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2022年7月

2022年7月31日 (日)

人は歴史を書くつもりでついつい物語を書いてしまう

東北の古代史を追いかけて四半世紀になる。きっかけは坂上田村麻呂だった。

坂上田村麻呂は征夷大将軍として、アテルイ率いる蝦夷を打ち倒し、東北の地を平定した。小さい頃から坂上田村麻呂は地元のヒーローで、地元銘菓の名前にも使われてきた。

まるで我々が蝦夷を打ち倒した京都朝廷側の人間であるかのような、そんな歴史観が漂うフィーバーぶりだ。でもなんか違うんだよね〜という違和感がそこはかとなく湧いて来る。

蝦夷は我々の祖先じゃないの?そんな疑問から蝦夷の足取りを追いかけている間にたどり着いたのが、古代東北のアラハバキ神だった。

アラハバキあるところに必ず出て来るのが鬼伝説。その鬼を退治した英雄が坂上田村麻呂という図式だ。そうその鬼こそが、我々の祖先である蝦夷なのだ。

歴史に残される事象は勝利者の物語だ。敗者の歴史は末梢される。僕の住む奥州みちのくには多くの鬼伝説が残されている。極悪非道な野蛮な鬼蝦夷。もしアテルイやモレに繋がる系譜が古代東北に王国を作り、日本の中心となる国家になっていたら、まさに京都からやってきた朝廷軍は鬼として歴史上蔑まされていただろう。天皇家は鬼の頭となっていただろうか。

京都側の歴史は物語でいっぱいだけれど、蝦夷の歴史は殆ど残っていない。故にアラハバキ神の真相も憶測の範疇でしかない。しかし、アラハバキ神の磐座に、まるでそれを封印するかのように毘沙門天を建立した坂上田村麻呂を見るにつけ、安倍氏と戦った源義家が、六芒星のアラハバキの周囲を取り囲むように八幡神を建立したのを見るにつけ、蝦夷が信仰してきた磐座は相当なパワーを持っていたに違いない。

このブログで僕が書いたアラハバキの記事が導火線となり、それが六芒星の話になって拡散し、蝦夷に対する歴史観が見直されつつあることは非常に嬉しい限りである。地元の神社や磐座に対して興味を持たれた方々が増えているのもとても嬉しい。

PS

暇つぶしで始めたようなこのブログが多くの皆様に読んで頂き感謝にたえません。閲覧回数もお陰様で180万回を超え、全国教育ブログランキングではここ数日ベスト10入りをさせて頂いております。妄想癖のある僕は、わけのわからない話ばかりを綴っておりますが、今後ともよろしくお願い致します。


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空に憧れて〜♪

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空に憧れて〜♪松任谷由実の歌じゃないけれど、自称プレアデス星人の僕は空に憧れるのかな。

ブログ等でプレアデス星人などとのたもうているものだから、ちょっと本気にされて、メッセージを頂くことがある。

地球は今後どうなっていくんでしょうか?なんてね。

まづ資源エネルギーについては、水の分解によって得られる水素によって改善されていくでしょうね。地球温暖化については、二酸化炭素の増加と言うよりは、オゾン層の破壊が一番の問題なようなので、大気圏の修復が急務です。

人工のシールドによるオゾン層が将来出来れば地球温暖化も改善されていくでしょう。・・・こんなふうな感じで答えればいいのでしょうが、実は地球での転生が多すぎて、僕にはプレアデス星人としての能力は限りなく減退しております。(笑)

我が家に来るお客様の中には、私もプレアデス系の転生組でなんですと言う方が時々いらっしゃいます。同胞が増えて嬉しいのですが、変な宗教にハマらないことを祈りたいですね。

ところでオーストラリアのアボリジニーの伝説の中に、プレアデスからやってきた神々が我々人間を作ったという話があります。ピテカントロプスや北京原人がクロマニョン人に進化していく過程の人骨の化石が出土しないのは、遺伝子の組み換えで現在の地球人を誕生させたがためででしょうか。

サルから進化して人間になったという歴史観を植え付けられた我々は、受け入れがたい話ですが、意外と伝説には真実が隠されていますからね。上野動物のサルを見ていて、彼らが100万年後に宇宙船を作って宇宙に飛び出すとは思われないですものね。


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2022年7月29日 (金)

憧れるね

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宮城県の鳴子温泉に行く途中の山の奥にある紅茶専門店。なかなか予約がとれない超人気店。

こんなお店でジャズをかけながら珈琲を振る舞う仕事ができたらいいね。

晴れた夏の日はビルエヴァンスのピアノのがいいかもね。秋はアートペッパーのサックスかな。

お客さんが居ようが居まいが、その日の気分で曲をチョイスして珈琲を淹れる。人生の終焉を迎えるまでそんな仕事ができたら最高。

お前には寺子屋と高校の授業と草刈り仕事があるじゃないかって。その通り。でもね夢を見ることは自由だからね。

なんかねー夢を見ることが大変な時代じゃない。夢は見るものじゃなくて叶えるものだって言うけれど、先立つものがないとねー。

儲からない儲からないと言いつつ、副業をしながら寺子屋家業を32年やってきた僕だからこそ言えることだけれど、頑張った先にご褒美があると思う事でやり続けられる仕事もあるからね。うんうん。

逆転満塁ホームランを夢見て打席に立つのも悪くはない。満塁にする御膳立てが必要ではあるけれどね。

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学校はつまらないから行かないんだよ

どうして不登校が増えているんでしょうねと自称知識人たちは憂いを持った表情で、不登校生増加の実情を嘆く。

行かない理由は簡単だ。つまらないから行かないのだよ。

少子化に伴い、子どもたちは王子様やお姫様として育てられる。じじ、ばばからは天使のごとく愛され、家庭の中では完全なる独裁者だ。

それが学校に行き出した途端、自分が王子様やお姫様じゃなくなってしまう。それどころか、部活や悪童たちの状況によっては奴隷状態。学校に行くはずもない。

どうして学校に行かないの!親の変貌も子どもにはショック。自分の地位が一気に下降したことに唖然とする。

それだけじゃない。家庭では立ち上がったと言っては誉められ、トイレに一人で行けたと入って誉められて育てられた存在なのに、学校ではテストという評価が生まれ、カースト制の底辺層のごとく下位のものは嘲笑される。これで毎日元気に学校に行ける方が特殊。

盗んだバイクで〜♪なんて尾崎の世界観に浸り不良を演じる元気な王子様がかつては多かったが、反社会的行動をとることで王子様は暴君に豹変した。現在は引きこもって過去の栄光に浸るニヒリズム的王子様は、ゲームの世界観の中で自分を取り戻す。

僕の周りにも引きこもりの王子様やお姫様はいっぱいいる。仕事をしなくても外に出なくても人間としてしっかり存在している。嫌味でもなんでもなく、羨ましい。働かなくても食が満たされ生きて行ける状況。そんな世界があるってことに僕は素直に驚く。

根性や努力だと、数々の修羅場をくぐり抜けて生きてきた人にとっては、ひょっとすると理解できない世界かも知れない。しかし彼らにも修羅場はあるのだ。

頑張っても頑張らなくても修羅場はある。自分が認められる場所を見出せた人は幸いだ。それがたまたま学校じゃなかった人にとっては、学校はやっぱりきついな。

この人生は休息の人生だと念じても、やがて歩まなければならない時が来る。その時に楽しいものが見つかることを僕は切に願う。

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2022年7月28日 (木)

人類滅亡の日

月が地球にぶつかる日、人類は滅亡する。そんな映画がこの夏封切られている。

自称プレアデス星人としては、たかだか映画じゃんとは言っていられない状況だ。

実は僕の周辺には、宇宙人と遭遇したとか、円盤の中に🛸連れて行かれたなんていう友人知人がいる。世間から先生と呼ばれている職業の方もいて、妄想妄言の類いを吹聴するような輩ではない。

彼らが会った宇宙人が言うには、そう遠くない未来に於いて、現在の地球文明が消滅するので、気をつけてね。と言うことらしい。軽いタッチで書いたのは僕の演出なので気になさらないように。

宇宙人が言うには月が地球にぶつかるらしい。てが月は微妙に地球に近づいてきているらしい。じゃいつなのって話だけれど、それは結構近い将来なのでパニくるので、言わないようにということらしい。

そもそも月は何?ってことなんだけれど、実は昔から巨大人工物の噂があって、月空洞説が囁かれてきた。

僕らが子どもの頃は、月は太古に地球から飛び出したもので、どんどん離れて行っていると教わった。しかし、現在では、月は他所からやってきて地球の軌道に絡めとられたものという説が有力らしい。

でもでもである。あんな巨大な固まりが地球の軌道近くにきたら間違いなく衝突するのではないだろうか。地球物理学の専門家じゃなくても、そのくらいの想像は出来る。

つまり風船のように軽いものなら、あのくらいの大きさのものでも、地球にぶつかることなく軌道上を旋回出来ると言うわけだ。故の空洞説。

空洞説がさらにエスカレートとして、月そのものが巨大な宇宙船という説まである。人類の意識をコントロールするために、太陽と全く同じ大きさに見える位置に月を置いたということらしい。

月衝突のカタストロフィーは、どこの宇宙人が語ったのかは定かではないが、プレアデス情報としては一切入ってはきていない。月衝突より、ロシアプーチンの行動の方がはるかに心配だ。

人間の手での終焉は勘弁して欲しい。まだしもカオス的な地球災害や宇宙災害なら諦めもつくけれど・・・


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花の咲かない花はありません

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庭の紫陽花が満開です。昨年は剪定時期を失敗して、全く花をつけませんでしたが、今年は昨年のぶんも頑張っている感じです。

庭の植木や花を手入れしているといろんなことに気付かされますね。例えばこの紫陽花、剪定されて咲きはしませんでしたが、花が咲かないと言っても枯れるわけではありません。それどころか、今年は今までにないくらいの花の数です。

日々の生活もそうですね。仕事で失敗したとしても、そのことが後々幸いすることってありますよね。長い目で見るってことは大切なことです。

失敗は成功のもと。人生は短いようで結構長いですので、それなりにいろんなことがあります。頑張ったのに花が咲かない年は、焦らず時期を待ちましょう。

花の咲かない花はありません。

 

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2022年7月27日 (水)

肉体のピークは30歳くらいでも精神のピークは鍛え方によっては天井知らず

鍛えても鍛えても肉体は間違いなく年齢とともに衰えていく。おそらく30歳くらいが肉体のピークじゃないだろうか。

しかし精神はなんらかの病気に冒されない限り、そのパワーはずっと進化し続ける。徳川家康しかり、古代の哲学者しかり、拡張し続けるマインドは天井知らずだ。

経験値でものを言うのと、ひらめきは違う。人間は経験するが故に固定観念にとらわれがちだ。しかしひらめきは、思考の修錬から来るエネルギーだ。叡智と言ってもいい。

江戸時代に伊能忠敬は50歳を超えて日本地図の作成に着手した。現代の年齢で言えば70歳に相当するだろう。僕は自分の精神がめげそうになった時、彼の業績と精神力に思いを馳せ、自分を鼓舞する。

自分が歳を重ねてきわかったことだけれど、60歳を過ぎてようやく生きることの楽しみが見えてきた。若かった頃にはない視野が付随してきた気がする。確かに老眼で文字は見づらくなり、頻繁に耳鼻科に行って聴覚を修復してもらう年になったけれど、感覚は研ぎ澄ませれてきた。

若い頃はやたらと本ばかり読んで、頭でっかちになっていたけれど、今は風景を眺めたり、新しいジャズの音に触れるだけで、インスピレーションが湧くことが増えてきた。楽しい。

肉体の衰えは間違いなく精神がカバーしてくれる。だから年を取ったら自分を意図的に追い込むことはある意味大事な気がする。徳川家康や伊能忠敬がそうだったように。

今度62歳になる僕は30度近くの炎天下の中90分ほど草刈りをし、その後東北大会直前の卓球部の指導を3時間ほどやり、汗だくになった身体にシャワーを叩きつけ、本屋さんで現文と英語長文の大学入試問題を調達して塾に直行。

中学受験を目指す小学生から大学受験を目指す高校3年生まで、10名の個別指導を一人でこなし、そしてこのブログを誰もいなくなった教室で打ち込んでいる。それで今日が終わりじゃない。これから帰宅し母親をトイレに連れて行き着替えをさせる僕のプチ介護が待っている。

家族が僕に母の介護を押し付けているのではない(笑)。母が痴呆症を患って、息子の僕にしか家では着替えをさせなくなっただけのことだ。過去のことで誇ることはなんにもないけれど、今のことはちょっとだけ自慢できるかな。

さあ帰るか。

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2022年7月26日 (火)

地獄や天国を作ったのはお金儲けを企んだ宗教だ

新興宗教が巷で信者を獲得しているのは、既成の宗教が葬式宗教になってしまい、救済という役割を完全に捨ててしまったからだ。

死んでいく人に救済はいらない。幾つで去っていこうが、どのような死に方をしようが、この世にプランを立ててやってきた魂は納得してあの世に帰って行く。地獄や天国を作ったのはお金儲けを企んだ宗教だ。

僕には忘れられない会話がある。別家のお婆さんが亡くなった時のことだ、70も近くなる和尚に、死んだらどうなるんでしょうかねと、質問をしてみた。返ってきた答えは、おら死んだことね〜からわがんねーだった。

こいつまじ死ねばいいと思った。

僕の出た学校はキリスト教系の学校っだたので、その影響もあって知人・友人の中には、キリスト教系の新興宗教に入っていくものもいた。彼らと接していて感じるものは、純心さや正義感、そして神なるものへの敬愛だ。個人的には素晴らしい人たちだ。しかし、どこかに孤独感を感じてしまう。

生きて行く過程で植え付けられていくそれぞれの環境の習慣、社会性。しかしそのことに違和感を覚えた時、人は孤独になる。本来の自分っていうのはなんだろう。生きる意味ってなんだろうと。

東京にいた頃、宗教団体の会合に結構出かけて行った。友達に誘われてというよりも、どうすればこんなふうな考えに至るのか、とても興味があった。教祖なる人物たちは確かに話術に優れ、知識が豊富だった。

しかし、教祖に降りてきたらしい神の言葉みたいなものは、いろんな宗教書や哲学書の寄せ集めであって、僕には当然彼らのオリジナルティーだとは思わなかった。

書を読まない人はやられるな。それが僕の感想だった。

僕も孤独だった。幸運にも音楽と文学があった。そこに逃げ込むことが出来た。もしそうじゃなかったなら、なんらかの教義や思想に絡め取られていたかもしれない。

人はなんらかの信仰を手に入れると強くなる。自信と言ってもいいかもしれない。それが傲慢と選民意識に変わった時、信仰は邪道になる。

宗教の先にあるものは明るい未来だろうか。それとも人類の終焉だろうか。人の究極の恐れは愛する人との別れだろうと思う。

死が究極の孤独じゃないことが科学的に証明されれば、世界の宗教は消滅するだろう。死という別れの恐怖から離別できた時に、我々人類は新たな次元に向かう気がする。

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2022年7月25日 (月)

庭の片隅にひっそりと咲く花に心癒される日々

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妻が花が好きで、庭の花壇や畑にさまざまな季節の花を植えている。

時に植えた覚えも種を蒔いた記憶もない花がひっそりと咲くことがある。どこかから種が運ばれてきて芽吹いたのだろう。

妻は食べられるという情報を手に入れるとありとあらゆる雑草や野花を食卓にあげる。時にたんぽぽだったり、フジの花だったり、まさに食材はワイルドだ。

ワイルドな食材を見ると、塾を始めてお金がなかった頃を思い出す。今もお金には苦労しているが、子育ても終わり、息子たちも社会人なので、食べることには困らない生活だ。

しかしかつては本当に大変な時があった。米作りをしていてので、お米には不自由しなかったけれど、オカズを買うお金がなくて山菜を毎日とってきては食べていた時期があった。

今のように非常勤講師の仕事などしていない頃で、稲作農家と塾だけで生活していたゆえ、3月に塾生が卒業して行くと、塾の売り上げは半減し、4月・5月・6月は本当に大変だった。

そこで春の山菜が我が家の食卓にのるわけだけれど、さすがに連日の山菜は飽きて来る。山菜の種類にも限界があるわけで、山菜を見てじっと手を見るの生活だった。

今は稲作農家をやめたので、お米は買って食べている。米作りをやめた僕はかわりに休耕田の草刈り作業に多忙な訳だけれど、草刈り作業の補助金が打ち切られれば、周辺の田んぼは原野となりやがて森林に帰って行くのだろうと思う。

若い世代は農業どころか草刈りもやらない。いややれない。我が家の息子たちも例外ではない。我々昭和世代が終焉すれば、農村地帯はやがて消えていく。そこには、またそこにあった花々が咲くのだろうと思う。

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一関勢の躍進が止まらない

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一関工業高校バスケット部がインターハイ出場を決め、そして一関修紅高校バレー部が男女アベック優勝をはたしインターハイの切符を手にした。

そして今日、一関学院高校が盛岡中央を破り、12年振り7回目の甲子園出場をもぎ取った。一関勢の躍進が止まらない。

この調子で花泉男子卓球部も東北大会を制し全国の切符を手にしたいと思うのだけれど、この流れはいい感じだ。

多くの方々が六芒星神社を巡ってくれているので、一関六芒星のパワーがいよいよ始動し始めたのではないかと、1人悦に入っている。

ところで、7月31日・8月7日・8月14日のそれぞれ日曜日、朝9時〜夜7時まで、10時間宿題頑張るぞ勉強会をやります。費用は1回5000円です。定員8名ですが、どの日も空席がまだあります。参加希望者の方、連絡お待ちしています。大験セミナーからのお知らせでした。

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梅が豊作

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先日の大雨で落ちた梅が流されてしまったけれど、それでも今年は例年になく梅がいっぱいとれた。

実は20年振りくらいに梅木の剪定を昨年やった。それが功を奏したのだろうと思う。何事も手間暇をかければそれなりの成果は出るものだ。実感する。

実感すると言えば、6月からこの7月の間に体重が6キロも増えてしまった。間違いなくストレス太りだろうと思う。体重が増えると草刈り等のダメージは即腰に来る。整骨院通いが増えた。

今年は6月の後遺症もあって例年の夏期講習会を日曜日限定の勉強会に急遽変更した。焦らずのんびり草刈りをするつもりだ。・・と思っていたら、母校が甲子園出場を賭けて決勝戦へ駒を進めた。

草刈りどころではない。野球応援をしなければ。優勝候補筆頭の花巻東を破った盛岡中央が対戦相手だ。地元花泉中学出身の選手もキャプテンとしてスタメンで頑張っている。頑張って欲しい。

高校1年生と中学2年生が多く受験生が少ない今年の夏。僕に神様がくれた夏のバカンスかな。ところで受験生が春以降誰も入ってこないって、俺なにかやらかしたかな・・・・(笑)

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2022年7月24日 (日)

大丈夫

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僕の塾に来る高校生は英語の指導と論文指導がメイン。でも今年度は大学入試の現代文の演習を目的に僕の寺子屋に通ってきている受験生がいる。

センター試験の過去問を25年分ほど解きまくり、僕が解答解説をやっている。追試分もやったので、論説と小説でほぼ50題。指導のために読み直してきた僕もクラクラ。

改めて、長文読解は英文の方が遥かに簡単であることを実感した。小説のあの行間を読み解くという技術はやはり解説が難しい。

作者の意図と出題者の意図が明らかに絡まない問題は、疲労感が増す。赤本の解説者が何を言っているのか意味不明な解説文章に出くわすと、イラッとくる。

一応30年以上大学受験の指導をしてきた僕だが、こんなわけのわからない文章じゃ高校生もアウトなんだろうなと思いきや、しっかり答えを導いてきたりする。その頭脳の明晰さに脱帽だ。塾教師の敗北である。

入試でもなんでもそうだが、本になっている文章というのは人に読んでもらうことを前提に書いたものだろうと思う。それなのにそれなのに、何を言いたいのか訳の分からない文章が大学入試に出て来るのは、なんかな〜と思う。

だから過去問の問題を見て絶望することはない。大丈夫。大丈夫。出題者が暴走したものだと思えば大丈夫。

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2022年7月23日 (土)

新しい草刈り機械を買ったぜ

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6年前に買った中古のモアーが春に崩壊した。40年前に製造された超ビンテージもの。だましだまし使ってきたがとうとう天寿を全うした。

そこで悩んだ。また中古を買って腫れ物に触るように頑張ってみるかと。でも僕も歳なので、今流行りの軽くてパワーのあるモアーの新車を買う決断をした。高かった。人生に於いて自動車以外で高価な買い物はギブソンのギターだったけれど、その金額をはるかに上回ってしまった。

でもやっぱり使ってみると超楽。刈り取る時間も全然違う。懐は寒くなったけれど、僕のストレスは軽減した。

今年は32年間で受験生が一番少ない夏。故に通常の夏期講習をやらない夏にした。受験生はみんな優秀なので心配なし。通常のゼミで大丈夫だという僕の判断。32年振りの自由な夏だ。

近年走り続けてきたので、休憩の夏もいいだろうと思う。罰は当たらないだろう。人の2倍、3倍は働いてきたという自負はある。新車のモアーでのんびり草刈りをしながら夏を満喫したい。^_^

でも・・モアーを買ってお金がないので豪勢なことはいっさい出来ないけれどね。涙

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家を建てるって一生一代の大仕事だもんな

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還暦を過ぎた同世代の友人たちの中には、息子夫婦のために家を建ててあげたとか、孫が中学生になって自分の部屋を欲しがっているので、家を建て替えたとか、景気の良い話が聞こえてくる。

退職金という秘密兵器があるので、成せる技だね。僕は退職金どころかボーナスもない人生だったので、残念ながら貯金とは縁がない人生だった。故に息子のために家を建てやるなんてことは、高額の宝くじでも当たらない限り、夢のまた夢。

築50年になろうとする我が家は幾たびかの大地震を経て隙間だらけ。冬の寒さが身に沁みる。天井もシミだらけになったので、ダイソーから日差し除けの麦枝垂を買ってきて天井に貼り付けた。廊下の天井を全部つけてかかった費用は1万円ちょっと。いつもリホームはこんな感じ。(笑)

きっと家を建てることなく僕の人生は終わっていくんだろうと思う。親が残してくれた住まいに佇んでずんぼーとすることが多いこの頃だけれど、雨風が凌げることに感謝限りなしだ。

家は建て替えられなかったけれど、なんとか家族を養ってこれたので良しとするか、などと思って自分を慰めている。

家と言えば最近気になっていることがある。黒い外壁の家が非常に目立つ。流行っているんだそうだけれど、ちょっと僕には理解不能。そう言えば車も黒が増えている気がするしね。黒の時代なのかな。社会心理学者ならば、何か面白いクロスパズル的な話が出来るんだろうけれど、塾屋だからね。黒い家が好きな人に理由を聞くしかないか。

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2022年7月22日 (金)

やっぱ一人はつらいか

独身貴族なんて言う言葉が昔あったね。お金に不自由のない独身男。女性の遊び友達もいて、ウヒョーってくらい人生を謳歌しているやつ。

僕も正直羨ましかったけれど、それなりに人生は平等だからね、つけは回って来るんだろうなと思っていた。やっぱお金があっても孤独は辛いよね。

還暦を過ぎた独身の同級生に会うと、一人暮らしの不安を口にするね。自分が死んで、誰にも気付かれないで腐敗死体で見つかったらやだな〜って。全然笑えない話だよね。

うちは妻と母とそして独身貴族(笑)の息子たちの、今時の田舎にしたらそれなりの大家族ってとこだけど、まあ今のところ孤独死の心配はないね。大黒柱として思う存分働かせてもらっているしね。いつになったら引退の2文字がやってくるんだろうかって、そっちの方が心配だね。(笑)

母のプチ介護生活も6年目に突入。倒れてすぐは認知症がどんどん加速してどうなることかと思ったけれど、今は毎日温泉付きのディーサービスに通って、めちゃ元気になっている。季節感がわからず、昨夜も雪が降っているのか?なんて会話を息子である僕と交わすわけだけれど、それなりに日常会話は成り立っている。と思う。

母は幸せだと思うね。いい息子に面倒をみてもらってね。てか、認知症になって僕の言うことしか聞かなくなったので、必然的にそう言うことなんだけれどね(笑)。この6年間、自分で言うのもなんだが、高校の講師と塾と 農業をやりながら良くやってきたと思うよ。

これ、僕が独身だったら即アウトだったね。妻や息子たちが同居してくれているからこそ出来る神技だったと思う。感謝しかないよ。

僕の塾には、僕と同じように一人っ子の長男さんが何人かいるんだけれど、早く結婚して家族を作れって言っている。独身のまんま親の面倒をみるようになったら大変だからね。長寿社会を生き抜くってことは、大変だね。

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2022年7月21日 (木)

学歴や大学名で教えているわけじゃないのにね

一生懸命頑張っている人間を小馬鹿にする輩には2種類いる。一つは中途半端に頭が良くて出来ないやつを見下す性格が悪いやつ。二つ目は勉強が出来ないので、他人も引きづり込もうとする姑息なやつ。

努力を否定すると言うよりも、格好悪いと思っている人が多いよね。ガリ勉タイプの人間を揶揄する人って、なんだろうね。そんなに勉強してどうすんだよ。もっと楽しいことあるぜ。そんなことを考えているんだろうか。学歴や学校の偏差値にこだわる割には、がり勉を否定するってわけが分かんないよね。でもそういう生徒が教員になっていくのを見るにつけ、どうかな〜って思うね。

出来る人間って努力が大切なんじゃなくて、才能が大切だと思っているふしがあるね。格差社会の申し子だよね。

15年以上中学校の部活を指導してきた。おのずと部活を通していろんな先生方と接してきた。失礼な言い方かもしれないけれど、学歴や出身大学へのこだわりはかなりつよいね。学校の先生は。

コーチはどこの大学の出身ですかなんて聞かれるもんだから、答えると、勝ち誇ったような教員っているよね。僕は○○の国立大ですなんてね。僕より年下なのに、いきなり横柄な態度になったりしてね。笑っちゃうよね。大学名で指導するわけじゃないのにね。

出来ない生徒をめちゃくちゃ批判する先生っているけれど、自分の指導方を振り返ってみた方がいいよ。と思うね。

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在日の何が悪いの?

国語を高校で教えているもんだから、言葉には注意しなきゃと思うんだけれど、根が正直だからついつい本音を言ってしまう。

在日という日本語は、在日朝鮮人ないしは在日韓国人という言葉を省略したもの。アメリカ人や西洋人に使うのは聞いたことがない。その表現で言えば、僕の塾のご父兄にも在日さんは結構いる。焼肉屋さんなどをやって頑張っている。

僕の苗字は金田という苗字だけれど、関西方面の在日さんに多い名前らしい。故に在日さんは僕に親近感を覚えるのだそうだ。でも実際はこの磐井の地で400年近く百姓をやってきた家だ。ただし僕は朝鮮人には間違えられないけれど、時々モンゴル人に間違えられる。きっとモンゴル高原が似合う顔なんだろうと思う。

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こんな顔なので。(笑)

最近在日というワードはテレビ局にヒットする。テレビ局の上層部には在日さんが多いらしい。その関係だろうか、韓国ドラマの放映が増えているようだし、韓国から発信されるエンターテイメントがテレビでは目白押しだ。

こう言った状況を危惧する声が聞こえてくるのだけれど、元々古代の日本に於いては、朝鮮半島からの渡来人たちが、日本に大陸の文化や技術を持ち込んだわけだから、言ってみれば時を超えて同じような状況が生まれているわけで、文化の輪廻転生が起こっている気がするね。

ただね気になったことが一つ。某テレビ局で行われている大学生のアカペラコンクールがあるんだけれど、2年前だったかな、エントリー曲のほとんどが韓国の楽曲だったのには驚いたね。いい曲ではあるんだけれど、おもねるというのか、ちょっとやだったね。

僕の塾には親御さんが外国出身という方が毎年いらっしゃる。韓国や中国、フィリピンなどアジアの方々だ。岩手で頑張っていらっしゃる。凄いなぁ〜と思う。生徒たちも臆することなく、親御さんが外国生まれであることを話してくれる。なんか気持ちがいい。

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2022年7月20日 (水)

政治と宗教の話はするなって言われたけどさ

政治と宗教の癒着問題なんてものは暗黙の了解で立ち入り禁止区域だよね。そこに踏み込んだら最後、戻れないからね。色んな意味で。

他人が支持する政党や、信仰している宗教を否定することはご法度の日本社会。思想や信仰の自由は憲法で守られているからね。

新興宗教だけが槍玉にあがっているけれど、既存の宗教もやばいのがいっぱいあるからね。純粋な人は神様だとか救済なんて言葉にすぐ感動しちゃって入信するからね。困っている人を見つけることに於いては、彼らは天才だよ。優しさが最終的にお金の集客マシーンになっていく。

キリスト系の宗教にしても神道系の宗教にしても、新興宗教が必ず持ち出すのがカルマ。あなたが今生苦しんでいる原因は、前世がどうのこうの、祖先の行いがどうのこうの。

そんなのは知ったこっちゃない。人生の辛さなんてものは、あって当然で、それを克服するのが人生の醍醐味ってもんだよ。祖先が苦しんでるって?残念ですねって感じだよね。こちとら自分が生きるのが精一杯で、そんな祖先の面倒まで見切れないっての。

葬式仏教も大変。法名と拝み代で高いお寺さんは100万円も要求してくるからね。おまけに領収書なし。今世の中大変じゃん。火葬して故郷の海に故人の灰を流しておしまいみたいなお別れでもいんじゃないかな。法的にはなんも問題ないもんね。

立派なお墓を建てたり、めちゃくちゃ高価な仏壇を揃えるのって、先祖供養というよりは、自分達の見栄のように思うんだけど、違うかな。

政治も酷いよね。マスコミやメディアを利用してやりたい放題。電力供給がやばいとか言ってたけど、あれは原子力発電を再稼働させるための口実。昨年オリンピックの時にすごい電力を消費したはずなのに、全く余裕だったからね。笑っちゃうよ。

安倍さんの葬儀を国葬でって話だけれど、そんな巨額のお金を使うんだったら、コロナワクチンで亡くなった方々の支援に使ってくれよ。確かに接種会場で亡くなった方への補償金は出しているらしけれど、接種以降数日して亡くなった方への補償は因果関係なしということで、補償一切無しだからね。酷い話だよ。マスコミも新聞も緘口令を敷かれているのか、一切触れないしね。

日本が戦争に突っ走って行った時ってこんな感じだったろうと思うんだ。真実を知らせないまま、国民が戦争へ駆り立てられて行ったよね。簡単にね。

教育だってそうだ。文科省は2025年までに紙媒体の教材はやめてタブレットに移行するなんて宣言したけれど、日本人の視力低下と、電磁波による身体影響の危険性など全く考えてはいないからね。タブレット導入に絡む莫大な利益の流れが胡散臭いよね。

さてと、明日も休耕田の草刈りが待っている。寝るか。これもカルマか?(笑)

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2022年7月19日 (火)

祭りのあと

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学生時代勉強をしなかった。バイトと音楽に明け暮れて4年間が過ぎて行った。もう一度学生時代に戻れたら真面目に勉強をするかと言えば、また同じ様な生活をするんじゃないかと思う。懲りない性格なのでしょうがない。

若い頃の自分は、本当にダメ人間だった。過去形で書いたが、実は今もそうだ。お金を稼ぐことが下手くそで、お人好しで、貧乏くじを引くのが上手い人間。それがこの僕だ。救いがない。

毎日毎日働いているのにどうして自分は貧乏なんだろうと思うことがあって、自己分析をしてみた。結論、お金に非情になれない。まあいいか、と思ってしまう自分がいて、貪欲になれない。そう言うこと。

お金は無いけれど、不思議と必要なときはひょっこりと仕事が舞い込んできて、どうにか生きてきた。いや、生かされてきたのかな。

ところで今年の卓球の全国大会は北海道だって。35年前の新婚旅行以来行っていない。ギリギリで東北大会に出場出来て言うものもなんだが、夏の北海道行ってみて〜!

3年振りの一関の夏祭りは、ドンビシャで東北大会と重なった。祭りのあと、さらなる飛躍を遂げたいね〜。

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2022年7月18日 (月)

住んでいる山里

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我が家の庭から眺めた夕暮れの栗駒山(須川岳)。年々住む人がいなくなり、いわゆる限界集落になってきている我が住む山里です。

かつては小学校があり、児童数も100人ほどもいた地域でしたが、今は老人人口が7割を占める過疎地域です。若者たちは都会に出て行き、農家の長男は未婚のまま年を重ねる日々。どこの農村でも見られる刹那的光景です。

農村の長男の勝ち組は役場職員か農協職員かとかつては言われました。確かに安定した仕事ですので、お見合いなどで結婚する率も高かったですね。

僕のように農家の長男で、街で寺子屋を営むというのは、前代未聞の変人だったと思います。その変人さはいろんな意味で加速しているこの頃ですが。(笑)。

激戦の卓球の県大会を終え、ボロボロ状態の僕は、雨後のタケノコのように伸びた草を前にして、今朝も3時間の格闘。休憩を兼ねてこのブログを書いてます。今日は高校の授業が休みでないですので、これから伸び放題の植木の剪定をして夕方から塾ですね。頑張りますか。

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2022年7月17日 (日)

祝東北大会出場

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花泉中学校男子卓球部が東北大会出場を果たしました。

10年振りの団体出場です。僕がコーチに就任して2度目の団体東北大会出場となりますが、今回のチームは実力があっても常に1回戦、2回戦で優勝チームに当たるという不運を繰り返し、天を仰いできました。ようやく、ようやく掴んだ東北大会の切符です。

今日は県大会2日目、男子個人、女子団体が行われます。10年前の福島大会は男女アベック出場でした。今回も激戦を制して欲しいと思います。

今回の大会に向けてご尽力いただいた顧問の先生、そして選手保護者の皆様本当にありがとうございました。もう一つ上を目指してさらなる練習の日々が続きますが、よろしくお願いします。

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2022年7月16日 (土)

頑張る理由

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塾生が描いてくれた僕の顔。あえてノーコメント。塾生曰く、この世で一番描きやすい顔なのだそうだ。髭を描いて禿げ頭を描けば、はい出来上がり。

いじられキャラなので、いつも塾生から愛されている。(笑)

40代になったら自分の顔に責任を持てと言うけれど、60歳を過ぎたらどうしたらいいのだろう。しわとシミが増え、髪は日々減少していく。

生きる目的ってやつを喪失しかねる年代に突入した感があるが、僕はかろうじて踏み止まっている。それは、いい酒を飲むために仕事を頑張るという野望ゆえにだ。

きつい仕事の日でも、辛い時でも、家に帰ったら美味しい妻の料理を肴に美酒を味わえると思うから頑張れる。酒がない人生なんて僕には考えられない。

タバコとギャンブルは32年前、長男が生まれたのを機にすっぱり足を洗った。したがって僕の唯一の贅沢は毎朝飲むうまい珈琲と晩酌の酒だ。この二つだけは妥協はしない。

家は雨風が凌げればいいし、車は動けばいい。しかし珈琲と酒は美味しくなければいけない。あとは何もこだわらない。後何年生きられるかわからないけれど、うまい酒が最後まで飲める人生を目標に頑張りたいと思うかねごんである。

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2022年7月15日 (金)

やっぱりジャズでしょう

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果てしない時間が流れ、人類は芸術を手にした。音楽や絵画のポテンシャルは計り知れない。

初めて口笛を吹けた時の感動は忘れられない。その延長線上にジャズがある。ロックでもクラッシックでもなかった。ジョン.コルトレーンのバラッドを聴いた時の魂の開放感は、僕をいい意味で戦慄させた。

東京での一人暮らしが始まった頃のレコードラックには、キャロルキングやビリージョエルのレコードが鎮座していた。しかし大学を終える頃にはジャズのジャケットが溢れていた。

ジャズの何が良かったのか、自問自答してみるのだけれど、おそらくはタバコの煙と珈琲が似合う音楽だったと言うことだろうか。

青春時代の実に不健康なシンボルがジャズだった。希望とか夢とかそんなものはどうでもよかった。自分らしさが探せなくてイラついていた僕は、精神を和ませてくれる音楽が欲しかった。

言ってみれば、当時の東京のジャズ喫茶は、僕のカウンセリングルームだったような気がする。

先月6月は大変な月だった。色んなことが同時に重なって、かなり落ち込んでいた。そんな僕の気持ちを癒してくれたのが、写真の楽曲だった。

Claude Williamson Trio 最高です。

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2022年7月14日 (木)

滝神社

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おそらく全国の神社を調べたら、滝神社という名前の神社はいっぱいあろうかと思います。滝神社のほとんどには龍神さんが祭られています。

この写真は一関狐禅寺の滝神社です。僕が一番愛する滝がある神社でもあります。鬱蒼とした森の中に流れる滝は、まさに龍神さんが踊っているようです。

龍神オタクの僕ですが、何故に龍神さんが好きになったのか、自分でもわからないうちに龍神が好きになっていました。塾の中は龍神グッズがいっぱいです。リサイクルショップで龍神の置物や掛け軸を見つけると、無意識にレジまで運んでいる自分がいます。(笑)病気です。

記憶を遡っ行くと、早池峰山を好きになったあたりから、どうも竜神に取り憑かれた気がします。(笑)今風に言えば、ロックオンされたんでしょうね。

昔は滝を見てもそれほどの感動はありませんでしたし、わざわざ見に出かけることもなかったですね。それが今は滝を見ると竜神さんの姿と滝の流れがダブって見えるほどでして、完全な病気です。

故に十和田の奥入瀬渓流に行った時は大変でした。あっちにもこっちにも竜神さんがいる感じで、感動のあまり疲れ果ててしまいました。十和田湖の青龍さんとお友だちになれたのでよかったですが。そういうことで。

連絡です。

今度の7月16日は県大会のため塾を午後2時半からとしておりましたが、大会運営の都合上終日お休みとします。よろしくお願いします。

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2022年7月13日 (水)

アラハバキ神の磐座

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もはや僕のライフワークとなってしまったアラハバキ神の探訪。アラハバキを検索するとこの大験セミナーわくわく日記にたどり付くと言われるほどまでに、アラハバキ神について書いてきた。ほぼ病気。

たかが岩されど岩である。霊山の中腹や頂上に突如として現れる御神体岩、それを磐座(いわくら)と呼ぶ。古代からの神降ろしの岩である。神籬(ヒモロギ)とも呼ぶ。

龍神伝説や天狗伝説あり、はたまた弁慶伝説ありの神集う磐座である。このアラハバキ神が何故にアラハバキなのかは実は誰も知らない。古事記のような文献に書き残された神ではないし、この神をアカデミックに研究しようという研究者もいない。土着の民が縄文時代のはるか昔から信仰のよりどころとしてきた磐座であるという事実だけがその存在を存在たらしめている。

このアラハバキ神の磐座にはたまに例外もあるが、夏至の太陽の動きを記録でもしたかのように、クラッキングが入っている。中世の頃からは、このクラッキングを女性の象徴とし、子宝祈願や安産祈願の神として祭られてきた。

アラハバキ神を探訪していて、岩手六芒星にたどり着いた僕の妄想は、こうだ。2000年以上前東北にたどり着いたヘブライ人たちが、野山に点在する岩を組み合わせ、宇宙の神々との交信の場としてストーンサークルを作り、そして自分たちを追ってきた外敵から守るために、磐座を利用して六芒星の結界を作ったのではないかと。

そしてそれらの結界を後世の霊格者たちが感知し、戦乱の時代に利用したのではなかったのかと。

蝦夷の族長であったアテルイがアラハバキを信仰し、征夷にやって来た坂上田村麻呂がそのアラハバキのパワーを封じ込めようとして毘沙門天を建立した事実。

安倍氏が六芒星であるアラハバキ神を信仰し、前九年の役に於いて、その六芒星の外濠を埋めるごとく八幡神を勧請した源義家。まさに戦は宗教戦争でもあった。

何のために人は惨殺を繰り返し戦争をするのだろうか。その果てしない負のループに終止符を打つ日が来る時、神の概念もまた違う次元に向かうのだろうと思う。

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2022年7月12日 (火)

屋根に結界

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我が家の屋根の棟に貼り付けてある龍神さん。一応結界のつもり。通常は家紋が飾られたり、火事除けに水神様が祭られるようだが、うちは龍神さん。

4年前に僕が取り付けたもの。高所恐怖症の僕にとっては、まさに命懸けの作業。リサイクルショップからただ同然でいただいてきた香炉の蓋を二つ塗装して貼り付けたのだが、なかなかの風格だ。自画自賛。

この後すぐに隣家に火事が起こり、自宅の裏山に飛び火したのだけれど、ことなきを得た。まさに結界である。

そう言えば、僕が六芒星を発表したのもこの後すぐだった。縁起がいい。そこはとない龍神パワーが炸裂しているのかも知れない。

築50年を迎える我が家は、典型的な農家の夏向きのおうち。西の障子を開けると須川おろしの涼しい風が入って来る。

問題は冬。2年前から薪ストーブを併用しているが、それでも一冬の灯油代は25万はかかる。断熱材の入っていない我が家は、暖房の熱効率が最悪。

妻から断熱材の入ったおうちがいいねと言われるが、そんな気力も体力もお金もない。残念!

それにしても岩手の寒さは尋常じゃない。近年は雪も多い。そしてあろうことか近年の夏はめちゃくちゃ暑い。極端から極端への気温変動、ほぼほぼギブアップです。涙

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2022年7月11日 (月)

結果には原因がある

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ボールを打てばボールは返って来る。返ってこないのは、相手がミスしたか、もしくはプレーを放棄したかだ。かと言って何もしなければ何も起こらないかと言えば、そうでもない。何もしなくても時は流れ、何もしないと言う事実がまた新たな結果を作っていく。

口は災いの元と言うけれど、言葉を発したばかりに、全てを敵に回してしまうことがある。実に恐ろしことだ。黙っていれば黙っていたで、状況によっては卑怯者呼ばわりをされてしまう。実に困ったものだ。

今回の安倍晋三氏殺害に関して、SNS上で様々な意見が錯綜している。僕は随分と安倍晋三批判をブログ上でも書いてきた。自民党の長期政権の弊害を批判した記憶もある。岩手の達増知事や小沢一郎さんが、安倍さんの政治責任みたいなことを呟いていて、自民党関連の議員さんが怒りまくっていたけれど、銃弾に倒れた政治家を批判していけないと言うルールはないだろうし、民主主義の世の中なので、それはそれでありだろうなと思う。

安倍さんは僕より5歳年上、ほぼほぼ高度経済成長の中で生きてきた同世代だ。彼が長期政権を保てのは、党人事の振り分けに優れていたことも要因の一つだけれども、同盟国や近隣諸国への飴と鞭の使い分けがうまかったことが一番の要因のように思える。

アベノミクスはその結果としての謳い文句であったわけだが、メディアを上手に使った総理大臣でもあった。

それと安倍晋三氏の見た目は外国人の政治家に対して効果的だった。はっきり言って外交の席でのメリットは大きかったと思う。高身長でがたいもいい。それに髪も僕のように禿げてなくてふさふさ。それでいて威圧感がない甘いマスク。どの世界でも見た目は大事だ。

桜を見る会の騒動は、どうでもいいと言えばどうでもよかったけれど、やはり大学の認可の問題や例の小学校土地取得認可に関わった奥様の問題はうやむやにすべきではなかった。

実行犯の彼が、安倍氏の何に対して向けた拳銃だったのかは定かではないが、手作りの拳銃を手にした彼の狂気は間違いなく歴史に刻まれる愚業だ。

気に入らないものを排除しようとする行為からは何も希望も創造も生まれない。言論と文字で戦うべきだった。今回のことで真実は完全に闇に葬られた。安倍さんの御魂が安らかに天に向かわれることを祈りたい。

このようなことが2度と起こらないことをせつに願うとともに、民主主義の根本をもう一度見直す契機にして欲しい。政治家は本当に命懸けの大仕事だ。アメリカの事例を挙げるまでもなく、銃弾に倒れたトップは多い。

歴史の教科書には犬養毅首相暗殺が載っているが、安倍晋三元総理大臣の銃弾テロも令和の新型コロナウイルスとともに歴史の教科書に刻まれることだろう。

合掌

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2022年7月10日 (日)

フランスと言えば

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先日大崎市の古民家カフェを訪れた時に買った花瓶。年代物のフランス製の花瓶。

フランスと言えば、僕には強烈なトラウマがある。大学でフランス語をとったのだけれど、地獄を味わった。(笑)

持つという意味の動詞が20個以上も変化形があるし、過去形だけでも複合過去とか前過去だとか大過去だとかわけがわからない。おまけに全ての名詞が男性名詞か女性名詞かを判断して冠詞をつけなければならない。ありえない。

ゆえにフランス語の時間は爆睡タイム。必修教科なのでとらないと留年。そのせめぎ合いのなかで、苦悩の日々の中、テスト前は本当に辛い暗記に明け暮れた。

しかしフランス語のお陰で、英語の楽さに気づいたのが今に至っている。実に英吾の語法はシンプルだ。

いまだにストレスに晒されると、大学時代のフランス語の授業の夢を見る。勘弁して欲しい。ところで何ゆえにフランス語を選択したかというと、受講者がほとんど女子学生だったからだ。ドイツ語は男ばっか。ちなみに中国語は暗い学生ばかり。あ~

ということでフランス製の花瓶を見ながら、過去のトラウマを癒そうと思うかねごんであった。

追伸・・・来週の土曜日7月16日は卓球の県大会のため、午後2時30分のスタートなります。よろしくお願いいたします。あと夏期勉強会のチラシを塾の玄関に置いております。ご検討ください。

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2022年7月 9日 (土)

野性動物との共存と言うのは確かに響きは良いけれど

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日本カモシカは天然記念物、ゆえに捕獲も狩猟も禁止。一方鹿は害獣駆除の対象で撃ってもいいし、罠にかけてもいい。ただし免許は必要だけれどね。

畑を荒らす動物としては、どちらも害獣になるわけだが、駆除の判断はどうも納得がいかない。鯨は知的動物だから捕獲はいかんと言っていたどこぞの野生動物保護団体を思い出す。

どこぞの国は開拓という名目でバッファローを絶滅させておいて、鯨は絶滅危惧種だし、知性が高いからとっちゃダメというのは、はっきり言えば、明らかに差別に他ならない。

この論調の延長には、頭がいい人間は大切にしなければいけないけれど、馬鹿な人間はどうでもいいと言っているのと同じではないだろうか。憤りを感じる。

野生動物を保護したい気持ちはよくわかる。しかし人間の住むテリトリーに侵入して来る野生動物をなんとかしないと、農家にとっては死活問題だ。

昨年我が家ではトマトがほぼほぼ全滅。狸やハクビシン、穴熊等の食糧になってしまった。全滅と言っても趣味程度に植えているトマトなので、諦めもつくけれど、出荷している農家となると問題は深刻だ。

野性動物との共存と言うのは、確かに響きは良いけれど、実際問題としてかなり厳しい状況に追い込まれている。人間も動物も。

そもそも生態系を壊したのは人間なのだから、代価を払わなければならないと言う考えもあるようだが、ここはなんとか知恵を働かして対処していくしかないようだ。

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2022年7月 8日 (金)

激辛のネギ味噌ラーメン

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夏バテ気味になってくると食べたいのが、激辛のネギ味噌ラーメン。汗をかぎながらガツガツと食べると、やってやろうやないかという気力が湧いてくる。

冷麺や冷やし中華も美味しくていいのだけれど、やっぱり30度越えの昼間は、熱い激辛のネギ味噌ラーメンに限る。

それにしても輸入小麦が高騰し、食パンが値上げした。僕が食べる激辛ネギ味噌ラーメンは、店主が頑張っていて700円をキープしているのだけれど、この社会状況が続くと、値上げせざるを得ないのかなと思う。頑張れ激辛ネギ味噌ラーメン。

ところでラーメン屋さんて、美味しいければ絶対潰れない。でも残念ながら潰れるお店って、突然不味くなるんだよね。不思議だよね。店主の気なのかな。きっと本人はいつもと変わらない材料で、同じ作り方をしているんだと思うけれど、突然不味くなるお店ってあるよね。

僕も塾を30年以上やってきたけれど、合格実績もいいし、何も問題が無いはずなのに、突然生徒が入らない年ってあったね。確かにリーマンショックの年や東日本大震災の時はやんごとなき理由で生徒数は減少したけれど、理由が解析できない低迷は本当に焦る。

ラーメン屋さんなら味を戻せばいいのだろうけれど、塾屋は何を戻せばいいのか考えてしまうよね。僕の塾が潰れないでずっとやってこれたのは、運が良かってのだと思っている。そしてその運を味方にするのは、人間関係だと思う。

基本的に僕は頼まれたことは断らない。お金以外はね。(笑)貸したくてもないからね。頼まれると言うことは当てにされるってことなので、その要望に基本的にはNOは言わない。正直言うと気が弱いので断れない。でもお陰で困った時には救われてきた・・・運に。

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2022年7月 7日 (木)

最近僕の文章に終焉という言葉が増えてきた

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小学生の時と同じ場所に同じ机を今年になって置いている。机はヤスリをかけて再塗装した。椅子はアンティークショップで買ってきた。半世紀ぶりの復活だ。

塾の指導室のテーブルが僕が一番佇む場所だが、自宅のこの机はほとんど使うことがない。ひょっとすると講師で行っている私立高校の職員室の机の方が僕が使う頻度が多いかも知れない。

この机の価値は実は違うところにある。どう思い返しても恵まれない小学校時代だった。僕はその時と同じ机を同じ場所に据えることによって、過去の悲しみの終焉作業をしている。

最近僕のブログ記事に終焉と言う言葉が頻繁に現れるのだけれど、還暦を過ぎて過去のモヤモヤ感と訣別したい自分がいて、何かと終焉という言葉を使っているような気がする。

確かに自分の命の残りのスパーンが限られてきたと言うものあるのだけれど、この言葉を使うことでこの地球を去る日のショックを緩和しておこうと言う魂胆がなくもない。

この年になるまで、親しい人との今生の別れを随分と経験してきた。去り行く人は人生を終えた安堵感に満ちていても、送る側の悲しみはあまりにも深い。本当は終わりじゃなくて、かりそめの終焉であることを知れば、涙の先に見えて来る風景は違って来る。

さようなら三角また来て四角♪

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2022年7月 6日 (水)

先が見えないからこそ進めるのかも知れない

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僕らは鷹や鷲のように空から行く先を俯瞰することは出来ない。ましてや人生で起こるべき事象を知ることもない。

今自分が崖っぷちにに立っていることを知ったなら、きっと足がすくんで動けないだろうし、順風満帆の人生だと知ったら調子に乗って努力をすることもないだろう。

先が見えないからこそ進める人生なのかも知れない。わからないことは幸いなのかも知れない。そう思うことが多々ある。

我々人間がやりたい放題やってきたこの文明の狂喜乱舞とも言える無責任時代。利益追求のためならなんでもやっちゃいな的な商品開発。環境破壊。薬品投与。そして殺人兵器の増産。

間違いなく何度目かの地球文明の終焉が近づいている。急激に起きているこの地球の異変にさすがに多くの人たちが気づきだした。毎日テレビや新聞を眺めては戦争を心配し、食糧難を心配し、そして毎日のコロナ患者の数を心配している。でも自分たちは大丈夫だと思っている。先が見えないから。

僕は皮肉を言っているのではなくて、それでいいと思っている。心配してもしなくても明日はやって来るし、心配してもしなくても間違いなく文明の終焉はやって来る。いつかはわからないけれど。

朝起きて家族が全員無事だとほっとする。その日々が僕の最後の日まで続けば最高なんだけれど。

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2022年7月 5日 (火)

ともだち

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二日酔いになった日は、もう酒はやめたいと思うけれど、次の日になるとまた懲りもせず飲んでいる自分。病気だ。

酒がともだちと言うつもりはないけれど、ずいぶんと長い付き合いになる。

ところで、20代の頃の友だちとの付き合いが、50を過ぎたあたりから全くなくなった。数えてみると片手ぐらいの人数になってしまった。自然消滅と言ってもいい。今はSNSで親しくなった近隣のともだちや卓球関係者、仕事場である高校の先生方とのお付き合いがメインだ。

還暦も過ぎると、同級生たちと会うと話題になるのは、孫の話題と健康の話題。僕には孫がいないので必然的に、飲んでいる薬や健康診断でひっかかった疾病の話題になる。病気自慢の爺い対談だ。

仕事をリタイアして、孫の面倒をみている同級生たちは、絵に描いたような田舎の爺いになっている。ある意味羨ましい。

一方年齢を重ねる度に仕事の量が増えて行く僕は、もちろん誰かと酒を外で飲むこともないし、のんびりと旅行などと言うこともない。せいぜい仕事の合間に、整骨院に行くか、車で3分の温泉場に行くのが関の山だ。身体のケアーが切実な60代だ。

昔から、星座占いや手相占いで言われ続けてきたのが、あなたは大器晩成型ですのフレーズ。いつになったらその晩成が来るのだろう。涙〜

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2022年7月 4日 (月)

暑い!

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昨日は早朝の河川掃除。日曜日だけれど4時台に起床。頑張ったな自分。

その後広報を近隣に配って歩いたのだけれど、牛さんたちも暑そうだったね。頑張れ牛さん。

午後は県大会直前の卓球の指導。カーテンを閉め切った体育館は37度。球出しをする僕はまさにたまの汗。でもいい戦術がヒラメいた。たまたま。(笑)

昨日の一関は日本列島の中でも7番目の暑さだった。3リットルは水を飲んだかな。老廃物が出た感じで気分は爽快だけれど、涼しさが欲しい。

先週はかぶせていた銀歯がとれて歯医者さんへ。翌日は母の検査があって病院へ。そして一昨日は僕の耳が詰まって耳鼻科へ。暑いと間接的にも直接的にもいろいろ支障が起こるね。ふ~

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2022年7月 3日 (日)

青春時代

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一関の花火大会が3年ぶりに開催される。高校生たちは、誰と行くとか何を食べるのだとか、高校生活の思い出作りに早くも盛り上がっている。

還暦を過ぎて毎日高校生と接していると、彼ら彼女らの発するエネルギーにタジタジになることがある。若さというのは実にダイナミックではあるけれど、それとは裏腹に、繊細で傷つきやすくもある。

勉強と部活に明け暮れる青春と言えば、とても有意義で夢真っ盛りな時代のように思えるけれど、高校生たちは悩みの塊だ。自分たちにも同じ時代があったはずだけれど、生々しい苦悩は忘却のかなたに追いやり、訳知り顔になっている自分がなぜか悲しい。

真夜中に受験勉強をしていて、急に腹ただしくなって壁を蹴ったり、問題集を両手でバラバラに裂いたり、結構アルアルのことだけれど、忘れているんだよね。若い頃は自分の可能性なんて分かるはずもないし、かすかな灯りを頼りに夜道を歩いているようなもの。それが言わば青春ってやつだよね。

若さとエネルギーだけは有り余っているけれど、金があるわけじゃなし、例外はいるだろうけれど、ほとんどが恋人がいるわけでもない。持て余す多くの時間をただ黙々と勉強に費やすのは、どう考えても辛いものがある。

でもそれでも将来ってやつのために頑張るんだよね。大学生になったら楽しいぞなんて言葉に騙されてね。笑

考えてみればわかるけれど、大学生になって急に羽振りが良くなるわけでもないし、大学生だからと言って急にモテ期が到来するわけでもない。高校の時より苦悩が増すことだってある。

でもね間違いなく大人になっていくんだよね。そしてどう生きるべきかを模索していく。その土台作りが今なんだよね。青春はある意味ずっと続いていく気がする。彼氏彼女と花火を見に行かなくなってもね。

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2022年7月 2日 (土)

美の究極

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僕がよく訪れる市内中里のスクナヒコ神社の拝殿。そこには現生と神住まう境界の美とも言える静謐感が漂っている。

きらびやかな装飾があるわけでもなく、ただただ質素な空間の中に、いにしえ人たちの祈りの残像が時を紡ぐ。

神を意識するということは、言葉を変えれば神を内在することに他ならない。正義とか邪神とか我々は勝手に判断するけれども、人間の思いなど神の前では単なる戯れでしかない。一瞬の人生を俯瞰するする時に僕らが気づくものは、神の偉大さではなく、同胞である神の優しさではないだろうか。

古今東西の哲学を読破しようとも、世界宗教の書を紐解いても、その知識の向かう場所は残念ながら神の懐ではないようだ。一見無駄と思えるような日々のルーティンの中にこそ、神聖なる神の息吹が感じられるものだ。

どこまでもどこまでも走り続けなければならない人生だけれど、必ず終焉は訪れる。その人生に同伴してくれた守護神に、感謝ができる人生ならば、間違いなく人は終焉の美を迎えることができるのではないだろうか。

蝉の声が響きわたる境内の中で、僕はそっと目を閉じて神に祈る。

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イルカが空を飛んでいた

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今朝起きてみると、イルカが空を飛んでいた。清々しい光景になんか嬉しくなってしまった。

このところずっと嫌なことが続いてモヤモヤしていたけれど、このイルカ雲を見てからなんかいい感じ。

卓球の県大会の組み合わせがメールで届いたのだけれど、優勝候補や強豪チームが違うブロックに。いつも2回戦で優勝チームにぶつかって撃沈していた我が花泉は今回は決勝戦までは少なくともあたらない。ひょっとしたらひょっとするんじゃないかという予感。

イルカ雲に勇気をもらったわけじゃないけれど、例のワクチンについてちょっと言いたい。今年叔母、叔父と相次いで他界してしまったけれど、ワクチンの接種を受けてからどんどん体調が崩れていった。

持病がある人から優先的にという話だったけれど、本当は叔母や叔父のように癌をわずらったことがある人は、免疫が低下するので打つべきじゃなかったのではないだろうか。

僕の母も癌治療経験がある。僕の自己判断で打たせなかった。まわりから色々言われたが、至って健康だ。母が倒れて以来母より元気だった親類が次々と召されていくことに、憤りと違和感を覚える。何も確証がないことをこれ以上書くつもりはないが、僅か数ヶ月で出来上がったワクチンに、これほどまでの信頼を置いている政府の根拠がわからない。

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2022年7月 1日 (金)

雲行きがあやしい

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昨日の夕焼け空は、綺麗を通り越して怖かった。7月にならないうちから30度超えが続いている。一関はつい先日まで寒くてストーブが欲しかった。それが一気に梅雨があけたよう真夏の日差し。実際梅雨があけたのであれば、記録的な梅雨明けの早さらしい。水不足が心配だ。

空模様は人々の気持ちを反映すると言ったのは誰だったろうか。この地球という星が、我々人間の気持ちや感情に連動するものだとしたら、急激に進む温暖化は何を我々に訴えているのだろうか。

人間の血液と海の塩分濃度はほぼ同じ。人間の身体の水分パーセントと地球の水分パーセントもほぼ同一だと言われている。人間は体内に細菌やウイルが侵入すると、それらを撃退すべく体温が上がる。がん細胞は41度の熱で死滅するそうだ。

地球の気温が上がっているのも、同じ理由だろうか。人間ががん細胞じゃないことを祈りたい。

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