鹿がいるしかし、しかれない
今朝の通勤途中の光景。ダジャレのようなタイトルだけれど、いたって深刻。
鹿が増えている。僕が子どもの頃には鹿の姿もカモシカの姿も目にしたことはなかった。それが頻繁に目にするようになった。
植えたばかりの稲苗を食べていたが、味をしめると大変。収穫に影響する。こいつは大豆の葉っぱも大好物で、畑にやって来ては食い荒らす。
一関市の春の広報には、放射能値が高くて出荷出来ない山菜類が掲載されていた。コシアブラ・タラノメ・タケノコなど。その中に鹿肉があった。熊同様に撃ち殺してもお金にならない。故にここ10年でめちゃくちゃ増えてしまった。強いものにテリトリーを侵害された弱き野生動物たちは、里に降りてきた。
狸とハクビシはさらに深刻だ。僕の隣家では、とうもろこしが狸によって全滅。ハクビシは林檎を狙ってくる。
関節的にも直接的にもこれは人災だ。山林の開発が動物たちの住処を奪い、農村の田畑が荒廃する。
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