調子が悪い時は・・・
WBC の日本の優勝は、凄まじい勢いで日本中を感動の渦に巻き込んだ。
生きる元気を貰ったと言う人も多いことだろう。野球は筋書きのないドラマと言われるが、僕などは人生そのものを見ているような気分だった。
そうね人間調子のいい時もあればドツボの時もあるよね。フラットな人生なんて無いよね。順調な時って何をやってもうまく行くし、調子が悪い時は何をやってもダメだよね。
野球もそうだろし卓球もそうなんだけど、調子が悪い時は調子がいい時のフォームなり気持ちの持って行き方を思い出せって言うけれど、僕は違うと思うんだよね。
調子が悪い時は、調子が悪い自分を認めて、その調子の悪さを否定せず共存するべきだと思うんだよ。こんな日もあるなって。
だってさ調子の悪い時って身体がうまく機能しないじゃない。本来は休むべき時なのに、無理矢理表舞台に出された感じなわけだよね。
確かにあらかじめ決まっている大会なり発表会にコンデションを作っていくのは個々人の責任なんだろうけれど、調子の波は突然やって来るもんね。
睡眠も十分取ったし、食事も問題無し、精神状態も良いのに、なぜか結果が出せないし、失敗ばっかり。これは受験もそうだし仕事でのプレゼンなんかでもそうだよね。
俗に言う緊張してと言う言い訳が出て来るわけだけれど、緊張しない人なんて誰もいないよ。コーチ緊張しない方法を教えてくださいなんてたまに卓球会場で聞かれるけれど、わかっていたらくろうしないよ。全く緊張しないとしたら、まるっきりふざけているか、最初から勝負を完全に捨てているかだよね。
調子が悪い時は、調子の良い波が来るまで練習したり努力すること。それの繰り返しが人を人生の高みに導いてくれると思うな。

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