僕の妻は魔女
29歳で脱サラをして寺子屋を始めて32年。私立高校や短大の非常勤講師の掛け持ち生活を初めて13年。その間体調を崩して仕事を休んだのは息子に水疱瘡とオタフク風邪をうつされた25年前のお休みだけで、それ以外で体調不良で仕事を休んだことは一度もない。
25年間、僕のタフさを支えてきたものは、いつも書いてきたように、朝に飲む焙煎したての珈琲と、夜に飲む1杯のお酒、そして愛情のこもった妻の料理のおかげである。それ以上でもそれ以下でもない。
確かに神社の神様が好きで、龍神オタクと言うところもあるけれども、一番のタフさの秘訣は、やっぱり口にするものだろうと思う。
妻は醤油を買うにしても調味料を買うにしても、俗に言うやばいものが入っているものは一切買わない。洗濯洗剤も同様で自然油脂系のものだけ。故に洗濯ものの汚れは落ちにくいのだけれど、皮膚のトラブルにあったことは一度もない。
妻の主義で畑には化学肥料も農薬の類もいっさい入れないし、使わない。そこに生えて来るヨモギやドクダミを煮込んで薬を妻が作るのだけれど、そのオイルの効き目がすごい。
今朝草刈り中に大きなアブに5箇所も刺されて腫れたのだけれど、ヨモギオイルを塗って1時間後には腫れがひき、痛みも無くなった。さすがシュタイナー教育を信奉する妻、僕にはある種魔女に見えてくる(笑)。
妻と出逢ってなかったら、乱れた食生活で今頃はとっくに存在していなかっただろうと思う。魔女に感謝である。
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