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2022年5月12日 (木)

言葉の呪詛

20年以上前のことなのですが、とある中学校から5名の生徒が僕の塾に入って来ました。5名とも軽い精神障害を抱えていて、そのうちの3名が心療内科に通院しておりました。
しばらく指導していくうちに5名ともが同じ小学校の出身で、同じ先生に教わっていたことがわかりました。生徒たちにいろいろ話を聞いて行くうちに、判明したことがありました。
仮にA先生と呼ばせていただきます。「負けたらおしまいよ」この言葉がA先生の口癖だったそうです。授業中もその他の活動でも、この言葉を頻繁に使う先生だったそうです。小学生達の精神の中に、強烈な言葉がインプットされてしまったわけですね。
きっとA先生は、自分の過ごしてきた人生の中で、人に負けないように頑張ってきたのだと思います。負けたらすべてが終わると思って必死に生きてきたんでしょうね。
でも勉強や運動で負けを感じた子どもたちには、救いのない言葉だったんですね。負けてもいんだよという言葉が、さりげなく子どもたちに与えられたら、苦しまなかったでしょうね。

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