遊び心
薪の中のハートマーク。実はこれ、父が牛に引かせて使っていた代搔き用の農具ですね。
僕が最後に見たこの農具の現役の風景は、3才頃だったかな。牛と格闘しながら田んぼの代搔きをしていた父の姿を、今でもはっきり覚えていますね。
その頃は、牛馬に頼る農作業が主流で、労働は大変だったろうけれど、今のような莫大な機械代がかからなかった分、お米作りの利益率は良かった時代ですね。
1960年代の米の買い取り価格は、物価指数を考えると今の3倍以上はしていたのではないかと思います。豪農の大邸宅があっちにもこっちにも建った時代でしたね。
それにしてもハートマークが付いた農機具を買うなんて、父も遊び心がありましたね。
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