ツバメの巣
立ち寄ったコンビニの防犯カメラにツバメが巣を作り、子育てに奮闘中だった。
人間を全く怖がらないツバメを見ていると不思議な気持ちになって来る。つまり彼らは野生であって野生の鳥じゃないってことなんだろうな。
燕たちは、人間が住んでいる家の軒下は安全だと認識している。人間が自分達を守ってくれると確信して巣を作り子育てをしている。いわゆる共生だ。
白鳥や雁の渡り鳥たちも餌付けがしやすい。いつ頃からか、渡り鳥たちがインフルエンザを持って来るので近寄らないようにと言うことで、餌場が撤去されてしまったけれど、渡り鳥たちは毎年毎年変わらずにやって来る。
渡り鳥が毎年数万キロもの旅をして日本にやって来る理由は単なる季節の変遷や餌場を求めてのためだろうか。遠い昔にインプットされた地球的磁場の影響を受けた遺伝子的な習性があるのではないだろうか。
数千キロいや時には数万キロも離れた土地から同じ巣に戻って来るその精度は、いかに動物的本能と言えども神がかりだ。小さなからだのどこにそんなナビの精度とエネルギーが秘められているのだろう。
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