烏兎ヶ森(うどがもり)に守られて
磐井川の土手に登り大験セミナーの建物を眺めると、角度的に霊峰烏兎ヶ森と重なる方向があるのでけれど、それがこの写真。
初めてこの山の磐座を見た時の衝撃は一生忘れることはできない。8合目付近位に岩倉神社の岩が鎮座しているのだけれど、僕が初めて訪れた時は、縄文時代にタイムスリップしたような錯覚に陥った。
縄文人が岩の前に平伏し祈っている姿が見えたような気がした。とても神々しい場所だった。四半世紀も前のことだけれど、あの時の衝撃を越える磐座にまだ出会ってはいない。
あえて過去形で書いたのは、原石の石で積みあげられていた磐座までの石階段が、2011年春の大地震で崩れてしまい、地形の美しさが残念ながら半減してしまった。誰かが中心になって修復しなければならないのだろうけれど、いまだ果たせずである。
それにしてもこの山の姿は美しい。古代の人々が神いまします霊峰として崇めたのも頷ける。いや、今もいらっしゃるね。
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