神様の御神域
鳥居を潜ると一気に空気感が変わる。何かに監視されている感覚。拒まざるものの気配。
どれだけの神社や磐座を訪れただろうか。30年以上も御神域の探訪をしていると、自分が歓迎されている存在なのか歓迎されない訪問者なのか、僕の中の何かが察知する。
それは僕がたどってきた人生の残像なり思考が、一瞬のうちに見抜かれると同時に、僕が関与してきた神仏の嗜好にも影響される類別なのかも知れない。
神は存在するのか。このテーマに答える資格がある人間かどうかは定かではないが、人間の能力をはるかに超越する何かが、人間に関与していることは間違いないようだ。
一瞬の人生の中で、何を捉えられるのか、コンフュージョンしたまま欲望に絡め取られて終わるのか、もしくは地球や宇宙のサインを消化できるのか、その感性は間違いなく、鳥居の向こう側にあるような気がする。
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