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2022年9月12日 (月)

通塾形態の塾も、兼業コメ農家も僕らが最後の世代かも知れない

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ようやく本年度の休耕田の草刈りが終了した。萩の花が疲れた身体を癒してくれて、ありがたい。あとは自宅周辺の駐車場や庭の草刈りが続くだけだ。

この甲子園球場のフィールドとほぼ同じ面積を年3回刈らなければならない。朝仕事でやるわけだが、還暦を過ぎた肉体にはだいぶきつくなってきた。僕が出来なくなれば、ここは原野に戻って行く。

生産性のない草刈り仕事をするのは、僕らが最後の農家世代だと言われている。休耕田の草刈りに対する補助金が今後無くなれば、もう若い世代は管理を放棄するはずだ。森に還っていくことになる。

長年祖先が耕してきた田んぼだけれど、米価格の急落、そして農薬や肥料の高騰、やればやるほど赤字になるコメ農家は間違いなく消滅していく。ここに新たな作物をと思うかも知れないが、購入する機械を考えると、農家を廃業する方が得策のようだ。

通塾形態の塾も兼業コメ農家も、僕らが最後の世代かも知れない。

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