信じる力
毎年年の瀬を迎えると、神社では厄祓いの茅の輪くぐりの神事が執り行われる。茅の輪をくぐれば気持ちもすっきり。身体にまとわりついた邪気邪念が祓われ、新たな年を迎えられるというハイパワー茅の輪スポットである。
とかく僕ら人間は、科学信仰の現実主義者で、病気は病院へ、金がなければ金融機関へという思考が普通なわけだけれど、そうならないように予防する場所が神宿る神社だと僕は思っている。
神様がいるかどうかを疑う人は多いと思うのだけれど、僕のように呆れるほど神様から印を見せつけてらてきた人間は、神様の存在を疑う余地などあろうはずもなく、日々真摯にこの地球という奇跡の星に生を営まさせて頂いている。
暗記力や理解力に優れた人間が、その力を思う存分テストで発揮するように、神様の存在を信じる人間は、偶然を装った天の計らいに何度も困難を救われるものだ。勉強にしても信仰にしても、それが信じる力というものだろうと思う。
自分の能力を過信した生き方ではいけない。さりとて、神様におんぶに抱っこの人生でもいけない。中庸というスタンが必要だ。ただし中庸と中途半端を混同している逃走者も多いので、そこはお気を付け願いたい。
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