ここは寺子屋
僕の寺子屋教室だ。大験セミナーなどという名前を冠しているが、自立型個別指導を行っている寺子屋塾である。僕が29才の時に開校して32年目。僕もそれなりに歳をとったことになる。
この32年間は本当に激動の時代だった。開校して5年後にはバブルが弾け一気に不況の世の中に。開校して20年目ようやくバブルの影響もなくなり順調と思いきやリーマンショック。生徒が激減した。
そして2011年の東日本大震災。教室の存続の危機を迎えたけれど、私立高校で講師として雇い入れて頂き、どうにか生活の維持が出来た。感謝である。
東日本大震災を機に、教室の運営は僕1人でやってきた。講師を雇う余裕は全くなかった。そして5年前に母が倒れ、介護生活に突入。妻や息子たちに支えられなんとか塾を継続してこれた感がある。
コロナ禍になり最大のピンチが訪れたけれども、僕が5年前にこのブログで紹介した六芒星神社が、新聞・週刊誌で取りあげられ、塾の宣伝にもなり、なんとか大台の30周年を迎えることができた。ピンチの時に奇跡のような援助がやってくる僕の寺子屋は、守られているんだろうなと思う。
ギリギリの月謝設定で頑張ってきたことに、何か目に見えないものからご褒美をいただいてきたような気がする。本当にありがたい。今後も謙虚にそして大胆に、寺子屋を続けられる時まで、続けて行きたいと考えている。
当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« 空飛ぶ箒 | トップページ | 日本は何処へ向かって行く »
コメント