今日の栗駒山は綺麗だった
今朝はこの冬最高の冷え込みだった。岩手県薮川では氷点下19度。
雪こそ降らないが、ここにきて一気に寒さが強烈になってきた。空気が澄んで透明感が増す季節。栗駒山が見事な姿を見せていた。
1月も半ばを過ぎて後半に突入した。大学共通テストと一関一高附属中学の入試が終わって、これからがいよいよ受験も佳境に入る。
受験勉強も入試もずっと続くわけではない。でもこの冬枯れた季節の中で、やって来る素晴らしい春を信じて頑張る受験生の姿は神々しくもありそれでいて痛々しくもある。
若いって様々な可能性と夢を紡いで行く存在だ。でもそのエネルギーを入試に注がざるを得ない日常ってきついと思う。だってやりたいことがいっぱいあるはずだから。
勉強が楽しいなんて人がいるかどうかは定かではないが、自分の能力を信じて勝利をめざして頑張ることは、人生に於いてきっと役に立つ。役に立つというよりは、受験勉強で鍛えられた根性が社会で必要とされる場面は多々あるものだ。
徹夜で終わらせなけれならない仕事だってある。昼の仕事で疲れていても、家族の看病をしなければならない時がある。若い頃の受験勉強の無常さがこういう時に役立つのだ。
あの時頑張れたのだから、これくらいはやれると。

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