動物たちの雪道
ここ数年とにかく雪が多い。僕が住んでいるのは、花泉とういう町で岩手県の最南端。スタットレスタイヤを履くのがもったいないくらい雪が少ない地域だったのだけれど、近年は豪雪地帯になってしまった。
地球温暖化が警告されているけれど、僕の住んでいる町はまるで寒冷化が進んでるいるようだ。自慢にも何にもならないけれど、築50年近く経つ我が家は完全なる夏仕様。昨日などは朝の茶の間の温度は外気温と同じ氷点下3度。寒い。石油ストーブを二つ点火し、薪ストーブに火を入れて30分すると、どうにか家の中が氷点下じゃなくなるという状況。
そんな環境の中、山里に暮らす動物たちも大変。夏は妻が育てているトマトやとうもろこしを、タヌキやアナグマたちが頂きにくるのだが、この季節の畑は雪ばかり。期待してやって来るようだが、落胆して帰っていく足跡が寂しげだ。
ちなみにに一枚目の足跡はタヌキ。二枚目の写真はキツネである。足跡を見ただけで動物が分かるというのも田舎暮らしの成せる技で、無駄な知識ではあるが、寒さしのぎに訪問者を確認するのも冬の楽しみではある。

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