安倍暗殺と統一教会
高瀬隼子さんの芥川賞受賞作品を読みたくて買ったのだけれど、思わず目を通してしまったのが、安倍さんと統一教会の記事である。
自民党がなぜ政権を維持してこれたのか。大企業と宗教団体とアメリカとの親密な関係を保ってこれたのが、大きな要因だろうと思う。親密な関係という表現よりは密約を交わしてきたと言った方が的確であるかもしれない。
選挙で勝つには、支持者の方々に投票場に行ってもらわなければならない。いたって単純なことだけれど、これが難しい。組織票というものがそこでものを言う。
自民党政権下であれば、我が社の公共事業は不動のものだとなれば、社員は自分たちの暮らしがかかってくるので、家族を連れて投票場へ向かう。この図式が戦後ずっと続いてきた。
宗教法人の税金が無茶苦茶優遇されていることをご存知だろうか。これも親密な関係の象徴である。
安倍氏が統一教会の広告塔として利用されたのか、安倍氏が自民党支持を得るために統一教会を利用したのか、その天秤の傾き加減がいかほどだったかは分からないが、その選択が命取りになったことは間違いない。
人前では政治と宗教の話はするなと言われる。仕事での支障をきたすこともそうだが、むやみに敵を作るなと言うことの戒めであるのだろう。
きっと熱烈な与党支持者の親御さんは、僕のような塾には子どもを入れない。ブログやSNSでさんざん現与党の批判をしてきたからね。
岩手六芒星が拡散したのち、いろんな方々から講演会やワークショップのお誘いをいただいた。中には六芒星なるものを察知できるのだから、いわゆる霊感的人間なのではと言う期待を持たれた筋のものもあった。
僕は神様大好き人間だけれども、特定の宗教を支持していないし、特定の政党を支持する人間でもない。ついでに言うと霊感なんてこれっぽっちもない。
磐座を見つけると軽トラックでその周辺を走り回り、神社仏閣の歴史を調べ、限りない妄想に耽ることを趣味とする還暦を過ぎたハゲ爺いである。
ところで安倍さんの国葬の日程が決まった。費用は2億とも3億とも言われている。億単位のお金を葬儀に注ぎ込む感性が僕には理解できない。これって国民が払った税金だよね。
また敵が増えそうなので、これ以上書くのはやめよう・・・
当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« 松は主人の生命とリンクするのかも | トップページ | 猿田彦神社in 栗原 »
コメント