六芒星顛末記その3
そもそもこの六芒星が脚光を浴びたのは、新型コロナの世界的パンデミックが一因だった。
日本に新型コロナがやって来た時に、実は岩手県だけが新型コロナ感染0人が続いた。巷のSNSで岩手県南には結界の六芒星があって、それが岩手のコロナ感染を防いでいるなどの投稿が相次いだ。
河北新報の岩手六芒星記事が口火となって、多くのメディアが取り上げることとなった。そんなことを想像だにしていなかった僕は慌てた。
プレアデス星人的直感とハッタリで投稿した六芒星神社の記事。記者の方やジャーナリストの方々を納得させる資料も論拠も持ち得ていなかった。
陰陽師の五芒星は聞いたことがあるが、そもそも六芒星の持つ意味ってなんだろう?そんな出だしであった。霊感的な導きは確かにあったが、ジャーナリストにそれを言っちゃお終いよということはさすがの僕も知っていたので、ひたすら地図を見せて、アラハバキ神と八幡神社の位置どりを示し、坂上田村麻呂伝説を僕なりに解釈して示すこととなった。
歴史上の文献にない時代の出来事を、なんとか理解してもらうには、兎にも角にも記者さんを六芒星神社にお連れして、実際に体感してもらうしかなかった。(続く)

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