最近のトラックバック

« 一日の終わりに | トップページ | 授業を聞いている時間は苦痛だった »

2022年8月30日 (火)

進化って言う誤作動

Cf9ff9dff13d46a298ac04b9e62bc8c4

地球上で生きるために我々は進化してきたと言うけれど、その進化は正しいかったのだろうか。個体としての弱さをテクノロジーで補ってきた我々は、何か大切なものを失なってはこなかっただろうか。

沈む夕陽に明日の希望を夢みた若かりし頃、生きることそのものが人生だと思い、そのことに疑う余地などなかった。しかし今は違う。

生きることを思考し、その残骸に戸惑いながら自分を許容していくことが人生だと感じている。つまりはかなり厄介な爺いになったということだ。

人類は歴史を経て進化してきたと言うならば、僕らも年齢を重ねるごとに進歩していかなければばらない。しかし老化とともに、出来ないことが増えていく日常を前にして、沈黙するこの頃だ。

10代の若者達と毎日接しているせいか、歳をとることの勇気と残酷さを考えさせられる。ひょっとするとそれが僕の進化なのだろうか。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します。

 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

 

 

« 一日の終わりに | トップページ | 授業を聞いている時間は苦痛だった »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 一日の終わりに | トップページ | 授業を聞いている時間は苦痛だった »