一番強烈な印象を受けた磐座は
巨大な岩が台座石にのっかっている。偶然鎮座した巨石だ。石巻雄勝の石峰山に鎮座する磐座だ。
この磐座との出会いは偶然の偶然が重なって邂逅した。この磐座に間違いなく僕は呼ばれたのだろうと思う。少なくとも僕を含めこの磐座に参拝した3名の人生が激変した。
今の寺子屋を始めてから僕には夢が三つあった。一つは全曲自分の曲でライブをやること。二つ目は大学や短大で講師をすること。三つ目は新聞にコラムを書くこと。
ライブと短大の講師の仕事は叶ったのだけれど、残り一つは儚い夢に終わりそうだった。ところがである。この磐座に参拝したのちに、このブログの六芒星の記事が週刊誌や新聞で紹介され、河北新報社さんから6回シリーズの評論を書きませんかと言うお話を頂いた。原稿料を頂く始めての仕事だった。
この磐座に出逢う偶然の一歩は、とある書道家の先生との邂逅だった。僕のSNSにコメントを頂いたのが縁で、その先生の震災復興支援の作品展に出かけて行った。宮城県北部の由緒ある立派なお寺での作品展だった。
初対面の僕に先生が語り始めた話は、宇宙人との邂逅の話だった。金田先生はプレアデス星人と名乗る方なので、家族に長年話せなかった話だけれど、話を聞いていただけますかと言う前置きで、宇宙人との出会いを話してくれた。とても興味深い話だった。
そのことがあって2週間後、妻が味噌樽をくれる方がいるので軽トラックで連れてってと言われた。日曜日に卓球の指導があったので断ろうと思ったのだけれど、住所を見たら先日展示会で行ったお寺の近く。これは偶然じゃないかもと、ビビット感じるところがあった僕は出かけて行った。
味噌樽をもらった後、近くに温泉があることに気づいた。妻と二人で温泉に向かった。温泉はお世辞にも凄くいいお湯と言う感じではなかったけれど、石巻方面の観光パンフレットが置いてあった。何気なく表紙をめくって見ると、掲載されていたのが、写真の磐座。物凄い衝撃を受けた。
とにかく行かないと!急かされるような感覚だった。何かが始まる予感がざわざわと押し寄せてくる感じとでも言えばいいだろうか。
この磐座はまさに小宇宙だった。初めてこの磐座の前に立った時、歴史の語り部がここに居るような気がした。やっぱり宇宙人が導いてくれたのかも知れない。
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