薪ストーブ放浪記
去年の秋、三滝堂の喫茶店の薪ストーブがあまりにも暖かくて素敵だったものだから、薪ストーブが欲しい!とSNSで叫んだら(笑)、使っていない中古のがあるのであげるよというメールをいただき、写真の薪ストーブをいただきました。
思わぬプレゼントに喜んだわけですが、「お金をかけず手間かける」を座右の銘にしている僕は、レンガとタイルを買ってきて、妻に手伝ってもらって設置し、本格的な薪ストーブ用の煙突は数十万円もするので、近くのホームセンターで2300円程の煙突を買ってきて取り付けたわけです。
ところが、薪ストーブは薪がなければただの鉄の塊。僕の薪割りの日々が昨年から始まったわけです。それだけではありません。薪を割るにはそもそも材料の木材がなければならず、その木材集めも休日ともなると忙しく、草刈り作業ともども還暦を過ぎた僕の身体は酷使されたわけで、薪ストーブが設置されて以来、整骨院通いが頻繁になりました。涙
話は終わりません。問題は煙突です。70万円くらいする煙突は煤がつきづらく、一冬に一度くらいの掃除で済むらしいのですが、僕が買ってきたのはなにせ2300円の煙突。バリバリ煤が溜まります。故に1週間に1度は煙突掃除をしなければなりません。詰まれば火事の恐れがあります。ふ〜
しかしであります。どれほどの困難があろうとも、寒い朝、薪ストーブの前で飲む一杯の珈琲は至福のひと時でありまして、一度味わった快感はやめられそうにありません。僕の薪ストーブ放浪記は続きそうです。

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« 僕が花巻に住んでいたら | トップページ | 受験生のストレス »
コメント