巨大な蟹さん?
教室から夕焼け空がくっきり。巨大な蟹さんのような雲が鎮座しておりました。
一気に日が短くなり、夕方5時も過ぎますと暗くなり、夕闇が訪れます。先日までの夏の陽気が嘘のようです。
高校3年生はぼちぼち就職の内定が決まり始め、大学入試に関しては、指定校推薦や一般推薦に向けての論文指導が佳境に入りました。
岩手県に於いては、進学校を除く普通高校の大学進学者の95パーセントが推薦希望です。実は推薦制度そのものはあって然るべきですが、内申点と作文のみと言うのが問題なんだと思います。
日本の大学生の学力が落ちていると言われ続けてきましたが、定員の半分以上を推薦で合格させる私立大学の選考の仕方と言うよりは、推薦合格者のフォローの仕方に問題があります。
12月頭に合格が決まり、4月まで遊び呆けてしまえば、一般受験で入学する学生との差は歴然です。東北学院大学のように推薦合格者に全教科の基本演習課題が出されて、入学後の英語テストによるクラス編成の告知をする大学は稀です。
私立大学の生き残りは、やはり優秀な人材の輩出にあると思います。大切なことだと思います。
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