願書を出しさえすれば合格出来るような高校に入り、たまたま担任から勧められた小さな町工場に就職したら、その町工場が開発した商品が時流に乗り、給料が倍増。人も羨むような可愛い奥さんと結婚し、30代で家を建てた幸せな人がいれば、一方県下でもトップクラスの難関高に入り、一流大学から証券マンになったけれど、会社が統合されるのを機にリストラにあい、その後職を転々として、家族もいずアル中状態になっている人がいる。
その違いはなんだろう。運がいいとか悪いとかいう話で括っていいのだろうか。きっといいのかも知れない。
人は努力を99パーセント頑張っても、1パーセントの運がないばかりに大成しないということがあるように思える。
運というものは誰かが運んで来るものじゃなくて、自分の中から紡ぎ出すもの。それは言葉やその人の想いが媒体になる。
自虐的ではいけない。利己的であってはいけない。敵を作らず、味方を欺かず。シンプルに生きることが運を育てる秘訣だと僕は多くの本から教わった。
地方の、偏差値も数値化されないような高校を終わり、俗に言うFランと言われる私大を卒業した僕が、長年に渡り塾業界のサバイバルゲームで終焉を迎えてこなかったのは、運に見放されなかったからだと思っている
カネもないカミもないと十分自虐的じゃないかと言われそうだけれど、もちろん冗談のつもりだ(笑)。ほんとうだけれど・・・?!このネタで僕は敵を欺いてきた。つまり、僕の塾など最初から潰れているようなものなので、大手の皆さん僕の塾の存在など無視してくださいねというメッセージを送り続けてきた(爆笑)。味方を欺いちゃいけないが、敵を欺くのはいいのである。
気づいたら、開塾32年を迎え、卒塾生も700名を数えていた。ひとえに運のおかげだと思っている。うん。
僕の運のエピソードを紹介しよう。フェイスブックで薪ストーブいいな〜って呟いたら、中古のストーブだけれどあげるよと言われた。薪ストーブって煙突が命で、何十万円もかかるらしいと言われたけれど、量販店で一本2300円の煙突を買って来て、あれやこれややっていたら、ちゃんと燃えるようになった。防火対策もバッチリ。
薪ストーブを貰ったので薪の材料が欲しいと呟いたら、今度は近隣からいっぱい木材をいただいた。全部ただで。ていうか、切った木が邪魔なので持っててと言われたのがほとんどなので所謂ギブアンドテイク。
そしたら突然の灯油の高騰。妻のアトリエ教室はこの薪ストーブのお陰でどうにかこうにかやりくり出来ている。これを運と言わずしてなんと言えばいいのだろう。うん。
こんな感じで、ストーブの一例を挙げたが、本当に絶妙のタイミングで運に恵まれてきた。僕に運を味方にする方法を伝授してくださった多くの著作と執筆者には感謝でいっぱいである。
これは僕自身が実践していて提案させていただいていることですが、毎月1日と15日に自宅周辺の神社にお参りすることをお勧めします。運パワーが増幅しますよ。💓
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