珊瑚婚式?
今年の春で結婚35周年を迎えた。世間では珊瑚婚式というらしい。
必然的にこの結婚式の写真は35年前ということになる。二人とも実に若かった。女房曰く、演歌歌手とお笑い芸人のカップルみたいということらしいのだが、言われてみればそんな感じがしないでもない(笑)。
この時は僕の父は健在で53歳、当時僕は実家の農業にはノータッチで、サラリーマン塾教師をやっていた。この写真から3年半後長男が誕生し、その後父が他界した。長男の僕は妻と1歳の息子と実家に戻り、稲作農家をやりつつ一関で塾を始めた。あれから32年の月日が過ぎ去った。
29歳で寺子屋を始めた僕は、必然的に32年が経って61歳を迎えている。稲作農家を廃業した代わりに、昼間は市内の一関修紅高校で講師として仕事をさせてもらっている。年金も当てに出来ない昨今、実にありがたい。
実は妻が身につけているウエディングドレスは、彼女が自分でデザインして自分で作ったものだ。僕のタキシードはもちろんレンタルだけれど(笑)。
地元に住む僕の同級生たちのほとんどが、孫が居て、じいじ、ばあばなどと呼ばれて、年寄りライフを楽しんでいるようだ。僕も年寄りライフを楽しみたいと思うのだけれど、残念ながらまだまだ先のようだ。

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