松に癒されて
大験セミナーの教室のそばにかつて立派な松があった。大家さんが大切にしていたものだけれど、大家さんであるご主人が亡くなって枯れてしまった。
実は不思議なもので家の松ってその家の主人が亡くなると枯れてしまうことが多々ある。3年前に近くの同級生が亡くなったのだけれど、その年に門口の松が枯れてしまった。
写真の松は我が家の庭の松である。自画自賛するわけではないが、威厳のある枝振りの松だ。60年ほど前に、父と叔父が田んぼの土手にあったものを移植して庭に植えたものだ。
33年前父が亡くなった時に、実は瀕死の状態で枯れそうになった松だったが、僕が手入れをして復活させて松である。現在の塾を始めると同時に実家に戻った僕が着手したのはこの松の復活作業だった。枯れた枝を剪定し、絡まっていた蔦を取り去り、松食い虫の予防をした。
毎朝薪ストーブにあたりながら眺める松の風景に癒されている。正真正銘の爺いである。33周年の今日は、県立高校の合格発表である。いい天気だ。
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