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2022年9月

2022年9月30日 (金)

敵を作らないという選択と自分を押し殺すという選択

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毎日夕焼け空を撮っているものだから、夕暮れ時になると教室に居る生徒から「先生写真撮らないの」と言われる。

僕のFacebookは夕焼け日記になっている感がある。言いたいことはブログの方で書いているのでFacebookはおとなしくしているつもり。

さてそのブログがこのブログなわけだけれど、なんとなく飽きてきた。その理由は書きたいことが書けない苛立ちと、13年以上書き続けてきたのでネタ切れ状態になってきたことである。

過去の記事の二番煎じが増えてきたように思える。それと毎日書くことを自分に課してきたので、疲れてきた(笑)。

このブログを書いてきたことで、多くの友人知人も出来たけれど、間違いなく敵も増えた。自分の嗜好性を全面に押し出してきたので、あんな奴のやっている塾なんかに誰が子どもを入れるかと思っている人はいるはずである。

ブログを書き続けてきたお陰で、生徒はなかなか思うように入っては来ないけれど、塾の知名度は上がったかなと自負している。僕がやめればそれでこの塾はジ・エンド。カッコよく言えば、激動の時代を駆け抜けてきた寺子屋ってところだけれど、激動も本当はほどほどがよかったね。

ギターを抱えてテレビに出たり、私立高校や短大の講師をおおせつかったり、ラジオに出演したり、そうかと思えば神社の趣味が暴走して週刊誌や格新聞で特集を組んでもらったり、新聞のコラムを書かせてもらったり、卓球のコーチを続けてきたり、激動の30年間だった。

過去形で書いたけれど、まだまだ続きそうだ。命果て大地に倒れるまで僕は走り続ける宿命なのかも知れない。でも泥の田んぼで草刈りをしていて命果てるのはちょっとかな(笑い)

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不登校という表現がそもそもね

学校に行きたいのに行けない状態と、学校に行きたくなくて学校に行かない状態を一緒にして不登校と呼んでいることがそもそも間違い。

ちなみに本来の不登校の定義は、病気や経済的な理由といった特別な事情がなく、年間の欠席が30日以上の状態と文科省は定義していますね。

この文脈からすれば、うつ状態やなんらかの精神疾患を患っている生徒の不登校は不登校じゃないと言うことですよね。

学校に通わなくても、勉強する環境が確保されている生徒はいいのでしょうけれど、学習する機会を奪われている児童、生徒の支援は絶対必要です。不登校という言葉で一括りできない現状がそこにありますね。

不登校に陥入る要因は大きく分けて3つあります。1つは先生や同級生との人間関係におけるストレスですね。なにげない言葉や態度が引き金になって朝登校出来なくなるケース。繊細な子どもたちが多いだけに増えています。

2つ目はイジメによるもの。これが一番生徒にとっては辛いですよね。イジメは社会の縮図と言われますが、格差社会の象徴と言うよりは、ストレス社会の病理現象だと思います。自分の世界を構築したいという欲求に於いて、他人の痛みを想像する感性と力が欠如している子どもたち。大人もそうですね。

そして3つ目が学力不足による授業拒否ですね。宿題が出来ないので学校を休むというのがこれに当てはまります。基礎力がないので授業もついて行けません。部活や友達がいるから学校に行くという生徒はいいのですが、やっぱり勉強がわからないのは辛いですよね。

これらによって引き起こされる反応は10人いれば10人全部が違うわけですが、家庭内のトラブルや経済的困窮も複合的な要因になっていますね。

40年教育の仕事をしてきましたが、不登校の問題は一筋縄ではいきません。学校がつまらないという声を聞きますが、それって学校の先生が忙し過ぎて余裕がないのかなって思います。

宿題プリントの作成や職員会議、学級通信、部活動の指導、定期テスト、通信簿、願書の作成、修学旅行や運動会、文化祭の準備指導。不登校の生徒に対応してくれないという意見を聞きますが、物理的に無理ですよね。はっきり言えば、どこかで手を抜かないと病気になります。本来の教科指導が困難になって、個別の対応ができていないのが現状です。

もっとシンプルに生徒に向き合える教育現場の構築が必要なんですが、先生方もめちゃくちゃ管理されていますからね。大変です。学校に通うというシステムそのものが将来はなくなっていくのかなと思いますが、多様化する教育に先生も多様化されて行くんでしょうね。

昔不登校なんていう言葉があったねなんていう時代がくることを切に望みます。

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2022年9月29日 (木)

闇だよね

安倍さんの国葬が終わった。地方都市でも反対デモが起こっていたけれど、現総理が個人的に決定するものではなかったよね。簡単に16億円の費用と言うけれど、おいおいだよね。

僕は尊敬する政治家や思想家はいるけれど、いかなる政党も宗教も支援するつもりも支持するつもりもない人間だ。今回の事件はなんか誰かが描いたシナリオに踊らせれている感じがするよね。

自民党は創価学会の支援を受けて、宗教に味をしめて統一教会に走ったのか、もしくは統一教会で味をしめて、公明党に歩み寄ったのか、そこはわからないけれど、政教分離って言う言葉がとっくの昔に反故になっていたのは揺るぎのない事実だよね。

選挙のためなら利用するものは何でも利用する。しかしそのことが命懸けであることを実感し、肝を冷やしている自民党議員も多いだろうね。

安倍さんが槍玉に挙げられた事案が幾つかあったけれど、野党の追及にも関わらずうやむや。数の論理には逆らえなかったね。野党分裂状態では敵は大き過ぎたね。

僕も自称プレアデス星人なんて言っているものだから、宇宙人経由で入って来る情報なのか(笑)、メールや直で様々な情報をもらっている。もちろんそのままこのブログにアップでもしようものならそれこそまた脅迫文やウイルス攻撃にあいそうなので書かないけれど、世の中闇だよね。

テレビと新聞報道を間に受けていると、魔になっちゃうよね。洒落じゃないけれど。国のトップが動けば、真実なんて意図も簡単に削除されるからね。

利益追求型政治屋さんに申し上げたいね。人に多大な不利益を与える行為は、必ず自分や家族に返って来る。それも3倍返しでね。知っておいた方がいいよ。

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2022年9月28日 (水)

アケビの収穫

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この季節になると自宅周辺の山にはアケビが実り、種を飛ばしながら味わう楽しみを満喫出来る。秋はやっぱりアケビだね。

ところで稲刈りが本格化するこの季節、秋の花粉症が始まる。春の杉花粉ほどひどくはないが、ブタクサ等の花粉に鼻水が止まらない。

もうすぐ10月。例年ならば受験生の指導がめちゃ忙しくなる時期だけれど、今年はいつもならメインであるはずの中学3年生がほぼほぼいない。今年度になって入塾した中学3年生は1名だけ。他の学年の生徒は例年通りに入って来てはいるのだけれど、どうしたことだろう・・・

まあ、長い間寺子屋をやっていると、こんな年もあるのかな。経営的には大変だけれど、コロナの流行もあったし、ちょっと休めってことかな。ポジティブに捉えましょう。

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カップヌードルを食べる罪悪感がどうもいけないようだ

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手軽に食べれるカップヌードル。多忙な時や、食事を作るのが面倒な時は良くお世話になっている。

良くカップめんは身体に良くないと言われるけれど、本当だろうか。酒が良くないとか、煙草が良くないとか言われるのと同じくらい良くないのだろうか。

僕の主観的意見だけれど、悪いと言われるものをずっと飲食して来て90歳を超えてバリバリ元気な人もいれば、酒や煙草が原因で若くして癌になる人もいる。どこにその境界線があるのだろうか。

口に入れるものに対して罪悪感を持って飲食すると、どうも身体にダメージを及ぼすようだ。心からうまいと思って飲食するものはあまり身体を痛めつけないように思われる。

僕は酒が美味いと思って飲む時は調子がいいけれど、ストレス等で飲むヤケ酒はてきめんに体調を壊す。経験値で理解済みだ。

口にするものに感謝し、美味しくいただく分には身体も許容してくれるようだが、罪悪感やストレス解消のための飲食は人間の細胞には良くないようだ。

ワクチンなんかもそうじゃないかな。ワクチン打てた嬉しいと思っている人はダメージがそれほどではないかも知れないけれど、あんなものできれば打ちたくないな、でも職場が強制してくるしな〜なんて人は、打った後に結構ダメージを受けているんじゃないだろうか。

不安なもの罪悪感を持つものは食べたり、打ったりしないほうがいいかもね。

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2022年9月27日 (火)

山里にあらず山の中

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今は山里にカフェがあってもレストランがあっても、ほぼほぼ誰も驚かない。ところがポツンと一軒家的なカフェの存在には岩手のようなど田舎でも驚きのロケーションとなる。写真のカフェもそうだ。

妻が自宅でやっているシュタイナー的アトリエも、始めた当初はキツネさんや狸さん以外誰が来るのだろうと思っていたのだけれど、さすがSNSの時代、検索してやって来る方がいるわけで、もはや場所は不便な方が面白がられていいのかも知れない。

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アトリエ教室をやっている我が家の庭から写した夕暮れの風景。僕は若い頃、このような牧歌的な風景が嫌で東京に出たかった。そして実際田舎を離れた。

60を過ぎた今はどうかと言うと、正直草刈りと真冬の寒さがきついけれど、それ以外は問題ない。喧騒と無縁な山里暮らしは、やっぱり老体には優しい。我が家に来て癒されると言っていただく方がいる限り、ほどほどに頑張っていきたいと思っているかねごん爺いである。

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2022年9月26日 (月)

シュタイナーの風に癒されて

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23日から3日間、妻が主催するアトリエ風と虹の作品展示会、及び佐藤葉子さんのバイオリン演奏会、オイリュトミー、お茶会等、シュタイナー教育の癒やしの風がサラサラと吹き過ぎたそんな3日間でした。

登米市や陸前高田市の遠方からもおいで頂き、感謝です。

僕も庭に丸太の椅子を運んだり、山に行ってテントを張る木を切り出して来たり、駐車場の草刈りをしたり、しっかり筋肉痛です。^_^

さて中学校の定期テストが始まります。またギアをチャンジして頑張らないとですね。もうすぐ衣替えです。涼しい季節を迎えます。受験生の皆さんこれからがいよいよ天王山です。頑張りましょう!

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2022年9月25日 (日)

水彩画のような夕暮れ

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11年前の東日本大震災。そして3年前からのコロナ禍。人生を生きることの意義を何度も何度も考えさせられてきた。

一日を終えれば、当然のごとく次の日がやって来る毎日だったはずが、突然終止符が打たれる残酷さ。そのことの悲しみや慟哭に慣れることはない。

果てしない荒野を歩き続けているような錯覚に陥る日常。努力の先に見えるはずの光が見えない苛立ち。不幸の人々を尻目に、お金儲けに邁進する人たち。

ボランティアをやってもらっているというより、ボランティアをやらせてあげているんだというパラドックス的刹那さ。NPOという名の普通の利益集団。でも誰も突っ込めない空気感。その延長線上にあるのが政治家の堕落。

誰かがいじめられ、誰かが笑いそして泣いてる。学校は行かなければならない。忍耐を学ぶ場所だから。そんなことを言うやつにろくなやつはいない。忍耐を学ぶために学校に行っているんじゃない。学ぶ楽しさを育てる場所だ。でも死語かな。

悲しい時も嬉しいことがちょっとあった日も、夕暮れ時はいつもと変わらず美しい。生まれてくる勇気と時期が来て別れ行く勇気。水彩画のような夕焼けを眺めていると、ほっとする。 

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2022年9月24日 (土)

爆笑トーク

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僕の寺子屋に通って来ている中学生の3分の1が一関一高附属中学の生徒たちなのだけれど、そのほとんどが他塾からの移籍組だ。

先日、お互いの生徒たちがどうして僕の寺子屋に来たのかという話になって、こんな会話が。

「あっちの教室って塾なんだもん」

・・・爆笑

確かに塾は英訳するとcram school っていうもんね。つまり詰め込み学校。一方寺子屋は英語でもTerakoya.

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2022年9月23日 (金)

お金が無くても楽しめるライフ

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お金が無いけれど、自宅周辺の自然物を利用してなんとかそれらしき雰囲気を作って誤魔化しているのが僕。

その点は天才じゃないかと自画自賛。妻からテーブルと椅子を作ってと言われれば、はーいてな感じでこんな感じ。

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天井が汚れているのでなんとかしてと言われれば、ダイソーで売っている簀を利用してこんな感じ。手間もお金もかからないかねごん式貧乏風脱却ケチケチ生活。

早い話が、お金が無ければないなりに、その辺にあるものを利用してそれなりに暮らしていこうぜってことかな。

貧乏暮らしも長くなると、居心地が良くはないけど、安定してるというのか、悟りの境地というのか、まあこんな人生もありかなってな心境だね。

金もね〜♪髪もね、そんでもって暇もね〜♪

おらこんな星やんた、プレアデスさ行くだ〜♪

プレアデスさ行ったら銭っこためで、アルシオーネさ別荘買うだ〜♪

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2022年9月22日 (木)

僕の朝食

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ほぼ365日これが僕の朝食。

サラダはレタスとトマトは欠かせない。

珈琲は佐惣珈琲豆店のグアテマラ。それに4枚切りの食パン1枚。

バリエーションが変わるのはトーストにつけるジャム。一番多いのはブルーベリーかピーナッツ。

この年になって思うことだけど、朝は軽めの朝食の方が調子がいいね。昼にガッツリ食べる生活が僕には合っているようだ。

昼は麺類が多いのだけれど、今年の春に僕の好きだったラーメン屋さんが閉店してショックだった。40年ほど通いつめてきたからね。まさに僕の人生そのものだったね。鉄鍋で出される太麺の味噌ラーメン。突然の出来事にがっくりだったね。

老舗のお店がなくなるのは寂しいよね。蕎麦屋さんにしてもラーメン屋さんにしても、次から次へと新しいお店がオープンしているけれど、自分がこだわる麺と味というのはあるからね。

僕の朝食にしてもそうなんだけれど、やっぱ珈琲豆にしろ野菜のドレッシングにしろ、妥協なき一品は死守したいね。どれでもいいとなったら、自分の人生そのものが虚脱状態になりそうで嫌なんだよね。

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時系列が怪しい

 

年をとると昔のことは鮮明に覚えているのに、最近のことは忘れてしまうなんて言われますよね。

最近やばいんですよね。僕も。

安倍さんが撃たれて亡くなりましたが、あの事件がきっかけで、僕の記憶の中からケネディ大統領暗殺の光景が鮮明に蘇ってきたんですよね。僕が2歳の時の事件ですよ。田んぼからおじいちゃんと一緒に帰ってきたら、ラジオががなりたてているんですよ。アメリカの大統領が殺されたって。2歳ですよ!一方安倍さんを襲撃した青年の名前が出て来ないんですよ。

安倍さんの国葬のことだけれど、エリザベス女王の国葬でかすみそうですよね。タイミングがですよね・・・

塾に新入会の方がやってきて、5年前姉がお世話になりましてと言われたりするんだけれど、記憶の片隅に全く浮かび上がってこない時があるんですね。焦りますよ。それなのに30年前の受験学年は全員覚えていたりするんですよね。完全にきてますよね。

年寄りのメカニズムになってきてますね。 ボケないようにそれなりに英文を読んだり、大学入試の過去問を読んだりしているんですがね、本当に気をつけないとですね。

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2022年9月21日 (水)

死と再生の演出

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カエルが好きで、教室内には多くのカエルくんたちが鎮座している。故にカエル嫌いの生徒さんは入会できないだろうと思う。残念(笑)。

30匹くらいのカエルくんたちが塾にはいる。お土産屋さんから買ってきたものや、リサイクルショプから救済してきたもの、そしてご父兄からいただいたものなど。可愛いものからちょっと威厳があるものまで、多種多様だ。

塾に入ってきた生徒たちは、まずはカエルの置物の数に驚くようだ。キョロキョロと見回している。本当はその理由を聞きたいようなそぶりなのだけれど、あえて沈黙(笑)。

人の嗜好性というものは実に多種多様で、自分でもその理由を知り得ていない人が多いのではないだろうか。僕もその一人だ。なぜカエルが好きなのか、その答えは難しい。

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まいが哲学的とでも言えばいいのだろうか。我々人間には真似のできない時間のスパーンの中で生きている存在だ。ひょっとするとある種の憧れかも知れない。寒くなると土にもぐって寝てしまうのもいい。

死と再生を演じるその姿に僕はある種の神々しさを感じる。

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2022年9月20日 (火)

秋の季節に君は詩人になる

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残された時間を想い、未来の孤独を夢想して、君は戸惑っている。

何もすることがなくても、何を期待されなくとも、命はあるべきところにある。

抱きしめた小さな命は、宇宙を創造する。ようやく思い出したドラマの台詞のように、言葉が放射されて。

似つかわしくない人生と、誉れ高き尊厳を打破してみても、やっぱり君は君だ。

草むらに捨て置かれた命の残骸に、過去はない。あるとすれば、退屈な愚痴。少女たちが大人になって行く残酷さを訝しむ路傍の石のようだ。

タイミングと言葉の勇気が未来の栄光となる。そのために君は詩人になるのだ。かりそめと思えるこの季節の中で。

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宗教はなぜ存在するのか

ずばり日本では葬式のためと、ビジネスとしてのお金儲けのために存在していますね。

お寺さんや教会がないとやっぱり葬式は大変です。火葬して灰を海に撒いておしまいというのもありかもしれませんが、故人とお別れをしたいという方々のことを思えば、儀式としての葬式は必要なんでしょうね。

葬式をすることで、亡くなった方との区切りをつけるというのか、実質的な生活に戻るための踏ん切りをつけるわけですね。もちろん家族が亡くなった悲しみは大きいものですが、それぞれ仕事があり生活がありますからね。いつまでも泣いてばかりはいられません。

仏教とキリスト教と他の宗教では、死後行くところが違うなんていう方がいますが、そんなことはないでしょうね。それこそ人が死ぬという現象は全ての人に平等に訪れるものです。人間が作った宗教如きで行くところが変わるはずがありません。

宗教は神様が絡んでくるから厄介です。自分が信仰する宗教の神様が一番という考え方が、歴史上多くの悲劇を生んで来ましたからね。ある意味神様なんか存在しないという世界の方が幸福だったかも知れませんね。

人間は弱いですからね。どうしようもない時に、頼るものが欲しいんですよ。そこに神様の需要が生まれるんですね。僕は宗教上の神様は宇宙人だと思っているんですよ。高度の知性とテクノロジーを持つ神様ですね。バリバリ奇跡も起こせます。

かつて旧約聖書の暗号に関する本が出版されました。旧約聖書のヘブライ語がコンピュータ言語になっていて、インプットの仕方によっては歴史的な事件から、隣のおじさんの職業までが検索出来るという優れもの。かなり宗教界から弾圧を受けたようですが、現在でも粘り強く続行している研究者がいます。

旧約聖書を誰が書いたかは、正直なところどうでもいんですよ。問題なのは、地球上の未来が示されていることが問題なんです。だってあらかじめわかっている未来を生きて行くって嫌ですよね。わからないから面白いんじゃないですか。

もしKaneda shouji って打ち込んで、卓球の指導者.塾教師、77歳で他界。なんて出たら余計なお世話ですよね。

今月号の文藝春秋が、統一教会と創価学会を取り上げて、書きまくっていましたが、編集部さん凄いですよね。ブログで書いたら100パー炎上で、また僕のパソコンが崩壊ですよ(苦笑い)。だから感想も批判も書きません。

昔、学校の先生の前で、○○教をちょっと揶揄する発言をしたら、その先生が信者の方で、その後の状況が大変になったことがあります。

触らぬ神に祟り無しですね。

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2022年9月19日 (月)

猿田彦の神

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リサイクルショップや古物商などでやたら縁起物や神仏グッツを買って来るもんじゃないという世の中の意見がある。

前の持ち主の波動や様々なものがくっついてくるからと言うのがその根拠らしい。

そのような風潮に反して、僕はやたらめったらと、龍神さんやお面や仏像の類を買って来る。救済と称して。僕はあっち系にはかなり鈍感なので、これを飾ったから気分がNGだとか、変な気配がするとか一切ない。

ただリサイクルショップに入って、龍神さんやカエルの置物などと目線が合うともう後戻りができない(笑)。何かに導かれるようにレジに持って行ってしまう。病気である。

この天狗のお面もそうである。宮城県の猿田彦神社にお参りしたら、無性に天狗のお面が欲しくなりリサイクルシップで買ってしまった。塾の指導室に鎮座している。人生の開拓を導いてくれる神様である。きっと塾生の未来も間違いなく開拓してくれるものと確信している。

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2022年9月18日 (日)

うさぎくんごめんなさい

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庭の花壇でウサギくんが働いて居る。てが、もちろん置物。

ウサギ🐇くんがぴょんぴょん跳ねている山里。子どもの頃は、雪が降るとその足跡にわなを置いて捕まえて、食べた。美味しいかった。

その頃は肉なんて買って食べられないから、冬のウサギは貴重なタンパク源。

食べるための殺傷なので許してねって感じだった。ところがである。昨年の今頃、休耕田の草刈りをしていてウサギを殺めてしまった。モアーなので木端微塵。やってしまった。

キジを殺めたり、ウサギを殺めたり、野鼠を殺めたり、草刈り作業もいろいろと大変。一番嫌なのは蛇だけれどね🐍。 

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2022年9月17日 (土)

水が怖いのは過去生のトラウマ

今は見なくなったけれど、学生時代頻繁に巨大津波の夢を見た。僕は20階建てくらいの建物の中にいるんだけれど、その高層ビルが壊滅するほどの津波に襲われる夢だ。

僕は高所恐怖症で5階以上のフロアーでは仕事が出来ないし、もちろん観覧車なども乗れない。それに水が怖い。故に金槌だし、コップで冷たい水を一気に飲むことも出来ない。

間違いなく僕は過去生で津波に巻き込まれて死んだことがあると思っている。いつの時代だったかって?

きっとアトランティスやムーの時代の超古代文明で。古代エジプトのピラミッドもそうだけれど、巨石群やある種の環状列石は超古代文明の磁場推進テクノロジーだと僕は考えている。

縄文時代から信仰されてきた磐座であるアラハバキ神に無性に引きつけられるのは、当時の過去生の残像ではないのかと自分を疑っている。

いつもこのブログで書いてきたように僕は俗に言う見えたり聞こえたりするタイプの人間ではない。自他共に認める宗教嫌いでもある。しかし磐座や巨石を前にすると、僕の中の何かがざわめく。そのざわめきから発見したのが岩手六芒星の磐座でもある。

このブログを始めた当初から自称プレアデス星人などとおちゃらけているわけだけれど、誰に教わったわけでもなく、子どもの頃に星の本を読んだわけでもないのに、小さい頃から、あの美しい青の星団が気になって仕方がなかった。 名前を知ったのは大人になってからだ。

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ところで信仰されている岩や神降ろしに使わられる神籬(ひもろぎ)の岩を磐座(いわくら)と呼ぶのだけれど、星座の座が用いられている。この磐座は星の星団と大きな関係があるのではないかと実は思っている。形状を表す正座の座ではなくて。

恒星や惑星のエネルギーを地球上に循環させる身体のチャクラのような働きを巨石群は担っていたのではないだろうか。そんなことをを妄想する禿げ爺いである。

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稲刈りシーズン到来

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一関舞川にある棚田である。もうすぐ稲刈りが始まる。珍しくなった棚田であるが、機械化が進む前のかつての里山の田んぼは、どこもこのような棚田だった。

大型のコンバインが普及し、小さな区画の棚田は一気に拡張され、棚田が消滅してきた。棚田を守る会のような組織がないと棚田の維持は困難になっている。

この金山棚田は、卓球会場になっている東山体育館と僕の塾のちょうど中間地点に位置している。本日の新人戦は僕がコーチに就任して初めての予選敗退。気を落ち着かせるためにちょっと立ち寄ってみた。

癒される風景だ。勝つことばかりが人生じゃないさと、負け惜しみ的感情になってみたものの、実際負けたことはしょうがない。僕にとって来年があるかどうかはわからないけれど、とりあえずリベンジに向けて再始動かな。

再始動と言えば塾もそうだな。コロナのため人数制限をせざるを得ない状況がだいぶ続いている。支援金も最初だけで、あとは梨の礫だ。国葬に何十億も費やすらしいけれど、そんな余裕があるのならコロナのためにアップアップしている自営業者に救いの手を差し伸べて欲しいね。

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2022年9月16日 (金)

明るい方が暗いより楽しい

 

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人生楽しく生きようぜ!ヤッホーなんて言うもんなら、状況によってはあいつ変なやつというレッテルを貼られかねないわけだけど、やっぱり人生は楽しい方がいいに決まっている。

昨夜は面白い夢を見た。我が家の裏山から千厩・室根方面に向かう新しい街道が知らないうちに出来ていて、路線バスが走り、温泉街に向かうことが出来るという夢。

近くに温泉が湧くこと♨️は嬉しいし、家から直接バスで行けるのもいい。これから年をとって車の運転が困難になるようなことがあれば、なおさらありがたい。

でもそんな楽しい夢を見たにしても、現実の1日は目まぐるしく、忙しさで疲労が溜まる1日であった。

明日は卓球の新人戦の大会。今年は中総体地区予選2連覇を果たし、県大会ベスト4をへて東北大会に出場した我がチーム。レギュラー全員が入れ替えとなり、初心に戻り一歩から。

どのようなオーダーを試行しても、勝てる気がせず、明日の試合を前にして、僕の頭の中はぐじゃぐじゃ状態、気分転換にブログ記事を打ち込んでいるわけだけれど、助けて神様てな感じ。

でもここは開き直って、明日は明日の風が吹くだろうから、明るくベンチに入ろうと思う。

それにしても、今年は受験生が少ない。楽っちゃ言えば楽なのだけれど、物価高のおり経営が大変。

ここは明るく問いかけてみよう。高校受験をする皆さん!大験セミナーに来ませんか。特に土曜日の午後はバリバリ空いています。てがほぼ生徒がいません。よろしくお願いしま〜す。^_^

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2022年9月15日 (木)

松の剪定歴と塾歴は同じ

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自宅に戻って塾を始めたのと同時に松の剪定を始めた。塾も暗中模索。松の剪定も暗中模索だった。

朝目が覚めて窓を開けるとこの光景が目に飛び込んで来るのだけれど、あ!あの枝邪魔だな〜なんて感じでハシゴを持ってきてちょっとパチパチ。そんなことを30年以上やってきた。

この松の剪定が出来なくなったら、きっと塾も終焉を迎えるんだろうなと思う。つまりは松の剪定は僕の行動力のバロメータになっている。

僕が小さかった頃、山からこの松を掘り起こして来て、植樹した父も叔父も今はいない。3歳頃の記憶なのに、耕運機で運んできた日の光景は鮮明に覚えている。

水筒ほどの太さの松の木が、僕が生きている間にこんな巨木になるとは、想像すら出来なかったね。

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岩ごときに神様は存在するのかって

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このような神宿る磐座を探訪し続け四半世紀になる。神宿ると表現してしまったが、僕は見えるわけでも聞こえるわけでもない。世間がそうだと認識していると言うことで。

こう言ったいわゆるパワースポットを探訪探索して何かいいことあるの?と思われる方は多いはずだ。決して薄くなった髪が増えるわけでもないし、通帳の残高は見るのが怖いくらいだし、朝起きたら休耕田の草刈りが終わっていたなんていう奇跡が起こるわけでもない。これと言ったご利益があって探訪しているわけではないのだ。強いて言うならば、岩に対する猛烈な好奇心とでも言えばいいだろうか。そんな感じだ。

いろんなフェチがいるのだろうと思うのだが、僕の場合は磐座フェチってところだろうか。磐座に魅了される理由はずばり古代から大切にされてきた岩だからだ。それ以上でもそれ以下でもない。

正直僕の中には、神様や信仰に対する懐疑心があったんだと思う。子どもの頃、神仏に祈っている人を見ると、なんか不思議だった。何に祈っているんだろうかとか、何か根拠があってこれを信仰しているんだろうかとか、そんなことを考えていた気がする。

茅葺き屋根の我が家には、囲炉裏の煙で煤けた神様が祀られていた。拝むのは年末年始ぐらいなのだけれど、神妙に手を合わせている祖父の横で僕も真似をしていた。

今もそうかも知れないけれど、当時はとても貧乏で、僕は自分の家には神様なんか居ないと思っていた。小学生の時に、歯が痛くて歯医者に連れてってと言ったら、味の素でもつけておけと言われた。父の長い闘病生活で、うちにはお金がないと言うことを実感した瞬間だった。

お金がないことを前提にして生きてきたものだから、それなりの根性は鍛えられてきた。故に高校も大学も学費は自分で払うことが出来たのだろうと思う。

そんな無神論的な僕が磐座や神社に魅了されるようになったきっかけは、貧乏からの脱却だった気がする。この日本社会で成功するには中途半端な学歴や努力などでは残念ながら埒があかないことは重々承知していた。運と言うものがなければ道は開かない。じゃ運を持つにはどうしたらいいのか。

僕は古代から信仰されてきた磐座にその標を求めた。ラーメン屋さんが繁盛するのは美味しいからだ。レコードが売れるのは曲と歌がいいからだ。数千年も信仰されてきたのは、多くの人が救われ癒されてきたからだ。それが僕の磐座への憧憬の一歩だった。非常に打算的な一歩だった気がする。

磐座を探訪し祈りの時を持つようになって明らかに変わったことがある。人生に必要なものが絶妙のタイミングで現れるようになった。そのお陰でお金がなくても楽しい時を持つことが出来るようになった。

やっぱり神様はいるね。

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2022年9月14日 (水)

確率的にはあり得ない

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僕の隣家で唯一残っていた茅葺の屋根をゴミを出しにいきながら何気なしに写したら、なんとこの写真を撮った翌日に消えていた。

その茅葺き屋根が壊されて消えた翌日、隣町のお爺さんが一人でやっている蕎麦屋さんに行ったら、営業の最終日で、移転のためしばらく休業するとのこと。終焉直前の風景や建物に立ち会うことが最近多い。

今年の春に叔母が亡くなったのだけれど、老人ホームの住所のままで逝ってしまうのは気の毒だと思い、生まれ育った我が家の住所に変更した。その夜に叔母は天国に向かった。92歳の大往生だった。

何気ない自分の行動が、単なる偶然や思いつきでアクションを起こしているように思っていたのだけれど、何ものかに突き動かされているのかも知れない。

この杉林に囲まれた茅葺き屋根の風景を僕がその時撮っていなければ、この写真はこの世に存在していない。だからななんなんだと言われればそれまでだけれど、確率的にはあり得ない偶然が頻繁に起こる昨今、僕自身も褌を締め直して日々を過ごして行かねばと思うこの頃である。

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2022年9月13日 (火)

今年の収穫を振り返る

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今年度庭先で収穫したものをアップしてみた。トマト以外は毎年ほって置いても勝手に成るものだ。

梅・チャゴミ・グミ・桑の実・葡萄あとこれから庭で熟してくるのが無花果だ。林檎と柿の木がないのが残念だけれど、仕方がない。

基本的には野菜作りの方は失敗ばかりだ。昨年は野生動物の餌となり、今年はなんとかトマトだけは良かったけれど、茄子もスイカもカボチャも雨にやられて全滅。さつまいもに至っては葉っぱと茎だけが育ち、収穫ゼロ。

育てる楽しみ。収穫する楽しみ。食べる楽しみ。それぞれの楽しみがあるわけだけれど、今年は失敗する楽しみをいっぱい経験させてもらった(笑)。

無農薬・無化学肥料の野菜作りはかなり手間ひまをかけないと難しいことを知った。来年はトマトと胡瓜だけにして、あとはやめることにした。謂わば畑の断捨離である。

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2022年9月12日 (月)

仮定法としての俯瞰

また高校時代の話で恐縮だけれど、1年生の時に2度退学届けを持っていった。僕自身やめるつもりだったし、親も了承してくれての行動だった。

結論から言えば担任の先生に言いくるめられての保留だったのだけれど、あの決断が僕の人生のターニングポイントだったように思う。

夏休みが終わって、毎年高校を去る生徒がいる。その度に、自分の青春時代を振り返り、感慨に浸る自分がいる。あの時高校を辞めていたら、今の自分はどうなっていただろうかと。

間違いなく塾教師にはなっていなかったはずだ。今のようなお金に苦労する生活はしていなかったと思うが、つまらない人生だったかもしれない。

40年間の塾教師生活で、4000人以上の児童.生徒と縁を持たせていただいてきた。一番最初に教えた生徒は今年57歳になっている。

農家ばかりの農村地帯で、アトリエ教室をやり塾を生業とする我が家は、異質だ。個性的と言えば聞こえはいいが、間違いなく変人である。

高校を中退しても変人だったろうし、中退しなくても変人。これが僕の人生なんだろうなと思う。

教育の仕事は楽しい。一方農家仕事は楽しくない。でもこの二つのバランスで僕は生かされてきたのだろうと思う。塾だけでは途中放棄していただろし、農家仕事だけでは僕は間違いなく逃亡していたと思う。神様は僕に陰と陽のバランスを与えてくれたんだろうと思っている。

学校でも仕事でも辞めることは自由だし、選択したことに責任を持つこともないだろうと思う。なぜかと言うと、迷って選択したことは、どっちを選択しても正解なんだと思うよ。

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通塾形態の塾も、兼業コメ農家も僕らが最後の世代かも知れない

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ようやく本年度の休耕田の草刈りが終了した。萩の花が疲れた身体を癒してくれて、ありがたい。あとは自宅周辺の駐車場や庭の草刈りが続くだけだ。

この甲子園球場のフィールドとほぼ同じ面積を年3回刈らなければならない。朝仕事でやるわけだが、還暦を過ぎた肉体にはだいぶきつくなってきた。僕が出来なくなれば、ここは原野に戻って行く。

生産性のない草刈り仕事をするのは、僕らが最後の農家世代だと言われている。休耕田の草刈りに対する補助金が今後無くなれば、もう若い世代は管理を放棄するはずだ。森に還っていくことになる。

長年祖先が耕してきた田んぼだけれど、米価格の急落、そして農薬や肥料の高騰、やればやるほど赤字になるコメ農家は間違いなく消滅していく。ここに新たな作物をと思うかも知れないが、購入する機械を考えると、農家を廃業する方が得策のようだ。

通塾形態の塾も兼業コメ農家も、僕らが最後の世代かも知れない。

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2022年9月11日 (日)

やっぱり滝神社かな

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ちょうど2年前の今日、岩手日日新聞さんのリビングで僕の提唱した岩手六芒星を特集してもらった。

みなさんから一番のお勧めはどこですかと尋ねられるのだけれど、提唱者としての立場としては全てなんだけれども、どうしてもと言われればやっぱり龍神好きの僕とすれば滝神社かな。

熊の気配もバリバリだけれど、龍神さんを祀っている神社故に龍神パワーも半端ないですね。

この神社実は自分で2度ほど行こうしたのだけれど辿りつけなかったんですね。佐惣珈琲豆店を営む友人から,珈琲豆を買いに行った時に滝神社の例祭があるから行かないということで、ついて行ったら辿りついたわけで、それが縁となって岩手六芒星が生まれたんですね。

東に位置する六芒星最後の神社が見つからず、軽トラで彷徨っていた時期に、タイミング良く例祭の誘い。

持つべきものは友人ですね。やっぱり。はい。^_^

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未来はわからないからね

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僕が中学時代に使っていた机。ただし勉強では使った記憶がない。(笑)

中学時代は本当に勉強をしなかった。自己分析を何度か試みたけれど、あの頃の堕落した日々は分からないまま。目標が見えなかったのか、勉強することに迷っていたのか、残念ながら爺いなった今はボケて思い出せない。

塾長ーなんて呼ばれる仕事をしているので、勉強について何か生徒の心に響くことを言いたいのだけれど、自分の過去が過去だけに何も言えない。給食と部活のために行っていた中学校、結構楽しかったけれど、勉強が退屈だったのが致命傷。

高校入試を失敗して、目が覚めたというのか覚醒したというのか、高校時代はそれなりに頑張った。1年生の時はちょっと失敗を引きずってウジウジしていたけれど、2年、3年の時は定期テストも模試も数学以外は全て学年トップだったね。(えっへん)笑

担任から、お前数学さえできれば本校で最初の国立大合格も夢じゃないのにな〜と言われたけれど、数学の大学入試模試はほぼほぼ白紙だった。今のようなマークシートならば、暇つぶしに数字を埋めることも出来ただろうけれど、証明せよの問題はアウト。

中学時代英語が一番ダメだった僕が、大学は英文科。未来はわからないね。でもねここだけの話だけれど、僕は英検の資格何も持ってないのよね。履歴書を書く時に自動車免許以外何も書くことがなくて焦ったよね。1度英検1級に挑戦して落ちて以来、受験料がもったいなくてやめたからね。いまだに0級。

還暦を過ぎたのを機に、またチャレンジしようかなと思ったけれど、今後新たに履歴書を書くこともなさそうだし、まあいっか。

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2022年9月10日 (土)

中秋の名月

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ススキの穂が開く前って、こんな感じ。泥鰌を捕まえる竹網に似ている。

今日は中秋の名月ということで、ススキを取りに。今夜は天気もいいようなので、お月見は大丈夫なようですね。

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秋なんですね。錦木も紅葉真っ盛りです。紅葉狩りが始まるのももうすぐですね。

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蝶々が必死に蜜をとっていました。季節の変遷を感じているんでしょうね。

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母のリハビリガーデン

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母が6年前くも膜下で倒れ、長い入院生活に入っていた時に、水捌けが悪くてぐじゃぐじゃになっていた家の前の休耕田に暗渠排水を通して 写真のような状態にした。

グミの木や葡萄の木を移植して、季節のものを楽しめる庭にした。母が戻り、足腰がだいぶふらついて車椅子や杖がしばらくの間必要だったが、この庭を散歩するようになって、歩行能力が改善し、この季節元気に葡萄を取って食べている。もちろん杖もいらなくなった。

草刈り等の維持が大変だけれども、母のリハビリガーデンだと思えばなんのことはない。それに妻が開催しているアトリエ風と虹に来る方々も天気のいい日には裸足になってこの庭を歩きアースパワーをもらっている。

我が家の祖先は400年ほど前にこの地に来て、ずっと農業をやって生きてきた。僕で18代目だそうだ。昔の資料によると、江戸時代が終わり学制が始まった時に、我が家を分室にして地域の子どもたちが集まっていたらしい。

150年の時を経て、元気な子どもたちの声がこの庭に響くのは、感慨深いものがある。まるで家そのものが輪廻転生しているかのような錯覚に陥る。

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2022年9月 9日 (金)

9月の雨

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生きて行くのに一番大切なものは挑戦する勇気だと思っている。

愛だとかお金という人もいるかと思うが、僕は挑戦する勇気が生きて行く上で一番大切だと考えている。

僕ら人間はこの世に生まれ、そして全ての人が例外なく死んで行く。その意味では全ての人間が平等だ。100歳まで生きる人と、10歳で亡くなってしまう人がいるじゃないか。平等なんかじゃないという声が聞こえてきそうだけれど、生まれてきてそして死んで行くということに関しては平等だ。

死が敗北だとか、罪だとかそんな戯言は宗教が人類を惑わしてきた一種の洗脳だ。全員が死を迎えることに敗北も罪もない。

死ぬ時まで生きることに挑戦し続ければ、それで万々歳ではないだろうか。

哲学や宗教や難解な思想を咀嚼しようと挑戦するのは勇気じゃなくて逃避だ。その中に人生の答えがあるかのような気がするかも知れないが、そんなものはない。あるのは人を硬直させる知識と、ろくでもない優越感だ。

草刈り作業を終えて、9月の雨に濡れるガマズミの実を見ることの方が、哲学書を読むよりはずっと哲学的であり、僕の感性が猛烈に反応する。子どもの頃里山にガマズミの実を見ると、稲刈りの手伝いの季節がきたなとちょっとだけ憂鬱になった。

稲を運ぶ時のチクチク感。泥に足を取られる疲労感。子どもの頃の僕にとって、それは労働と言う挑戦だったけれど、生きることの意味を教えてくれる挑戦だった。

9月に入った。大学受験、高校入試に向けてこれから大きな山場をむかえる。挑戦する勇気を失うことなく、邁進して行って欲しい。

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2022年9月 8日 (木)

アトリエ風と虹・シュタイナーの風

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大験セミナーでやっていたシュタイナー教育を取り入れたアトリエ風と虹を自宅でやるようになってはや10年になる。本体のセミナーもそうだけれど、このアトリエ風と虹も商売としてはなかなか難しい。

僕も妻も心の隅っこに、教育での金儲けは良くないという、変なブレーキがついているようで、なかなか脱却が難しいようだ。かと言ってかすみを食べて生きて行くわけにもいかないので、それなりのお金をいただいているが、世間の相場の半額と言うところだろうか。一関で一番安い塾で検索して僕の塾に入って来る生徒がいるのだけれど、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちではある。(笑)

先日、大験さんは一関でも老舗になりましたねと、教材の営業担当の方にお褒めの言葉をいただいた。

確かに多くの塾が開校され、様々な理由で撤退していった。同じ場所で30年以上塾を営んでいるのは、確かに一関市内では僕の所だけかもしれない。

ところで妻が自宅でやっているアトリエ教室だけれど、地元の方はほとんどおらず、車で30分も1時間もかけてやってくる遠方の方ばかりだ。アトリエの存在は妻が発進しているSNSで知るようで、時代の流れを感じるこの頃だ

ところで僕も一生懸命こうやってブログを書いて発進しているんだけれど、なかなか塾に入って来る人はいない。確かに関東方面の方や関西方面の方が読んでくれても塾には来ないですからね。当然ですよね。残念。

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2022年9月 7日 (水)

ラッキーナンバーは8

人生を振り返ると、年齢に8の数字がついた年に、人生のターニングポイント的な出来事やドラマが生まれてきたような気がする。

8歳の時に卓球を始めた。まさかこの年になるまで続けていようとはびっくりだ。何故に卓球に惹きつけられたんだろう。自分でも謎だ。地元中学の卓球部のコーチングも15年になる。これも縁なんでしょうね。

18歳の時に一関を離れ東京暮らしを始めた。都会のビルの谷間でなくしたものも多かったけれど、見つけたものもいっぱいあったね。大学時代に出逢った多くの友人たちや本や音楽。今もかけがえのないものです。

28歳の時に長男が誕生した。子の親となって、責任というものの所在が変わった。翌年に現在の大験セミナーを開校したのだけれど、間違いなく子の親になったその責任が僕の背中を押してくれたのだと思う。正直言って32もよく潰れないで継続して来れたな〜と思っている。僕的には奇跡ですね。

僕が38歳の時に、妻が小学校で読み聞かせをするお話ポケットというグループを立ち上げた。妻からギターで何か弾いてというリクエストがきた。学生以来封印していたギターを手にした僕は、ついでに曲作りを始めた。調子に乗ってFMラジオに出たり、ライブを始めた。も一つ調子に乗ってギブソンのギターまで買ってしまった。元を取るために、紅白歌合戦出場を目指しているが、いまだ叶わず。残念。

48歳このブログを書き始めた。このブログ記事がきっかけで、テレビ出演があったり、市内の高校での非常勤講師を頼まれたり、いろいろと人生に刺激が多くなり、お陰様で忙しくなった。ありがたいことだと思っている。毎日300アクセスぐらいあるのだけれど。いつのまにか、総アクセス数が182万を超えていた。感謝以外の何ものでもない。

58歳、縄文の神であるアラハバキの磐座を調べていた僕は、岩手六芒星というパワースポットを発見した。これがバズって多くの新聞取材、週刊誌の取材を受けた。六芒星ツアーなる企画までが巷で流行し、これまた多忙な年であった。

こうやって見てくると、8の歳は確かに幸運な歳ではあったが、その前には必ずドツボの日々があったことも付け加えておきたい。

今日は僕の個人的な話にお付き合いいただきありがとうございました。

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2022年9月 6日 (火)

古民家cafe

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築130年になる古民家を再生して、カフェにしたおうちを訪問して、妻とランチを食べてきた。

宮城や岩手には震災後こういった古民家cafeが増えている。ものすごく太い梁、囲炉裏の煙で煤けた天井。幾度かの天災を乗り越えて、断固として立ちはだかるこの存在感は不思議な安心感を与えてくれる。

我が家もそれなりに古いがそれでも築50年ほど。全然新米だ。しかし広いだけの畳の空間はなぜか落ち着く。一時は今風のレンガ壁を施したコンパクトな住宅に憧れもしたが、年をとってくると、無駄な空間に変な郷愁を感じるこの頃である。

薪ストーブもそうだが、囲炉裏のような裸火を見ることが出来る空間は大昔の野生的な本能をくすぐられると言うのか、半端な妥協が生活から消える厳しさと、闇との一体感を味わえる。

小さい頃、囲炉裏があってパチパチを音を立てて燃える火を眺めていた。当時ストーブなど我が家にはなかったので、囲炉裏と土間にあった竈の火が冬の唯一の暖房でもあった。

冷蔵庫もなくもちろんテレビもない時代。裸火を見ながら僕は何を思い、何を夢想していたんだろう。

懐かしい光景を前にして、僕は年をとった自分がようやく爺いらしく振る舞える空間を見い出し、悦にいっていた。

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2022年9月 5日 (月)

グリーンモンスター

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休耕田の草刈りを終えて見上げれば、電柱に絡むクズの蔓。西洋での名前はグリーンモンスター。どこにもはびこる前代未聞の厄介もの。民家に住む人がいなくなり3年もするとこのクズの葉が家全体を覆い尽くす。

がしかし、このクズの蔓はロープ代わりになる強靭さを持ち、繊維質が豊富で服にもなるし、葉っぱは染め物の染色材にもなる。花はとても可憐で、干してお茶として飲める。

前代未聞の厄介ものではあるが、大昔には生活に欠かせない植物だったのではないだろうか。

毎日草刈りをして思うことだけれど、野に育つ草は意味もなく生えて来るものはないのでないかと思う。すごい繁殖を示す植物はひょっとすると地球の大地に必要だから生えて来るのかも知れない。

ヨモギやドクダミは虫刺され等の特効薬になるし、春に一面に生い茂るタンポポは美味しいタンポポコーヒーになる。僕の妻は横浜生まれの都会育ちだけれど、里山に生えている野草を多く食材として使っている。クズの花がお茶として飲めることを教えてくれたのも妻だ。

植えていないのに、こぼれた種から勝手に生えてくる野菜や花はものすごく強い。逆に手間暇かけて育てる野菜は虫に食べられやすいし病気に弱い。野生的な強靭さに憧れる僕は、これから野生菜食にしようかなどと考えたりするわけだけれど、冬は餓死するので、やっぱりやめておこう。^_^

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2022年9月 4日 (日)

テレビによる洗脳

偏差値の高い大学の先生が、痴呆症には牛の角を煎じて飲めばいいなんて、テレビで毎日語り始めたら、間違いなくお年寄りは牛の角の粉末をこぞって買い求め、牛の角は熊の胆くらいに値段が跳ね上がるだろう。

効くとか効かないとかそんなことは問題じゃない。権威のある人がテレビで何度も発言していることが正しいのだ。

僕は政府経由で報じられるテレビのニュースの80%が嘘であると確信している。厚生省によるとなんて名目で出される資料などいくらでも改ざんできるし、その根拠を裏付ける資料など公に出たことなどない。

コロナワクチンで亡くなった人の数にしてもそう。電力不足というのもそう。ゼロ金利の理由もそう。真実なんて全くもって国民に知らされていない。

宗教だってそう。イエスキリストは死んだ後に復活したというけれど、死んだ人は生き返りません。あれは後にペテロが法王になった後のキリスト教の布教のために捏造したものです。聖書という権威が地球上の多くの民を惑わせました。ちなみに聖母マリアの処女懐妊もありません。今時の小学生でも分かります。

キリストは神に愛された稀有な聖人だったと思いますが、間違いなく普通の人間だったと思います。前世が牧師とちょくちょく言われる僕が言うのですから間違いありません。(笑)

スーパーに醤油を買い物に行って、同じ値段の商品があったら、間違いなくテレビコマーシャルで流されている醤油を買いますよね。成分表示など見ずに。その日常の習慣がこわいですね。

テレビで言っていることが正しいという幻想から目覚めるべきです。テレビを宗教のように敬ってはいけません。

ニュースだけじゃないですよ。例えば自動車会社がスポンサーになっているドラマには一切自動車事故と言う場面は登場しません。大手企業の圧力は至る所に浸透しています。それ以上に政府によるテレビ局への圧力は加速しています。

日本の教育は先生も生徒も管理され、実に堅実で実直な人材を育成してきました。僕のようなアウトローの人間から眺めてみると、その忍耐と同調性は賞賛すべきものです。心の中に燻っているものがあっても自己完結しようとしますからね。しかしやっぱり無理しているんですよね。故に教員の精神疾患が増え、生徒の不登校が増えているんですよ。

文科省の掲げる指導理念は所詮机上の論理です。文科省の官僚たちは確かに東大出のエリートたちですが、末端の教育現場なんて知りませんからね。自分たちが教えるわけでもないのでやりたい放題ですよ。毎年変わる入試制度や教育制度にどれだけ現場の先生たちが翻弄されているかなんて、彼らは知ったこっちゃない。

タブレット授業や衛星授業に慣れさせられると、その延長線上でますますテレビ報道をそのまま信じることが多くなるんでしょうね。映像を正しいものと判断してしまうのはやっぱり洗脳ですよ。

これ以上嫌な時代にならばければいいですけれど・・・

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2022年9月 3日 (土)

宗教を考えたやつは賢いよ

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誰しも生きていくことには不安だらけ。そこへカルマだ人類愛だ、救済だなどと相手の思考能力を麻痺させる言葉を連射して、ひっぱり込む。

元気で明るく生きている人は死んだらどうなるかなんて普通は考えない。地獄や天国などというものを発明し、辛そうな人や不運だと思っている人の不安を煽って、お札やわけのわからないグッツを買わせて金儲け。

白木の木片に漢字を連ねて100万円。適当な湧水を聖水などと称して10万円。儲かりまんな宗教は。

そもそも人は宗教に頼らなくても生きていけるはず。神様がいると思えば心の中で手を合わせればそれで充分。たまに神社に行ったりお寺に行ったりして、頭を下げてリフレッシュすればいいじゃないと思うのだけれど、どうしても高額なお金を出して信者になりたがる。

僕の家は曹洞宗。大学はキリスト教学の学校。そんでもって神社と磐座が大好き。でも宗教は信じてもいないし、宗教に属することでしか神に繋がらないとしたら、そんな神様はインチキ野郎だし、どうせ魑魅魍魎が神様になりすましてやりたい放題やっているだけ。

宗教のおかげで多くの戦争が引き起こされてきた。神様は呆れているよね。勝手に俺の名前を使いあがったねって。てが、そんな戦争を引き起こす宗教には神様なんかいるわけがない。悪魔がいるだけだよね。だから世界のほとんどの宗教が悪魔崇拝宗教になっているんじゃないの。

占いでも予言でも瞑想でも、信じることは自由だけれど、組織が見え隠れするような所へは近づかないことだね。

神様を好きなことと宗教に入信することは、全く別なこと。一人で神と対峙する勇気を持って生きて欲しいね。学校で生徒がつるんでトイレに行くのと同じで、つるんで神様を信仰しようとするから、ろくなことにならないんだよね。

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2022年9月 2日 (金)

津軽海峡冬景色〜♪

「あなたはお金が不純なものだと思っているから、お金が入って来ないのよ」妻の一言。

自慢じゃないけど、人の2、3倍は働いている。忙しい時は朝4時に起きて、夜中12時過ぎに就寝。ずっと働きづくめだ。還暦を過ぎたのにである。

朝は田んぼでの仕事。昼は私立高校での講師。夕方からは塾の教師。それに土曜日、日曜日は中学生の卓球の指導。地区の納税組合長・共済部長・農家組合副会長のボランティア役員。

認知症の母のぷち介護もある。頼られるうちが花とは言うけれど、僕の身体は間違いなく1つ。

正直なところお金は欲しい。とっても欲しい(笑)。でも稼いだお金は右から左へと即刻出て行ってしまう。故に津軽海峡冬景色〜♪ 寒いのである。ふところが。

妻に言われて、いろいろ自己分析をしてみた。お金が不純とは決して思ってはいないが、どうも人生に於いて、いいお金持ちを見てこなかったということは確かにある。

たまたまなのかも知れないけれど、僕が仕事上で出逢ってきたお金持ちは、傲慢で破廉恥で偽善者ばかりだった。つまり最悪。

その負の思考を払拭して、僕もバリバリのお金持ちになりたいと思うのだけれど、自分がお金持ちになっている姿を想像することが難しい。津軽海峡の冬景色を想像することはたやすいのだけどね。あ〜

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2022年9月 1日 (木)

天寿を全う

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6年前に買った中古のモアーが壊れた。そもそも40年前の製造で、メインエンジンが壊れ、メーカーの違うエンジンを搭載している骨董品だった。僕も何度も部品を取り替えて、だましだまし使ってきたけれど、夏の初めに壊れて、うんともすんとも言わなくなってしまった。御臨終だった。

毎年甲子園球場ほどの面積を刈り取る苦役を強いたためではなく、単なる寿命だったと思う。ということで、今回新車のモアーを購入した。抜群の調子なのだが、かなりの出費だったため、この夏温泉宿にも行けず、ひたすら草刈り仕事に邁進する日々である。辛い(笑)。

今度生まれ変わることがあるならば、草刈りをしなくてもいい環境に生まれ変わりたい。切なる願いである。

休耕田今年3回目の草刈りがやって来る。卓球の新人戦前にやらないとな・・・・( ;∀;)

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