飲みになんて不可能ですし、カフェも何日分かの小遣いを貯めないと入れないですもんね。

現在納屋のリフォームをやっているじゃないですか。そっちに意識もお金も行っているので、GWは何も出来ないかな。

ところでお金持ちがムカつくのは、実力も才能もないのに親の財産を引き継いだ人間が、貧乏人を上から目線で見ている時ですかね。

僕はだから2世3世の政治家が大嫌いです。生まれてたらさ家が金持ちでさ〜、親父が死んだら周りがぺこぺこしてさ〜、票をあつめてくれてさ〜、先生と呼ばれてさ〜・・・

さてと寝るか。

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作詞作曲という作業

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曲が出来ていて、あとから詞をのっけて楽曲を完成させる人がいる一方、最初に詞を書いていて、それにメロディーをつけて曲を作る人がいる。実は僕は前者でも後者でもない。

同時進行でいつも歌を作る。ギターを爪弾かないと詞が湧いて来ないし、詞が出てこないとメロディーも生まれない。やっかいななんちゃってシンガーソングライターである。

何かに触発されて歌を作ることが多いので、即興的な歌作りと言うことになるのだけれど、近年は2年に1曲作るくらいである。早い話が、ほとんど作らなくなった。

コロナ以降ライブもやらなくなったし、歌を作ると言う情熱が、50代後半から枯渇し始め、還暦を過ぎてからは枯渇どころか無にきしてしまった。感性と言うのか情熱が歌作りに対して終焉を迎えたのかもしれない。

正直寂しいことではあるが、還暦を過ぎた爺いが、ギターを片手に必死こいて作詞作曲をやるというのも、例え趣味とはいえ違和感があるというものだろう。ギターじゃなくて刷毛を手にしてペンキ塗りをしている方が様になるようだ。

分不相応なギターを持ってしまっている。宝の持ち腐れにならないように、たまには照明を当てさせてやりたいと思うわけだけれど、この頃その気力が湧かない。やっぱり年なんだろうね。困ったものだ。

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2023年4月17日 (月)

時々無性にチョコレートが食べたくなる

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疲れが溜まってくると無性にチョコレートが食べたくなる。特に赤本などの解説をしていると、仕事中でも食べたくなる。頭が疲弊するせいだろうか。

そしてチョコレートを食べると珈琲が飲みたくなる。アフリカの大地の連鎖反応だろうか。 

ところで明治チョコレートなので明治大学の赤本をバックに写真を撮れば良かったのかも知れないが、地元の国立大学の赤本を何気に使ってしまった。深い意味はない。

物価高のおり、チョコレートも値上げになったが、珈琲豆の値上げの勢いが止まらない。いつも行くスーパーでは珈琲豆が倍くらいになった。驚きである。

電気代も灯油代も2年前に比べたらやばいくらい高くなった。さすがに20年間据え置きだった塾の教材光熱費をこの春から年間4000円ほど値上げさせてもらったけれど、これ以上物価が上がったなら、塾の経営もやばい。

田舎では給料も時給も上がらないのに、物価だけが上昇して行く。こうなったらとりあえず借金でもしてトラクターを買って、休耕田を耕し畑にして自給自足体制を作らないと、老後が送れないのではないかと心配になってきた。納屋をリフォームしている場合じゃないかもしれない。やばいやばい。

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ここまで作って置いて言うのもなんだが、大工仕事も疲れてきた。草刈り仕事の余力を残しておかないと倒れそうだ。笑

それにしてもである。広い農地をご先祖様から引き継いでも、僕のように農業をやめると、固定資産税だけが重くのしかかって来る。そして草刈りという管理仕事がきついだけで山里の土地はお金を産まない。

こんなことを書いていたらまたチョコレートが食べたくなってきた。

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2023年4月16日 (日)

安楽寺天満宮1100年祭

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一関市千厩町磐清水の安楽寺天満宮。菅原道真の四男菅原淳茂(あつしげ)が建立した安楽寺は開山1100年を迎えました。

菅原道真が醍醐天皇よって太宰府に幽閉されて後、淳茂が京都から母の吉祥女と共に奥州のこの地に来たのには次のような事情がありました。

道真が太宰府に 流された後、道真の元に陸奥守滋実が急死したとの手紙が届きました。滋実(しげざね)は藤原氏の一族でしたが、道真とは心を許しあったまつりびとの一人でした。

道真は行動力があり頭脳明晰だった四男の淳茂に、奥州に行って滋実の死の真実を調べて欲しいとの手紙を送ったのです。

淳茂一行は奥州の胆沢城を目指しました。そしてその後菅原家ゆかりの一関の地に腰を下ろしたのです。父道真の死後、淳茂の母も後を追うようにこの地で亡くなりました。

淳茂は一度京都に戻りますが、彼は関心法印として再び一関の地を訪れ、父と母の菩提を弔うために現在の千厩磐清水に安楽寺を建立したのでした。

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塾をお休みさせて頂いて、安楽寺の1100年祭にお邪魔させて頂きましたが、津軽三味線やアイヌ音楽の奉納演奏などがあって、素敵な時間を過ごさせて頂きました。

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2023年4月14日 (金)

部活加入が強制でなくなった

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中学・高校の部活加入が強制でなくなり、何部にも所属しないことがOKになった。このことをとても喜んでいる人たちがいる一方で、憂いている人たちもいる。

学校の部活を廃止する方向に向かっているのは、部活指導をする教諭の負担を軽減することが目的なわけだけれど、一方で部活の指導がやりたいが故に教師になった方もいるわけで、それぞれの思惑が錯綜する教育現場である。

今後は民間のクラブや地域のスポーツ少年団の指導に委ねる方向で、指導員の免許制を導入し、完全ボランティアだったコーチの方々に指導料を支給するかたちを取るらしい。

水泳や野球・サッカーのように組織的な指導が確立しているスポーツはいいとして、卓球や剣道バトミントンのような個人競技の指導をまとめて行くのはいろいろと大変だろうと思う。

かくいう僕も長年卓球部のコーチングをしてきたが、部活の指導者はいい意味でも悪い意味でも癖が強い。特に運動部の指導者は個性のかたまりみたいな存在なので、彼らを学校の外で組織としてまとめて行くのは一筋縄ではいかないだろうと思う。

部活が強制でないと言うことは、放課後や休日の自由な時間が増えるわけだけれど、その時間の使い方が問題だ。習い事や塾通いをしている生徒はいいとして、ダラダラとゲームやスマホの画面に釘付けと言う状況が増える事が心配である。

それと部活に入ることで鍛えられていた基礎身体能力や、先輩・後輩の人間関係の学びの場が減少することが気掛かりである。

僕も体育会系の人間だけれど、部活の2年3年先輩は、言ってみれば神様のような存在で、命令に反くことなど出来なかった。不機嫌だったりすると、ロード5キロ走などと言われ、ひたすら走り続けた。それも水を飲むななどと言われて。よくぞ死なずに済んだとものだと思う。笑

※4月15日土曜日は塾はお休みです。

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2023年4月13日 (木)

人生でやり残したこと

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人生でやり残したことがあるとしたら、それは一度くらいお金持ちになってみたかったってことかな。だから毎年宝くじを買い続けてきたけれど、300円しか当たらなかったですね。笑

外国も行きたかったですが、高所恐怖症で飛行機がダメだし、肝心のお金もなかったがゆえ、叶いませんでしたね。

貧乏暮らしゆえ、たいていのことは自分でやってきました。故に今回の納屋改造作業も継続中なわけですが、新学年の授業が始まったので、ちょっと頓挫しています。

このブログでも何度か言ってきましたが、学生時代の夢はシンガーソングライターかジャズ喫茶のマスターになることでした。前者の夢はライブもそこそこにやってきましたし、FM岩手や地元のFMラジオでオリジナル曲を歌わせて頂いたりしましたので、まあ良しとしましょう。

ジャズ喫茶のマスターは、今回の納屋のリフォームが成功すれば、ひょっとするとひょっとするかもしれません。週1のジャズ喫茶なんて感じならいけそうですね。なんとか。

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納屋の内装はまだ道半ばですが、納屋周辺の庭の雰囲気はいけそうな気がしますよね。カフェ的に。ただ心配なのはこのところ珈琲豆がめちゃくちゃ高騰していて、リーズナブルな料金で珈琲が出せないのではと危惧しています。

まあその前に内装をちゃんとやれって言う話ですけどね。おっと忘れてた。寺子屋も。

 

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2023年4月12日 (水)

花物語

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春は花が美しい。

夏や秋でもいいかも知れないけれど、やっぱり春に咲く花はいい。

だから春は元気が出る。花粉症でも元気が出る。

今日は元気が出過ぎてオーバーワークでした。黄砂も凄くて疲れました。寝ます。お休みなさい。</p

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2023年4月11日 (火)

遠い親戚より近くの先輩

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薪ストーブを頂いたと言ったら、自宅周辺の切った材木をいっぱい頂き、納屋をリフォーム中と言ったら、かつて使っていた馬車の車輪をデスプレーにと持って来てくれたり、本当にありがたい先輩である。

人生を振り返ると田舎に戻って来て以来、先輩方にはずっと助けられっぱなしで、感謝に耐えない。

僕の父が56歳で亡くなって以後、農業などろくに知らない僕に多くのアドバイスをくれたり、いらないからと言っていろんな物を頂いたり、近隣の先輩方には本当にお世話になってきた。

地域の多くの役職を頂きボランティアをやってきたけれど、それ以上に地域のみなさんには助けられてきた。

農村地帯で、塾を営んだり家内がシュタイナー教育をベースにしたアトリエをやったりと、かなり異質な農家ではあるが、その異質さも含めて暖かく見守って頂いている。

自宅の玄関脇にネギが大量に置いてあったり、隣のおばあさんが肥料袋に大根を10本も持ってきてくれたり、本当にありがたい。

稲作農家を廃業して6年になる。6年前までは旅行どころか、日帰りで温泉に行くこともままならない日々だった。高校の講師をやって塾をやって米作りをやって卓球の指導なんかをやっていたら、そりゃ行けるわけがない。

正直よくぞ我が妻は離婚もせず僕について来てくれたと思う。家族サービスなどほとんど出来ない四半世紀だった。二人で温泉に出かけるようになれたのは本当につい最近である。

この春は納屋のリフォームに明け暮れて、また家族をほったらかしにしているけれど・・・

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2023年4月10日 (月)

人類史上最大の洗脳

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人生は死ぬまで思考錯誤の連続なんだろうと思う。思い込みや世の中の洗脳に屈することなく、チャレンジャーであり続けることを諦めずに、自分の自由を勝ち取って行く姿勢を維持して行くことが生きるってことだろうと思う。

人類史上最大の洗脳はお金である。あの紙切れを価値あるものとし、労働の代価として配り、目に見えない経済の魔物が巨大化してきた。あの紙切れのために、人は命を奪われたり、戦争に巻き込まれてきた。

恩恵であるはずのものに、蹂躙されてしまうのなぜだろう。それは依存してしまうからだ。盲目的依存は自由を喪失する。お金だけじゃない。学歴も容姿も、そして命そのものまでも。

持つべきものと、持たなくていいもの選択が曖昧になり、世の中の流行やコマーシャルに踊らされ始めると、僕らはお金の負のパワーにやられてしまう。

立派な家や高級な車、それらを手に入れることが真の幸福であり人生の華だとしたら、僕はとっくに生きることをやめているな。くだらない人生だ。

雨樋留の金具で作った珈琲スタンド。280円の出費。これが僕の人生だ。

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2023年4月 9日 (日)

やっぱ玄関が大切だよね

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上の2枚の写真は、最近僕が訪れた近隣のカフェの玄関。手作り感満載の素敵なカフェでして、料理もコーヒーもとっても美味しいかったですね。

3枚目は最近僕と妻が共同作業で作った改装中の納屋の裏木戸の玄関。今回のリフォームのテーマはカフェのような納屋のリフォームということで、頑張っているわけです。

ところで、4月に入り桜も満開と思いきや今朝は猛烈な雪と風でした。写真の納屋のドアが強風で外れてしまいました。春の嵐は要注意ですね。

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毎年忘れた頃に雪が降りますね。名残り雪ですかね。今日の得た哲学的テーマですが、動く物は壊れる。流木のように固定した物は壊れない。あたり前のことですが、深読みが出来るドアの修理でした。^_^

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2023年4月 8日 (土)

ようやくここまで辿り着いた

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3月半ばから始まったひとりDIYも納屋の外壁がほぼ終わり、内装に取り掛かっている。錆びたトタン1枚で囲まれていた納屋をどうにかここまでリフォームすることが出来た。

一切材木が使用されていない鉄骨の納屋だけに、正直しんどかった。ところで昨日は講師で行っている一関修紅高校の入学式だった。そして今度の月曜日から授業が始まる。春休みも終わり昼間の大工仕事も出来なくなる。あとは土日を使っての本当の日曜大工で進めて行くしかない。

できればゴールデンウイーク当たりでリフォームを終了したい。なぜならば、休耕田の途方もない草刈り作業が待っているからだ。

あ!忘れていた。中学生の卓球のコーチングも始まる。身体があと二つくらい欲しいくらいだ。還暦を過ぎた爺いの分身が増えても気持ちが悪いだけだと思うけれど、とにかく忙しい。

実は忙しいと言いつつ、自分で勝手に自分を追い込んでいるだけなんですけれどね。ぼ〜としている時間が多いと老け込むからね。

コロナも落ち着いてきて、閑古鳥が鳴いていた当セミナーもぼちぼち塾生の数が復活してきた。今年度はなんとか利益が出るように頑張ろっと。

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2023年4月 7日 (金)

結婚を選択しない自由と孤独感との戦い

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教室内に飾ってある仲良し猫ちゃんの置物である。

現代の若者たちは3人に1人が結婚を選択しない。そして既婚者の3割が離婚をする状況だ。

この猫ちゃんたちのように、仲の良いカップルが世の中にはいっぱいのように思えるのだが、どうも現実は違うようだ。

男性が言葉を変えれば父親が家族のために寝食を忘れて働くというのは、もはやはやらないのだろうか。妻のため子どものために日々を生きるというのは受け入れられないのだろうか。

若者たちの声を聞くとどうもそうらしい。ストレスになる家族は持ちたくないというのが本音みたいで、自分の生活を維持するのも大変なのに、家族の面倒などみれるかと言うことらしい。

共働きが普通になって、女性が自立する時代。夫たる父親の役割はだいぶ変わってきた。しかしである。だいぶ変わってきたと言っても誰しも歳をとって不自由になって行くことには変わりがない。

結婚するしないにかかわらず、老人となって行く両親の面倒はみなければいけない。そして独身の方は自分が年老いた時、支えてくれる家族はいない。年金が潤沢で老人ホームに入れる資産がある人はまだしも、1人孤独に死を迎える覚悟がない人は大変だ。

子どもがいたとしても老後を面倒みてもらえない時代なので、そんなの関係ね〜と言う人はいるだろうけれど、孤独を回避する人間関係は構築しておいた方がいい。

一人でいることの方が気軽だと言う気持ちはわからないではない。家族を持つと言うことは、自分以外のリスクを背負うことになる。でもそれが嫌だと言うならしょうがない。それ以上の議論は進展しようがない。

少子高齢化と言う文字があっちでもこっちでも取り上げられる。僕が住んでいる一関市では限界集落が増えている。高校を終えるとほとんどの若者たちが都会に出て行く。

今の教育ではどうにもならない現状だ。訳の分からない英語や数学なんかやめて、結婚する技術とか恋愛の極意なんて教科を必修にしたらいかがだろうか。

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2023年4月 6日 (木)

ある法則

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ある日空を見上げたらイルカが泳いでいた。

実は今日はイルカの話ではなくて、塾生が塾をやめる法則みたいなものをお話ししたい。

生徒に入会してもらうことは本当に大変で、入ったからには必死に指導したいと思うのは当然のこと。しかし一生懸命教えれば教えるほど生徒が離れて行くと言う事実もまた然り。

生徒さんが求めるニーズと、塾側の思惑が噛み合わないという状況が生まれると、生徒はやめて行く。

受験のテクニックや受験に勝つノウハウを教えてもらって生徒がありがたがったのは昔の話。そんなものはYouTubeを開ければ腐れるほど出てくる。

僕の塾に限って言えば、生徒は自分が抱えている不安を解消する場所として、塾を利用している感がある。学校で生じた不条理な出来事に対する怒り。自分の想いが届かなかった哀しみ。将来への不安。

僕の経験値が回答にならないことももちろんあるけれど、生徒たちは話すことでだいぶ心が落ち着いて行く。

塾だけでなく人間関係もそうだが、最初から濃密に自分を曝け出して来る生徒や親御さんは要注意。去るのも早い。即効性を求めてきて、結果が出ないとすぐに別の場所を求めてやめて行く。

これだけ状況をぶちまけたのだからなんとかしてよ、ということなんだろうけれど、2、3年はかかる指導案件を半年や数ヶ月でと言われても厳しいものは厳しい。

ふわふわと浮かぶ雲のように、困ったことがあったら、とりあえず流れに任せてみることも一考のように思う。

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2023年4月 5日 (水)

まあ賑やかな玄関だこと

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塾の玄関は賑やかと言うよりはカオスだ。きっと僕の頭の中を象徴しているのだろう。

ところで昨年当たりから、一関一高附属中生の在籍者が増えてきている。中学生の三分の一が附中生という状況だ。

附属に合格してそのまま塾を継続という生徒はもちろんいるのだけれど、他塾から移って来る附中生が増加中だ。

理由を聞くと、自由度がないのでやめてきたと言うことなのだが、裏を返せば、当塾は自由度があると言うことらしい。玄関のカオス的賑やかさが功を奏しているらしい。

こんな玄関の塾なので、指導も自由なんだろうなと言う生徒の判断らしいのだが、あながち間違ってはいない(笑)。

しかし自由過ぎてさらに他塾に移って行く生徒もたまに居る。ドンマイだ。

※大験セミナーの自由度ベスト5

① 好きな教科が勉強出来る。宿題もok。

② 曜日が決まればスタート時間は自由。

③ 必要であればノートパソコンやスマホ利用の勉強もok。Wi-Fi完備。

④ 強制の宿題は無し。

⑤ 自習室での飲食は自由。

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2023年4月 4日 (火)

築60年になる藁小屋のDIY も4週目に突入

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藁小屋のDIYも天気に恵まれ順調に進んでいる。高校の春休みもあと少し。なんとかおおまかなところは形を成してきた。人生最大のDIY であり、おそらく人生最後のDIY であるだろうと思う。3年前の薪ストーブの設置以来のDIY であるが、途方もない労力と時間が費やされている。ちなみにかかった費用は材木代と釘代くらい。体力勝負のリフォームである。

日々大工仕事をやってきて思うことなのだが、建物を修復する作業と受験指導というのは似ているところがある。

年数を経て弱くなった箇所を補強しながら、建物全体のバランスを整えて行く作業はまさに受験指導と同じ。唐突に思えるかも知れないが、弱点の補強は得意科目との兼ね合いを探りながら、バランスを考えなければならない。

苦手な弱い箇所だけをやっていると、生徒はやる気を喪失する。本来の得意科目までが失速しかねない。リフォームも同様に腐りかけた部位だけに集中していると、丈夫な柱が歪み始める。

古い建物には古い建材がしっくり来る。新しい建材は伸縮が激しく建物を歪ませてしまう。受験勉強も使い込んだ参考書がしっくり来る。受験近くなって手に取る新刊の問題集や参考書は、新しい知識を示してはくれるが、焦りと自信喪失を招きかねない。気をつけるべし。

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2023年4月 3日 (月)

青春時代

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この季節、夕方6時にもなると遠くの空に一番星が輝き始める。

部活を終えた生徒たちが堤防で春の日を惜しむかのように戯れている。

青春という響きに、僕は、あまりいい記憶が蘇ってはこない。辛いことが多すぎてあの頃を封印したい気分だ。

還暦を過ぎた今は、青春時代と比べたらとても楽しい。お金も暇な時間もないけれど、楽しい。生きることの生々しさが消えたとでも言ったらいいだろうか。無理をしない自分が許されることで、楽になった。

若い頃は妥協がストレスになった。不甲斐ない自分が許せなかった。しかし今は違う。自分の能力も自分の役割も、他人に委ねてしまうことで、過度な期待値を周りから求められなくなったし、自分でも求めなくなった。

自分が出来ることを粛々とこなすことで1日1日が過ぎて行く。未来の展望なんて考えなくていい生活。最高だと思う。

青春時代を生きている若者たちは、潤沢な未来がある。多くの可能性ってやつを背負わされ、努力することが当然だと思わされて日々を戦っている。

僕はそのことを疑うことなく生きてしまった。だから多くの挫折を経験したし、苦しんだ。自殺をしなかったことが幸いだったとさえ思うほどに人生はサバイバルだった。

青春の輝きは確かに素晴らしい。しかしそれゆえに影も容赦ないのだ。持て余すエネルギーが時に時限爆弾となる。

同級生や同僚が輝いて見えたら、思う存分嫉妬すればいい。悔しさが湧き出てきたら、地団駄を踏んで悔しがればいい。そして自分に言い聞かせてみる。私はわたし。ただ1人のわたし。それ以上でもそれ以下でもない。

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2023年4月 2日 (日)

令和5年度が始まった

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今年度最初の指導は土曜日。4名の生徒がやってきた。新年度の学校の授業が本格化するまで塾はのんびり。

須川岳に沈む夕日を教室から眺めていた。この季節の夕焼け色は、中国大陸からの黄砂もあって独特の色合い。

中国と言えば、塾禁止令が出されて、塾を作ってはダメということらしい。そこでタピオカ屋さんを作って、タピオカを3000円で買った人に奥で勉強を教えるという作戦に出ているらしい。やるな。

塾の存在を禁止する中国の意図は、思想統制にあるのだろうけれど、時代錯誤のこの大国が我がもの顔で闊歩し出している状況はかんばしくないようだ。ロシアと中国は仲がいいようだが、長期政権の独裁者同士今度は何をやるつもりか。

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