もはや塾は消える?
昨年10年ほど使ってきた携帯をスマホのiPhoneに替えた。YouTubeで英語を検索すると、ありとあらゆるレベルの英会話や英作文の動画が出てきて、時間があれば何処でもいつでも学習ができることを今更ながら実感した。
中学英語の文法や語法が理解さえできれば、あとは独学でどうにでもなる環境ができていることに正直驚いたわけだけれど、もはや英会話学校も英語塾も要らない現実にたじろいだ。
もはや塾は消える。これが時代の流れなんだろうか。ひょっとすると僕らの世代が最後の通塾講師なのかも知れない。パソコン技術に秀でた先生方は、コロナを機にパソコンによるリモート指導に切り替え、日本だけではなく海外戦略も視野に入れた個別指導を展開している。
生徒を集めて寺子屋指導をしている僕などは、もはや生きた化石なのかも知れない。しかしシーラカンスの例もあるので、奇跡的に塾というものが未来永劫存続する可能性はゼロではないだろうなどと、儚い夢を追う爺いであるが、自称宇宙人でもこの未来予測は難しい。
現在全国に点在する塾の数はおよそ55000件。この数字は全国のコンビニの数とほぼ同じ。ちなみに僕の大好きな神社の数は81000社。もう塾は減ることはあっても、増えることはないんだろうな。最後の塾屋世代、どうでもいいけどなんか刹那的でカッコいいな^_^、

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