やっぱりね
本日、9月期までの塾の売り上げ、及び経費等をまとめてみた。例年の売り上げの5分の3くらいだった。やっぱりねと言うところだ。
受験学年が入って来なかったのが響いた感じだ。高校入試の倍率の低さもさることながら、物価高による買え控えが教育費の出費を抑える方向へと傾いたようだ。
このコロナ禍の影響で赤字経営にならないだけでもよしとするかと言う、諦観を装った塾経営というところだが、正直老後の蓄えが全くない僕は、コロナ禍になって綱渡り状態が続いている。
近い将来、認知症の母親を施設に入れなければならない状況が来るのだろうけれど、その費用の捻出も考えると、クラクラして来る。小さい頃から、クラクラするような日常に慣れてはきたが、還暦を過ぎてまで怒涛の人生を味わうその波乱さに、自分の運命の醍醐味を感じるこの頃だ(笑)。
なんて書いしまうと悲壮感漂う人生に聞こえるかも知れないが、僕はこれで結構生きるのが楽しい。お金はないが、楽しい。毎朝美味しい焙煎仕立ての珈琲が飲めて、夜は美味しいお酒が飲める。僕にとってこれが最大の贅沢なわけだけれど、間違いなく幸せだ。これでお金に余裕あるなんて言ったらバチが当たるかも知れない。なんて思っているが、やっぱりお金は欲しい(笑)。
でもここだけの話だけれど、お金がないと、お金持ちになった時の妄想が様々出来て楽しいのだよ。負け惜しみじゃなくて。
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