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2023年1月11日 (水)

最低な奴だと思われるほど我儘になってみたい

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29歳で親父から田畑と家族をバタンタッチされ、30数年ノンストップで走り続けてきた。

家族を養うためと言うよりは、家族が生きて行くために頑張ってきた。この先はわからないが、とりあえずは生かされている間は働き続けて行こうと思う。

寺子屋家業に栄光が待っているなどとはこれっぽっちも思っていない。間違いなく終焉が遅かれ早かれやって来る。その時に、自分がやってきた仕事を誇りに思えるようなやめ方をしたい。

常に世の中の空気感を読むことにアンテナを張り巡らせ、自分の我儘は封印してきた。でもね、突然めちゃくちゃに我儘になってやりたい放題やったらさぞ気持ちがいいだろうなという思いがないわけではない。

40年間、先生と呼ばれる仕事をしてきたがために、何かが麻痺して、何か大切なものが欠乏してきたように思う。生きて行くうえでの大胆さだとか、社会の理不尽さに対する怒りの落とし所とか。

自営業者ゆえ、敵を作らぬようにし、頼まれた仕事は出来るだけ断らずに生きて来た。ゆえにちょっと疲れたかな。

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