時代を超えて
いつの時代も変わらないものがある。それは旅心だ。僕らは未知なるものを求める生きる存在が故に、進化を遂げてきたとも言える。
遥か昔、海洋に漕ぎ出した冒険者のように、今人類は宇宙にチャレンジをしている。それだけではない。新型コロナの流行を機に、自分自身の精神性を見つめ直す心の旅に向かう人も増えている。
塾教師のかたわら、東北の古代史に興味を持ち、近隣の神社仏閣や信仰対象として崇められてきた山々に登ってきた僕が、縄文時代の環状列石やアラハバキの磐座にたどりついたのも、僕の内なる心の冒険だったように思う。そしてコロナを機に間違いなく加速している。今まで疑問に思っていたことや、偶然に過ぎないと思っていた多くのパズルが、急激な流れを伴って、濁流の渦のように僕の身辺に集まり出した。
そのパズルが、僕の存命中に完成することはないかもしれないが、少なくとも僕が訪れてきた神社や磐座に鎮座まします神々には嫌われてはいないなと言う確信はある(笑)。だからと言うわけではないが、もう少し神様方には我儘を貫きたい。

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