猿田彦神社
栗駒山の山懐に鎮座する猿田彦神社。僕が還暦を過ぎてから遭遇した神社だ。
道開きの神。古事記では天孫降臨の道案内をした神様で、天照大神の前で踊ったアメノウズメの巫女の夫神でもある。
日本神界では天狗のお姿で登場する。僕が最近ハマっている神様である。
60歳も過ぎると年金をあてにして趣味と余暇に思いを馳せる方々も多いと思われるが、自営業の悲しきさがで、国民年金はすずめの涙。故に死ぬまで働かなけれならない。
還暦を過ぎたからと言ってぼーとしている暇はない。私立高校の非常勤講師と寺子屋の仕事に加え、農作地を活かした現金収入を考えなければいけない。まさに猿田彦の大神さんの導きを頼らなければならないかねごん爺いである。
同級生が亡くなったり、親戚が次々と鬼籍に向かう中、人生というものをしみじみと考えるこの頃だが、生きて行くという行為は、喜びであると同時に時に孤独の作業でもあることを実感する。
人は生まれて来る時も一人。そして死んで行く時も一人だ。人生楽しかったなあーと最後に思える人生の終焉を迎えたいね。そのためにもこれからひと頑張りもふた頑張りもしないと行けないね。ふ〜

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